PNo520 プリム

-WEEK6-

	Smart Diary

　ここのところすっかり中庭で焼き芋ばっかり焼いている。
　なにをしに来たんだという感じだけども、考えてみれば冒険者になってからずっと走り回ってきたから、何かにゆっくり没頭するなんてことはなかった。
　依頼をこなす傍ら、空いた時間でなんとか魔法の研究をする、というのが地元でのルーチンだったけど、『学園』では週一の探索のほかは授業を受け、あとの時間は自由に使える。
　我がライフワーク（ということになってる）破壊魔法の研究はもちろんだけど、こんな風に焼き芋づくりにハマれる余裕もあるということだ。

　ところでここのところ地震が多い気がする。なんだか先生たちは知っている様子だけど、何か起こるんだろうか。

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　西の旧帝国領へと向かった話をしようとしたけど、やはり今はやめておこう。勿体ぶるわけじゃない。あの場所の出来事を思い出すのは、もう少し私の中で整理が必要だ。

　なので、代わりに婆ちゃんー私の祖母、『エルシノアのラニア』のことを話す。

　婆ちゃん、と言っても私たちは血が繋がってるわけじゃない。婆ちゃんは私と違って猫族だったー「先生」に親しみを覚えたのも、そのせいかもしれない。
　それに祖母と孫というには、そこまで歳は離れていなかったように思う。

　物心ついた時にはもう私と婆ちゃんの二人暮らしだった。生みの親ー両親のことは気にしたことがなかった……生きている間は貧しかったけど特に不自由も感じなかったのも大きいだろう。
　私に輪をかけて無愛想で無口、あまり話さない人だった。

故郷を出る前の私と同じように、森で薬草を取り、薬を作って生計を立てる暮らしを営んでいたけど、いつからあの家に住んでいたのか、それ以前は何をしていたか判然としない。

　婆ちゃんがいなくなり、一緒に暮らしていた家を出て外の世界を知ってから、「あれ、そういえば」と気がついた。
　婆ちゃんって、どんな人だったんだろ、と。
　婆ちゃんが使い、私に受け継がれた炎の魔法も、「やろうと思えば」戦闘にも使い得る強いものだったし、形見となったボロボロの帽子と古びた鹿角杖も、冒険者の仕事で役に立つものだった。

　ひょっとしたら婆ちゃんは魔女になる前は冒険者を生業にしてたんじゃないか……今となっては本人に確かめる術はないけど、そう思うようになった。
　帽子に付けられた「青い鳥」の紋章、それがヒントのような気がする。

　それから、魔法を教わった時、こうも言っていた。
　「本当に熱い炎は、青く燃えるんだ」、と。
　青く燃える炎ーーーその時は意味が分からなかったけど、なんとなく耳に残り、一人になってから折に触れてよく思い出すようになった。
　いつか魔法を究めれば、見ることが、私も使うことができるんだろうか、と。
　
　ずっと近くにいたのに、色々な意味で遠い人になってしまった気がする。

	パーティメッセージ

メッセージはありません。

	メッセージ

PNo.412 コロチロ・モルガテッラ

にメッセージを送った。

PNo.518 フォンミン

にメッセージを送った。

PNo.91 星川エト

からのメッセージ：

	えと
	「うわっ青い鳥メッセージからとんがり帽子と凄くとんがったうさ耳とサツマイモが届いてきたよ！」

	ダイリ
	「ワザワザ言ウ必要アルノ？」

	えと
	「えっと、その耳。立派だね、刺さりそう！やっぱり本物なの？私の耳はニセモノのまがい物のただの無機物なの！」

PNo.308 フーラ・カティ

からのメッセージ：

	ふうら
	「……あんまり格好のことは言わないでほしいかな。　で、でも食べて下さってありがとうございます！　初めて作ったので不安でしたので……」

　あなたからの贈り物を見て、輝くような笑顔で
　返答する。

	ふうら
	「わ……お店で売ってるかのような　美味しそうな焼き芋ですね！　甘い物は好きなので……。　あなたもお菓子作りを？」

	青い鳥メッセージ

メッセージはありません。

	参加コミュニティ

参加コミュニティはありません。

	アイテム

プリムは週替わりまほがく定食(魔) を食べた。

今週は上品な味付けの煮魚定食だ。
大ぶりながら、煮崩れていないフワフワした身が魅力。

MMP/MSP/運命力が増加した！

	魔法学園の声

マイト先生
「フンッ！！フンッ！！
　筋肉は一日にしてならずッッ！！
　今日も仕上がっているぞォッッ！！」

ソージロー先生
「おお、マイト殿。今日も精が出ますな」

マイト先生
「フンッ！！おやッ！！これはソージロー先生ッ！！フンッ！！
　先生の筋肉もッ！！
　調子が良さそうですなッッ！！」

ソージロー先生
「いやいや、マイト殿には足元にも及ばないでござるよ。
　鍛錬を欠かすことはござらぬが」

マイト先生
「ウムッ！！
　召し物の下の筋肉が、日々の鍛錬により
　はち切れそうな程仕上がっているのが、
　私にはわかりますぞォッッ！！

　共に己が肉体を鍛え抜くというのは如何ですかなッッ！！」

ソージロー先生
「ふむ、親睦会ということですかな？
　拙者でマイト殿の相手が務まるのであれば」

マイト先生
「ハッハッハ！！
　こちらこそ東方の筋トレ術をご教授願おうッッ！！ムンッッ！！！」

ミラージュ先生
「……誰かツッコミを呼んで」

	朝練戦闘

魔法学園の生徒				魔法学園の生徒
	PNo.520 プリムロゼ・アフ・エルシノア				PNo.331

	ランク戦

生徒No.520				生徒No.785
	PNo.520 プリムロゼ・アフ・エルシノア				PNo.785 イェレ＝ラトゥリ

	通常戦闘

魔法学園の生徒				遺跡の魔物たち
	PNo.520 プリムロゼ・アフ・エルシノア		VS		土くれゴーレム

	探索

探索中. . .
プリムはSCを250、TPを15手に入れた。

	《魔武器学》

マスク先生
「……ったく、あちこちに呼びつけて……
　ロクに武器の手入れも出来やしねぇ……」

マスク先生
「……っと、すまん、授業の時間だったな」

マスク先生
「それじゃあ、今日も魔武器学を始める。
　よろしく頼む」

マスク先生
「武器……それも自分の手に馴染む物というと、
　本当に千差万別だ。
　中には、武器なのか？　と首を傾げる物も少なくない」

マスク先生
「それでも勿論、自分に合うものを使用するのが一番だ。
　学園推奨の武器や魔道具なんかもあるにはあるが、
　基本的に当たり障りないものばかりだからな」

マスク先生
「皆、各々探索に出ているとは思うが……
　キチンと使用した武具の手入れはしておくんだぞ」

マスク先生
「少しずつでも毎回手入れしておけば、
　己に馴染んでくるからな。
　長く使う、己の命を預ける物として大事に使えよ」

・

・

・

マスク先生
「ん……終了の時間だな」

マスク先生
「俺もこれから、
　自分の武器の調整をしないといけないからな」

マスク先生
「じゃ、くれぐれも無茶はするんじゃないぞ」

《魔武器学》の授業を1回選択！
プリムはMHPが35増加した。
プリムはMHPが35増加した。
プリムはMSPが12増加した。
プリムは魅力が12増加した。
プリムは魅力が12増加した。

プリムはSSスペルボックスを購入した。(SC-50)

魔開封！

チャージをゲット！

プリムはSSスペルボックスを購入した。(SC-50)

魔開封！

エレメント：ダークをゲット！

プリムはTGスペルボックスを購入した。(SC-50)

魔開封！

闇付与をゲット！

プリムはTGスペルボックスを購入した。(SC-50)

魔開封！

巨大化をゲット！

プリムはアイテムNo.2 チャージを私有化！

プリムはアイテムNo.4 エレメント：ダークを私有化！

スペルNo.6 ショットの威力が 58 増加！
射程が 1 減少！(TP-1)

スペルNo.6 ショットの威力が 19 増加！
SP消費量が 2 増加！(TP-1)

スペルNo.6 ショットの威力が200に調整された！

スペルNo.6 ショットの消費が11に調整された！

スペルNo.6 ショットの命中が 10 増加！
SP消費量が 2 増加！(TP-1)

スペルNo.6 ショットをアイテムNo.7 攻撃連鎖化で調律！(TP-1)

スペルNo.1 ファイアボール(中火) の威力が 18 増加！
SP消費量が 2 増加！(TP-1)

スペルNo.1 ファイアボール(中火) の威力が 19 増加！
SP消費量が 2 増加！(TP-1)

スペルNo.1 ファイアボール(中火)の威力が200に調整された！

スペルNo.1 ファイアボール(中火)の消費が12に調整された！

スペルNo.4 ダブルトリガーの威力が 12 増加！
SP消費量が 2 増加！(TP-1)

スペルNo.4 ダブルトリガーの威力が 14 増加！
SP消費量が 2 増加！(TP-1)

スペルNo.12 エレメント：ダークをショップNo.2011 アクティブ化で調律！(TP-1)(SC-100)

武器名もなき鹿角杖を攻撃力強化！
名もなき鹿角杖の攻撃力が 15 上がった！(TP-1)

防具村娘の服+ケープを回避力強化！
村娘の服+ケープの回避力が 10 上がった！(TP-1)

装飾おばあちゃんのとんがり帽子を MMP/MSP強化！
おばあちゃんのとんがり帽子の MMP/MSP が 5 上がった！(TP-1)

魔法武器名もなき鹿角杖の命中力が 10 上がった！(TP-1)

	目的の決定

	次回予告

魔法学園の生徒				遺跡の魔物たち
	PNo.520 プリムロゼ・アフ・エルシノア		VS		ウィル・オ・ウィスプ

	次回朝練予告

魔法学園の生徒				魔法学園の生徒
	PNo.520 プリムロゼ・アフ・エルシノア				PNo.440 花影

	次回ランク戦予告

生徒No.520				生徒No.513
	PNo.520 プリムロゼ・アフ・エルシノア				PNo.513 メル・メイヤー

	レイド予告

ゴゴゴゴゴ………

チャーミィちゃん
「ワワ！！？　キャウン！！
（ゆゆゆ、ゆれたぞ！！
　でか！！　でかいぞ！！）」

睦月先生
「今日のは、大きいな……」

ソージロー先生
「ううむ、大丈夫か、チャーミィ殿？」

チャーミィちゃん
「ワウン！！　ワッフワフ！！
（こここれくらいなんともないぞ！
　オレサマはツヨいからな！！）」

ソージロー先生
「しかし、ここ最近地鳴りがどうも多い様子……」

睦月先生
「……初回から比べると、徐々に大きくなっている気がするな」

ソージロー先生
「里見殿、貴殿もそう思われるか。
　……気のせいであると片付けるには、どうにも気がかりですな」

睦月先生
「ああ……各々、万が一のための警戒はしていたほうが良いかもしれない。
　……大丈夫か？」

チャーミィちゃん
「ワ、ワキュ……ワン！！！
（だだだ大丈夫だぞ！！
　べつに驚きのあまり腰が抜けたわけじゃないんだぞ！）」

ソージロー先生
「何、動けぬのか……？
　では拙者が担いで連れて行こう」

チャーミィちゃん
「ワ！！？　ワーン！！　ワワワーー！！
（なに！！？　ちょ、ちょっとまて！！
　やめ、やめろ！！　かつぐな！！　はこぶなー！！）」

学園長
「（……）」

学園長
「あと2週間か……時間がないな……」

――スペリオルによる侵攻に、動きがあった。

どうやら【第8回更新】時にレイドイベントの予告が発生するようだ。