PNo173 エインセラ

-WEEK5-

	Smart Diary

「…………」

「何だそれは。」

「焼いて食べようと思って。」

「そういうことするための炎じゃねえし……。
　生で食ってろよ、ニンジンとか。」

「まあまあまあ、腹減ってるからイライラすんだよ。
　なァ？　分けてやるからさ、ほら。生でいいか？」

「アホ。いちいちお前が来るのが不愉快なんだ。」

「そのわりにゃ、ちゃんと相手してくれるじゃないか。
　きみって村じゃどうしてるんだい。僕以外の友達いる？」

「うるさいな、普通にいるわ！
　そっちこそ人間と馴れ合う奴の居場所なんかあるのかよ！」

「あるとも。きみが妖精狩りなら、僕は人間狩りだからなァ。
　コレと決めた獲物を連れて帰るのが僕の仕事だ。」

「で、成果は？」

「今は全然ダメだなァ。
　なかなか釣れないんだ、これが。」

「ヘッ、ただの人攫いだろ。
　僕は……そういうのは狩りとは思わないがね。」

「そうかなァ？　それならきみはどうだ？」

「……ンだよ。」

「まったくひどいもんだ。
　大人じゃ妖精が見えないからって子供に戦わせるなんてなァ。」

「なァ、本当のところは……大人に利用されてるって思わないか？
　大人になって、妖精が見えなくなったらポイだぜ。きっと。」

「何が言いたい？　僕は──」

「はは。」

「こっちに来いよ、エインセル。
　人間の世界で生きるのは大変だぜ。ずっと子供のままで、僕たちといよう！」

「お前たち火守が焼き殺す妖精の悲鳴をもう聞かなくて済む。
　きみの枕元で呪いの言葉を囁くやつらも僕が追い払ってやるよ。」

「どうする？」

「へえ。」

「お前はそうやって人間を攫うわけか。」

「お前が討伐対象に加わる日も近いかもな。」

3年前。2人の『エインセル』が森の中で焚き火を囲った時の会話。
妖精の少女と人間の少年は、2人共が『エインセル』を名乗っていた。
同じ名前の2人の違いは、少女は正直者で、少年は大嘘つきだったということぐらいだ。

このやりとりの数ヶ月後、『エインセル』の片方は焼け死んだ。
まるでそれは妖精エインセルの伝承のように、少年の失態によるものだった。

「…………」

「……………………」

「チョコ買っちゃったわ……」

みっつ、チョコの小箱を机の上に積んで遊んでいる。
渡す相手はおおよそ決まっているが、どうにも浮かれている気がして良くない。

「1個はまずリリアのぶんでしょ、センコーへの挨拶用でしょ、
　それともう1個は～……」

「………………………………」

浮かれている気がして良くない。

「自分用にしよっかな……？」

*+:｡.｡♡HAPPY VALENTINE♡｡.｡:+*

	パーティメッセージ

PNo.173 エインセラ

からのメッセージ：

	エインセラ
	「あ！　そういえばリリア、お前この前のやつアレ何！？　あれマジで怖ェ～～～～～わドアホ！！」

	エインセラ
	「やり返したろうか思ったわ……やらんけど……。　今度やったら僕も毎朝昼メシの写真送りつけるからな！」

	エインセラ
	「ちなみに今日は……まほたま丼だ！」

	メッセージ

メッセージはありません。

	青い鳥メッセージ

メッセージはありません。

	参加コミュニティ

コミュニティNo.604 スマイルパークカフェ『ほろび』

で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.661 静の森

で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.76 メーア寮【浮草の間】

で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.660 恋愛部♥

で、0人の発言がありました。

	アイテム

エインセラはまほたま丼を食べた。

ほかほかのごはんに甘辛い卵とじを乗せた丼ぶり。
お好みでアツアツの出汁をかけて。

回避力が増加した！

マスク先生
「……ん？エインセラも、まほたま丼にしたのか？」

マスク先生
「美味いよな、これ。
　他にも美味そうな学食はあるが、
　俺はついついこれを選んでしまう」

マスク先生
「早く出てきて早く食べ終われるから利便性も兼ねているしな」

マスク先生
「……ああ、ちゃんとゆっくり食べるんだぞ」

	魔法学園の声

ソージロー先生
「……おお、里見殿。　お互い精がでますな」

睦月先生
「ああ、カザミ先生。　お疲れ様です」

ソージロー先生
「どうですかな、仕事終わりに今宵一献」

睦月先生
「ふむ……少しならば、お付き合いしよう
　最近帰りが遅い、とドヤされてしまってな……」

ソージロー先生
「ははは、家庭を築いておられますからな。
　しかし羨ましく思ってしまいますぞ」

睦月先生
「いや、失礼。
　……ではいつもの店で良いだろうか」

ソージロー先生
「うむ、かたじけない。
　異国の地にて、共に酒を交わし、語り合うことが
　出来る者がいるというのは、幸せなことであるな」

睦月先生
「そう……だな
　生徒たちもそうであると良い」

ソージロー先生
「うむ、誠に……
　願わくば……皆、無事であるように……」

睦月先生
「…………ああ」

	朝練戦闘

♡恋愛部♡		実家のような安心感
	PNo.173 エインセラ		PNo.34 ミグ・アントノフ
	PNo.261 リリア・e・ヴァレンタイン		PNo.59 レナーデ・アクラ

	ランク戦

生徒No.173				生徒No.182
	PNo.173 エインセラ				PNo.182 レナエル・クラルティ

	通常戦闘

♡恋愛部♡			遺跡の魔物たち
	PNo.173 エインセラ	VS		遺跡のカラス
	PNo.261 リリア・e・ヴァレンタイン	VS		遺跡のカラス

	探索

探索中. . .
エインセラはSCを240、TPを14手に入れた。

	《魔武器学》

マスク先生
「よし、魔武器学の授業を始めるぞ。
　学園生活やら授業やら、だいぶ慣れてきたか？」

マスク先生
「……オレも何とか、
　手探りで授業に慣れてきたところだからな。
　まぁ気軽にいこう」

マスク先生
「さてと……魔法武器というのは、
　この学園で使える武器の事なんだが……」

マスク先生
「今まで学園外で使っていた物でも、
　スペルストーンを使えば
　魔法武器に出来るのは知ってるな？」

マスク先生
「基本的にスペルストーンはこの学園の地下――
　スペリオルから流れてくる、
　魔力によって扱うことが出来る」

マスク先生
「従って、基本的に魔力が届かない場所では
　普通の武器になってしまうのだが……」

マスク先生
「まぁ……魔法武器の内蔵魔力やら、どうにかして
　魔力の供給を行えるようになれば、
　学園外に持ち出しても使うことは出来るだろう」

マスク先生
「まあこの世界、地下からの侵攻だけでなく
　元々モンスターも跋扈しているからな、
　学園外で使えるなら心強い相棒になるだろうな」

・

・

・

マスク先生
「さて……今日はここまでにしておくか」

マスク先生
「武器を手入れし鍛えることも大事だが、
　自分自身もちゃんと鍛錬して
　それに見合うように力をつけておけよ」

マスク先生
「……まあ、余計なお世話かもしれないがな」

《魔武器学》の授業を1回選択！
エインセラはMHPが34増加した。
エインセラはMHPが35増加した。
エインセラはMSPが12増加した。
エインセラは魅力が13増加した。
エインセラは魅力が13増加した。

エインセラはトリプルヒールを購入した。(SC-100)

PNo.48 ダインリーカ・ディープシィ

からスペルバーニングソウルを伝授してもらった！（SC-225)

PNo.284 デイビッド・アニミダクター

からスペルメガショットを伝授してもらった！（SC-75)

PNo.410 砥鷺丸

からスペルチャージ《火・改》を伝授してもらった！（SC-150)

スペルNo.5 ホワイトフレイムを1人に伝授した！
OPを1入手！

エインセラはアイテムNo.1 エレメント：ファイアを私有化！

エインセラはアイテムNo.2 エレメント：エアを私有化！

エインセラはアイテムNo.3 トリプルヒールを私有化！

スキルNo.1 ファイアバレットの射程が 1 増加！
命中が 41 減少！(TP-1)

スキルNo.1 ファイアバレットの射程が 1 増加！
命中が 29 減少！(TP-1)

スキルNo.1 ファイアバレットの威力が 58 増加！
射程が 1 減少！(TP-1)

スペルNo.5 ホワイトフレイムをショップNo.2022 具現化で調律！(TP-1)(SC-100)

スペルNo.5 ホワイトフレイムをショップNo.2008 射程減で調律しようとしたが、SCが足りなかった。

スキルNo.5 ホワイトフレイム射程に変化はなかった！(TP-1)
威力が 0 減少！(TP-1)

スキルNo.1 ファイアバレットの命中が 29 増加！
射程が 1 減少！(TP-1)

スキルNo.5 ホワイトフレイムの威力が 37 増加！
スペル使用後に[HP減]追加

スキルNo.5 ホワイトフレイムの威力が 40 増加！
スペル使用後に[HP減]追加

スキルNo.5 ホワイトフレイムの威力が 44 増加！
スペル使用後に[HP減]追加

武器ナナカマドを攻撃力強化！
ナナカマドの攻撃力が 24 上がった！(TP-1)

防具誰かのおもかげを回避力強化！
誰かのおもかげの回避力が 6 上がった！(TP-1)

装飾無色の焔を MMP/MSP強化！
無色の焔の MMP/MSP が 6 上がった！(TP-1)

魔法武器ナナカマドの MMP が 10 上がった！

魔法武器ナナカマドの MSP が 10 上がった！(TP-1)

	目的の決定

	次回予告

天使と妖精の突撃♡恋愛講座☆彡			遺跡の魔物たち
	PNo.173 エインセラ	VS		土くれゴーレム
	PNo.261 リリア・e・ヴァレンタイン	VS		歩行コウモリ

	次回ランク戦予告

生徒No.173				生徒No.686
	PNo.173 エインセラ				PNo.686 エミール・ノーヴル

	チョコレートイベント - 先生

マスク先生
「はぁー、学園中が甘い匂いと……皆、浮かれてるな……
　どうにもこういう雰囲気は苦手だ……」

マスク先生
「ん……どうした？
　授業の事でも訊きに来たのか？」

マスク先生
「……えっ、チョコレート！？
　……オレに？
　これは……バレンタインのか」

マスク先生
「あ、いや、すまん、ちょっと驚いてな。
　まさか生徒から貰えるとは思わなくてな……」

マスク先生
「……そもそも学園長も貰って浮かれていたし、
　これは受け取っても良い……んだよな」

マスク先生
「………」

マスク先生
「……ありがとう。
　休憩時間に頂くとするよ」

先生チョコレート一覧

	チョコレートイベント - 個人

PNo.261 リリア・e・ヴァレンタイン

からのメッセージ：

	リリア
	「バレンタインって感謝の気持ちを伝える日なんだよね。だから…はい！エインセラ！いつもお世話になってるお礼！」

	レイド予告

ズズー……ン……

腹の底から響くような地鳴りと揺れが襲ってきた。

マルル先生
「あわわ！
　……び、びっくりしたのだわ……」

エメロード先生
「大丈夫ですか？
　……最近、地鳴りが多いですね……」

マルル先生
「ホントホント、この前も驚いたんだわ……
　危うく収穫したニンジンを、
　井戸に全部落としてしまうとこだったんだわ」

マルル先生
「……何か、
　ヤな事が起きなきゃ良いんだけど……」

エメロード先生
「……そうですね……地下から響いてるようなこの感じ……
　何事も無ければいいのですが」

マルル先生
「や、やめてよエメル～！
　生徒たちも不安になるんだわ～！」

エメロード先生
「そうですね……」

学園長
「…………」

学園長
「（あと3週間といったところか……）」

――スペリオルによる侵攻に、動きがあった。

どうやら【第8回更新】時にレイドイベントの予告が発生するようだ。