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-WEEK4-
Smart Diary
私は物心がついたころから独りだった。
母はすでに他界していて、父は職務で家を空けているため、私の世話をしてくれるのはメイドだけだ。
なかでも、オーフェルよりはるか東のフソウという国からきたヤクモは、私に親身になって教育を施してくれた。
〜
生まれてこの方、母の姿を見たことがなかった。
聞いた話によれば、私の誕生後まもなくファーデンフュリア家を離れたのだという。ゆえに、私は母の温もりを知らずに10の年を重ね、父や兄上の語る言葉から母の面影に想い馳せるのみであった。
「東のファーデンフュリア」の名と剣は兄に引き継がれることとなっているため、女性である私に約束された将来というものがない。他家に嫁いでいくという選択肢もあるわけだが、親の紹介でお見合いさせられた相手と、生まれ育ったこの土地から離れて見知らぬ街で生きていくのも不安なものであった。
ああいっそのことヤクモと共にこの家から抜け出して扶桑皇国とやらに行ってみてもいいかもしれないな、とぼやいてみたら「そんなこと気安く言わないでくださいまし」と叱られただけであった。
ある雪の降りしきる冬のことである。
その日も父は職務で家を空けていて、兄は剣術道場にて鍛錬していたのを覚えている。つまり屋敷内には私とメイドのみだ。
座学に飽きていた私はあのてこのてで部屋から抜け出して、父の書斎に逃げ隠れることにした。
書斎には帝国で流行っているらしい文学本やガラテア大陸の歴史書、歴代オーフェル国王の伝記などが置かれており、好奇心旺盛な私の知識欲を充すには絶好の場所であった。
父と共に何度か書斎に訪れたことはあったが、その日は私一人きりだ。普段は行くなと釘を刺されている所も自由に行ける。
窓からの陽光も射さない仄暗い場所に、身を隠すように身体を縮こませながら床に伏せる。
その時だ。まるで私がここに隠れているのを知らせるかのように、或いは私に自分の居場所を指し示すかの如く、本棚に並べられた一冊の書物が光り輝きはじめた。
私が手に取って何かしなければバレてしまうかもしれないし、それとも、私がこの一冊を読むことで何か新しいモノに触れることが出来るかもしれない。恐る恐る本棚から取り出し、表紙を吟味することなく本を捲ってみる。
その写本から拡がった景色は、この地上では見られるものではなく、しかしこの世界に確実に存在するもの
…
…
すなわち宇宙であった。
私はその日から星に興味を抱くようになり、同時に、、、
パーティメッセージ
メッセージはありません。
メッセージ
メッセージはありません。
青い鳥メッセージ
メッセージはありません。
参加コミュニティ
参加コミュニティはありません。
魔法学園の声
チャーミィちゃん
「ワッフ……ワッフフ……
(ニオウ……ニオウぞ……)」
チャーミィちゃん
「フンス……フンスフンス
(他の教師の鼻は誤魔化せても、
このオレサマの鼻は誤魔化せんぞ……)」
チャーミィちゃん
「ワフ!! ワワンッッ!!
(ここだ!! ここでウマい肉を焼いているヤツがいる!)」
マスク先生
「うわっ! ……なんだ、学園長のイヌか……」
チャーミィちゃん
「ワワン! ワンワ!
(イヌだと!? 失礼な!
オレサマはホコリ高き地獄の番犬の一族だ!)」
マスク先生
「……何か言ってるな。
ああ、肉が食いたいのか?」
チャーミィちゃん
「ワンワン!!
(違う! 全くこれだからヒトガタのイキモノは!!)」
チャーミィちゃん
「バクゥッ
(だが肉はもらう)」
マスク先生
「あっ、コラ!
……はぁ、ったく仕方ないな……」
チャーミィちゃん
「ウマウマウマ……
(ヒトガタ族のくせになかなかウマい肉を焼くではないか!)」
チャーミィちゃん
「ワン……ワッフン
(いいだろう、特別にオレサマをモフモフさせてやろうではないか)」
チャーミィちゃん
「ワフッワフ!!
(さあ! このオレサマの蛇しっぽをモフるといい!!)」
マスク先生
「……いや、やめておく」
朝練戦闘
魔法学園の生徒
魔法学園の生徒
PNo.960 レミュイス・コルコット
PNo.510 ラピス
通常戦闘
魔法学園の生徒
遺跡の魔物たち
PNo.960 レミュイス・コルコット
VS
遺跡のカニ
探索
探索中. . .
レミュ
はSCを230、TPを13手に入れた。
訓練
授業が選択されていません。
目的の決定
次回予告
魔法学園の生徒
遺跡の魔物たち
PNo.960 レミュイス・コルコット
VS
苔スライム
次回朝練予告
魔法学園の生徒
魔法学園の生徒
PNo.960 レミュイス・コルコット
PNo.434 ユリウス・レーヴェン
チョコレートイベント
心なしか、甘い香りが学園内を包み込むこの季節。
チョコレートの祭典を迎え、皆が一喜、あるいは一憂し、
どことなく甘くゆるい雰囲気が漂っていた。
そして一喜も二喜もしているのが――
ベティ
「いらっしゃいませ~~!!!
各種チョコレート、並びにプレゼントご用意しておりま~す!!
ブランドチョコレートから製菓用まで、幅広~く
たっくさん用意しておりますよ~!」
ベティ
「気になるあの人には勿論の事!
ご友人同士や先生方、そしてモチロン自分へのご褒美に!
ぜひぜひ!! お一つどうぞ~!!」
スカーレッド
「オ~ッホッホッホッホ!!
ご機嫌よう、ベティさん!
わたくしが頼んでおいたチョコレートは届いておりまして?」
ベティ
「これはこれは!! スカーレッド・フォン・テラー様ではありませんか~!
モチロンです! 高級な薔薇のチョコレート、各種入荷しておりますよ~!」
スカーレッド
「流石ですわね!
ではいつもの通り、テラー家に請求しておいてくださいませ!」
スカーレッド
「ラングリース先生もきっとお気に召してくださいますわね!
フフフ……それでは素敵な一日を!」
ベティ
「毎度ありがとうございましたぁ~!!」
ベティ
「……フフフ、この日は多少高くても売れますね~……」
☆チョコレートの祭典、バレンタインの季節になりました。
基本宣言の最後尾
にて、
バレンタインイベントが開催されています!
レイド予告
唐突に、腹の底まで響くかのような大きな地鳴りが響く。
それはまるで、地下深くで何かが蠢いているような――。
学園長
「……来たか……」
リベルタ先生
「いや、まだであるな。」
リベルタ先生
「ただ……このままいけば、結界が決壊するのは――
4週間後
といったところであるな」
マスク先生
「なあ今、どさくさに紛れてダジャレを言わなかったか?」
リベルタ先生
「そんな事はどうでもよろしい。
ふざけている場合ではない」
マスク先生
「……」
学園長
「ま……そろそろ動くころだとは思っていたよ。
これだけ大規模に生徒の募集をかけ、
あちらの世界の入り口に足を踏み入れたんだ。
動きがないわけがない」
学園長
「楽しみじゃないか、ああ。
我々の可愛い生徒たちを全力で守り、守られ、敵を討ち取る……
その瞬間が近づいている、そう思おう」
マスク先生
「簡単にいけばいいけどな……」
――スペリオルによる侵攻に、動きがあった。
どうやら【第8回更新】時にレイドイベントの予告が発生するようだ。