Secret Sphere
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Smart Diary
ワカメ
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【セスの日記】

■の月 27日

今日は二回目の薬学の授業。
メリーナ先生は大人気で、私、授業前に前回わからなかったことを質問しそびれて、そのまま授業に入ってしまったの。
でも、同じ班のナイラが話しかけてくれて、教えてくれたから助かったわ。

薬学でその日は終わりだったけれど、もうちょっとお話ししましょって、ナイラの寮の部屋にいったの。
男女混合の部屋があるって知ってはいたけれど、ナイラのほかはみんな男の人でびっくりしちゃった。

(本当に会ったのは大学部のヴァルさんっていう人だけだけど)
ヴァルさんの使い魔は喋る本で、すごーい! 私、本と喋っちゃった。
***

□の月 16日

実習の班を武魔混合で作りなさいって言われて、悩んでたらルスとナイラが一緒にいたの。
それにナイラと同じ部屋の人たちも。

ルスはモランさんとバーシュさんって人達と友達だったみたい。
私が知り合いだったのはナイラとヴァルさんで、四人部屋の人達をこんなにくっきり分けて出合うことってあるのかしら。

それで、いろいろお話ししたのだけれど、モランさん達は別の武術科の人を探しに行ってしまったの。
ヴァルさんも入れて四人になるかと思ったのだけれど、ヴァルさんは何も言わずにどこかに行っちゃったの。
いえ、ナイラが手紙を見せてくれたけれど。

手紙の内容はこう。

***
風紀委員とかいうのに喧嘩売られたから買ってくる。
人手必要なときは呼んでくれ。
***

ねぇ、ヴァルさんって、落ち着きのある人だとおもっていたのに!
そんなことってあるかしら!?

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暗闇の中で、丸い緑の目が四つ。
じーっと、薄く開いた扉の向こうをみている。
大人の足音がしたからだ。
扉の前を足音が通り過ぎて、そうしてそこでやっと目は瞬きをしたのだった。

部屋の中では二人の子供が身を寄せ合っていた。
歳の頃は10に満たない子供たちだ。
一人は男の子でルース、もう一人は女の子でセスという。
二人は双子で、お互いのことをとても大事にしていた。
けれど、普段はベッドだって別だったし、こんなふうに始終抱きしめあったりもしていない。

「ルス、ちょっと痛いの」

「この辺なら?」

「……大丈夫、なの」

セスは安堵のため息をついてルスにもたれかかった。
痛いといっても、触れていないと安心できない。
そんな調子だった。

しばらくしないうちに、また大人の足音が、今度は何人分もしたのだ。
二人はぎくりと体を固くして、また瞬きもせずに扉の向こうを伺っている。
吐息の音さえ聞こえそうなほどの静寂/吐息の音さえしないような沈黙。

扉が開いて、見えたのが母親であったから二人はそれでようやく泣き出したのだった。

母親の後ろから、何人かの村人が顔を覗かせる。

「あら、怖がらせちゃったかしら」
「無理もない、あんなことがあった後じゃあ」
「目を覚ましたと聞いたから、ホッとしたよ」

双子に泣きつかれた母親はベッド脇から動けなかったから、見かねた父親が

「すいません、二人ともまだ落ち着いていないみたいで……
 今日は来てくれてありがとうございます。
 こちらでお茶でも」

と、村人たちを案内しようとする。

セスがしゃくり上げながら怯えた声で聞く。

「みんな、怖いことしにきたんじゃないのぉ?」

おばさんがニコニコと

「当たり前よ。今日はみんなで二人のお見舞いに来たの。
 怪我して大変だったでしょう。
 セスちゃんのこと、追いかけてた人たちは追い出しちゃったからね」

というので、
ルスが来た人たちを見て、

「あの人たち、もういないの?」

と、おっかなびっくり聞く。

別のおじさんが、

「そうだよ、だから安心していいんだ。
 二人ともうちの村の子だからね」

と、優しく言った。

***

ことの起こりは2週間前のことだ。
とある冒険者の一行が村を訪れた。
冒険者、といっても、街から街、村から村へ旅をしながら用心棒をしたり、魔物退治をしたりして日銭を稼ぐような、半分ごろつきみたいな(しかし町や村の事情に関わらない、戦う力を持った人たちというのは大抵どこでも仕事があるのだ)連中だった。

冒険者たちは、村の近くに巣を作った大ネズミの巣をなんとかする依頼を受けた。
大ネズミは人間の子供ほども大きさがあって、村人が柵を作っても侵入を防げなかったし、
畑はもとより、鶏小屋やチーズ倉庫なんかは散々荒らされて大変なことになってしまったのだから。

その日の朝の洗濯場で、小さなセスは村の女たちに混じって洗濯をしていた。
小さな子供の服や、靴下やハンカチなんかは子供の手でも十分に洗えたのだ。
女たちは冒険者たちが帰ってきたらどういうご馳走を作ろうか。と話していた。
村長が出した依頼だからお給金も出るだろうけれど、村はきっとそれだけじゃない騒ぎになるはずである。
それに、以前似たようなことがあった時、セスとその母がクッキーを作って渡したら冒険者たちは嬉しそうだった。
そんな思い出話からも、彼らを気持ちよく迎えて送り出したいと彼女たちは願っていたのだ。

そうして夕方になって、確認に行っていた村人と冒険者が帰ってきた。
無事に大ネズミの巣は退治されて、そうしてお祝いの宴が始まったのだった。

日が暮れる頃、セスとその母は少し早いけれど、と席を辞した。
冒険者たちはほろ酔いのまま、二人の話を村人に聞いた。

何年か前に村に移り住んだ双子とその親の親子四人は、揃って気立のいい人たちで
娘と母は日が暮れる前には家に帰るのが習慣なのだと言う。

私知ってるの! と、くるくるした金髪にそばかすの小さな女の子が言った。
二人の髪は月の光に青く光り、それを見られるのが二人は嫌いなんだって。
村人が、それは知らなかった、水の妖精なのかもしれないなぁ、なんたってレーヌは、水の魔法を使うのが上手だ。
きっと娘のセスだって……
と、話し始めたところで、冒険者たちの目の色が変わった。

水の魔法を使う、髪が青く光る、女の。子供。
それは4年前にある町でおこった大量殺人事件、その元凶と目されている魔物の特徴そのものであって、
その討伐依頼の礼金は、恨みと祈りで堆く積もってひどく高額だった。
彼らがその場でもう一仕事を決意する程度には。

冒険者たちは話の合間に時折その家族のことを聞く。
村にきた時期、その他、聞けば聞くほど、そのセスという娘が件の魔物である確信が深まっていった。

話題の不穏さに気づいた家族の父親のエルマーが宴の席からそろりと抜け出す。

それからいくらも間もおかず、宴がお開きになり村人の一人が隅っこでうとうとしていたルスに声をかけた。

「あんたの父ちゃん、どっか行ったみたいだけど、一人で帰れるかい?
 今日はうちに泊まりにきてもいいけれど」

ルスは何があったんだろう。と首を傾げて、どうしようかなー。と気楽な声を出していた。
目の前で冒険者たちが、鎧や剣の調子を確かめている。

なんだかひどく嫌な予感がして、ルスは一人で帰れるよ。と慌てて村人に言った。
冒険者の一人が「ルスくん」と、教えた覚えもないのに名前で呼びかけてきた。

「一人で帰るのはちょっと心配だな。
 送っていってあげよう」

何だかその笑顔にゾッとして、ルスはパッと走り始めた。
冒険者たちがその後を追う。
ルスの背後で鎧の音がガチャガチャと聞こえた。

父親の鋭い声が聞こえた。

「ルス!こっちだ!」

父の背中には、荷物をまとめた背負い袋。
母とセスもなにか荷物を持っている。

セスが追いかけられているルスをみて悲鳴を上げた。
荷物を放り出して、ルスの方に駆け寄っていく。

冒険者たちこれ幸いと子供達を取り囲み、困ったように「男の子の方は殺すなよ」といった。
女の魔術師が、細工のある木の杖をセスを守ろうとするルスの頭を強かに打ちつけた。
振り下ろすだけで火の魔法が出る杖だったから、ルスの頭に火柱が立つ。

セスがそれを消そうと、慌ててルスに覆いかぶさる。
父母も荷物を捨てて、冒険者たちから子供達を取り戻そうとした。

「ったく、必要なのは『月の光で青く光る娘の首』だけなんだからよ!」

鎧をつけた冒険者が、ルスに覆いかぶさるセスの首に切り掛かった。
けれども狙いは逸れて右肩から背中にざっくりと切り傷を残すだけになった。
というのも、異変に気づいた村人たちがやってきて、父母に加勢し冒険者たちの動きを止めたからだった。


***

「とは言っても、二人ともあの怪我は酷かった。
 村の子になんてことをしてくれるんだ」

お茶を入れてもらった青年が、どん、と興奮冷めやらぬままにいう。
落ち着いたルスとセスも、広間の端っこにクッションを置いてもらって二人で座っていた。

村の人たちが守ってくれたのだ。
彼等がいうには、あの後冒険者たちはセスが危険な魔物の娘であると抗弁したが、
村人は、もしそれが真実であったとしても、それは4年前のことであって、セスは年齢で行けばまだまだ子供で、未熟かもしれないが、十分に話し合いをすることができるし、もっと大人になれば心配するようなことはなくなる。
あの子は十分に村の子なのだ、と主張したのだ。

冒険者たちの命を取らない代わりに、セスのことを誰にも言わないように約束させて、冒険者たちを村の外に追い出した。
だから、もう大丈夫なのだと村の青年はセスに微笑みかけた。

セスはポロポロ泣いて「ありがとう」と言った。

小さい頃から自分は罪人でさえない魔物の娘で、
――お父さんとお母さんとルスに愛されているのは十分に知っていたけれど――
迷惑をかけ続けているのだ。

事情を知っても受け入れてくれる村の人たちがいてくれて本当に良かったと、
この世は本当に輝いているのだと、双剣の教えの中にある文句を反芻して感謝の祈りを捧げた。

***

次の日、セスにお見舞いの人がもう一人きた。

「まだ……学校に来られないって聞いたから」

と、目を腫らして涙声で言うのはセスの友達の女の子だった。
くるくるした金髪とそばかすの持ち主だ。

「私があんなこと言わなければ……
 ごめんなさい」

セスはそれより、もっと大きなことが気がかりだった。

「ねぇ、あなたも冒険者さんたちの話を聞いたの?
 それでもまだ友達でいてくれる?」

「それを聞かなきゃいけないのは私の方よ!」

二人はおでこをくっつけあって泣いて、それから一生の友情を誓った。

***

それから2年の月日がたった。
村人たちの言う通り、セスは村ではずっといい子にしていたし
そしてルスにべったりだった。

セスとそばかすのある少女とは何回も喧嘩をした。
そのたびに仲直りをして、二人とも幼年学級を卒業する歳になった。

***

その年の夏は、ひどく冷えていて、おまけに長雨が続いた。
何日も、何日も降り続く雨は畑の作物をダメにして、近くの川は氾濫した。
村一番の水の魔法の使い手のレーヌがいくら宥めても空も川も言うことを聞かず、村人たちのため息は深くなるばかりだった。
村の家の何割かが沈んでしまったあたりでレーヌに疑いの目が向けられ始めた。

本当に雨をやませる魔法を使えているのか?
そんな力はないのではないか?
レーヌは疎まれ始めたのを感じていたが、冷え切った体で帰ってくると、夫のエルマーの腕の中で休んで、明日こそはと意気込んでわらうのだった。
双子も、きっとお母さんはやってのけると信じていた。

さて、村人たちには別の心配事もあった。
畑が水に沈んで、家畜も流されて、これでは今年の収入はない。
冬を越すことができない。

一人が、ふと、数年前に訪れた冒険者たちの言葉を思い出した。

「ねぇ、あの子、セス。
 賞金首じゃなかったかい?」

実は、と、冒険者達から巻き上げた手配書を別のものが持っていた。
そこに記されていた金額は、村人が希望を持つには十分なものだった。

魔物の娘を差し出せば、村は助かるのだ。
命の天秤は乗せた個数に素直に従い、その重さの差を弾き出した。

セスを連れてこいと言われたのは、くるくるした金髪の、そばかすのある少女だった。
彼女がセスと一番仲がいいのは村人の誰もが知るところだったからだ。

そばかすの少女は日暮れにセスたちの家を家を訪れた。
同い年の男の子(セスの兄だ)がお湯を沸かしていて、その奥でいつものように兄にべったりなセスが疲れた顔で膝を抱えていた。
彼女も水使いだったから、家を回って残っている薪から水気を飛ばすような手伝いをずっとしているのだ。

そばかすの少女はぎゅっと唇を噛み締めると、双子に「逃げて」といった。
ルスが「水がヤバいのか?」と聞く。
彼女はふるふると頭を横に振った。

「村の大人が、セスをお金に変えようとしてるの。
 そんなのひどいよ。
 あの時、セスは村の子だってみんな言ったのに」

「トリシューラ」

低い男の声がした。

「悪い子だ。言いつけを破るとは」

「おとうさん……!」

そばかすの少女――トリシューラ――は父親につけられていた。
父親は、トリシューラが優しいことを知っていたから。

トリシューラが「逃げて!」ともう一度叫んで、双子は勝手口から逃げ出した。
どろどろにぬかるむ地面を踏んで二人は逃げる。
どこにいけばいいのかわからない雨の中で「逃げたぞ」「追いかけろ」と声がする。
聞き慣れた村人たちの声だ。

長いスカートが邪魔になって、どうしてもセスが遅れる。
長い三つ編みを後ろから掴まれてセスは引き倒された。

「セス!!」

ルスが足を止めて、セスに馬乗りになった大人に飛びかかる。
別の大人がルスに拳骨をいれて、ルスも倒れた。

「ルス!!
 やめて! ごめんなさい! ルスにひどいことしないで!」

雨音の中、少女の声は無力だった。
と、その時向こうからひゅうっと何かが飛んできて、セスを捕まえている大人の頭に当たった。
倒れた彼のそばに転がったのは拳大の石だった。

続け様に何人かが同じように倒れて、村人はわぁっと逃げ出した。

「二人とも、大丈夫か?」

石のスリングで村人を射抜いたのは、村人と一緒に土盛りの作業に行っているはずのエルマーだった。
エルマーは双子を抱き上げると、苦い顔をして村から離れた方角へ去っていった。
村にはまだ妻が残っているのだ。

***

――あの。そばかすの少女はたしか、セスと仲のいい子だった。

ぼやけた視界。レーヌは川縁に立たされた少女を眺めることしかできなかった。
レーヌの結い上げた黒髪からは血が流れ、白い首筋を雨と共につたっていく。
役立たず、と罵倒の声が遠くから聞こえる。
(実際にはそれを発している村人はすぐ近くにいるのだが)

もう一人、やめてくれ、と叫ぶ男がいた。
川縁に立つそばかすの少女の父親、トリシューラだった。

「全部失敗した! 村は生きていかれない! こいつのせいだ!
 だったらせめて、友達の代わりにこの雨だけでも止めるんだ!」

正気のものが聞けば首を捻るような理屈の怒号。
レーヌにも話がよくわからない。

とにかくセスに何かあったのだということと、このトリシューラが死の淵に立たされているのだということだけがわかった。
連日声を枯らして祈り続けたレーヌの体には、もう一欠片も魔力は残っていなくってトリシューラを救うための魔法が放たれることはなかった。

――どぽん。

儀式もなく、儀礼もなく、
ただ手足を縛られた少女が川に放り込まれた。

***

そうして、水に沈んだ少女は死んだ。
雨は止んだが、村は散り散りになった。

月の綺麗な晩に、川の水面にくるくる金色の髪の少女が映り込む。
白い服、白い肌、白い頬。

「ねぇ、逃げられた? / 置いていかないで」
「おねがい。無事でいてね / 私たち、ずっと親友だって言ったじゃない」
「あなたのことを想って、私死んでしまったの」
「恋しいわ / 恨めしいわ」

水に沈んで死んだ少女は、果たして幽鬼となっていた。
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パーティメッセージ
ワカメ
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PNo.60 セス・メチェ
からのメッセージ:
Iconセス
「どうしておやつみたいに干しナマコが売ってるのかしら?」

Iconセス
「そのままかじって、美味しいのかしら?」

PNo.61 ルース・メチェ
からのメッセージ:
Iconルス
「え……干しナマコって、
 確か料理の素材じゃなかったか?
 そのままかじるもんじゃ……」

Iconルス
「いやでも、なんか、向こうの露店で、
 こんな感じの飴売ってた気がする」

 …… ……。

Iconルス
「なあ、ナイラ。
 これ……かじったら美味いと思う?」

PNo.870 Nilasera
からのメッセージ:
Iconナイラ
「保健の先生とかはおいしいよって言ってたけれど……固そうだよね。なんかぐにぐにもしてそうだし……。 あんまり食べたくはないかな…」
Iconキュナータ
「君たち……干しナマコは水で戻して食べたまえ……少なくとも文明がある人間だろう?」
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メッセージ
ワカメ
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PNo.61 ルース・メチェ
にメッセージを送った。

PNo.870 Nilasera
にメッセージを送った。



PNo.39 サユ
からのメッセージ:
Iconサユ
「ん、私はへーきだよ。模擬戦も問題なし。
 なにか悪いものでも食べた……というよりは緊張かな。
 帰ったらゆっくり休もうね」
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青い鳥メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
亀
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コミュニティNo.90 講堂
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.91 講堂裏
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.93 初等部施設
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.94 中等部施設
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.96 高等部施設
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.99 大学部施設
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.131 高等部魔術科HR
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.132 高等部武術科HR
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.269 治安のよい街角
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.521 スマートブック掲示板
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.522 スマートブック漏洩情報
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.523 学内の掲示板
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.538 五三八號䑓
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.549 マジノライン
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.657 誰かの日記
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.7 Kleid(サユのお店)
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.49 中庭
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.52 常雨の花壇
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.78 発言テストコミュ
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.83 メーア寮【菖蒲の間】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.116 アメトリン亭
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.117 Kleid 2F
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.167 同人魔導書サークル部室
で、1人の発言がありました。
コミュニティNo.187 庭園の四阿
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.270 校内のどこか
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.287 お悩み相談室クラノイ
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.358 第三図書室【博物学】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.406 シュトゥルム寮229号室
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.415 どこかの屋根裏部屋
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.422 使われて無い鍛錬場の一画
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.440 郵便ギルド
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.484 バイトあっせん所
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.500 噴水のある広場
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.545 チェヌ部
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.547 トナカイを飾る広場【クリスマスの夜】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.576 高等部交流パーティ
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.588 交錯する夢
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.660 恋愛部♥
で、0人の発言がありました。

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アイテム
ワカメ
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セスは海鮮たっぷりパスタセット を食べた。

海の恵みを惜しげもなく使い、エキスたっぷりのスープにパスタをくぐらせている。
パン、サラダ付き。

素早さが増加した!
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魔法学園の声
ワカメ
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メリーナ先生
「あら? あら~?
 あらあら、あ~ら~??」

Icon
ミラージュ先生
「あらメリーナ先生、きょろきょろして何しているの?」

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メリーナ先生
「あ~ら~、ミラージュ先生~
 それが~、ちょっと探し物をしていて~……」

Icon
メリーナ先生
「初等科の方の~、教室に行こうと思っていたんですけれど~、
 途中でハッと思い出しまして~……」

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ミラージュ先生
「ふーん……この辺で落としたか何かしたのかしら?」

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メリーナ先生
「そうなんです~~……
 ミラージュ先生~、もしかして~、お手伝いしてくれるんですか~?
 嬉しいです~~~」

Icon
ミラージュ先生
「まだ別に手伝うとは言ってないわよ……

 で、結局何を探してるワケ?」

Icon
メリーナ先生
「ええとぉ~それはですねぇ~…………」

Icon
メリーナ先生
「…………?
 あら~……? 何だったかしら~?」

Icon
ミラージュ先生
「……アンタねえ……」

Icon
ミラージュ先生
「……ていうか、そもそもこっちは大学部の教室の方よ?
 初等部は向こうでしょ?」

Icon
メリーナ先生
「えっ……
 ……あら~、ホントですねぇ~! 
 私ったらうっかり間違えて~……」

Icon
ミラージュ先生
「……アンタ、よく今まで生きて来られたわねぇ……
 ある意味感心するわ……」
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朝練戦闘
ワカメ
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通常戦闘
ワカメ
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魔法学園の生徒遺跡の魔物たち
PNo.60 セス・メチェVS苔スライム
PNo.61 ルース・メチェ遺跡のゴブリン
PNo.870 Nilasera苔スライム
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探索
ワカメ
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探索中. . .
セスはSCを220、TPを12手に入れた。
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《治癒魔術》
ワカメ
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Icon
マルル・メルル
ウサギの獣人の教師。フェルゼン寮監。
およそ130cm程ととても小柄だが、いつも生徒の相談や世話を焼いている。
例え相手が不良であれども、根気強く魔法を教えている。
好きな食べ物はニンジンとキャロットカトルカール。
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マルル先生
「ワタシの授業にようこそだわ!
 一緒に治癒魔術を学んでいきましょうだわね」

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マルル先生
「読んで字のごとく、ワタシの授業では
 傷や病を治せるような魔法を勉強をしていくだわよ」

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マルル先生
「モチロン簡単にはいかないかもしれないけれど、
 それでも小さな切り傷一つでも治すことができれば、
 そこから侵入してくる病気も必然的に予防が出来る」

Icon
マルル先生
「日常生活においてもとっても役に立つハズだから、
 一緒に頑張りましょうだわ!」

Icon
マルル先生
「まず触りから始めるから、安心してちょうだいだわ」










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マルル先生
「……うんうん、良い感じだわ。
 時間も丁度良いし、
 今日はこのくらいにしておきましょうだわ」

Icon
マルル先生
「初めて誰かのケガや病を治したときの、喜びを
 皆に知ってほしい。
 それだけでワタシも嬉しいだわね」

Icon
マルル先生
「それじゃあ、今日はここまで。
 また会えるのを楽しみにしてるんだわよ」

《治癒魔術》の授業を1回選択!
セスはMHPが32増加した。
セスはMSPが11増加した。
セスはMSPが12増加した。
セスは運命力が10増加した。
セスは運命力が10増加した。

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ワカメ
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セスはオールヒールを購入した。(SC-50)

セスはシンフォニーを購入した。(SC-50)

セスはヒールを購入した。(SC-100)

セスはサプライを購入した。(SC-100)

セスはウェイトを購入した。(SC-100)

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セスはアイテムNo.4 ヒールを私有化!

セスはアイテムNo.5 サプライを私有化!

セスはアイテムNo.6 ウェイトを私有化!

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スキルNo.3 ロクレタークレフ【祈りをこめて】 の威力が 10 増加!
SP消費量が 2 増加!(TP-1)

スキルNo.3 ロクレタークレフ【祈りをこめて】 の威力が 11 増加!
SP消費量が 2 増加!(TP-1)

スキルNo.3 ロクレタークレフ【祈りをこめて】 の威力が 12 増加!
SP消費量が 2 増加!(TP-1)

スキルNo.3 ロクレタークレフ【祈りをこめて】 の威力が 13 増加!
SP消費量が 3 増加!(TP-1)

スキルNo.3 ロクレタークレフ【祈りをこめて】 の威力が 14 増加!
スペル使用後に[HP減]追加

スペルNo.5 ヒール をショップNo.2002 水付与 で調律!(TP-1)(SC-100)
スペルNo.5 ヒール の属性が 水 に変化!

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武器 淡水真珠の魔法杖 を 命中力強化!
淡水真珠の魔法杖 の 命中力 が 5 上がった!(TP-1)

防具 丈の長い制服 を 回避力強化!
丈の長い制服 の 回避力 が 7 上がった!(TP-1)

装飾 睡蓮の宝石 を MHP強化!
睡蓮の宝石 の MHP が 66 上がった!(TP-1)

魔法武器 淡水真珠の魔法杖 の MMP が 10 上がった!
魔法武器 淡水真珠の魔法杖 の MSP が 10 上がった!(TP-1)
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目的の決定
ワカメ
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次回予告
ワカメ
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人間としての文化レベルを使い魔から疑われるパーティ遺跡の魔物たち
PNo.60 セス・メチェVS土くれゴーレム
PNo.61 ルース・メチェ歩行コウモリ
PNo.870 Nilasera苔スライム
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次回朝練予告
ワカメ
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