Secret Sphere
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-WEEK3-

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Smart Diary
ヤドカリ
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◆◆◆◆歴 ◆◆◆月 ◆日

異界地方調査班 定例報告書の作成時にて



――以上 報告となります 

ルドヴィークは自室に施錠を行い、数時間かけて何かの書類を作っていた。
それはこの世界の何者にも解読できない、できぬようにされた報告書。

書き終えた後、その書類を整えてから椅子の背もたれにもたれかかる。

彼は報告書を書きながらも、ひとつだけ報告書に乗せるべきか否かを迷っていたことがあった。

それは、とある森で遭遇した妖精。
魔法学校の生徒だと名乗ったその妖精と会話しているときに、初めて自分たちの世界からの検閲が入った事象である。


この世界、剣の世界。
そしてルドヴィークの住む世界■■■■■■。


ルドヴィークの世界と剣の世界は、正式な交流がない。
ゆえにか、彼の世界は剣の世界への情報流出を極端に嫌う。

剣の世界からの通信を受け、この世界の調査が決定されてから数ヶ月後。
異世界調査使節団員として送られた100名あまりの使節団員は、全員同時に発信情報の検閲を彼らの世界から受けている。


それは当然のように彼らも知ってはいた。
だが、何が検閲されるのかまでは細かくわかっていないのだ。

さもありなん。
それは人である彼らが決めたことではなく、彼らの住む世界が世界の総意として行っている。
人知を超えた何かだからだ。

「まさか、"私の世界はこっちの世界とは魔法体系が違うところがあるし、勉強が楽しみだ"と言おうとしただけで検閲現象が起こるなんてなあ……」
うむむ、とルドヴィーク眉間にしわがよった。

異世界人であることを口にしても検閲は起こらなかった。
次元移動魔法のことを口にしても検閲は起こらなかった。
スキルストーンについて学ぶのは初めてだと口にしても検閲は起こらなかった。

だが、魔法体系について口にした途端、検閲現象が起こった。

「剣の世界と私達の世界がどれだけ離れているかは世界の根幹、魔法技術体系の相違でも測れると聞いたなぁ……?」
「ああ、そうか。私達の世界が何処にあるのか推測できる情報が含まれている時のみ、検閲現象が発露するのか」
合点が行ったようで、ルドヴィークは苦笑する。


異世界人など、この世界にはありふれている。
同様に空間移動や次元移動魔法などもありふれている。そうでなければ、異世界人を招聘出来ないからだ。
スキルストーン技術を初めて学ぶ者も大勢いる。
なぜなら、この技術はこの学校の教師が開発した物だからだ。

だが、魔法体系論はまた違う。
次元が近い世界は、技術体系も似てくるし、遠いならばその逆。
基本的に剣の世界とルドヴィークのいる世界の距離はとても離れているのだ。
ルドヴィークのいる世界の意思は、剣の世界と此方の世界が次元の遠い場所にあるのだと推測されるのを拒絶したのだろう。



この現象を目撃した相手は、純粋な興味と悪意を持って、情報を得ようとした。
おそらく、そのまま問答を続けていれば、ルドヴィークのほうが意識の強制遮断を受けたであろう。
生命までは取られはしないだろうが、おそらく記憶は抜かれてしまう。
忘れるのではなく抜かれる。
つまり、絶対に思い出すことはできない記憶の空白期間ができると言うことだ。

幸い、向こうも本気で情報を引き出すつもりはなかったのか、混乱している自分に対して情報開示をするように迫っては来なかった。


そして。
その妖精がこの学校の生徒かどうか、ルドヴィークは直ぐに調査を掛けた。

名乗った名前:該当なし
目撃した容姿:該当なし
但し: 類似の学生名 一件あり

"彼女(その妖精)"が何者だったのかも大凡分かっている。


検閲現象を書くのなら、"彼女"についても書く必要がある。
だが、曲がりなりにも同じ学校の生徒の名を書くのは少々躊躇われたのだ。


「しかし、書かないわけにはいかないか……」
しばらく悩んだあと、それでもペンを走らせるために机に向き直った。
相手の妖精の名を学校で名乗っている名ではなく、その時に向こうが名乗った、伝承で出てくる方の名を表記して。


「まあ、嘘は言ってないな。嘘は」
我ながら苦しい言い訳か、と自分でぼやきつつ追加の報告書を書き上げていった。

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パーティメッセージ
海老
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PNo.623 ルドヴィーク
からのメッセージ:
Iconルー
「こんにちは。せっかくだからパーティーメッセージを送ってみるよ」


Iconルー
「私は専業サポーターだから、戦闘には参加できないけれど、それでもできることはやっていくつもりだ」

Iconルー
「これから、どうぞよろしく」
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メッセージ
ワカメ
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PNo.165 豊蔵久々利
にメッセージを送った。

PNo.230 フェブラリア=フェブルリア=フェブルアーリア
にメッセージを送った。

PNo.373 クヴィル・レクスフィート
にメッセージを送った。

PNo.740 灯台宮つつじ
にメッセージを送った。



PNo.343 鹿金 信長
からのメッセージ:
Iconノッブ
「大学部の授業とかで顔を合わせることもあるけれども、入学して間もないから慌ただしかったものね。

折角立ち寄ってくれてたなら、気軽に声を掛けてくれてよかったのに」

Iconノッブ
「それじゃあ、来てくれる日を教えてくれたら食事を用意しておくから。
今は寒いから鍋料理が美味しいし、その日に仕入れられた魚とかで何か考えてみるよ」

PNo.492 カシャ
からのメッセージ:
端末にメッセージが届いている。
『るう え
かしゃなの めせっじ です
やきいも おいしかつたの たのしかた ありがと
けーきもおいしかたかいちよがかってくれたちよこのやつ
また あそぼ かしゃりんごもたべたい
おしまい』

PNo.493 別宮みつる
からのメッセージ:
Iconみつる
「こーんにちはー!わたし、別宮みつる!!」

Iconみつる
「お兄さん、確か前に"おとなのかい"で焼き芋焼いてくれた人だよね??」

Iconみつる
「だいぶ時間たっちゃったけど、せっかくだからこのメッセージでお礼するね?」

Iconみつる
「あの時の焼き芋おいしかったよ!ありがとー!」

Iconみつる
「でもお兄さんもちゃんと焼き芋食べた??食べてるの見たことなかったけど、お芋嫌いだった??」

PNo.695 シィナ
からのメッセージ:
Icon「こーんにちーはーっ
青い鳥さんがお手紙持ってきたから、お返事かいてみたよー
ルーくん? ルーちゃん?
どっちかわかんないけど…同じ生徒さんなのかなぁ」

Icon「シィナはね、オオカミさんなのー
同じ学生さんだから仲良くしてくれるとうれしいなー」
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青い鳥メッセージ
ワカメ
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PNo.526 ラナレンジア=レミュレーティ
の青い鳥が手紙を持ってきた。:
Iconあなたのもとに来たメッセージには、飴が2つも添えられていた。
『散策疲れただろ!よかったらそれ食べてくれ!チョコとオレンジ味だ!もしどっかで、あったらよろしくな!

ラナレンジア=レミュレーティ』

PNo.557 ミュゼット・フィールド
の青い鳥が手紙を持ってきた。:

 青い鳥が、どこかの一コマを切り取ったような動く手紙(動画)を運んできた。

 しばらく流れるノイズの後、
 学園の外でしゃがみ込む一人の少女が映った。



Iconミュゼット
「食料調達にきたですけどなんだか変な花を見つけたのです」

Icon 
  ←変な



Iconミュゼット
食べたらヤバって生き物としての本能が囁いてる気がするです」
Iconミュゼット
「でも……
 とあるキノコは少量の毒がある&ド派手な代わりに、
 めちゃめちゃおいしいとか……」
Iconミュゼット
「…………」
Iconミュゼット
「イケる……かな……」


映像はここで途切れていた。

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参加コミュニティ
ワカメ
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コミュニティNo.632 フェルゼン寮309号室
で、1人の発言がありました。
コミュニティNo.13 丸眼鏡同好会
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.80 フランメ寮トレーニングルーム
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.99 大学部施設
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.356 温室(兼薬草研究部)
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.582 相席カフェ
で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.632 フェルゼン寮309号室
で、1件発言しました。
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アイテム
ワカメ
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ルーはまほたま丼 を食べた。

ほかほかのごはんに甘辛い卵とじを乗せた丼ぶり。
お好みでアツアツの出汁をかけて。

回避力が増加した!

Icon
マスク先生
「……ん? ルーも、まほたま丼にしたのか?」
Icon
マスク先生
「美味いよな、これ。
 他にも美味そうな学食はあるが、
 俺はついついこれを選んでしまう」
Icon
マスク先生
「早く出てきて早く食べ終われるから利便性も兼ねているしな」
Icon
マスク先生
「……ああ、ちゃんとゆっくり食べるんだぞ」
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魔法学園の声
ワカメ
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Icon
マスク先生
「……そういえば、この学園で働いてそれなりになるが……
 皆それぞれ、どんな武器を使っているんだ?」

Icon
マスク先生
「俺は、割と何でも使うが主に槍だな。
 威力、リーチ共に扱いやすい」

Icon
ラングリース先生
「ふむ、同僚かつ共同戦線を張る仲間として、
 互いの武器の特徴は知っておいたほうが良いね」

Icon
ラングリース先生
「私は言わずもがな、この愛剣ルクスローゼだ。
 長剣だが色々と独自で手を加えているよ」

Icon
チャーミィちゃん
「ワッフ……
(名前つけてんのかよ)」
Icon
チャーミィちゃん
「ワンワ!! ワンワン!!
(オレサマはキバとツメだ! カッコイイだろう!)」

Icon
リベルタ先生
「我輩は主に宝珠である
 呪術書を使うこともあるが……」

Icon
マスク先生
「……アンタ、たまに分厚い本で殴ってるよな」

Icon
リベルタ先生
「気のせいだ」

Icon
ソージロー先生
「フム……
 拙者は東方の、所謂妖刀と謂れのある一振りでする」

Icon
マスク先生
「妖刀って、呪われているんじゃなかったか?」

Icon
ソージロー先生
「一般的には、そうですな」

Icon
睦月先生
「私は……秘密だ。
 シノビだからな」

Icon
マイト先生
ハッハッハ!! 私は
Icon
チャーミィちゃん
「ワフ
(筋肉だな)」
Icon
マスク先生
「筋肉だろ」

Icon
マイト先生
ウムッ!! その通りッッッ!!」
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朝練戦闘
ワカメ
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通常戦闘
ワカメ
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ルー兄やんと奔放ガールズ遺跡の魔物たち
PNo.72 リュステリア=ゲイルロードVS苔スライム
PNo.816 魔宮マクシマ土くれゴーレム
PNo.860 リアラ=バルシュバイン苔スライム
PNo.623 ルドヴィークCHEER
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探索
ワカメ
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探索中. . .
ルーはSCを220、TPを12手に入れた。
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《要素魔術》
ワカメ
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Icon
里見睦月
オールバックに眼鏡、ネクタイをキッチリ締めて
スーツを着込んだ男性教諭。
表情の変化に乏しいが、教職に慣れているらしい。
異世界からやってきたようである。
好きな食べ物はカニ。
Icon
睦月先生
「要素魔術を担当する、里見睦月(サトミ・ムツキ)だ」

Icon
睦月先生
「簡単に説明すると、要素魔術というのは
 通常の【魔法】に各種追加の属性や
 効果を付けたものだ」

Icon
睦月先生
「代表的な属性魔術のみならず、
 他にも使いやすく各々が調律した魔術が要素魔術だ」

Icon
睦月先生
「スペル合成による複数の魔法の合成等も、
 扱っていくのでよろしく頼む」

Icon
睦月先生
「自分に合ったものを見つけられるように努力してくれ。
 それでは授業に入る」











Icon
睦月先生
「……そこまで」
Icon
睦月先生
「以上が要素魔術の授業だ。
 自分に合うと思えば、次回も参加するといい」
Icon
睦月先生
「それでは今日の授業はここまでとする」

《要素魔術》の授業を1回選択!
ルーはMHPが32増加した。
ルーはMSPが11増加した。
ルーはMSPが11増加した。
ルーはMSPが12増加した。
ルーは回避力が10増加した。

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ワカメ
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ルーはターゲットを購入した。(SC-100)

ルーはSSスペルボックスを購入した。(SC-50)
魔開封!
ヒールをゲット!

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ルーはアイテムNo.3 ターゲットを私有化!

ルーはアイテムNo.4 ヒールを私有化!

line

スペルNo.3 チャージδύο をショップNo.2005 光付与 で調律!(TP-1)(SC-100)
スペルNo.3 チャージδύο の属性が 光 に変化!
スペル名が ◆◆◆ に変化!

スペルNo.3 ◆◆◆ をショップNo.2011 アクティブ化 で調律!(TP-1)(SC-100)
スペル名が Sólarljóð に変化!

新スペル開発!
Sólarljóð は新スペルとして承認された!
スペル名:Sólarljóð

スキルNo.5 チャージ の命中が 7 増加!
SP消費量が 2 増加!(TP-1)

スキルNo.1 ショット の威力が 10 増加!
SP消費量が 2 増加!(TP-1)

スキルNo.2 シールド の威力が 10 増加!
SP消費量が 2 増加!(TP-1)

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武器 第十一位系譜の写本 を 命中力強化!
第十一位系譜の写本 の 命中力 が 5 上がった!(TP-1)

防具 コート を 回避力強化!
コート の 回避力 が 7 上がった!(TP-1)

装飾 魔術の込められた手袋 を MHP強化!
魔術の込められた手袋 の MHP が 77 上がった!(TP-1)

魔法武器 第十一位系譜の写本 の 命中力 が 10 上がった!(TP-1)
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目的の決定
ワカメ
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次回予告
ワカメ
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魔法学園の生徒遺跡の魔物たち
PNo.72 リュステリア=ゲイルロードVS土くれゴーレム
PNo.816 魔宮マクシマ苔スライム
PNo.860 リアラ=バルシュバイン遺跡のカニ
PNo.623 ルドヴィークCHEER
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次回朝練予告
ワカメ
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次回ランク戦予告
ワカメ
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