Secret Sphere
<<Week1
-WEEK2-

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Smart Diary
ワカメ
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Icon "──金木犀。クロッカス。デイジー。水仙。
 ムスカリ。ブルーサルビア。ビオラ。
 竜胆。ハナカンザシ。スノーフレーク。曼珠沙華。"

 拙い字が、青いインクでまっさらなノートに書かれている……。

Icon「ふうっ。ようやく11個のお花の名前が書けましたっ!
 100個書くまで、いくつ季節を巡るのでしょうっ。
 ふふっ! 温室に新しいお花が咲くのが楽しみですっ!」




Icon ──むかしむかし。おとぎ話でもない、ほんとうの話。
 この学園の敷地内、舞い落ちる金木犀がつくる道の先に。
 ≪ネバーランド≫と名付けられた、夢のような温室がありました。




‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



Icon ── ≪ネバーランド≫の温室が
 朽ち果てていると気づいたのは、つい先週のこと。
 硝子窓が冬の雨に打たれる、吠えるように寒い日のことだった。


Icon
「…………」

 篠突く雨が透明な空を叩き、嵐のような虚しさが響く中。
 マリオは、終わる世界にひとり立ち尽くしていた。



Icon 若くつややかな木々も、美しき花たちも。
 砂時計が落ちるように、終焉に抗う術を持たない。
 ──若きは老い、地に臥し。
 全ては塵に帰す。
 真冬の追憶のうちに凍る 夢のように。


Icon 本を抱えて揺れ眠ったハンモック。
 ゼリーの光を反射してエメラルドに波打った机。
 ダージリンの香りに出会ったティーセット。


 ……何もかもが喪われた場所で。
 塵の子は、感情のひとつも溢さなかった。


Icon「……ええ。わかっていました。
 花は燃やされずとも、いつか枯れゆく。
 永遠などは、この星にはありません。
 すべての形あるものに、終わりは必ず訪れる……」


 ……少し前。
 気持ちを解って欲しくて伝えた言葉が、
 こんなにも早く、自分に帰ってくるとは思わなかったけれど。
 ──この星に積もっていた、数十億年のうちに理解したはずだ。



Icon
「……≪永遠の国≫など、在りはしませんね」


 無慈悲で平等な、時間だけが真実だと。



‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



Icon ── ≪ネバーランド≫には、喩え話の好きな魔女が住んでいました。
 いくつもの童話を、歌劇を、名画を、歌を愛しているひとでした。
 遠い世界の物語の風景へ、モノクルを通した視点でなぞらえ。
 その言葉はまるで、ぼくらは長く愛されるにふさわしい存在だと、
 魔法をかけるように美しいものでした。


Icon 塵の子はいつしか、魔女に恋をしていました。
 だって、無力で愚かな塵の子に、ペンを与え、愛を教え、
 りっぱな王子さまに喩えてくれたのは、魔女だけだったのですから!


Icon 塵の子は最後に、ひとつの薔薇を贈りました。
 しかし魔女は、塵の子の薔薇になることはしませんでした。
 その代わりに、魔女は愛の魔法をかけてくれました。


Icon それは黄金色の未来にかかる、約束の魔法……。
 ──おとぎ話を愛した魔女は。
 塵の子と語らった最後だけは、どんな物語にも倣わなかったのです。


 なぜならこれは、≪マリオと千々花の物語≫なのですから……。




‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


Icon ──魔女の行方は、空に輝く星だけが知っている。
 たとえマリオの愛した魔女が、異端だろうと。
 火炙りの刑に相応しい、悪者だろうと。
 勧善懲悪の結末だとは、誰も断言できやしない。



Icon だってこの世は、おとぎ話などではないのだ。
 数世紀語り継がれる名作の、どれをなぞる必要もない。
 魔女だけが、魔女の物語を終わらせる権利があるのだから。



‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



 ──そして。
 ひとつ物語の終幕は、新たな物語の幕開けでもある。




 ──ここから始まるのは。

 美しく整えられたフェアリーテイルでもなければ。

 吟遊詩人が語り継ぐに足る英雄譚でもない。

 小さな小さな、塵の子のちっぽけな一生。










 ──誰も結末を知らない、≪マリオの物語≫だ。
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パーティメッセージ
ヤドカリ
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メッセージはありません。
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メッセージ
牛
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PNo.740 灯台宮つつじ
にメッセージを送った。



PNo.401 エルエンデ千々花
からのメッセージ:
親愛なるマリオさんへ

 新しい年を迎えましたね。この一年が、マリオさんにとって
 幸多き一年となりますように。
 マリオさんはお変わりありませんか。お掃除を頑張りすぎて
 風邪を引いていないでしょうか。
 ふしぎですね。離れてしまうと、こんなにもあなたのことが
 気になってしまうのですから。
 マリオさん、どうかお元気でいてください。
 また、手紙を書きます。

                       千々花より

PNo.740 灯台宮つつじ
からのメッセージ:
Iconつつじ
「マリオちゃんだったな。
 こないだは掃除手伝ってくれてあんがとな。
 またいつでも来てくれていーぜ!」
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青い鳥メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
ワカメ
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コミュニティNo.297 無限に汚い地下室
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.464 学園都市の最北
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.13 丸眼鏡同好会
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.119 メーア寮【大広間】
で、0人の発言がありました。
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アイテム
ワカメ
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マリオは週替わりまほがく定食(武) を食べた。

今週はぷりぷり弾力の鶏肉を使用したから揚げ定食だ。
1個1個がとても大きく、アツアツジューシィ。

MHP/防御力が増加した!
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魔法学園の声
魚
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Icon
チャーミィちゃん
「ワッフ……ワッフフ……
(ニオウ……ニオウぞ……)」

Icon
チャーミィちゃん
「フンス……フンスフンス
(他の教師の鼻は誤魔化せても、
 このオレサマの鼻は誤魔化せんぞ……)」

Icon
チャーミィちゃん
「ワフ!! ワワンッッ!!
(ここだ!! ここでウマい肉を焼いているヤツがいる!)」

Icon
マスク先生
「うわっ! ……なんだ、学園長のイヌか……」

Icon
チャーミィちゃん
「ワワン! ワンワ!
(イヌだと!? 失礼な!
 オレサマはホコリ高き地獄の番犬の一族だ!)」

Icon
マスク先生
「……何か言ってるな。
 ああ、肉が食いたいのか?」

Icon
チャーミィちゃん
「ワンワン!!
(違う! 全くこれだからヒトガタのイキモノは!!)」

Icon
チャーミィちゃん
「バクゥッ
(だが肉はもらう)」

Icon
マスク先生
「あっ、コラ!
 ……はぁ、ったく仕方ないな……」

Icon
チャーミィちゃん
「ウマウマウマ……
(ヒトガタ族のくせになかなかウマい肉を焼くではないか!)」

Icon
チャーミィちゃん
「ワン……ワッフン
(いいだろう、特別にオレサマをモフモフさせてやろうではないか)」

Icon
チャーミィちゃん
「ワフッワフ!!
(さあ! このオレサマの蛇しっぽをモフるといい!!)」

Icon
マスク先生
「……いや、やめておく」
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通常戦闘
ワカメ
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魔法学園の生徒用務員
PNo.254 マリオ・ラヴュートVSオークX
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戦闘終了
ワカメ
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Icon
オーク・X・アムステルダム
皆から愛を込めて【用務員さん】と呼ばれているオークさん。
「○○ですまない……」が口癖で、とあるオークに憧れている。
好きな食べ物は黄金リンゴパイ。
生徒全員を相手に戦うという中々過酷な業務をこなした。
Icon
オークX
「フウウ…………」
Icon
オークX
「オラ、こんなもんで良かっただかなぁ……?
 オメェも、痛いところは無いだか?」
Icon
オークX
「ちょっと痛い目にあってたらすまない……
 これ、お駄賃だ」

オーク・X・アムステルダムが500SCくれた!
ついでに20TP手に入れた!

Icon
名称不明
魔法学園の学園長。
フードをかぶっていて顔は見えないが、声はまだ若い。
オーク用務員に無茶振りをした張本人。
好きな食べ物はまほがくランチプレート。

Icon
学園長
「やあ、双方ともお疲れ様。
 おかげ様で良いデータが取れたよ」

Icon
学園長
「ちなみにオークXくんには射程8に改造して、
 その分威力や命中を落としたチャージを渡したよ」

Icon
オークX
「ええ……?」

Icon
学園長
「威力を減らすとダメージが減るとはいえ、彼の攻撃は痛い。
 シールド等はできるだけつけておいたほうが良い」

Icon
学園長
「さて、それじゃ、オークXくんは休憩していていいよ。」

Icon
オークX
「それじゃ、オラは先に失礼するだよ
 お相手ありがとうだ」

Icon
学園長
「君には今後の説明を軽くしておこう
 疲れているだろうが、もうちょっとだけ付き合って欲しい」

Icon
学園長
「……さて今後なのだが、
 この学園の中心に塔が建っているのは知っているね?」

Icon
学園長
「皆自分が受けたい授業ややりたいことをして貰いながら、
 塔の地下に広がっている遺跡を探索してもらうことになる」

Icon
学園長
「塔の地下に広がる遺跡はとても広く、深い……
 遺跡にはスペリオルからやってきた魔物や兵士がうろついている。
 同時に、スペリオルから流れてきた
 アイテムが発見されてもいるんだ」

Icon
学園長
「それらは全て……この世界の侵攻に対抗する力になる。
 敵を倒せば当然経験が積め、アイテムやスペルは解析すれば
 この世界を守る力となるだろう」

Icon
学園長
「入園式の時の言葉と重なってしまうが、
 我々は君たちを全力で守るつもりだ。
 是非ともそれに応えてくれるように信じているよ」

Icon
学園長
「……無論強要はしないが、ね」

Icon
学園長
「それじゃあ、疲れている時に長々とすまなかったね。
 次回までにゆっくりと心と身体を休めてくれたまえ」

Icon
学園長
「それでは、失礼するよ」
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《要素武術》
ワカメ
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Icon
ラングリース
元舞台役者で、成り上がりを夢見て冒険者をしていたナルシストな教師。
女性好きなところがあるため女性教諭からの当たりが厳しい。
スペリオル出身で侵略者に詳しい。
好きな食べ物は薔薇の花びらのジャム。
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ラングリース先生
「やあ、ようこそ要素武術の授業へ。
 私が担当のラングリースだ、よろしく頼むよ」

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ラングリース先生
「なあに、堅苦しく難しいことはしない。
 とはいえ、手を抜くこともしないがね」

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ラングリース先生
「さて知っての通り、この世界は
 魔法の世界スペリオルに侵略されている。
 そのため、それに抗う力を皆につけてもらっているんだ」

Icon
ラングリース先生
「私の出身世界ではあるが、見過ごせないからね。
 さて要素武術だが、簡単に言うと、そうだな。
 ただ武器を振るうだけでは、侵略者達には効かないんだ」

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ラングリース先生
「そこで、様々なスペルを各々の武器に乗せる。
 それによってはじめて対等に渡り合えるだろう」

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ラングリース先生
「わかりやすいところだと、
 属性を乗せた魔法剣などが代表的かな」

Icon
ラングリース先生
「私も光属性の剣を抜いたときに
 輝くのが気に入っているよ」

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ラングリース先生
「さて前置きが長くなってしまったが、授業に入ろうか」








Icon
ラングリース先生
「……おっと、もうこんな時間か。
 時間が経つのは早いものだね」

Icon
ラングリース先生
「今日はここまでにしておこう。
 次回も是非とも私の授業に出席してくれると嬉しいよ」

Icon
ラングリース先生
「共に、忘れられない授業にしようじゃないか」

Icon
ラングリース先生
「それでは失礼するよ」

《要素武術》の授業を選択!
マリオはMHPが31増加した。
マリオはMHPが32増加した。
マリオはMSPが10増加した。
マリオはMSPが10増加した。
マリオは防御力が10増加した。

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ワカメ
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マリオは土付与を購入した。(SC-100)

マリオは攻撃連鎖化を購入した。(SC-100)

マリオはエールを購入した。(SC-50)

マリオはチャージを購入した。(SC-100)

マリオはヒールを購入した。(SC-100)

line

マリオはアイテムNo.5 チャージを私有化!
マリオはアイテムNo.6 ヒールを私有化!

line


スペルNo.1 ショット をアイテムNo.3 攻撃連鎖化 で調律!(TP-1)
スペル名が 星雨の天末線 に変化!

スペルNo.1 星雨の天末線 をアイテムNo.2 土付与 で調律!(TP-1)
スペルNo.1 星雨の天末線 の属性が 土 に変化!


武器 散りばめられた星の屑 を 攻撃力強化!
散りばめられた星の屑 の 攻撃力 が 15 上がった!(TP-1)

Iconマリオ
「ちりちりっ!」

防具 きれい好きなメイドドレス を 回避力強化!
きれい好きなメイドドレス の 回避力 が 5 上がった!(TP-1)

装飾 ミルキーウェイの髪飾り を MHP強化!
ミルキーウェイの髪飾り の MHP が 60 上がった!(TP-1)

魔法武器 散りばめられた星の屑 の 命中力 が 10 上がった!(TP-1)
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目的の決定
ワカメ
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次回予告
ワカメ
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魔法学園の生徒遺跡の魔物たち
PNo.254 マリオ・ラヴュートVS苔スライム
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次回朝練予告
ワカメ
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次回ランク戦予告
ワカメ
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クリスマスプレゼントト
ワカメ
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枕元にサンタマスクからのプレゼントが置かれた!
シンフォニー をゲット!
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お年玉
ワカメ
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学園長からのお年玉がどこからか落ちてきた……。
OPを5ゲット!
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