Secret Sphere
<<Week1
-WEEK2-

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Smart Diary
ワカメ
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これは日記というには散文的すぎる、己以外が読んでも面白くない、益体もない備忘録だと断っておく。


秋口、思い出すだけでも気が滅入る失敗から古巣を追われた俺は、ヤクザから逃げるための駆け込み寺にこの学校を選んだ。
行き交う連中の大半が自分よりも若い中、その輪に入る気にもなれず、半分忘れられたような倉庫へ身を寄せた。

そこで出会った女は、ユイと名乗った。
それが本名かもわからない、捉えどころない女だった。
まあ、己と同じく行き場がないのだろう。
何度も会う中で、記憶がないことや、普段は自分の力で作り出した空間に引きこもっていることなどを知った。
そんな内容を話す彼女はあっけらかんとしていたが、その様に不思議な寂寥を掻き立てられた。
何故か、放っておけないと思ってしまった。
本人にしてみれば、余計なお世話以外の何物でもなかろうが。



馴染めぬとは言えここで生きる以上、活計は立てねばならぬ。
持ち出してきた虎の子のLCを叩いて、賭場を開くことにした。
競合がなさそうだったことと(これは後に間違いだったとわかる)、己の手にある職能がそれしかなかったが為だ。
……純粋に、遊びに飢えていた、というのもあるが。
結果を言えば、開いて正解だったように思う。
そこそこ客足にも恵まれ、多くの人間と出会うきっかけにもなった。

最初の客は星屑を纏った少年だった。
屈託のない少年で、掃除が好きだなどと言っていた。
では一つ店舗の掃除を頼んでやろうと、ただ働きの権利を賭けて勝負したが、見事に負けてしまった。
流石、星が強いと言うべきか。
方々に顔を出しているようだから、また会うこともあるだろう(そういえば郵便ギルドでもすれ違った気がする)。

次の客は、呼び込みで捕まえてきた蛙の少女。
当初は酷く動揺していたが(己のナリを振り返れば当然かもしれない)、カードをやっているうちに打ち解けてくれたのではないかと思う。
カードやダイスに真剣に取り組む様は、賭博以前の、ゲームの純粋な楽しみを捉えてくれていて、とても好ましく思ったことを覚えている。
向こうも気に入ってくれたのなら良いが。

他に印象的な客と言えば、死霊術師志望の青年か。
死霊術と建築という、およそ相容れない技術の融合を熱く語っていた。
金離れの良い、気持ちの良い客だった。
末永く良い付き合いをしたい。

あとは、冒険者ギルドの娘で、幼いながらも気骨のある博打打ちの少女。
愛嬌と快活さを併せ持った少女で、酒場などにいたらさぞ可愛がられただろうと思ったことを覚えている。
しかしその博打の打ち方は、完全に冒険者の、リスクジャンキーのそれだった。
久しぶりに血の沸き立つ勝負をしたように思う。
負け分の取返しと、あとはやり込められたことの腹いせに、どこかで仕返しをしなければ。

最後に。
背中を預けることになった、半鬼の少年。
その出自から、迫害を逃れて各地を渡り歩いてきたそうだ。
旅慣れているだけあって、人懐っこい笑顔でするりと懐に入って来る子だと思った。
同時に、だからこそ一線を引いているな、とも。
己にも、その自覚はあった。
他者に踏み込む、他者を理解しようとする、そういうことが難しい、なんて話をした。
そして、ならば臆病者同士でパーティなどを組むのはどうか、などという運びになった。
お互い命を預けあえば、否が応にも相手に踏み込まざるを得ないだろう、と。
さて、その荒療治はどういう結果を生むだろうか。
我が事ながら、少し楽しみではある。

以上が、ここに流れ着いてから今日までで出会った印象的な客である。



カジノを経営する傍ら、気づいたことがある。
この近辺には、酒を飲める場所がない。
そう言う場所が欲しいと言うこともあり、ひとつバーなどをやってみるのもアリかと思えた。
飲食の経営で一番コストが嵩むのが、地代と人件費だ。
前者の方は、無限にあるように見える教室を無断で拝借すれば無視できる。
後者についても、無人販売という形を取ることで大幅に削減できるのではないか。
(この学園は己が出てきたところに比べて遥かに治安が良い)

そう思うと勝算が見えてきたが、いかんせんカジノの設立で当座の資金を使い切ってしまった。
だが捨てるには惜しい案だったので、高利貸しの門を叩くことにしたのだ。

金貸しは、如何にもな風態の強面の男だった。
客とわかると一見丁寧な言葉遣いになったが、こちらを値踏みしているのがありありとわかった。
……まあそれはお互い様ではあったが。
何度かの折衝の末、開店資金として5000lcを借り受けた。
定期返済を義務付けた上で単利というのは流石という他ないが、落とし所としては十分だろう。

金貸しの男と一緒にいた債務者の少女とは、後で個別に話をする機会があった。
境遇にめげず天真爛漫な娘で、その有り様を少し眩しく思ったことを覚えている。
余計なことを言ってその明るさに影を落としてしまったことが悔やまれるが、あの娘はそれを気にする性質ではないだろう。
いずれ埋め合わせをすると約束して別れた。


そうして諸々の準備を進め、バーを開いた。
先述のコンセプトの通り、己はマスターなどやらず、あくまで客としてバーに通う日々を送ることとした。
あの魔女に会ったのは、そんな折だった。

……あの魔女のことは、ここには記すまい。
あの夕の語らいや湖岸でのこと、最後の夜の記憶は、己の中だけに刻んでおけばいい。


取り留めのないことを、些か長く書き過ぎた。
この辺りで一度筆を置こうと思う。
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パーティメッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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青い鳥メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
ヤドカリ
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コミュニティNo.211 【CASINO】Clover Club
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.429 【BAR】Absent
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.440 郵便ギルド
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.56 サボリに最適な倉庫
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.419 キルシェ湖岸にて【閉鎖】
で、0人の発言がありました。
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アイテム
ワカメ
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ラビはまほたま丼 を食べた。

ほかほかのごはんに甘辛い卵とじを乗せた丼ぶり。

回避力が増加した!
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魔法学園の声
ワカメ
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Icon
ソージロー先生
「……おお、里見殿。 お互い精がでますな」

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睦月先生
「ああ、カザミ先生。 お疲れ様です」

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ソージロー先生
「どうですかな、仕事終わりに今宵一献」

Icon
睦月先生
「ふむ……少しならば、お付き合いしよう
 最近帰りが遅い、とドヤされてしまってな……」

Icon
ソージロー先生
「ははは、家庭を築いておられますからな。
 しかし羨ましく思ってしまいますぞ」

Icon
睦月先生
「いや、失礼。
 ……ではいつもの店で良いだろうか」

Icon
ソージロー先生
「うむ、かたじけない。
 異国の地にて、共に酒を交わし、語り合うことが
 出来る者がいるというのは、幸せなことであるな」

Icon
睦月先生
「そう……だな
 生徒たちもそうであると良い」

Icon
ソージロー先生
「うむ、誠に……
 願わくば……皆、無事であるように……」

Icon
睦月先生
「…………ああ」
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通常戦闘
ワカメ
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魔法学園の生徒用務員
PNo.536 ラヴィ・シャイツVSオークX
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戦闘終了
ワカメ
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Icon
オーク・X・アムステルダム
皆から愛を込めて【用務員さん】と呼ばれているオークさん。
「○○ですまない……」が口癖で、とあるオークに憧れている。
好きな食べ物は黄金リンゴパイ。
生徒全員を相手に戦うという中々過酷な業務をこなした。
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オークX
「フウウ…………」
Icon
オークX
「オラ、こんなもんで良かっただかなぁ……?
 オメェも、痛いところは無いだか?」
Icon
オークX
「ちょっと痛い目にあってたらすまない……
 これ、お駄賃だ」

オーク・X・アムステルダムが500SCくれた!
ついでに20TP手に入れた!

Icon
名称不明
魔法学園の学園長。
フードをかぶっていて顔は見えないが、声はまだ若い。
オーク用務員に無茶振りをした張本人。
好きな食べ物はまほがくランチプレート。

Icon
学園長
「やあ、双方ともお疲れ様。
 おかげ様で良いデータが取れたよ」

Icon
学園長
「ちなみにオークXくんには射程8に改造して、
 その分威力や命中を落としたチャージを渡したよ」

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オークX
「ええ……?」

Icon
学園長
「威力を減らすとダメージが減るとはいえ、彼の攻撃は痛い。
 シールド等はできるだけつけておいたほうが良い」

Icon
学園長
「さて、それじゃ、オークXくんは休憩していていいよ。」

Icon
オークX
「それじゃ、オラは先に失礼するだよ
 お相手ありがとうだ」

Icon
学園長
「君には今後の説明を軽くしておこう
 疲れているだろうが、もうちょっとだけ付き合って欲しい」

Icon
学園長
「……さて今後なのだが、
 この学園の中心に塔が建っているのは知っているね?」

Icon
学園長
「皆自分が受けたい授業ややりたいことをして貰いながら、
 塔の地下に広がっている遺跡を探索してもらうことになる」

Icon
学園長
「塔の地下に広がる遺跡はとても広く、深い……
 遺跡にはスペリオルからやってきた魔物や兵士がうろついている。
 同時に、スペリオルから流れてきた
 アイテムが発見されてもいるんだ」

Icon
学園長
「それらは全て……この世界の侵攻に対抗する力になる。
 敵を倒せば当然経験が積め、アイテムやスペルは解析すれば
 この世界を守る力となるだろう」

Icon
学園長
「入園式の時の言葉と重なってしまうが、
 我々は君たちを全力で守るつもりだ。
 是非ともそれに応えてくれるように信じているよ」

Icon
学園長
「……無論強要はしないが、ね」

Icon
学園長
「それじゃあ、疲れている時に長々とすまなかったね。
 次回までにゆっくりと心と身体を休めてくれたまえ」

Icon
学園長
「それでは、失礼するよ」
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《探索学》
蟹
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Icon
ジル
猫の耳と尻尾が生えている中性的な教師。
剣の世界の西の国出身で、暑さに強く寒さに弱い。
魔法を使わずとも身体能力が高い。
好きな食べ物はテリメインツナサンド。
Icon
ジル先生
「……私で何か教えられるとも思えないのだが、
 これも仕事だ……付き合ってやる」

Icon
ジル先生
「私の授業は探索学を教える。
 この学園の中心に塔が建っているだろう。
 その地下に遺跡が広がっている」

Icon
ジル先生
「その最下層から侵略者どもがやってくるというのが
 この学園の見解だ」

Icon
ジル先生
「その遺跡でなくとも、あらゆる場所を探索するのには
 多少なりとも知識は必要だ。
 場合によっては即死の罠すらあり得るからな」

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ジル先生
「下らんことで死にたくなければ死ぬ物狂いで知識を付けろ
 私の知識を分けてやる。
 仕事だからな」









Icon
ジル先生
「時間だ。
 今日はここまで」

Icon
ジル先生
「すべての知識が欲しいなら次も受けるといい
 他の知識を分けてやる」

Icon
ジル先生
「では解散」

《探索学》の授業を選択!
ラビはMHPが31増加した。
ラビは回避力が10増加した。
ラビは回避力が10増加した。
ラビは素早さが10増加した。
ラビは素早さが10増加した。

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ワカメ
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ラビはターゲットを購入した。(SC-100)

ラビはエンチャント:アタックを購入した。(SC-100)

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ラビはアイテムNo.2 ターゲットを私有化!
ラビはアイテムNo.3 エンチャント:アタックを私有化!

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スペルNo.1 ショット をショップNo.2010 攻撃連鎖化 で調律!(TP-1)(SC-100)
スペル名が ショット に変化!

スキルNo.1 ショット の威力が 10 増加!
SP消費量が 2 増加!(TP-1)
スペル名が ショット に変化!

スキルNo.1 ショット の威力が 11 増加!
SP消費量が 2 増加!(TP-1)
スペル名が ショット に変化!

スペルNo.1 ショット をショップNo.2001 火付与 で調律!(TP-1)(SC-100)
スペルNo.1 ショット の属性が 火 に変化!
スペル名が ショット に変化!

スキルNo.2 シールド のSP消費量が 1 減少!
威力が 9 減少!(TP-1)

スキルNo.1 ショット の威力が 12 増加!
SP消費量が 2 増加!(TP-1)


武器 18SAMIEL を 命中力強化!
18SAMIEL の 命中力 が 5 上がった!(TP-1)
名称が 18SAMIEL に変更!

防具 動体視力 を 回避力強化!
動体視力 の 回避力 が 7 上がった!(TP-1)
名称が 動体視力 に変更!

装飾 安煙草 を MMP/MSP強化!
安煙草 の MMP/MSP が 5 上がった!(TP-1)
名称が 安煙草 に変更!

魔法武器 18SAMIEL の 回避力 が 10 上がった!(TP-1)
名称が 18SAMIEL に変更!
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目的の決定
ワカメ
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PNo.335 ハルプ・ロート
はパーティ ダブルダウン に参加した!

PNo.536 ラヴィ・シャイツ
はパーティ ダブルダウン に参加した!

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次回予告
ワカメ
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ダブルダウン遺跡の魔物たち
PNo.335 ハルプ・ロートVS土くれゴーレム
PNo.536 ラヴィ・シャイツ遺跡のゴブリン
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次回朝練予告
蟹
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次回ランク戦予告
ワカメ
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クリスマスプレゼントト
ワカメ
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枕元にサンタマスクからのプレゼントが置かれた!
シンフォニー をゲット!
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お年玉
ワカメ
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学園長からのお年玉がどこからか落ちてきた……。
OPを5ゲット!
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