Secret Sphere
<<Week1
-WEEK2-

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Smart Diary
ワカメ
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 ひと月に15日ほど、部屋から外に出てはいけない日があった。
 しかし―――10歳になったぐらいのある日、
 ぼくは禁じられた日に部屋のとびらを開いた。


 広い部屋の中、山のように積み重なる魔導書は全て読み終えて、
 壁や天井が真っ黒になるほど魔法陣を描いた。
 そんな時偶然見つけたのが、約束を守るよう心を誘導する自動魔法。
 それは出入り口を囲むように描かれた魔法陣だった。

 三つの円を三角形で結び、それらを一つの大円で囲う基本構造。
 アニミダクター家の得意とする『三位一体』の魔法体系。
 しかもその大円を三つ、大三角で結び、超大円で囲んだ
 『ナイン・セフィラ』と呼ばれる大規模構造。
 おそらくはお父様の魔法だ。動機はよくわからないが、
 その日のぼくはお父様の魔法に手を加えた。
 三位一体の構造を維持するにあたって重要なのは、
 相反する二つと、中立の一つという組み合わせ。
 東洋の言葉を借りて、それらを『陰・陽・空』と呼ぶこともある。
 陰と陽は互いを打ち消し合う。なので空という境界で隔てることで、
 それらを両立させるのだ。

 無を、空を以って、無限の陰陽に分かつ。
 やがて為った無限の光と、間く無き闇が世界を形作る―――創世の理。
 つまりこの魔法陣を崩すには、『空』を担うセフィラを破壊すればいい。

 ぼくは魔法の名家に生まれたが、魔法が使えなかった。
 それでもいつか使えるようになると思っていて
 創世者たる『万能の魔法使い』に、自分もなれるものだと思っていた。
 自分に魔力がなくても、魔法は使える。
 "他者の魔法を改竄する"という手段であれば、現状は。

 ぼくお父様の魔法を破壊して、禁じられた日に外へ出た。


 それからのことは、よく覚えていない。
 屋敷の中で知らない女の人がぼくの首を絞めていて、
 飛び飛びの記憶の中、やがてナイフを取り出して、それを―――




「―――イヴ……デイヴ!」

 デイヴ―――デイビッド。
 デイビッド・アニミダクター。間違いなく俺を呼ぶ声だ。

 まどろみの中、聞き慣れた声がする。
 また作業中に眠っていたのだろう。
 俺は研究室の机に突っ伏した姿勢のまま、顔を上げた。
 氷のような透き通る髪と瞳が、夜空の星を映すように煌めいていた。

「―――おはよう、ニュクス」

「おはよう、デイヴ。
 眠かったらちゃんと横になって寝ないと駄目だよ?
 そして、もうじき出発時刻だ」

「……そうだったな。今日は……」

 今日は魔法学園最難関の禁書庫に挑む日。
 禁じられた事を、侵しにいく日。
 あの日からずっと、俺のやることは変わらない。





第一節『Ground Zero』






 禁忌の最奥『中央禁書庫』。
 塔に限りなく近い地下―――『魔法の世界・スペリオル』の
 影響が限りなく強まる場所に置かれ、風紀委員などによる警備も
 これまでの禁書庫と比べて明らかに厳しい。

 魔法学園には複数の禁書庫が存在する。
 なぜそうなったのかという理由の一つとして、
 『剣の世界・グラディアス』やその他異世界由来の危険物を
 スペリオルの影響下で抑える……という意図がある。
 結果魔法学園には様々な禁書が運ばれてくることになり、
 塔に近い禁書庫ほど危険度の高いものが封じられているという構造になった。


 しかし、伊達に禁書庫を漁ってきた自分達ではない。
 警備を潜り抜け、隠匿された禁書庫の入り口に辿り着く。
 扉は固く閉ざれていたが、自前の魔道具を使えば開けられる。
 SmartBook―――通称・スマ本。
 それに文字盤のついたような魔道具を入り口に押し当て、
 禁書庫を守る魔法に侵入し、一時的にそれを解体する。
 まだ入学式さえ終わっていない状況であったが、
 俺とニュクスは早々に、学園で最も危険な場所に足を踏み入れていた。

「デイヴ。わかっているとは思うけど……」

「ああ、今回はあくまで偵察が目的だ。
 この"中央禁書庫目録"の精確性を確かめたのち、
 少しずつ調査を進めていく。
 現段階ではおそらく、禁書を書き写すどころではないからな」

「うん、わかっているならいいんだ。
 見てて危なっかしいからね、デイヴは。
 この前だって、また徹夜して研究を進めていたでしょう?」

「前のあれは、つい止め時を見失った。
 声をかけてくれて助かったと思っているよ」

 あれは確か、魔道具用の魔力タンクの改良を閃いた時のことだった。
 魔力を持たない自分の持つ、魔法使いとしての武力として
 魔導銃を開発したのはいいが、装弾量を確保するには
 大型のタンクを抱えなくてはならなかった。
 今でこそ拳銃《ピストレット》サイズに納められているが、
 探索を行うにはあまりにも邪魔だった。
 "魔法創作部"だけが知っている、技術革新。
 ここが魔導の最先端だ。

「頼りにしている」

「うん、また無事に帰ってこよう」




 結論から言うと、途中までは目録通りだった。
 しかし明らかな異物がいくつも発見されて、
 中の魔導書も一部変質していた。

 読む者を剪定する自動防護魔法がいくつも暴走して、
 魔神や魔法生物、原初生物などといった
 英雄でさえ苦戦するようなドラゴンの、更にその比ではないものたちが
 無数に闊歩していた。

 ここは、なんだ。もはや禁書庫などではない。
 被害を被っていない魔導書も存在するとはいえ、
 呼び名を盛大に間違えているのではないか。
 例えるならそれは『絶滅地獄』。せめてそのよう呼ばれてさえすれば、
 こんな論外な場所に足を踏み入れることもなかったのに。

 脱出用の魔道具を封じられたが、俺の分を多重で一人にかけることで
 ニュクスだけは外へ逃がすことができた。
 だが、これは自己犠牲ではない。
 俺は『万能の魔法使い』に至るまで死ぬわけにはいかないのだから。
 先に戻って脱出の手引きをして貰う、それだけの話。
 俺のやるべきことは、この中央禁書庫を単身生き延びることだ。

「戻ったら謹慎覚悟、といったところかな……」

 いっそ絶望できれば気が楽だったかもしれない。
 諦めないことがいつだった美徳だとは限らない。
 希望に憑りつかれるということは、このような地獄に
 足を踏み入れるということでもある。

 極限に挑み、無限の挫折を繰り返す。
 夢を追うとは即ち、
 絶望に圧し潰されながら地を這いずり回ることを意味するのだ。

「生きる、生きる、歩く、歩く、進む、待つ、冷静に……」

 やるべきことを反芻する。
 魔法ではないが、さながら自己暗示のように。
 下手に動いて脅威に気取られてはならないが、
 動くべき時に動けないのも悪しきかな。
 手持ちの魔道具は、ここまで逃げてくるのに使い切ってしまった。
 あとは直接装備している防護の符がいくつかと、
 手持ちの魔導銃だけ。こういう時普遍的な技術は裏切らないものだ。
 しかし悲しいことに、魔法の世界には『陳腐化』なる概念が存在する。
 この魔道具は万人が使えるように設計されているので、
 別段強力な効果を発揮するものではないのである。
 ましてや英雄クラスを越える相手に通用するような代物ではない。
 使う機会があるとすれば―――どうだろう。
 その時が来ることは考慮するが、そうならない工夫をすべきだ。


 黒い壁―――強力な結界に覆われた本棚の陰から、先の道の様子を見る。
 脅威の多い区画は、本棚を覆うこの黒い壁が光るひび割れに侵食されている。
 遠くがさがさと足音が聞こえたが、やがてそれは戦闘音に変わる。
 この世の者とは思えないおぞましい鳴き声が、二つ。
 異なる脅威同士は必ずしも共存するとは限らず、むしろ縄張り争いをする。
 隙を見てニュクスを逃がせたのも、これがあったためだ。
 知性のある脅威を味方につけられたら―――とも考えたが、
 どう考えても自分に協力する理由がない。
 あるいは仮に協力的だったとしても、それは悪魔とかその類のもので
 頭からつま先まで毟り取られること必死だろう。
 たとえその選択肢があったとしても、それは最終手段とかそういうものに留めておくべきだ。
 せめて直接的な対価となるものが手元に残っていれば……。

「……終わったか」

 逡巡しているうちに、遠くでの縄張り争いが終わったようだ。
 そう溜息をついて間もなくして、自分の今いる場所からピキピキと音が聞こえてくる。
 見れば、光る罅がここまで広がってきている。次に休める場所へ移るべきだろう。
 光の照り返しを頼りに、まだ侵食を受けていない黒い壁の続く道を探り、
 また蟲とも獣とも、植物ともつかない、あるいは魚のようにも見える生物から身を隠しながら、
 気配の少ない方へ進んでいくと……再び遠くで戦闘音が聞こえ始めた。
 氷の弾ける音―――この音には聞き覚えがある。

(戻って来たのか! だがよりにもよって……!)

 恐らくは助けを呼んだのだろうが、あろうことかそちら側が
 "脅威"たる存在とエンカウントしたのだろう。
 とにかく音のする方へ向かうしかない。
 いくら学園の精鋭が揃っているとは言えど、悠長に構えている暇はないのだから……。


 護符を全て使い切った頃、巨大な未確認生物がニュクスと対峙しているところが見えた。
 巨大生物は既に致命傷を負っていたが、最後の抵抗と言わんばかりに暴れまわる。
 学園側の人員も大きく消耗しており、退路を確保するので精一杯といった様子。
 ニュクスが自ら体制を立て直すための時間を稼いでいるのだろう。

 俺は魔導銃を撃ち尽くす勢いで巨大生物に打ち込み、注意を逸らそうとした。

「デイヴ!? 駄目だ! こいつはまだ……!」

 巨大生物の甲殻の隙間から眼玉が顔を出し、瞳から体液を射出した。
 迂闊なことをした。完全に死角をついたと思っていたが、どうやら俺は認識内だったらしい。


 強力な水圧を受け手最後の護符が効力を失い、
 俺はひび割れた黒い壁に叩きつけられた。
 次に反撃を喰らえば、即死。

 俺の夢は今、終わりを迎えようとしていた―――


                       ―――PNo.303の日記へ続く
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パーティメッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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メッセージ
ワカメ
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PNo.303 ハルキゲニア
からのメッセージ:
Iconハル
「ハロ~~~お迎えに来たわよ」
Iconハル
「デイヴくんったら……ボクがいないとダメなんだから♡」

PNo.416 Yvo
からのメッセージ:
Iconイーヴォ
「デイビッドさん、ハッピークリスマスです!
似顔絵クッキーを送りますね!
来年もよろしくお願いしますっ」


Icon手のひらサイズのあなたの似顔絵クッキーが贈られた。
普通に美味しいプレーンなクッキーだろう。

PNo.516 サンディスプレ・アイス
からのメッセージ:
Iconサンディ
「デイヴさんこんにちは!
 デイヴさんにはいろんなことを教えてもらったり、
 いろんなことがわかったような気がします!」

Icon「デイヴさんのこと、もっといっぱい知りたいなぁ。
 いっぱいご自身のこと、お話しすること
 あんまりないってわかるのだけれど・・・」

Icon「あ!部活動もたくさんがんばりますね!
 トラブルメーカーファクトリー、
 いっぱい稼動していきますよ〜!」
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青い鳥メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
ワカメ
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コミュニティNo.50 魔法創作同好会
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.244 デイヴの寝床【フランメ寮、曉月の間】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.335 魔法創作同好会【置きレスの部】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.336 【魔導列車:全寮線】壱号車
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.420 魔法創作同好会【実験室】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.555 中央禁書庫【禁忌の最奥】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.4 自称風紀委員会
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.6 悪逆遊戯研究部
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.12 作家達のアトリエ
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.42 食堂のいつもの席
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.45 第六図書室【10番書架前】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.56 サボリに最適な倉庫
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.62 フランメ寮【想虹の間】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.71 魔力研究室
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.75 魔法学園 食堂
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.76 メーア寮【浮草の間】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.80 フランメ寮トレーニングルーム
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.90 講堂
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.91 講堂裏
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.100 古の大書庫【てんめー合わせ/入場は自由】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.101 貴族達の社交場
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.119 メーア寮【大広間】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.147 魔導鎧研究会
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.163 大聖堂
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.167 同人魔導書サークル部室
で、1人の発言がありました。
コミュニティNo.200 星の図書館跡地
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.207 フランメ寮談話室
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.222 クマとウサギの隠れ家
で、1人の発言がありました。
コミュニティNo.232 魔法戦技部
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.264 犯行予告現場
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.286 イチャイチャしないと出られない部屋
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.287 お悩み相談室クラノイ
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.301 月が綺麗に見える屋上
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.323 スラム街
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.358 第三図書室【博物学】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.362 不要魔法生物引き取り所(焼け野原)
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.372 魔法探偵部
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.444 大きな窓付き一人部屋
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.450 魔道具アヤカシ屋
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.484 バイトあっせん所
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.507 古の大書庫/青薔薇の咲く庭【てんめー】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.511 仄暗いステージ
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.522 スマートブック漏洩情報
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.544 翡翠の森
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.546 フランメ寮の敷地
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.549 マジノライン
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.552 【迷宮遺跡】第一階層
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.554 叶う店
で、0人の発言がありました。
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アイテム
亀
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デイヴはアイテムNo.1 マジックキャンディ を食べた。

マジックキャンディ
虹色のキラキラしたキャンディ。
舐めると魔法のように7つの味へと次々変化する。

MSPが増加した!
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魔法学園の声
ワカメ
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Icon
マルル先生
「はぁ~い、何か質問がある人は~?」

Icon
モヒカン
「はい、先生!」

Icon
マルル先生
「おっ、モヒカンヘッドくん。今日も熱心だわねぇ」

Icon
モヒカン
「いや、俺にはまともな名前が……」

Icon
マルル先生
「で、なんだわさ?」

Icon
モヒカン
「この合成治癒魔術の間に書かれた×って文字の意味が分からないっす!
 教えてくだせぇ!」

Icon
マルル先生
「うん、まずは算数から勉強しようか」
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通常戦闘
ワカメ
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魔法学園の生徒用務員
PNo.284 デイビッド・アニミダクターVSオークX
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戦闘終了
ワカメ
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Icon
オーク・X・アムステルダム
皆から愛を込めて【用務員さん】と呼ばれているオークさん。
「○○ですまない……」が口癖で、とあるオークに憧れている。
好きな食べ物は黄金リンゴパイ。
生徒全員を相手に戦うという中々過酷な業務をこなした。
Icon
オークX
「フウウ…………」
Icon
オークX
「オラ、こんなもんで良かっただかなぁ……?
 オメェも、痛いところは無いだか?」
Icon
オークX
「ちょっと痛い目にあってたらすまない……
 これ、お駄賃だ」

オーク・X・アムステルダムが500SCくれた!
ついでに20TP手に入れた!

Icon
名称不明
魔法学園の学園長。
フードをかぶっていて顔は見えないが、声はまだ若い。
オーク用務員に無茶振りをした張本人。
好きな食べ物はまほがくランチプレート。

Icon
学園長
「やあ、双方ともお疲れ様。
 おかげ様で良いデータが取れたよ」

Icon
学園長
「ちなみにオークXくんには射程8に改造して、
 その分威力や命中を落としたチャージを渡したよ」

Icon
オークX
「ええ……?」

Icon
学園長
「威力を減らすとダメージが減るとはいえ、彼の攻撃は痛い。
 シールド等はできるだけつけておいたほうが良い」

Icon
学園長
「さて、それじゃ、オークXくんは休憩していていいよ。」

Icon
オークX
「それじゃ、オラは先に失礼するだよ
 お相手ありがとうだ」

Icon
学園長
「君には今後の説明を軽くしておこう
 疲れているだろうが、もうちょっとだけ付き合って欲しい」

Icon
学園長
「……さて今後なのだが、
 この学園の中心に塔が建っているのは知っているね?」

Icon
学園長
「皆自分が受けたい授業ややりたいことをして貰いながら、
 塔の地下に広がっている遺跡を探索してもらうことになる」

Icon
学園長
「塔の地下に広がる遺跡はとても広く、深い……
 遺跡にはスペリオルからやってきた魔物や兵士がうろついている。
 同時に、スペリオルから流れてきた
 アイテムが発見されてもいるんだ」

Icon
学園長
「それらは全て……この世界の侵攻に対抗する力になる。
 敵を倒せば当然経験が積め、アイテムやスペルは解析すれば
 この世界を守る力となるだろう」

Icon
学園長
「入園式の時の言葉と重なってしまうが、
 我々は君たちを全力で守るつもりだ。
 是非ともそれに応えてくれるように信じているよ」

Icon
学園長
「……無論強要はしないが、ね」

Icon
学園長
「それじゃあ、疲れている時に長々とすまなかったね。
 次回までにゆっくりと心と身体を休めてくれたまえ」

Icon
学園長
「それでは、失礼するよ」
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《魔武器学》
ワカメ
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Icon
マスク
素顔を隠した魔武器学教諭。
耳が少し尖っている。
色々な武器を収集している武器オタクの模様。
好きな食べ物はまほたま丼。
Icon
マスク先生
「さて、初授業を始めるぞ」

Icon
マスク先生
「……あんまり乗り気じゃないんだけどな
 魔法武器について学びたい奴なんてあまりいないしな」

Icon
マスク先生
「……」

Icon
マスク先生
「まずは自分が持っている魔法武器の理解からだ。
 魔法武器を持っていない奴は、使い魔とでも戯れていろ」

 ・
 ・
 ・

Icon
マスク先生
「次からは実際に魔法武器の使い方を教えていく」

Icon
マスク先生
「ま、ほどほどにやっていくぞ。
 学園長にガミガミ言われん程度にな」

《魔武器学》の授業を選択!
デイヴはMHPが31増加した。
デイヴはMHPが32増加した。
デイヴはMSPが10増加した。
デイヴは魅力が10増加した。
デイヴは魅力が10増加した。

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ワカメ
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デイヴはチャージを購入した。(SC-100)

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デイヴはアイテムNo.1 チャージを私有化!

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デイヴはエレメント:ヘビーを購入した。(SC-100)
デイヴはアイテムNo.1 エレメント:ヘビーを私有化!

スペルNo.4 エレメント:ヘビー をショップNo.2007 射程増 で調律!(TP-1)(SC-100)

スペルNo.4 エレメント:ヘビー をショップNo.2013 打上 で調律!(TP-1)(SC-100)

スペルNo.4 エレメント:ヘビー をショップNo.2010 攻撃連鎖化 で調律!(TP-1)(SC-100)
スペル名が メガトンインパクト に変化!

新スペル開発!
メガトンインパクト は新スペルとして承認された!
スペル名:メガトンインパクト

デイヴはショットを購入した。(SC-100)
デイヴはアイテムNo.1 ショットを私有化!

スキルNo.1001 ショット のSP消費量が 5 減少!
射程が 1 減少!(TP-1)

スキルNo.1001 ショット のSP消費量が 2 減少!
射程が 1 減少!(TP-1)

スペルNo.5 ショット をショップNo.2012 カウンター化 で調律しようとしたが、SCが足りなかった。


武器 ハルキゲニア を 攻撃力強化!
ハルキゲニア の 攻撃力 が 20 上がった!(TP-1)
名称が ハルキゲニア に変更!

Iconデイヴ
「おら、少しは調子が良くなっただろう。
 ……何? 文句を言うな」

防具 魔導管状繊維服 を 回避力強化!
魔導管状繊維服 の 回避力 が 5 上がった!(TP-1)
名称が 魔導管状繊維服 に変更!

装飾 改造デバイス を MMP/MSP強化!
改造デバイス の MMP/MSP が 3 上がった!(TP-1)
名称が 改造デバイス に変更!

魔法武器 ハルキゲニア の 攻撃力 が 10 上がった!(TP-1)
名称が ハルキゲニア に変更!
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目的の決定
ワカメ
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PNo.135 ニュクス=ノクス=フリージア
はパーティ デイビッド・アニミダクターと秘密の玉 に参加した!

PNo.284 デイビッド・アニミダクター
はパーティ デイビッド・アニミダクターと秘密の玉 に参加した!

PNo.303 ハルキゲニア
はパーティ デイビッド・アニミダクターと秘密の玉 に参加した!

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次回予告
くらげ
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デイビッド・アニミダクターと秘密の玉遺跡の魔物たち
PNo.135 ニュクス=ノクス=フリージアVS土くれゴーレム
PNo.284 デイビッド・アニミダクター遺跡のゴブリン
PNo.303 ハルキゲニア遺跡のカニ
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次回朝練予告
ワカメ
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次回ランク戦予告
ワカメ
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次回風紀戦闘予告
ワカメ
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不 良 行 為


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クリスマスプレゼントト
ワカメ
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枕元にサンタマスクからのプレゼントが置かれた!
オールブレス をゲット!
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お年玉
亀
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学園長からのお年玉がどこからか落ちてきた……。
OPを5ゲット!
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