Secret Sphere
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Smart Diary
ワカメ
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『適性外の魔術への向き合い方』
 第一章:自らの置かれた現状、その再考察


 火、水、風、土、光、闇。
 魔法の属性としての代表的な六分類。
 俺の持つ適性はその内の一部だ。

 特段珍しい話ではないだろう。
 全ての属性を自在に扱い切れる存在など、それこそ御伽噺の賢者くらいのものだ。
 だが、俺にとってはそれは不足だった。

 俺は俺の使う魔法が嫌いだ。
 辛気臭くてロクでもない、陰気な力。
 俺には似合わないと唾棄していた。

 けれども、幾人かの友人達との出会いで、その意識は変わりつつある。
 自らの力を不足に思う事はあっても、それを嫌うまでの事はしなくていいんじゃないかと、そう思っている。
 あの日に俺が見せた影で作った人工の星空は、きっと悪い物ではなかったはずだ。

 一つの目標がある。
 救いたいと願った全ての相手を救う事のできる、たった一つの冴えたやり方……それを見出したい。あまりにも大仰で、あまりにも突飛な夢物語。
 そんなことは自覚の上だ。

『希望に満ちた、俺だけの魔法』
 なんて吹いてはいるが、俺一人では到底成し得ない大業だろう。そもそもそんな理想論が何らかの形で実を結んだ例など、少なくとも自分の記憶の中には存在しない。

 つまり必要な事は他者との協力と、そのための関係の構築。
 俺が専門とする範囲は限られている。一人で研究を進めたところで、序の口に立つ程度が精々というのが自らに対する評価だ。

 幸いにも、俺は友人に恵まれている。
 彼等との関係をよりよいものへと改善し続ければ、いずれは助力を乞えるかもしれない。そのためにも、今を大切にして日々を歩んでいこう。


机に隠した日誌の1ページ
 俺の中に宿るもの。その正体の可能性の一つを知った。
 それは仮説に過ぎないが、無視できるものではない。
 少なくとも、文献によって裏付けされた事実だ。

 ──仮にその正体が、フェブちゃんの語るものと同じであれば、だが。

 青薔薇の庭で"ご同類"に告げられる前、魔力研究室にて、俺は自分の契約相手の真銘を『思い出した』。
 終滅剣(ブレード・オブ・エンディング)。冗談みたいな銘だ。俺の魔力にヴィヴリアが名付けた「終滅属性」なんて大仰な名前も、あながち間違いじゃないのかね。

 「今のキミは、ヒトのフリをした人形に過ぎない。」

 別の記憶だ。これはニュクスと、屋上で話した時の。
 その言葉を否定したい。いや、あの時は確かに否定しようとした。
 でも結局……それを覆し切る事はできなかった。

 俺の感情の源泉を問われ、心の底にあるはずの答えに手を伸ばした。
 けれども実際には、俺の意識はそこで途絶えてしまったんだ。
 だから、まだ答えは返せていない。

 情報を繋ぎ合わせよう。告げられた全ての仮定を結び付ければ、矛盾する事実も見えてくる。矛盾が無い事を俺は……
 いや、違う。どうかそうであってくれ。
 矛盾があれば、俺はまだ自分をまともだって信じられる。

『【厄災因子】、あるいはそれに類する"何か"を内包し、
 終滅剣なる存在と契約し、「終滅属性」と他称された魔力を持った、
 ヒトのフリをした人形』

 なんだよコレ。それじゃあまるで、俺は破滅の使徒じゃねえか。
 ふざけるなよ、そんなのまっぴらゴメンだ。

 否定できるかと言われれば、正直なところ反証がない。
 逆に言えばそれさえ見付ければ、俺は俺をまともだって証明できる。

 可能性があるとすれば……己の感情の源泉。
 それに手を伸ばしたら、どうして頭が割れそうになるのか、俺はその理由を知る必要がある。そして、源泉の正体も。

 今すぐには無理だろう、でも、それはきっと必要な事だ。

 反証となる可能性はもう一つある。
 妹であるアイリーン、お前の存在だ。
 お前がいるのに、どうして俺が人形だって言える?

 でも、皆にとってお前は俺の記憶の中の存在でしかない。
 その姿を見た者はいない。

 お前さえ、ここにいてくれれば……

 ──また頭痛だ。ここに来てから何度か経験した。
 電流の走るような独特の感覚。


 とにかく、当面の疑問は三つ。
 ・俺に宿るモノの正体
 ・契約相手の正体
 ・感情の源泉を思い出せない理由

 一つずつ、解き明かしていく必要がある。
 俺自身の未来のためにも。
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パーティメッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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青い鳥メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
ワカメ
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コミュニティNo.75 魔法学園 食堂
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.223 天の底、虚の陥穽
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.248 フェルゼン寮403号室【紫水晶の間】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.375 星空の見える屋上
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.542 地下研究室『天の底』
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.12 作家達のアトリエ
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.42 食堂のいつもの席
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.45 第六図書室【10番書架前】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.50 魔法創作同好会
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.71 魔力研究室
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.79 フェルゼン寮ロビー
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.100 古の大書庫【てんめー合わせ/入場は自由】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.134 鍛錬場
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.163 大聖堂
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.167 同人魔導書サークル部室
で、1人の発言がありました。
コミュニティNo.173 大衆食堂『なりがね』
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.199 ヴィヴ用イベントコミュ
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.222 クマとウサギの隠れ家
で、1人の発言がありました。
コミュニティNo.232 魔法戦技部
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.263 硝子壁の植物園
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.303 学園近くの山林
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.323 スラム街
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.377 書庫の片隅
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.422 使われて無い鍛錬場の一画
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.424 怪しい酒場
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.479 メーア寮【潮騒の間】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.496 とある雪の日
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.507 古の大書庫/青薔薇の咲く庭【てんめー】
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.513 学園街-防衛門
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.528 スゴイデカー・ビルディング
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.539 とある静かな場所
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.554 叶う店
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.576 高等部交流パーティ
で、0人の発言がありました。
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アイテム
ワカメ
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ネディアは魔力を帯びた草とコカトリスのオムレツ を食べた。

魔力を溜める性質を持つ食用の野草を細かく刻み、

魅力が増加した!
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魔法学園の声
ワカメ
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Icon
チャーミィちゃん
「ワッフ……ワッフフ……
(ニオウ……ニオウぞ……)」

Icon
チャーミィちゃん
「フンス……フンスフンス
(他の教師の鼻は誤魔化せても、
 このオレサマの鼻は誤魔化せんぞ……)」

Icon
チャーミィちゃん
「ワフ!! ワワンッッ!!
(ここだ!! ここでウマい肉を焼いているヤツがいる!)」

Icon
マスク先生
「うわっ! ……なんだ、学園長のイヌか……」

Icon
チャーミィちゃん
「ワワン! ワンワ!
(イヌだと!? 失礼な!
 オレサマはホコリ高き地獄の番犬の一族だ!)」

Icon
マスク先生
「……何か言ってるな。
 ああ、肉が食いたいのか?」

Icon
チャーミィちゃん
「ワンワン!!
(違う! 全くこれだからヒトガタのイキモノは!!)」

Icon
チャーミィちゃん
「バクゥッ
(だが肉はもらう)」

Icon
マスク先生
「あっ、コラ!
 ……はぁ、ったく仕方ないな……」

Icon
チャーミィちゃん
「ウマウマウマ……
(ヒトガタ族のくせになかなかウマい肉を焼くではないか!)」

Icon
チャーミィちゃん
「ワン……ワッフン
(いいだろう、特別にオレサマをモフモフさせてやろうではないか)」

Icon
チャーミィちゃん
「ワフッワフ!!
(さあ! このオレサマの蛇しっぽをモフるといい!!)」

Icon
マスク先生
「……いや、やめておく」
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通常戦闘
ワカメ
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魔法学園の生徒用務員
PNo.28 ネディア・ヴォイドウォーカーVSオークX
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戦闘終了
ワカメ
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オーク・X・アムステルダム
皆から愛を込めて【用務員さん】と呼ばれているオークさん。
「○○ですまない……」が口癖で、とあるオークに憧れている。
好きな食べ物は黄金リンゴパイ。
生徒全員を相手に戦うという中々過酷な業務をこなした。
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オークX
「フウウ…………」
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オークX
「オラ、こんなもんで良かっただかなぁ……?
 オメェも、痛いところは無いだか?」
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オークX
「ちょっと痛い目にあってたらすまない……
 これ、お駄賃だ」

オーク・X・アムステルダムが500SCくれた!
ついでに20TP手に入れた!

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名称不明
魔法学園の学園長。
フードをかぶっていて顔は見えないが、声はまだ若い。
オーク用務員に無茶振りをした張本人。
好きな食べ物はまほがくランチプレート。

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学園長
「やあ、双方ともお疲れ様。
 おかげ様で良いデータが取れたよ」

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学園長
「ちなみにオークXくんには射程8に改造して、
 その分威力や命中を落としたチャージを渡したよ」

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オークX
「ええ……?」

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学園長
「威力を減らすとダメージが減るとはいえ、彼の攻撃は痛い。
 シールド等はできるだけつけておいたほうが良い」

Icon
学園長
「さて、それじゃ、オークXくんは休憩していていいよ。」

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オークX
「それじゃ、オラは先に失礼するだよ
 お相手ありがとうだ」

Icon
学園長
「君には今後の説明を軽くしておこう
 疲れているだろうが、もうちょっとだけ付き合って欲しい」

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学園長
「……さて今後なのだが、
 この学園の中心に塔が建っているのは知っているね?」

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学園長
「皆自分が受けたい授業ややりたいことをして貰いながら、
 塔の地下に広がっている遺跡を探索してもらうことになる」

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学園長
「塔の地下に広がる遺跡はとても広く、深い……
 遺跡にはスペリオルからやってきた魔物や兵士がうろついている。
 同時に、スペリオルから流れてきた
 アイテムが発見されてもいるんだ」

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学園長
「それらは全て……この世界の侵攻に対抗する力になる。
 敵を倒せば当然経験が積め、アイテムやスペルは解析すれば
 この世界を守る力となるだろう」

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学園長
「入園式の時の言葉と重なってしまうが、
 我々は君たちを全力で守るつもりだ。
 是非ともそれに応えてくれるように信じているよ」

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学園長
「……無論強要はしないが、ね」

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学園長
「それじゃあ、疲れている時に長々とすまなかったね。
 次回までにゆっくりと心と身体を休めてくれたまえ」

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学園長
「それでは、失礼するよ」
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《使い魔術》
蟹
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チャーミー・オルトロス
キュートな愛玩犬のような井出達に、二股の蛇の尾を持つ教師。メーア寮犬。
見た目とは裏腹に使い魔他多くのモンスターを召喚する大魔術師とも言われている。
学園長に可愛がられているようだ。
好きな食べ物は骨付き肉。 ちなみにオス。
Icon
チャーミィちゃん
「ワッフ!!!!!
 (オレサマの じゅぎょうに よくきたな!!)」


目の前のイヌらしき教師が喋ると共に、
Smartbookが同時翻訳を始めた。


Icon
チャーミィちゃん
「ワワン、ワンワ、ワワワン
(オレサマのじゅぎょうを選び、
 学ぼうという姿勢をまずは評価しよう)」
Icon
チャーミィちゃん
「ワフ……ワッフワッフ! ワワンッッ!!
(むろんわかっているとは思うが、
 オレサマのじゅぎょうでは使い魔術を教える)」

Icon
チャーミィちゃん
「ワフン!! ワワン、ワフ……ワンワ!!
(使い魔といってもただ使役すればいいという
 ワケではない。 どういうものかきちんと学び、
 しんらいかんけいを築くことが大事だ)」

Icon
チャーミィちゃん
ワン!! ワッフン!!!
(それではさっそくはじめていくぞ!
 まずは基礎的なことからだ!)」






Icon
チャーミィちゃん
「ワワ、ワンワフ!!
(そこまで! 皆きちんとついてこられたか?
 オレサマのじゅぎょうに、
 ついてこられないヤワな生徒はいないな?)」

Icon
チャーミィちゃん
「ワッフンワッフンフン
(このように基礎的なこと、使い魔と心を通わせ
 さらに魔法に磨きをかける方法などを学んでいくぞ!)」

Icon
チャーミィちゃん
「ワフワン! ワワンワ……ワ? ワンワ?
(それと、どの魔物のホネがおいしいなどの
 マル秘情報も……え? いらない?)」

《使い魔術》の授業を選択!
ネディアはMHPが31増加した。
ネディアはMMPが10増加した。
ネディアはMSPが10増加した。
ネディアはMMPが10増加した。
ネディアはMSPが10増加した。
ネディアは魅力が10増加した。
ネディアは魅力が10増加した。

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ワカメ
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ネディアはエレメント:エアを購入した。(SC-100)

ネディアはサモン:クロウを購入した。(SC-100)

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ネディアはアイテムNo.2 エレメント:エアを私有化!
ネディアはアイテムNo.3 サモン:クロウを私有化!

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スペルNo.3 エレメント:エア をショップNo.2001 火付与 で調律!(TP-1)(SC-100)
スペルNo.3 エレメント:エア の属性が 火 に変化!
スペル名が アウルマグナ に変化!

スペルNo.3 アウルマグナ をショップNo.2011 アクティブ化 で調律!(TP-1)(SC-100)
スペル名が アウルマグナ・ノヴァ に変化!

スペルNo.1 ショット をショップNo.2008 射程減 で調律!(TP-1)(SC-100)
スペル名が アビスバンカー に変化!

スペルNo.1 アビスバンカー をショップNo.2010 攻撃連鎖化 で調律!(TP-1)(SC-100)
スペル名が ヴォイド・ブレイザー に変化!


武器 オンスロートエッジ を 攻撃力強化!
オンスロートエッジ の 攻撃力 が 20 上がった!(TP-1)
名称が ブレード・オブ・エンディング に変更!

防具 ヴォイドクローク を 回避力強化!
ヴォイドクローク の 回避力 が 7 上がった!(TP-1)
名称が ヴォイドクローク に変更!

装飾 オニキスライト を MHP強化!
オニキスライト の MHP が 60 上がった!(TP-1)
名称が ネビュラコア に変更!

使い魔 終滅剣『ゼニス』 の 攻撃力 が 10 上がった!(TP-1)
名称が 終滅剣『ゼニス』 に変更!
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目的の決定
海老
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PNo.28 ネディア・ヴォイドウォーカー
はパーティ 魔法学園の生徒 に参加した!

PNo.595 ルイ・ドナデュー
はパーティ 魔法学園の生徒 に参加した!

PNo.810 スーフ・シェラタン
はパーティ 魔法学園の生徒 に参加した!

PNo.848 プルプル・ゼリー
はパーティ 魔法学園の生徒 に参加した!

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次回予告
ワカメ
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魔法学園の生徒遺跡の魔物たち
PNo.28 ネディア・ヴォイドウォーカーVS土くれゴーレム
PNo.595 ルイ・ドナデュー遺跡のカニ
PNo.848 プルプル・ゼリー遺跡のゴブリン
PNo.810 スーフ・シェラタンCHEER
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次回朝練予告
ワカメ
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次回ランク戦予告
ワカメ
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クリスマスプレゼントト
ワカメ
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枕元にサンタマスクからのプレゼントが置かれた!
ウォークライ をゲット!
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お年玉
ワカメ
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学園長からのお年玉がどこからか落ちてきた……。
OPを5ゲット!
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