PNo545 シープ

-WEEK2-

	Smart Diary

その日、私は食料庫の番を言いつけられていて。

羊のメリーと二人で食料庫の中にいて。

冬の貯蓄が足りてるか点検してたら、ネズミが出たの。

私はびっくりして尻もちついちゃって。メリーがあきれた声を出してた。

そしたらネズミは干し肉の箱のほうへ逃げちゃいそうになって。

私、慌てて手を伸ばしたの。

待って！って。

気が付いたら私の周りはみんな凍っていた。

食料庫はまるで氷の世界みたいになってて、

近くの飼い葉と、干し肉と、メリーの毛がちょこっと凍ってた。

「シープ……？」

「あ……か、母……さん」

「あっ、あの、あのねっ！ネズミが出たの！そこに、あの、ちっちゃいの……
干し肉のとこ行ったらダメだと思って、わっわたし、止めようとしたの！
それでねっ、それでねっ、ネズミは外に逃げちゃったんだけど、」

「…………あ、……あ、の……」

「……あの……」

──シープ。お前は追放だ。

──力の使いこなせないお前は、この一族に居てはいけない。

＊　＊　＊　＊　＊

……　シープ……　シープ……

	メリー
	「起きろコラぁあああぁ！！！！」

	シープ
	「ウワァアアアアァ！！！？」

	メリー
	「あーやっと起きた。アンタ、今日から授業ってわかってる！？みんなもう寮出ちゃってるわよ！」

	メリー
	「ほら、顔あらって！髪の毛とかして！！さっさと支度ぅ！！」

	メリー
	「…………　何泣いてんのよ」

	シープ
	「えっ。 ……あ……」

袖でごしごしと涙を拭う。

	メリー
	「しゃんとしなさいよ。今日から学生でしょ。ちゃんと魔法使えるようになって、パパたちを見返してやるんだから」

	シープ
	「……うん。」

	メリー
	「ほら！さっさと着替えろおぉ！！！！」

	シープ
	「ワーッ！！」

大慌てでベッドから転がり出て、ハンガーにかけてあった服を掴む。
本当は学園推奨のローブがあるのだけれど、どうにも着る気になれない。
故郷で着ていたままの遊牧衣装が、シープの制服だ。

	シープ
	「あ、あの、メリー……」

	メリー
	「なに？」

	シープ
	「あの、えっと……」

	シープ
	「一緒に来てくれて、ありがとう……」

	メリー
	「…………」

	メリー
	「いーから朝飯食べろぉー！！！！！」

	シープ
	「ぴえええーッ！！」

一族を追い出されてしまった羊人の少女、シープ。
今日から学園でお勉強だ。

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☆ここまでのハイライト☆

・入学式に出た
・畑でマンドラゴラを引っこ抜いた
・ショタの横でカレー食った
・女子３人でキラキラパフェ食った
・男の子の手作りクッキーをもらった
・ケモ耳ショタと正面衝突した
・もみの木探しに行って触手に足ひっかけた
・トナカイからふわふわのミトンをもらった

	パーティメッセージ

メッセージはありません。

	メッセージ

PNo.91 星川エト

からのメッセージ：

	えと
	「あ、シープ姉さんそっちの調子はどう？私はもう当たって砕けてくるよ！今までありがとうさよなら！」

PNo.792 フィーク・ゴートバレー

からのメッセージ：

	フィーク
	「メッセージ機能の動作確認です。シープちゃんに食堂大広間で話しかけました。」

PNo.891 コヴァジナ

からのメッセージ：

	コヴァジナ
	「えぇと、そこの……巻き角の羊っぽい方。お時間ありますか？」

声のほうを向けば、癖のある緑髪の女性がいた目が合うと細めるように笑んだ

	コヴァジナ
	「実は、あなたのように人に別の特徴が加わってる方をあまり見たことがなくて……良ければ、お話ししたいなって」

	コヴァジナ
	「あっと、自己紹介がまだでしたね。ぐすっ……」

	コヴァジナ
	「大学部武術科所属──コヴァジナですお薬などを作っていて、その一環であなたのような…… 会ったことがない種族の方を、知っておきたいんです」

	コヴァジナ
	「ｱｯでも用事があるとかそもそもいきなり話しかけられて困るとかでしたらすぐ退散しますのでごめんなさい…ッ」

	青い鳥メッセージ

メッセージはありません。

	参加コミュニティ

コミュニティNo.367 フェルゼン寮505号室

で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.545 チェヌ部

で、0人の発言がありました。

	アイテム

シープは薬草ティーセット～季節のお菓子付き～を食べた。

複数の薬草をブレンドした魔法学園オリジナルティーと、

運命力が増加した！

	魔法学園の声

ソージロー先生
「……おお、里見殿。　お互い精がでますな」

睦月先生
「ああ、カザミ先生。　お疲れ様です」

ソージロー先生
「どうですかな、仕事終わりに今宵一献」

睦月先生
「ふむ……少しならば、お付き合いしよう
　最近帰りが遅い、とドヤされてしまってな……」

ソージロー先生
「ははは、家庭を築いておられますからな。
　しかし羨ましく思ってしまいますぞ」

睦月先生
「いや、失礼。
　……ではいつもの店で良いだろうか」

ソージロー先生
「うむ、かたじけない。
　異国の地にて、共に酒を交わし、語り合うことが
　出来る者がいるというのは、幸せなことであるな」

睦月先生
「そう……だな
　生徒たちもそうであると良い」

ソージロー先生
「うむ、誠に……
　願わくば……皆、無事であるように……」

睦月先生
「…………ああ」

	通常戦闘

魔法学園の生徒				用務員
	PNo.545 シープ		VS		オークX

	戦闘終了

オーク・X・アムステルダム

皆から愛を込めて【用務員さん】と呼ばれているオークさん。
「○○ですまない……」が口癖で、とあるオークに憧れている。
好きな食べ物は黄金リンゴパイ。
生徒全員を相手に戦うという中々過酷な業務をこなした。

オークX
「フウウ…………」

オークX
「オラ、こんなもんで良かっただかなぁ……？
　オメェも、痛いところは無いだか？」

オークX
「ちょっと痛い目にあってたらすまない……
　これ、お駄賃だ」

オーク・X・アムステルダムが500SCくれた！
ついでに20TP手に入れた！

名称不明

魔法学園の学園長。
フードをかぶっていて顔は見えないが、声はまだ若い。
オーク用務員に無茶振りをした張本人。
好きな食べ物はまほがくランチプレート。

学園長
「やあ、双方ともお疲れ様。
　おかげ様で良いデータが取れたよ」

学園長
「ちなみにオークXくんには射程8に改造して、
　その分威力や命中を落としたチャージを渡したよ」

オークX
「ええ……？」

学園長
「威力を減らすとダメージが減るとはいえ、彼の攻撃は痛い。
　シールド等はできるだけつけておいたほうが良い」

学園長
「さて、それじゃ、オークXくんは休憩していていいよ。」

オークX
「それじゃ、オラは先に失礼するだよ
　お相手ありがとうだ」

学園長
「君には今後の説明を軽くしておこう
　疲れているだろうが、もうちょっとだけ付き合って欲しい」

学園長
「……さて今後なのだが、
　この学園の中心に塔が建っているのは知っているね？」

学園長
「皆自分が受けたい授業ややりたいことをして貰いながら、
　塔の地下に広がっている遺跡を探索してもらうことになる」

学園長
「塔の地下に広がる遺跡はとても広く、深い……
　遺跡にはスペリオルからやってきた魔物や兵士がうろついている。
　同時に、スペリオルから流れてきた
　アイテムが発見されてもいるんだ」

学園長
「それらは全て……この世界の侵攻に対抗する力になる。
　敵を倒せば当然経験が積め、アイテムやスペルは解析すれば
　この世界を守る力となるだろう」

学園長
「入園式の時の言葉と重なってしまうが、
　我々は君たちを全力で守るつもりだ。
　是非ともそれに応えてくれるように信じているよ」

学園長
「……無論強要はしないが、ね」

学園長
「それじゃあ、疲れている時に長々とすまなかったね。
　次回までにゆっくりと心と身体を休めてくれたまえ」

学園長
「それでは、失礼するよ」

	《治癒魔術》

マルル・メルル

ウサギの獣人の教師。フェルゼン寮監。
およそ130cm程ととても小柄だが、いつも生徒の相談や世話を焼いている。
例え相手が不良であれども、根気強く魔法を教えている。
好きな食べ物はニンジンとキャロットカトルカール。

マルル先生
「ワタシの授業にようこそだわ！
　一緒に治癒魔術を学んでいきましょうだわね」

マルル先生
「読んで字のごとく、ワタシの授業では
　傷や病を治せるような魔法を勉強をしていくだわよ」

マルル先生
「モチロン簡単にはいかないかもしれないけれど、
　それでも小さな切り傷一つでも治すことができれば、
　そこから侵入してくる病気も必然的に予防が出来る」

マルル先生
「日常生活においてもとっても役に立つハズだから、
　一緒に頑張りましょうだわ！」

マルル先生
「まず触りから始めるから、安心してちょうだいだわ」

・
・
・

マルル先生
「……うんうん、良い感じだわ。
　時間も丁度良いし、
　今日はこのくらいにしておきましょうだわ」

マルル先生
「初めて誰かのケガや病を治したときの、喜びを
　皆に知ってほしい。
　それだけでワタシも嬉しいだわね」

マルル先生
「それじゃあ、今日はここまで。
　また会えるのを楽しみにしてるんだわよ」

《治癒魔術》の授業を選択！
シープはMHPが31増加した。
シープはMMPが10増加した。
シープはMSPが10増加した。
シープはMMPが10増加した。
シープはMSPが10増加した。
シープは運命力が10増加した。
シープは運命力が10増加した。

シープはSSスペルボックスを購入した。(SC-50)

魔開封！

ターゲットをゲット！

シープはSSスペルボックスを購入した。(SC-50)

魔開封！

ターゲットをゲット！

シープはTGスペルボックスを購入した。(SC-50)

魔開封！

猛毒付与をゲット！

シープはTGスペルボックスを購入した。(SC-50)

魔開封！

攻撃連鎖化をゲット！

シープはフランメ焼き芋を購入した。(SC-50)

武器魔法の杖を命中力強化！
魔法の杖の命中力が 5 上がった！(TP-1)

防具民族衣装を回避力強化！
民族衣装の回避力が 7 上がった！(TP-1)

装飾ひづめのブーツを MMP/MSP強化！
ひづめのブーツの MMP/MSP が 5 上がった！(TP-1)

使い魔メリーの攻撃力が 10 上がった！(TP-1)

	目的の決定

PNo.545 シープ

はパーティチームもこもこに参加した！

PNo.546 コリー

はパーティチームもこもこに参加した！

	次回予告

チームもこもこ			遺跡の魔物たち
	PNo.545 シープ	VS		遺跡のゴブリン
	PNo.546 コリー	VS		土くれゴーレム

	次回朝練予告

チームもこもこ			名称未設定
	PNo.545 シープ			PNo.636 氷狐
	PNo.546 コリー	CHEER	CHEER	PNo.54 セレスティア・ノルエント・アストラ

	クリスマスプレゼントト

枕元にサンタマスクからのプレゼントが置かれた！
オールヒールをゲット！

	お年玉

学園長からのお年玉がどこからか落ちてきた……。
OPを5ゲット！