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-WEEK2-
Smart Diary
入学式の模擬戦の数日前、とある散らかった部屋にて。
「ううーん。武器……武器。
困ったな。どんな武器がいいのだろう。」
「剣は重いだろうし、槍も心得はないし。
となると遠距離武器となるが、近寄られると対処もできない。
ふむー……?」
ころころ。机上の鉛筆を転がしながら。
エジリンは自分の戦い方について悩んでいた。
この学園の学費を免除するための防衛戦。
忘れてはならないことの中でも特に重要なことであったが、
なんということか。まだ見ぬ膨大な資料の山を前にして、
記憶のどこかへと追いやってしまったのである。
それから数日。戦う準備もできずに今日まで至ってしまった。
「むぅ、まだ見ぬ科学技術に未知の魔法。
そんな面白いものを前に忘れるなとは理不尽だ……」
なんて無駄口を叩きながらも、
ひたすらに考えることを続けていくのだった。
―――――――――
……それから、少しして。
「うーん、自立する大砲みたいなものがあれば便利かな。魔法なら少し作りやすいし威力も出せる。近寄られても武器を隠し持てるしっ」
「ただ……そうだなぁ。
兵器みたいのはあまり作りたくないしなぁ」
「なんて、そんなこと言ってる場合でもないや。
とりあえず色々試してみようかな。たくさん負担を掛けるわけにはいかん」
ふぅ、と小さくため息。
息抜きにと足を伸ばして、椅子の前足を上げる。
ぐらぐらと椅子を前後に揺らして、思考を巡らしていると。
ジリリリリリリリ!!
コートの中に仕舞っていた懐中時計が、突如として鳴りだした!
「わわわっ!?
なななななんだいっ!?っと、ちょ……アッ」
「
うわー!!!
」
ちゅどーん!!
揺らしていた椅子はエジリンごと倒れ、その先に落ちていた危険物に命中!
そんなこんなでエジリンの部屋は爆発するのだった……。
「けほっけほっ。
うう~いきなりなんなのこの時計野郎~!」
ぷんすこ。懐から取り出した時計にお怒りな発明家。
一方で時計はもぞもぞとエジリンの手から抜け出そうとしている。
それは学外の魔道具店で購入した道具。
勝手に自分の意志で動くし、なにかが起こるときに音がなる。
思いのほか安くて、いい研究材料になりそうということで購入したのだ。
小さくてすばしっこいから、すぐ逃げられてしまうのだけども。
……なんて、そんなことはさておき。
「もー、音が鳴るのはいいけども。
せめてなんの音か分かればなぁ……ん?」
倒れた椅子と爆発して危険物を眺めた。
「あーっそうだ!
ありがとう、懐中時計さんのおかげでいいことが思いついたよ!」
その一瞬でエジリンの脳内で色々なことがあったのか、
エジリンの表情が一変して明るくなり、懐中時計に頭を下げて解放。
どうやら何か起こるというのはこのことだったらしいです。
ぴょんぴょん、時計は上機嫌に手のひらの上を跳ねた。
「よーし、こうなったらぱぱっと作っちゃうぞー!」
そうして机に戻り、黙々と何かを作る作業に取り掛かるのでした……。
―――――――――
それから数日後、模擬戦直前。
幾日かの徹夜の甲斐あって、なんとか完成したようで。
「よーし、なんとか完成!
ふぅー……これで最低限は動くはず」
[魔法武器]魔導椅子
魔法で動く多機能椅子。中枢部には魔力を貯蔵する魔法炉を搭載。全体の動力となる他、光や熱を放射したり自爆が可能。四肢部分には魔法回路と特殊なバネが搭載。手動操作で四足歩行でき、地を砕く破壊力と四方向からの衝撃の吸収を兼ねる。
早速、完成した発明品に腰掛ける。
そして手当たり次第色々な操作を試みていって。
「うん、良好良好っ。
動作テストは十分じゃないけど……
まあ大丈夫かな!!
」
そんな深夜テンションで模擬戦に挑むのでした……。
パーティメッセージ
メッセージはありません。
メッセージ
メッセージはありません。
青い鳥メッセージ
メッセージはありません。
参加コミュニティ
コミュニティNo.8 最先端魔学研究室
で、1人の発言がありました。
コミュニティNo.450 魔道具アヤカシ屋
で、0人の発言がありました。
アイテム
エジリンは大猪のステーキ定食 を食べた。
近郊の森で獲れた巨大な猪を豪快な厚切りステーキに。
MHPが増加した!
魔法学園の声
学園長
「……おや」
パルフィー先生
「……あ、学園長先生、お疲れ様です」
学園長
「パルフィー先生もお疲れ様。
授業に塔の研究と、熱心だねえ」
パルフィー先生
「ええ、興味深くてついつい熱中してしまうんです……
あ、もちろん授業には差し支えない程度にしていますよ」
学園長
「熱心で結構だよ。
その情熱を生徒たちにたくさん分け与えて欲しい」
パルフィー先生
「はい、勿論です。
それでは私はそろそろこの辺で……きゃあ!」
学園長
「おおっと、危ない。
パルフィー先生、熱心は結構だが少し周りを気を付けたほうが良い
何もないところで転ぶのはどうだろうか」
パルフィー先生
「うう……すみません……
せ、生徒たちの前ではちゃんとしますので……」
学園長
「いや、まあ、良いんだが……
ケガには気を付けて……」
通常戦闘
魔法学園の生徒
用務員
PNo.441 ラプラス・エジリン
VS
オークX
戦闘終了
オーク・X・アムステルダム
皆から愛を込めて【用務員さん】と呼ばれているオークさん。
「○○ですまない……」が口癖で、とあるオークに憧れている。
好きな食べ物は黄金リンゴパイ。
生徒全員を相手に戦うという中々過酷な業務をこなした。
オークX
「フウウ…………」
オークX
「オラ、こんなもんで良かっただかなぁ……?
オメェも、痛いところは無いだか?」
オークX
「ちょっと痛い目にあってたらすまない……
これ、お駄賃だ」
オーク・X・アムステルダムが
500
SCくれた!
ついでに
20
TP手に入れた!
名称不明
魔法学園の学園長。
フードをかぶっていて顔は見えないが、声はまだ若い。
オーク用務員に無茶振りをした張本人。
好きな食べ物はまほがくランチプレート。
学園長
「やあ、双方ともお疲れ様。
おかげ様で良いデータが取れたよ」
学園長
「ちなみにオークXくんには射程8に改造して、
その分威力や命中を落としたチャージを渡したよ」
オークX
「ええ……?」
学園長
「威力を減らすとダメージが減るとはいえ、彼の攻撃は痛い。
シールド等はできるだけつけておいたほうが良い」
学園長
「さて、それじゃ、オークXくんは休憩していていいよ。」
オークX
「それじゃ、オラは先に失礼するだよ
お相手ありがとうだ」
学園長
「君には今後の説明を軽くしておこう
疲れているだろうが、もうちょっとだけ付き合って欲しい」
学園長
「……さて今後なのだが、
この学園の中心に塔が建っているのは知っているね?」
学園長
「皆自分が受けたい授業ややりたいことをして貰いながら、
塔の地下に広がっている遺跡を探索してもらうことになる」
学園長
「塔の地下に広がる遺跡はとても広く、深い……
遺跡にはスペリオルからやってきた魔物や兵士がうろついている。
同時に、スペリオルから流れてきた
アイテムが発見されてもいるんだ」
学園長
「それらは全て……この世界の侵攻に対抗する力になる。
敵を倒せば当然経験が積め、アイテムやスペルは解析すれば
この世界を守る力となるだろう」
学園長
「入園式の時の言葉と重なってしまうが、
我々は君たちを全力で守るつもりだ。
是非ともそれに応えてくれるように信じているよ」
学園長
「……無論強要はしないが、ね」
学園長
「それじゃあ、疲れている時に長々とすまなかったね。
次回までにゆっくりと心と身体を休めてくれたまえ」
学園長
「それでは、失礼するよ」
《要素武術》
ラングリース
元舞台役者で、成り上がりを夢見て冒険者をしていたナルシストな教師。
女性好きなところがあるため女性教諭からの当たりが厳しい。
スペリオル出身で侵略者に詳しい。
好きな食べ物は薔薇の花びらのジャム。
ラングリース先生
「やあ、ようこそ要素武術の授業へ。
私が担当のラングリースだ、よろしく頼むよ」
ラングリース先生
「なあに、堅苦しく難しいことはしない。
とはいえ、手を抜くこともしないがね」
ラングリース先生
「さて知っての通り、この世界は
魔法の世界スペリオルに侵略されている。
そのため、それに抗う力を皆につけてもらっているんだ」
ラングリース先生
「私の出身世界ではあるが、見過ごせないからね。
さて要素武術だが、簡単に言うと、そうだな。
ただ武器を振るうだけでは、侵略者達には効かないんだ」
ラングリース先生
「そこで、様々なスペルを各々の武器に乗せる。
それによってはじめて対等に渡り合えるだろう」
ラングリース先生
「わかりやすいところだと、
属性を乗せた魔法剣などが代表的かな」
ラングリース先生
「私も光属性の剣を抜いたときに
輝くのが気に入っているよ」
ラングリース先生
「さて前置きが長くなってしまったが、授業に入ろうか」
・
・
・
ラングリース先生
「……おっと、もうこんな時間か。
時間が経つのは早いものだね」
ラングリース先生
「今日はここまでにしておこう。
次回も是非とも私の授業に出席してくれると嬉しいよ」
ラングリース先生
「共に、忘れられない授業にしようじゃないか」
ラングリース先生
「それでは失礼するよ」
《要素武術》の授業を選択!
エジリン
はMHPが32増加した。
エジリン
はMHPが32増加した。
エジリン
はMSPが10増加した。
エジリン
はMSPが10増加した。
エジリン
は防御力が10増加した。
エジリンはチャージを購入した。(SC-100)
エジリンは射程減を購入した。(SC-100)
エジリンはアイテムNo.2 チャージを私有化!
武器 魔導椅子 を 攻撃力強化!
魔導椅子 の 攻撃力 が 20 上がった!(TP-1)
名称が 魔導椅子 に変更!
魔法武器 魔導椅子 の 攻撃力 が 10 上がった!(TP-1)
名称が 魔導椅子 に変更!
目的の決定
PNo.441 ラプラス・エジリン
はパーティ 技術革命 に参加した!
PNo.686 エミール・ノーヴル
はパーティ 技術革命 に参加した!
次回予告
技術革命
遺跡の魔物たち
PNo.441 ラプラス・エジリン
VS
土くれゴーレム
PNo.686 エミール・ノーヴル
遺跡のゴブリン
次回朝練予告
技術革命
魔法学園の生徒
PNo.441 ラプラス・エジリン
PNo.759 モリマツリカイコビト
PNo.686 エミール・ノーヴル
PNo.975 Zumi lunall
クリスマスプレゼントト
枕元にサンタマスクからのプレゼントが置かれた!
ウォークライ をゲット!
お年玉
学園長からのお年玉がどこからか落ちてきた……。
OPを5ゲット!