PNo404 ヴァル

-WEEK2-

	Smart Diary

薄い雲が遠い太陽の日差しを遮り、空は冷え冷えとした色を見せている。
私は温かいロイヤルミルクティーに口をつけた。

ミルクティーとは名ばかりで、その液体はほぼウイスキーで構成されている。
食道を通過する熱を感じながら、女の乳首を吸うように喫煙具に唇を触れ吸引する。ため息を吐くように、煙をそっと凍える窓に吹いて曇りを産む。
指先でそれを拭うと、げっ歯類が鳴くようなきゅっという音が響いた。

窓の外には、魔法学園の制服を着た学生達が見える。
私は故郷を捨て、この地を踏んだ。
故郷の魔術師達は、皆幼い私を神童と呼んだ。
神童にとって、あらゆる魔術は文字通り児戯のようなものだった。

しかしそれも基礎までの話。
実用レベルの魔術を習う頃には、神童はすっかり才能が枯れていた。

魔術師達は落胆した。
私の自意識を肥えさせるだけ肥えさせて、できない事が増えるたび熱を失う大人達。
人を導く事を生業としているくせに。
私は彼等に大層がっかりとした。

そしてやってきたのがこの魔法学園だ。
ここならば私は神童でもなんでもない、ただのエルフの学生として見られることだろう。それは閉鎖的な故郷より、ずっと息がしやすいはずだ。

もう一度喫煙具を咥える。
燻る薬草の香りが頭をくらくらさせた。

深呼吸。吸って、吐く。
深い深い森の空気よりも、僅かばかり多い希望を肺は取り込んだ。

	パーティメッセージ

PNo.404 ヴァラキアカ・ストネブレアク

からのメッセージ：

ヴァル「都会の冬はこれほどに乾燥するのだな。肌がパリパリとひび割れて床に散らばっていくのは中々面白い。ほらごらん、蟻の帽子を被った子供達が私の皮膚で糧を得ている。おや、あそこで歌っているのは……？私じゃあないか。はは、これは傑作だ」ハーブを詰めた喫煙具から煙が立ち上っている。

	メッセージ

メッセージはありません。

	青い鳥メッセージ

メッセージはありません。

	参加コミュニティ

で、0人の発言がありました。

で、0人の発言がありました。

で、1人の発言がありました。

で、0人の発言がありました。

コミュニティNo.404 フェルゼン女子寮634号室

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コミュニティNo.604 スマイルパークカフェ『ほろび』

で、1人の発言がありました。

	アイテム

ヴァルはとれたて野菜のゴロゴロシチュープレートを食べた。

魔法学園指定農場で採れたばかりの野菜を濃厚なミルクでコトコトと、

MMP/MSPが増加した！

	魔法学園の声

スカーレッド
「お～っほっほっほ！」

マイト先生
「フンッ！　フンッ！」

ラングリース先生
「フフフ……ハーッハッハッハ！」

リベルタ先生
「クックック……ついに完成だ！　フハハハハハ！！」

マスク先生
「……うるせぇ」

	通常戦闘

魔法学園の生徒				用務員
	PNo.404 ヴァラキアカ・ストネブレアク		VS		オークX

	戦闘終了

オーク・X・アムステルダム

皆から愛を込めて【用務員さん】と呼ばれているオークさん。
「○○ですまない……」が口癖で、とあるオークに憧れている。
好きな食べ物は黄金リンゴパイ。
生徒全員を相手に戦うという中々過酷な業務をこなした。

オークX
「フウウ…………」

オークX
「オラ、こんなもんで良かっただかなぁ……？
　オメェも、痛いところは無いだか？」

オークX
「ちょっと痛い目にあってたらすまない……
　これ、お駄賃だ」

オーク・X・アムステルダムが500SCくれた！
ついでに20TP手に入れた！

名称不明

魔法学園の学園長。
フードをかぶっていて顔は見えないが、声はまだ若い。
オーク用務員に無茶振りをした張本人。
好きな食べ物はまほがくランチプレート。

学園長
「やあ、双方ともお疲れ様。
　おかげ様で良いデータが取れたよ」

学園長
「ちなみにオークXくんには射程8に改造して、
　その分威力や命中を落としたチャージを渡したよ」

オークX
「ええ……？」

学園長
「威力を減らすとダメージが減るとはいえ、彼の攻撃は痛い。
　シールド等はできるだけつけておいたほうが良い」

学園長
「さて、それじゃ、オークXくんは休憩していていいよ。」

オークX
「それじゃ、オラは先に失礼するだよ
　お相手ありがとうだ」

学園長
「君には今後の説明を軽くしておこう
　疲れているだろうが、もうちょっとだけ付き合って欲しい」

学園長
「……さて今後なのだが、
　この学園の中心に塔が建っているのは知っているね？」

学園長
「皆自分が受けたい授業ややりたいことをして貰いながら、
　塔の地下に広がっている遺跡を探索してもらうことになる」

学園長
「塔の地下に広がる遺跡はとても広く、深い……
　遺跡にはスペリオルからやってきた魔物や兵士がうろついている。
　同時に、スペリオルから流れてきた
　アイテムが発見されてもいるんだ」

学園長
「それらは全て……この世界の侵攻に対抗する力になる。
　敵を倒せば当然経験が積め、アイテムやスペルは解析すれば
　この世界を守る力となるだろう」

学園長
「入園式の時の言葉と重なってしまうが、
　我々は君たちを全力で守るつもりだ。
　是非ともそれに応えてくれるように信じているよ」

学園長
「……無論強要はしないが、ね」

学園長
「それじゃあ、疲れている時に長々とすまなかったね。
　次回までにゆっくりと心と身体を休めてくれたまえ」

学園長
「それでは、失礼するよ」

	《要素魔術》

里見睦月

オールバックに眼鏡、ネクタイをキッチリ締めて
スーツを着込んだ男性教諭。
表情の変化に乏しいが、教職に慣れているらしい。
異世界からやってきたようである。
好きな食べ物はカニ。

睦月先生
「要素魔術を担当する、里見睦月(サトミ・ムツキ)だ」

睦月先生
「簡単に説明すると、要素魔術というのは
　通常の【魔法】に各種追加の属性や
　効果を付けたものだ」

睦月先生
「代表的な属性魔術のみならず、
　他にも使いやすく各々が調律した魔術が要素魔術だ」

睦月先生
「スペル合成による複数の魔法の合成等も、
　扱っていくのでよろしく頼む」

睦月先生
「自分に合ったものを見つけられるように努力してくれ。
　それでは授業に入る」

・
・
・

睦月先生
「……そこまで」

睦月先生
「以上が要素魔術の授業だ。
　自分に合うと思えば、次回も参加するといい」

睦月先生
「それでは今日の授業はここまでとする」

《要素魔術》の授業を選択！
ヴァルはMHPが31増加した。
ヴァルはMMPが10増加した。
ヴァルはMSPが10増加した。
ヴァルはMMPが10増加した。
ヴァルはMSPが10増加した。
ヴァルはMMPが11増加した。
ヴァルはMSPが11増加した。
ヴァルは回避力が10増加した。

ヴァルはエンチャント：アタックを購入した。(SC-100)

ヴァルはアイテムNo.2 エンチャント：アタックを私有化！

スペルNo.3 エンチャント：アタックをショップNo.2008 射程減で調律！(TP-1)(SC-100)

武器アグラミアを攻撃力強化！
アグラミアの攻撃力が 15 上がった！(TP-1)

防具ソールロッドを回避力強化！
ソールロッドの回避力が 7 上がった！(TP-1)

装飾フェアロスを MMP/MSP強化！
フェアロスの MMP/MSP が 5 上がった！(TP-1)

使い魔メロンの MMP が 10 上がった！

使い魔メロンの MSP が 10 上がった！(TP-1)

	目的の決定

PNo.404 ヴァラキアカ・ストネブレアク

はパーティ俺たちは真面目に学校生活を営んでいくぞに参加した！

PNo.439 エメリエル＝グッドバーグ

はパーティ俺たちは真面目に学校生活を営んでいくぞに参加した！

PNo.446 シニシデス＝デスデデス

はパーティ俺たちは真面目に学校生活を営んでいくぞに参加した！

PNo.450 ラブリュス・ドルドル

はパーティ俺たちは真面目に学校生活を営んでいくぞに参加した！

	次回予告

俺たちは真面目に学校生活を営んでいくぞ				遺跡の魔物たち
	PNo.404 ヴァラキアカ・ストネブレアク		VS		遺跡のカニ
	PNo.439 エメリエル＝グッドバーグ				遺跡のゴブリン
	PNo.450 ラブリュス・ドルドル				苔スライム
	PNo.446 シニシデス＝デスデデス	CHEER

	次回朝練予告

俺たちは真面目に学校生活を営んでいくぞ			青薔薇小紀行
	PNo.404 ヴァラキアカ・ストネブレアク			PNo.734 リサ
	PNo.439 エメリエル＝グッドバーグ			PNo.736 シエラ
	PNo.450 ラブリュス・ドルドル			PNo.737 ミトラ
	PNo.446 シニシデス＝デスデデス	CHEER	CHEER	PNo.735 アルマ

	次回ランク戦予告

生徒No.404				生徒No.777
	PNo.404 ヴァラキアカ・ストネブレアク		VS		PNo.777 ギーメイ・フマージメ

	クリスマスプレゼントト

枕元にサンタマスクからのプレゼントが置かれた！
オールブレスをゲット！

	お年玉

学園長からのお年玉がどこからか落ちてきた……。
OPを5ゲット！