後期学園生活 7日目



基本行動宣言成功
戦闘行動宣言成功 [イベ][デュ][援護][大乱]
 └ 技設定 セリフ 必殺技名 を変更


校長イベント!



 学園全体にうっさい放送が鳴り響く、どうやら校長のようです。

「おはよう諸君ッ!突然だが今日は文化というものを重んじてみようと思うッ!!文化といってもピンとは来ないが私は俳句が大好きだッ!!というわけで学生や講師の諸君に学園に関する俳句を考えてもらうことにしたッ!上位入賞者には私からニコニコポイントをプレゼントしようッ!!私が将来持つだろう子供達の為に大切に貯めておいたものの一部だッ!諸君達のユーモア溢れる作品を期待しているッ!!」

 詳しくは 作品投稿所 を参照してください。



Diary


 
   第六話「それが当たり前であるために」 ― 後期学園生活06日目 ―


 学園という名の戦場。そこに放り込まれた学生達は、今日も戦う……。

 ∽∽

 朝のすがすがしい空気、その空気を身体全体で感じるように、可憐は大きく深呼吸した。瞳を軽く閉じ、手を大きく開いて軽く後ろに逸らすようにして、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込む。おかげで、眠気を完全に追い出す事ができた。
「ふぅ……」
 今のところ雲は見えない。今日も一日晴れそうだ。紅い制服は、蒼い空によく映える。そんな空の下、可憐は荷物を詰め込んだトートバッグを脇に抱えて、いつものように学園へ向けて歩き出した。

 この学園の敷地はとんでもなく広い。何しろ、校地内に山岳や荒野や森林などがある。校舎はそれぞれ別の場所に三棟。それ以外に八百屋屋台や鉱物専門店などもある。しかし、可憐はまだ可憐はそれらに足を伸ばした事が無かった。現在可憐は、敷地の東端にある、第三共通棟を拠点に行動していた。でも、機会があればもっと別の場所に移動してみたいと思っていた。
 東門をくぐって、第三共通棟のあるエリアに入る。今朝も朝早くから運動部系の部活が練習をしていた。
 それらを眺めていたせいか、可憐はその攻撃に気付かなかった……。

 ∽∽

「きゃっ」
 突然足下が掬われたかと思ったら、次の瞬間には地面にうずくまっている自分を発見した。
「いやいや、残念。もうすこし俊敏な反応ができるものだと期待したのだが……」
 朝の乾いた空気のおかげで、そのバリトンがよく通る。可憐は声のしたほうに顔を向ける。そこには……。
「前々から君の戦いぶりを観させてもらっていたが、なかなか興味深かったもので、こうして挨拶代わりに……」
「あなたは……誰、ですか?」
 そこに立っていたのは長身痩躯、黒いコートに身を包んだ謎の男。小脇に表紙が紺色の厚い本を抱えている。さらさらと流れるような銀髪を持ち、瞳の色は鮮やかな碧色。斜の入った丸眼鏡を掛け、いかにも”インテリジェンス”という言葉がしっくり来る、そんな感じだった。
「いや、名乗るほどのものではありませんよ、お嬢さん」
 男はおどけるようにそう言った。
「えっと、わたしに何か?」
 中指で眼鏡を押し上げながら。
「さっき言ったとおりですよ。君に興味を持ちましてね、それでひとつお手合わせ願おうかと……」
 雰囲気で解る、この男強い。それも、とてつもなく……。空気の流れが変わった。さっきまでのすがすがしい空気ではなく、澱んだ、息苦しい空気が漂っていた。
 可憐は思わず、男に背を向けて走り出した。
「逃げるのですか?」
 間髪いれず、可憐に攻撃が加えられる。再び足下を掬われて、前のめりに転倒した。
「敵前逃亡は犯罪ですよ、申し込まれた試合には、それなりの誠意をもって応えるのが礼儀です」
 この男は重度のバトルジャンキーらしい。
「君のことをいろいろと調べさせてもらいましたよ、血縁、過去、能力など……」
(何を、言ってるの?)
 可憐はうずくまったまま黙って男の言葉を聴いている。そして次の言葉を待った。
「君は過去にいろいろと悲惨な体験をしているそうですね? 私には、それが君に眠っている潜在能力に関連していると思えてしかたがないのですがね……。八歳のとき……」

「それ以上は言わないで!」

 可憐の叫びが空気を貫いた。自分でも驚くような声だった。声の大きさに驚いたのもそうだが、自分がそんな大声を上げたことにも驚いていた。でも……それだけは他の人には触れて欲しくない。
 手のひらに、力が。いや、魔力が漲るのが解った。
「おや、とうとう目覚めましたね。君に眠っているその力が……」
 男はさも楽しそうに言う。可憐は立ち上がって、腕を軽く振った。腕に嵌められた魔環が一段と輝きを増し、そこから火花が散った。
「しかし……それで、私に適うとでもお思いかね!」
 男は小脇に抱えていた紺色の本を取り出し、ページをめくりながら何事かを呟き始める。
(これは……ドイツ語?)
 これが先方の戦闘スタイルらしい。呟いているのはつまり魔法詠唱らしい。可憐は数歩後ずさって距離をとり、同じく詠唱を開始した。
「ハハハ、降参するなら今のうちだよ?」
 相手のほうが一瞬早かった。男の足下から、燃焼音と共に自動車のタイヤと同じくらいの炎が現れ、それが可憐のほうまで一直線に伸びてくる。
(炎の道……?)
 詠唱を続けていた可憐だったが、その炎を避けるために詠唱を一時中断した。
「驚いたよ、いきなり結構ハイレベルな魔法じゃないか……。ラテン語詠唱か……、今のは精霊魔法かい?」
 それには答えず、可憐は詠唱を再開する。
「つれないなぁ、もっと楽しまなきゃ……」
 男は再び本のページを開く。そのとき、可憐の魔法が発動した。
「……残念だけど、まだ遅いよ」
 男に向かって放たれた風の刃。彼はそれを軽くかわした、なんと詠唱はまだ止まっていない。
(残念なのは、そっちだよ♪)
 心の中だけで可憐はそう呟いた。
「何っ!」
 実はこの魔法、三回の連続攻撃ができる。だから、一回目を避けられたとしても、すぐに二回目の風刀が来るから、三回とも全て回避できる輩はなかなかいない。
 この男の場合、その典型的な例だった。二回目三回目を見事に喰らって、軽くよろけた。
「ふむ面白い、これが俗に言う”カマイタチ”というものですか……。しかし……」
 男が立ち上がってすぐに、可憐は再び攻撃を加える。体勢が十分に整っていないうちの攻撃だったため、今度は後ろへ吹っ飛んだ。
「……ハハハハハ、君の魔法はもう十分だ。ここからは私の番だよ」
 戦闘体勢に復帰した男は、可憐に向かって一気に走り出した。
「時間だ、後悔の準備はいいかい?」
 もう距離は接するまでに縮んでいた。男は自分の手のひらを可憐に向かって突き出す。
「……」
 可憐は黙したまま何も言わない。男の口の端が緩んだ。
「ペネ……」
「あなたにも、敗北という烙印を与えるから……」
 男が言おうとした技名を、可憐の呟きが遮った。そして可憐は両手を前に突き出す。
「……フレア」
「念唱か……!」
 可憐の手のひらで暖められていた炎は、ちょうど男の胸元で爆発した。
「そんな馬鹿な……」
 男はそのまま倒れた。

 ∽∽

 昼休みの図書室。窓際の席のひとつで、心地よさそうに眠っている、腰の辺りまで伸びる琥珀色の髪の女の子……。今日は自分の席を確保できた。それも窓側というS席を……。
 朝の戦闘を終えて、まっすぐ図書館にやって来た。そしてそのまま就寝。午後の陽だまりが可憐の可愛らしい寝顔を照らしていた。

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閑話休題。

今回は久々に時間があったおかげか、少なくともここ数回よりまともに継続できました。
・・・はずです。

次回は・・・どうでしょう。
今週の土日もいろいろ忙しそうですし・・・。


Message


フレア(2)からのメッセージ
フレア「お疲れ様ー、今頃はどこにいるのだろう・・・(’’」

ウィス「(マイケル戦だとボーナス条件が敗北だったりしt)(ぇ」

フレア「・・・そして今回は週2ペースに敗北した私( _)_」

Quick Action / etc




自由に 藍鉄鉱 を装備しようとしましたがその部位には装備できません。



Amber HolinessAngel・所属メンバー (Before)



香坂可憐(887)
復活3 逆境1 魔術5 精霊10 命術5
現在地 G5


Character Data (Before)


ENo.887 香坂可憐
HP1214 / 1429

1復活3場所G5 [森林LV0]
SP168 / 310

2逆境1使用可能技一覧
NP5体格883魔術5参 加 団 体
CP68敏捷784精霊100天空眺望同好会
PS1310器用885命術51精霊研究会
0(0)魔力1676 2
連勝5魅力887 3
総CP238生命1138―――4
単位0精神1299―――5
= Profile =
種族人間
性別少女
年齢16歳

彼女を一言で形容すると「琥珀色の空」

少し大きめで、琥珀色の澄んだ瞳。
腰の辺りまで伸びる、同じく琥珀色のつやのある髪。
整っているとは思うんだけど、子供っぽい顔。
制服の袖からは、薄い琥珀色の肌が垣間見える。

声質は、無邪気で明るい声。
甘えたようにも聴こえないことも無い。

事実、どうしようもない甘えん坊。
一応高校生なのだが、こういう性格と、童顔から、実年齢より子供っぽく見える。

空を眺めるのが好きで、毎日の日課になっている。
蒼穹は沈んだ気持ちを晴れ晴れとした気持ちにさせてくれるし……。
夕空は明日への勇気をもらえる気がする……。
だから、彼女の空への思いは日に日に強くなるばかり……。

幼い頃に両親を事故で亡くし、それ以来「暗闇」と「孤独」が嫌いになった。
誰もいない家は、とても静かで……。
そして、一人でいることが辛くなってきて……。
夜になると、暗闇の中で一人、寂しさに耐え切れずに泣いていた……。

彼女が願うは『強い人間になりたい』こと。
寂しさに負けて、ただ涙を流すような弱い人間にはなりたくないから……。





Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1空想格子魔石 / 2 / 2 / なし / なし自由
2濃灰の魔環魔石 / 5 / 2 / なし / なし武器
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし
5迷神の遺産魔石 / 2 / 2 / なし / なし
6メガネ装飾 / 12 / 3 / なし / なし装飾
7ピッケル刺撃 / 10 / 5 / 物攻LV0 / なし
8藍鉄鉱鉱物 / 4 / 2 / なし / なし
9メガネ装飾 / 12 / 3 / なし / なし



イベント戦闘



Amber HolinessAngel 所属

可憐(887)

† V S †
歩行雑草

Enemy




可憐「えっと、あの……できれば痛くないのがいいな……」

歩行雑草「モッサァァァァ―――ッ!!」



BATTLE START!!



非接触フェイズ
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]可憐1214 / 1429

168 / 310




[前]歩行雑草683 / 683

110 / 110




可憐の攻撃!
可憐「例え絵空事でも、その一瞬の泡沫はわたしを助けてくれるかなぁ?」
ライフアップ!!
可憐のMHPが上昇!




非接触フェイズ
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]可憐1409 / 1643

128 / 310




[前]歩行雑草683 / 683

110 / 110




可憐の攻撃!
可憐「えっと、最初はこんなのでどうかなぁ?」
ホーミングミサイル!!
歩行雑草に398のダメージ!


可憐の攻撃!
可憐「あうぅ、だめだった? じゃあ、もう一回やってみるね」
ホーミングミサイル!!
歩行雑草に415のダメージ!
可憐「とりあえず、ここまでは順調・・・なのかなぁ?」


歩行雑草「モッサァァァァ―――ッ!!」
歩行雑草が倒れた!




可憐「まだまだこれから……。願わくは、一人前になれますように……」

戦闘に勝利した!

100 PS、 0 CPを獲得!

可憐新鮮な雑草 を入手!

BATTLE END.




Normal Action / etc




G6に移動しました。
F6に移動しました。

魔術 のLVが1上昇しました。(- 5 CP)
魔術 のLVが1上昇しました。(- 6 CP)
魔術 のLVが1上昇しました。(- 7 CP)
敏捷13 上昇しました。(- 7 CP)
魔力22 上昇しました。(- 16 CP)

天空眺望同好会 の活動をしました!
  精神1 上昇!
  生命1 上昇!

天空眺望同好会 の活動をしました!
  精神1 上昇!
  生命1 上昇!

ItemNo. 8 藍鉄鉱 から 蒼光の聖環 という 魔石 を作製しました。(- 1000 PS)

CPが 36 増加しました!

NPが 1 増加しました!



Shout!!


カエシス(166)の叫び!
カエシス「もう一週間か…」

復讐(484)の叫び!
復讐「・・・なんか苦手な空気が漂ってるなぁ・・・」

喋る石柱(724)の叫び!
喋る石柱「うむ・・ 数日の遅れは痛いものだのぅ・・」


Event



何者かと遭遇した!


イベント戦闘予告



Amber HolinessAngel 所属

可憐(887)

† V S †
ウォーキング部員

Enemy




Amber HolinessAngel・所属メンバー



香坂可憐(887)
復活3 逆境1 魔術8 精霊10 命術5
現在地 F6


Character Data


ENo.887 香坂可憐
HP1463 / 1463

1復活3場所F6 [山岳LV0]
SP199 / 326

2逆境1使用可能技一覧
NP6体格883魔術8参 加 団 体
CP63敏捷914精霊100天空眺望同好会
PS410器用885命術51精霊研究会
0(0)魔力1896 2
連勝6魅力887 3
総CP274生命1158―――4
単位0精神1319―――5
= Profile =
種族人間
性別少女
年齢16歳

彼女を一言で形容すると「琥珀色の空」

少し大きめで、琥珀色の澄んだ瞳。
腰の辺りまで伸びる、同じく琥珀色のつやのある髪。
整っているとは思うんだけど、子供っぽい顔。
制服の袖からは、薄い琥珀色の肌が垣間見える。

声質は、無邪気で明るい声。
甘えたようにも聴こえないことも無い。

事実、どうしようもない甘えん坊。
一応高校生なのだが、こういう性格と、童顔から、実年齢より子供っぽく見える。

空を眺めるのが好きで、毎日の日課になっている。
蒼穹は沈んだ気持ちを晴れ晴れとした気持ちにさせてくれるし……。
夕空は明日への勇気をもらえる気がする……。
だから、彼女の空への思いは日に日に強くなるばかり……。

幼い頃に両親を事故で亡くし、それ以来「暗闇」と「孤独」が嫌いになった。
誰もいない家は、とても静かで……。
そして、一人でいることが辛くなってきて……。
夜になると、暗闇の中で一人、寂しさに耐え切れずに泣いていた……。

彼女が願うは『強い人間になりたい』こと。
寂しさに負けて、ただ涙を流すような弱い人間にはなりたくないから……。





Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1空想格子魔石 / 2 / 2 / なし / なし自由
2濃灰の魔環魔石 / 5 / 2 / なし / なし武器
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし
5迷神の遺産魔石 / 2 / 2 / なし / なし
6メガネ装飾 / 12 / 3 / なし / なし装飾
7ピッケル刺撃 / 10 / 5 / 物攻LV0 / なし
8蒼光の聖環魔石 / 11 / 4 / なし / なし
9メガネ装飾 / 12 / 3 / なし / なし
10新鮮な雑草植物 / 2 / 2 / なし / なし



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