 | 後期学園生活 6日目 |
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| Diary |
がちゃがちゃがちゃ…鋼が擦りあう音が辺りに響き渡る。
「…と、これでもう大丈夫ですよ」
「ありがとうございます、アンタレスさん」
「少し動いてみてもらえますか？整備は苦手なので、どこか悪いところがありましたら言ってくださいね」
頷いてスピカは立ち上がり、体を少し動かしてみた。
「システムオールグリーン、問題ありません」
「スピカお姉様、今回はうちが換えの部品を持って来ていたからよかったものの…無理をしすぎです！」
「まぁ、あそこまでボロんちょになっちゃねぇ……自己修復だと２日はかかっただろうし；；」
「アンタレスさんには感謝しないといけませんね；でも、部品を換えたから前より調子がいいです」
そういうとスピカは剣を抜き、斬る・突く・払う…と舞うようにさまざまな剣技を繰り出した。
「ああお姉様…戦うお姿も凛々しくお美しい」
「そうかぁ？技のキレがいまいちだよ。踏み込みも勢いがないね」
「ですね。体の大型整備をしてから感覚が戻らなくて…；」
アルデとアンが睨み合う中、気づいていないのか気にしていないのかスピカがにこにこと話を切り出した。
「そういえば、アンタレスさんはどうなさるのですか？今日お帰りになられるのですよね？？」
「……です。帰ってお兄様方に報告をしないといけませんから」
寂しそうにアンが言う。声は少し弱々しかった。
ふと、アンの脳裏を昨日のことが頭をよぎる。
―それは昨日の夜のこと（アルデとアンの密談）
「結局、スピカお姉様に帰っていただくことはできないのか」
アンがため息をつく。やっと会えたのに…とぶつぶつ文句を漏らす。
「あたしは帰ってもいいんだけどね〜。スピカは無理だね、あきめな」
「うちはスピカお姉様に帰ってきてほしいの！むしろアルデはどっか行っていいよ」
しっしっ！と虫を追い払うようにアルデを払いのける。
「相変わらず生意気ね…。その態度ムカつくわ！」
「ふんだ。また蜂の巣にされたいの？」
「まだ蜂の巣になったことはないわよ！ってかあんたむやみやたらに発砲しすぎ。昔から怒るとすぐに発砲して…今回だってこの短い期間で３０発は（あたしに）弾使ってるでしょう！？そのうち３発はマジだったし！飛行能力がなかったら死んでたわ！！」
「だったらアルデもやり返してみたら？どんな攻撃だろうと撃ち落してあげるわ！」
互いをギッと睨み合う。ある一部のモノたちから見れば懐かしい光景だ。
昔からこの２人は仲があまり良くない。と言っても、喧嘩するほど何とやらという関係なのだが。
アルデが何かをして、アンがキレて発砲する…。
もちろんアンもガルバートコレクションの１人、射撃の腕は人形たちの中で１・２を争う腕前である。
その人形が撃ち出す弾を避けられるアルデもまた、さすが飛行能力を持つ人形と言ったところだ。
こんな喧嘩も今では懐かしい。する機会がなくなったら、それはそれで寂しい。２人ともそのことをどこかで気づいていた。
「（…どうでもいいことまで思い出してしまった；）」
「アン、そのお兄様というのは誰のこと言ってるの？…そういえば訊いてなかったわね、今回の件のリーダーは誰？？」
数秒間悩んだ後、まぁ問題ないだろうとアンが首謀者の名前を挙げた。
「エルゲネビお兄様ですよ？」
「まあ、エルゲネビ兄さまが！？」 「エルゲネビイィィ！？！？」
思いもしなかった名前に、２人共ひどく驚いた。
「それって冗談だよね？エルゲネビがそんなことするわけないじゃん！だってあいつは感情を持たない人形だよ？？誰かに命令されたからやってるだけだって！…てことは人間にもスピカのことバレてるの！？うあー、アンあんた馬鹿でしょう？」
混乱して、アルデが１人しゃべりまくる。どうして一気にこれだけしゃべる能力をアルデに与えたのか…アンはガルバートの一族を一瞬呪った。
「…ひどい言われようですね；それにうちは馬鹿じゃありません」
「エルゲネビ兄さま…私のことを心配して？」
「ですです。エルゲネビお兄様だけではありません。他の仲間たちも心配してます」
もしかしたら帰ってきてくれるかも…。小さな希望を持ちながらアンが答える。
「私は元気です。ご心配なさらないで下さい。と兄さま方にお伝えください」
申し訳なさそうにスピカがアンに告げる。アンはただ静かに頷いた。
「（エルゲネビがねぇ…。まぁ、少しずつ感情を形成してたのは知ってたけど…妹（あたしとスピカ）を心配するようにまでなったのかな？にわかに信じがたいけど、今考えてもどうしようもないか。様子を見るしか…ね）」
スピカとアンの会話を聞きながら、アルデは思考回路を回転させる。
もしものときの逃走手段も考えておこう…アルデは静かにため息をついた。
「では、もう行きますね。次に来る仲間のこともよろしくお願いします〜」
すちゃっ！と敬礼してアンが立ち去ろうとした。
「ちょっと待って！！次来る仲間って何！？」
「言いませんでしたっけ？スピカお姉様がお帰りにならない場合、定期的に仲間が様子を見に来る…って」
「そんなこと聞いてない！なにソレ！？ありえない…」
「本当ですか？それは嬉しいですね」
アンに驚かされっぱなしのアルデと、普通に喜ぶスピカ。
「じゃあ今言った。…いい？この学園にいる限りは、滅多な追っ手がないように配慮してもらってるから、スピカお姉様を…頼んだわよ」
アンがアルデにそっと耳打ちをする。
「りょ〜かい。頼まれましょう？」
「では、今度こそ行きますね。スピカお姉様、それとアルデ！ご武運を…」
「はい。アンタレスさんもお気をつけて！」
「もうくるなよ〜」
アンはアルデに１発発砲したのち（早業）、手を振って立ち去っていった。
その後には、マ○リックスのようなポーズで弾丸を避け、涙目になっているアルデと苦笑するスピカがいたそうな。
| Message |
レイダ(73)からのメッセージ
レイダ「受け入れてくれてありがとな。」
レイダ「団体人数も増えてるみたいで何よりだな。攻撃特化として頑張るぜ！ …斬撃じゃなく刺撃なのがアレかもだけど。」
迦具漏(124)からのメッセージ
迦具漏「…えうろぱ？ …いせかい…それは唐よりも遠いのでしょうか…（こちらも情報が古いのだｗ」
神楽(378)からのメッセージ
神楽「廃退を好むモノ、力を求めるモノ、混沌を望むモノ・・・人其々、魔族も其々ね（微笑）
星々は刻々とその位置を変え、その意を変える。
私などまだまだ序の口ですわ。」
十六夜(519)からのメッセージ
十六夜「式を作ることが出来るのはかなりいる筈だ。その出来は術者によってかなりばらつきがあるが、術式さえ知っていれば比較的簡単に出来るものだからな。」
朧「ウチは、記録用の式神として作られたんや。人間の時間は有限、・・・・・自分の術や知識を残しておこうと思ったんやろうな、きっと十六夜はんのために。十六夜はんは、あの御人の子供同然やったからな。何か残してやりたかったんやろうな・・・・・・ウチを作った其の時だけは」
つかさ(575)からのメッセージ
つかさ「（アルデたちの会話をルルアンタが偶然耳にし、それを伝え聞いたつかさ。心に生じる動揺を抑えながら、いつも通りを装い、話しかける）」
つかさ「え〜と、こうやって話すのも久しぶり・・・だよね？（思いっきり不自然（笑）） ま〜、その何だ、あまり無理をするなよ。誰かに襲われたら、遠慮なく応援に呼んでくれ。・・・守ることに使命を感じているからって、守られなくていいってわけじゃないしな。 いや、最後のは独り言だ、気にしないでくれ。」
| Quick Action / etc |
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休憩により自分と手下のHP・SPが 10 ％回復しました！
現在の大乱戦チームメンバー
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| Party Message |
スピカ「皆様、大乱戦お疲れ様でした。」
ユーリ「修羅場穴場〜♪」迦具漏「申し訳ありません。少々道に迷ったようです…」
ジークフリードPL「(でも「殿」のかわりに女の子を「嬢」で呼ぶとちょっといかがわし、なんでもございません！)」
| いつまでも決まりません・所属メンバー (Before) |
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| Character Data (Before) |
| ENo.43 スピカ | |||||||
| HP | 1288 / 1531  | 1 | 貫通1 | 場所 | B8 ［花園LV0］ | ||
| SP | 176 / 206 | 2 | 必殺1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 5 | 体格 | 201 | 3 | 斬撃10 | 参 加 団 体 | |
| CP | 37 | 敏捷 | 90 | 4 | 舞踊10 | 0 | 戦乙女の集い |
| PS | 200 | 器用 | 90 | 5 | 1 | ||
| 業 | 0(0) | 魔力 | 75 | 6 | 2 | ||
| 連勝 | 0 | 魅力 | 75 | 7 | 3 | ||
| 総CP | 170 | 生命 | 96 | 8 | ――― | 4 | |
| 単位 | -3 | 精神 | 88 | 9 | ――― | 5 | |
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 | イベント戦闘 |
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いつまでも決まりません 所属 † V S †
歩行雑草
 図書委員 
Enemy |
スピカ「ガルバートの名に懸けて…、いざ勝負！」
ジークフリード「徒に流されて然るべきものではないぞ…！」
歩行雑草「モッサァァァァ―――ッ！！」図書委員「な・・・何の用ですか？」
BATTLE START!!
非接触フェイズ
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スピカの攻撃！
スピカ「戦闘モードへと移行します。」フィーバー！！
スピカの物理ATが上昇！
スピカの物理HITが上昇！
スピカに祝福を追加！
ジークフリードの攻撃！
ジークフリード「…陣の安定を強化」オートレスト！！
ジークフリードに 平穏LV2 を付加！
非接触フェイズ
|
図書委員の攻撃！
図書委員「こっち来ないでくださいっ！！」マジックミサイル！！2
スピカは攻撃を回避！
非接触フェイズ
|
図書委員の攻撃！
図書委員「動かないで！」マジックミサイル！！3
スピカ「甘いですよ！」スピカは攻撃を回避！
戦闘フェイズ
TURN 1
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スピカは祝福されている！
スピカの攻撃！
スピカ「いきます！」エキサイト！！
スピカの物理ATが上昇！
クリティカル！
歩行雑草に743のダメージ！
スピカ「…おやすみなさい。」図書委員の攻撃！
図書委員「やめてくださーい！」ブロウ！！1
スピカ「甘いですよ！」スピカは攻撃を回避！
ジークフリードの攻撃！
ジークフリード「螺旋に惑え、我が友よ…？」チャーム！！
歩行雑草は攻撃を回避！
ジークフリードのHPが0回復！
歩行雑草の攻撃！
スピカに76のダメージ！
歩行雑草「モッサァァァァ―――ッ！！」歩行雑草が倒れた！
TURN 2
|
スピカは祝福されている！
スピカ「私…、そんなに魅力的ですか？」スピカは図書委員を魅了した！
図書委員「そんな・・・っ」スピカの攻撃！
スピカ「いきます！」エキサイト！！
スピカの物理ATが上昇！
図書委員に580のダメージ！
（スピカの祝福の効果が消失）
ジークフリードの攻撃！
図書委員に183のダメージ！
ジークフリード「退くが良い、貴殿の傷は深い…」図書委員は魅了に耐えている！
図書委員の攻撃！
スピカに112のダメージ！
（図書委員の魅了の効果が消失）
スピカの攻撃！
必殺技が発動！
スピカ「出力最大！この一撃にかけます！！」メテオクラッシュ！！
スピカの物理ATが上昇！
図書委員に563のダメージ！
図書委員の攻撃！
スピカ「甘いですよ！」スピカは攻撃を回避！
ジークフリードの攻撃！
図書委員に184のダメージ！
図書委員「きゃぁぁっ！」図書委員が倒れた！
スピカ「戦闘勝利です！お疲れ様でした。」ジークフリード「退け、生き延びるのは常に走るもの故に」
戦闘に勝利した！
180 PS、 2 CPを獲得！
スピカは 新鮮な雑草 を入手！
ジークフリードは ラベンダー を入手！
| Normal Action / etc |
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B9に移動しました。
体格 が 20 上昇しました。(- 20 CP)
戦乙女の集い の活動をしました！
戦乙女の集い の活動をしました！
CPが 33 増加しました！ NPが 1 増加しました！ ジークフリード(716)を同行者に指定しました。
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| Event |
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何者かと遭遇した！
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| イベント戦闘予告 |
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いつまでも決まりません 所属 † V S †
暴れ兎
 暴れ兎
Enemy |
| いつまでも決まりません・所属メンバー |
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| Character Data |
| ENo.43 スピカ | |||||||
| HP | 1753 / 1753 | 1 | 貫通1 | 場所 | B9 ［花園LV1］ | ||
| SP | 185 / 232 | 2 | 必殺1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 6 | 体格 | 223 | 3 | 斬撃10 | 参 加 団 体 | |
| CP | 35 | 敏捷 | 90 | 4 | 舞踊10 | 0 | 戦乙女の集い |
| PS | 380 | 器用 | 90 | 5 | 1 | ||
| 業 | 0(0) | 魔力 | 75 | 6 | 2 | ||
| 連勝 | 1 | 魅力 | 75 | 7 | 3 | ||
| 総CP | 205 | 生命 | 113 | 8 | ――― | 4 | |
| 単位 | -3 | 精神 | 101 | 9 | ――― | 5 | |
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