後期学園生活 6日目



基本行動宣言成功
その他の設定成功


Diary


「しかし真に不思議な事よの」

「…何がだ?」

唐突に切り出した余の言葉に疑問を上げる男。

余の宿主。

名をオルガ=スフォートという。

東洋の剣「カタナ」を操る騎士である。

一応、騎士団の中でも高位の方に就いていた。

就いていたはずだ。



「汝、騎士の仕事はどうしたのだ?」

「…それは本気で言ってるのか貴様」

「無論余は常々真面目…って待たれよ、何故そこで抜剣するのだ?」

「誰のせいで国に居られなくなったと思ってる!?」

「そのような事、余が知るはずが――」

「貴様のせいだ!」

「…」

思い返す。

「………」

思い返す。

「…余が何かしたか?」

「き・さ・ま・と・いう奴はァ…ッ」

突如振り下ろされた刀を白羽取り。

「な、何をするか!危うく身体が左右泣き別れするところだったではないか!」

「ふざけた事を言うからだ!」

「いや実際余が何かしたか…」

「まだ言うか!」

首を狙って横に払われたカタナを屈んで避ける。

「危ないではないか!今のが当たっていては首と胴体がドラマティックに泣き別れを――」

「それはもういい!貴様本気で何の心当たりも無いのか?」

「否、有り過ぎてどれだか分からないから聞いたのだが」

「貴様は…ッ!」

そろそろ本気で殺されそうだ。

かつての余ならこの程度どうと言う事はなかったが、今は人なる者の身。

この男が振るうカタナを受け止めようものならそのまま真っ二つだ。

「で、実際どれなのだ?」

「…まぁ、お前がそういう奴だというのは今に始まった事ではないが…」

「分かっているなら殺しにかかるでない。本気で死ぬぞ今の余は」

「一度死んでみるか?」

「いや余は既に一度ならず死んで一度ならず転生しているのだが…」

「ならもう1回くらい死んでも良いか」

「全く良くない。ところでそろそろ回答を頂きたいのだが」

「貴様は…ッ」

もう一度斬りかかってくるかのように瞬間殺気が膨れ上がるが、すぐに霧散した。

どうやら諦めたようだ。

…。

あっさり諦められるような余の立場とは何なのかという疑問がよぎったが、気にしない事にしよう。



「お前、俺の身体を乗っ取って何してきたか忘れたわけじゃないだろうな」

「それは無論覚えてるが…まさかそれしきの事で?」

「どこがそれしきの事、だ!?」

「少々好き放題に物を壊したり邪魔者を始末したり街娘を襲ったりしただけではないか」

「十分すぎるわ、馬鹿者!」

「何を言う。かつての魔人戦争の被害に比べればこの程度――」

「比較対象が間違ってるんだ、それは!」

「世とは不便になったものだと余は常々心を痛めている次第だ」

「基準がおかしいんだよ、貴様はッ。何が不便か」

「刑事組織の充実が余の自由を著しく侵害している事が――」

「お前の自由を認めたら国が滅ぶだろうが」

「失敬な、余とて加減はするぞ」

「加減したはずのお前のせいで俺は故郷から追われたのだが…」

「稀にそういう事もあるんだろう」

「あってたまるか!」

「まぁそれはさておき」

「俺にとってこれは置いてかれては困る重大な問題なのだが」

「余にとっては些細な事よ。それよりもう一つ疑問が浮かぶわけなのだが」

「非常に納得できんのだが…何だ?」

「ならば汝、如何にして生活費を捻出しているのだ?今は仕事が無かろうに」

「ああ…その事か…」

この無意味に真面目が男は給金の多くを預金に回していた事は承知している。

が、余が知る限りそれもそろそろ尽きている頃なのだ。

「お前が壊した物の弁済費とかお前が怪我を負わせた人の治療費慰謝料なんかのせいでな…」

「こら、人の内心に突っ込みを入れるでない」

この男の中で眠っていた期間が長いからかもしれないが、時々オルガ=スフォートは余の思考と感応する。

自在に扱えれば便利かもしれないが今のところそうは行かない。

そもそも感応されてはまずい事の方が多いかもしれない。

人の行動に文句をつけるのが大好きなこの男の事だ。余の活動に多大な影響を与えるのは間違いないだろう。

「で、実際のところどうやって資金を捻出しているのだ?」

「うむ…」

「?」

珍しい。

多くの場合においてはっきりと物を告げる事が多いオルガ=スフォートだ。

それが口ごもるとは珍しい。

「何だ、何か黒い金か」

「いやそれは断じて無いが」

「では何故言いよどむ?」

「うーむ…」

しばし考え込むオルガ=スフォート。

言うべきか言わぬべきか迷ってるのだろう。

人に言えないような入手経路なのだろうか。

それもまたこの男にしては珍しいことなのだが。

「…まぁ一言で言うと資金提供があってな」

「ほぉ」

「俺の事情を知るとある御方が個人所有の資金の一部を俺に供与して下さったのだ」

「…ああ、なるほどの。大体想像は付いた」

「な、何がだ?」

「お前がそのような言い方をする相手。かつ事情を知る者とあればその候補は一人しかおるまい」

「む…」

「フッ。まぁ余の疑問はこれで晴れたから良し」

「それは良いんだが、理解したならもう少し行動を自制してくれんか…」

「努力はしよう」

「そのセリフも何度聞いたやらな」

飽きれたように呟くオルガ=スフォート。

最早期待はしていないと言った感じですらある。



…とはいえ、実際少々抑えた方が良さそうだ。

今はこうして分かれて行動しているとはいえ、本来は余とオルガ=スフォートは同一の存在。

オルガ=スフォートの資金的危機は同時に余の危機でもある。

笑えないことになる前に抑えるとしよう。

元より余は平和主義者だしな。



「…どこがだ?」

「こら、人の内心に突っ込みを入れるでない」


Quick Action / etc




参加団体No. 1 として メイのサンドバック。 に参加しました。
参加団体No. 2 として 葬儀部。 に参加しました。



第308パーティ・所属メンバー (Before)



虚月(308)
貫通1 漲溢1 斬撃13 魅惑7
現在地 F9


Character Data (Before)


ENo.308 虚月
HP1293 / 1293

1貫通1場所F9 [特殊LV0]
SP147 / 190

2漲溢1使用可能技一覧
NP3体格1643斬撃13参 加 団 体
CP73敏捷1054魅惑70苦労人の集い。
PS600器用755 1メイのサンドバック。
0(0)魔力756 2葬儀部。
連勝4魅力757 3
総CP178生命828―――4
単位0精神829―――5
= Profile =
種族魔人【鬼】
性別
年齢本人も忘れたくらい長生き。

虚月〜キョウゲツ〜

騎士オルガ=スフォートの中に宿っていた魔人。
無駄に傲慢、人間を見下し、人間よりはるかに強い力を持っている。
自分が鬼族である事に誇りを持っているらしい。

学園という場所に興味を持ったらしく強引に転入。
見張り役のオルガを困らせながら学園生活を満喫しているらしい。
なお現在はオルガの中に自分の力の大半を残した状態で具現している為、人並みの力しかない。



オルガ=スフォート

某国に仕えていた騎士。
身の内に宿した鬼(虚月)と戦い、勝利。
以来鬼の力の部分発動による協力を得、力を増している。
ちなみにオルガが勝ったのは虚月が遊び半分で挑戦に乗り油断しきっていたからなのだが、虚月曰く『負けは負け』との事。

最近は現世に具現した虚月の見張りで胃を傷めているらしい。
苦労人だ。




手下No.1 < No Entry > 空いている手下枠です



Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1出刃包丁。(あまり斬れない)斬撃 / 2 / 2 / なし / なし自由
2釘バット。(何故か斬れる)斬撃 / 4 / 2 / なし / なし武器
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし
5植物 / 0 / 1 / なし / なし
6ナズナ植物 / 1 / 3 / なし / なし
7メガネ装飾 / 12 / 3 / なし / なし装飾
8石ころ鉱物 / 2 / 0 / なし / なし



イベント戦闘



第308パーティ 所属

虚月(308)

† V S †
図書委員

Enemy




虚月「相手になってやろうぞ、何処からでもかかってくるが良い!」

図書委員「な・・・何の用ですか?」



BATTLE START!!



非接触フェイズ
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]虚月1293 / 1293

147 / 190




[前]図書委員711 / 711

113 / 113




図書委員の攻撃!
図書委員「こっち来ないでくださいっ!!」
マジックミサイル!!2
虚月は攻撃を回避!


図書委員の攻撃!
図書委員「動かないで!」
マジックミサイル!!3
虚月は攻撃を回避!




非接触フェイズ
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]虚月1293 / 1293

147 / 190




[前]図書委員711 / 711

73 / 113





戦闘フェイズ




TURN 1
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]虚月1293 / 1293

147 / 190




[前]図書委員711 / 711

73 / 113




虚月の攻撃!
虚月「さて、まずは小手調べと行かせてもらおうか。汝が力、見せてもらおうか」
チャーム!!
図書委員は攻撃を回避!
虚月のHPが0回復!


図書委員の攻撃!
図書委員「やめてくださーい!」
ブロウ!!1
虚月は攻撃を回避!


虚月の攻撃!
虚月「ふっ、余の力を思い知れ!」
ハッシュハッシュハッシュ!!
図書委員は攻撃を回避!
虚月「ふん?二度は外さんぞ!」
図書委員に266のダメージ!
図書委員に248のダメージ!


図書委員の攻撃!
図書委員「やめてくださーい!」
ブロウ!!1
クリティカル!
虚月に116のダメージ!




TURN 2
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]虚月1177 / 1293

80 / 190




[前]図書委員197 / 711

43 / 113




虚月の攻撃!
必殺技が発動!
虚月「戯れの一時はそろそろ終わりとしようか…散るが良いわ!!」
必殺技
鬼神撃!!
クリティカル!
図書委員に523のダメージ!
虚月「ハァッハッハッハッ、実力の差を思い知りながら寝ているがよかろう!」



図書委員の攻撃!
虚月は攻撃を回避!


虚月の攻撃!
虚月「ふっ、余の力を思い知れ!」
スラッシュ!!
図書委員に320のダメージ!


図書委員の攻撃!
虚月は攻撃を回避!


虚月の攻撃!
虚月「ふっ、余の力を思い知れ!」
スラッシュ!!
図書委員に350のダメージ!


図書委員「きゃぁぁっ!」
図書委員が倒れた!




虚月「この鬼族の戦士虚月、貴様等雑魚に遅れは取らんわ!」

戦闘に勝利した!

260 PS、 4 CPを獲得!

虚月ラベンダー を入手!

BATTLE END.




Normal Action / etc




E9に移動しました。
D9に移動しました。
C9に移動しました。
B9に移動しました。

貫通 のLVが1上昇しました。(- 10 CP)
貫通 のLVが1上昇しました。(- 20 CP)
貫通 のLVが1上昇しました。(- 30 CP)
敏捷19 上昇しました。(- 10 CP)

ダメージアップ を習得!

苦労人の集い。 の活動をしました!
  生命1 上昇!
  精神1 上昇!

苦労人の集い。 の活動をしました!
  生命1 上昇!
  精神1 上昇!

CPが 35 増加しました!

NPが 1 増加しました!



Event



何者かと遭遇した!


イベント戦闘予告



第308パーティ 所属

虚月(308)

† V S †
おしとやか

Enemy




第308パーティ・所属メンバー



虚月(308)
貫通4 漲溢1 斬撃13 魅惑7
現在地 B9


Character Data


ENo.308 虚月
HP1318 / 1318

1貫通4場所B9 [花園LV1]
SP112 / 195

2漲溢1使用可能技一覧
NP4体格1643斬撃13参 加 団 体
CP42敏捷1244魅惑70苦労人の集い。
PS860器用755 1メイのサンドバック。
0(0)魔力756 2葬儀部。
連勝5魅力757 3
総CP217生命848―――4
単位0精神849―――5
= Profile =
種族魔人【鬼】
性別
年齢本人も忘れたくらい長生き。

虚月〜キョウゲツ〜

騎士オルガ=スフォートの中に宿っていた魔人。
無駄に傲慢、人間を見下し、人間よりはるかに強い力を持っている。
自分が鬼族である事に誇りを持っているらしい。

学園という場所に興味を持ったらしく強引に転入。
見張り役のオルガを困らせながら学園生活を満喫しているらしい。
なお現在はオルガの中に自分の力の大半を残した状態で具現している為、人並みの力しかない。



オルガ=スフォート

某国に仕えていた騎士。
身の内に宿した鬼(虚月)と戦い、勝利。
以来鬼の力の部分発動による協力を得、力を増している。
ちなみにオルガが勝ったのは虚月が遊び半分で挑戦に乗り油断しきっていたからなのだが、虚月曰く『負けは負け』との事。

最近は現世に具現した虚月の見張りで胃を傷めているらしい。
苦労人だ。




手下No.1 < No Entry > 空いている手下枠です



Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1出刃包丁。(あまり斬れない)斬撃 / 2 / 2 / なし / なし自由
2釘バット。(何故か斬れる)斬撃 / 4 / 2 / なし / なし武器
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし
5植物 / 0 / 1 / なし / なし
6ナズナ植物 / 1 / 3 / なし / なし
7メガネ装飾 / 12 / 3 / なし / なし装飾
8石ころ鉱物 / 2 / 0 / なし / なし
9ラベンダー植物 / 2 / 4 / なし / なし



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