後期学園生活 5日目



基本行動宣言成功
戦闘行動宣言成功 [イベ][デュ][援護][大乱]
 └ 技設定 セリフ 必殺技名 を変更


Diary


 
   第四話「高き峰に通わせる想いの果ては」 ― 後期学園生活04日目 ―


 後期学園生活も三日が過ぎた。現在のところ、可憐は単位を喪失することなく、大敗して瀕死の状況になることもなく過ごせている。そういう点で見れば、出だしはまずまずだと言えるだろうか?
 自爆した、哀れな棒人間。そして、眼鏡は身体の一部だと思い込んでいる謎の少女。まだ二戦、されど二戦。可憐の長い学園生活はまだ始まったばっかり、これからどれだけ強い敵が現れるかわからない。それに教師陣との単位争奪戦も待っている。だからこそ、可憐はこれまでの自分を顧みて反省することは必要だと思っていた。
 今、可憐は校舎をのんびり散策している。というよりは、特に目的地が無くて彷徨っているというのが正しい表現だろうか? 学園生活で生徒に課せられたことは”戦うこと”。しかし、可憐は争いは好きではないので、可能な限り無理に戦いたくはなかった。

 ∽∽

 四階分の階段を昇り最上階へと到達しても、まだ階段には続きがある。この先は屋上だ。屋上へ通じるドアには鍵はなく簡単に入れる。一応、生徒の屋上の立ち入りは禁止されているが、皆それを無視して出入りしている。教師も教師でそれを黙認しているような節さえある。可憐はさらに半階分の階段を昇って、屋上への扉を開いた。
 ドアを開けると同時に、強い風が吹き付けてきて、思わず可憐はドアノブにしがみ付く形になった。体勢を整え、改めて屋上に降り立つ……。そろそろ空が紅く染まりだすこの時間、屋上には誰もいなかった。
 秋の冷たい風が舞い、可憐の琥珀色の髪をなびかせている。可憐は手すりを両手で掴んで、下を覗き込もうとして、途中で怖くなったので止めた。代わりに上を見渡した。
 澄んだ青空。西の端にじわりじわりと夕方の色が滲み始めている。空の高いところに何本か筋状の雲がのびている以外は、特に雲は見当たらない。
「こんにちは」
 突然、背後から声がしたので、可憐は驚いた。振り返ると一人の男子生徒が、可憐の背後に立っていた。身長は可憐より頭ひとつ大きい。黒縁の眼鏡を掛けていて、微笑を湛えている。
「こ、こんにちは……」
 可憐は、少々ぎこちなかったが挨拶を返した。
「旅立ちの前日に空が眺めたくなって、ここへ来て見たんですよ」
 旅立ち? どこかへ行くのだろうか。いや、それよりも可憐は”空が眺めたくなって”という部分が気になった。
「空を……眺めたくなった……? ……あ! それじゃあ……」
 ここで一端言葉を切って……。
「えーと、あの、よければでいいんだけど、わたしの部に入りません?」
 空を眺める事が好きな人を、勧誘しないに越したことは無い。
「……残念ながら、既に部活には加入済み。僕はワンゲル部でしてね」
「ワンゲル部……?」
「ワンダーフォーゲル部の略ですよ、ああ、登山部と言ったほうが解りやすかったですか?」
 ワンダーフォーゲル部。体育会系であり文化会系でもある部。ある意味、最も過酷な部活だった。しかし、その部に入った者は、基礎体力はもちろん、忍耐力、判断力など、様々な能力が特化する。
「じゃあ、旅立ちというのは……」
 ワンゲル部の彼は、首を横に振りながらこう応える
「……そう、明日から、部長命令で山岳Lv1または2へ移動する」というもので……」
「そうですか……」
「いや、別に登山しながらでも空は見られるんだけど、この校舎周辺のそらはここでしか見られないというか……。そうやっていろいろ理由付けはできるけど、マップLv2での生活の不安を忘れたくて……が真相かな?」

 ∽∽

 せっかくだから、今ここで僕の相手になってくれますか?

 突然彼がこんなことを言い出したので、可憐は困った。明日からの生活の運試しとしたい、と……。可憐は最初はただの冗談だと思っていた。しかし、どうやら彼は本気だ。
「……」
 彼はピッケルを握って、戦闘の構えを取った。……そういうことなら自衛のために、と可憐も戦闘態勢に入った。

「えっと、最初はこんなのでどうかなぁ?」
 早速習得したての大技を駆使してみる。少し失敗してしまったが、それでも相手に大ダメージを与える事ができたはずだ。
「だめだった? じゃあもう一回やってみるね」
 もう一度、同じようにやってみた。最初と同じように失敗したが、結果は悪くない。相手のHPを一気に1000弱奪ったはずだ。そしてさらに覚えたての大技、アクアストリームをやってみた。
 これは綺麗に命中し、ワンゲル部員はあっけなく散った。

 ∽∽

「正直ナメてました。まさかこんな綺麗に負けるとは……」
 仰向けになったままワンゲル部員は口を開く。
「いいえ、わたしもかなりぼろぼろだし……」
 ワンゲル部員もそうだが、可憐も可憐で大ダメージを受けていた。
「……まあいいや、負けはしたけど、いい試合だったよ」

 可憐は倒れたままのワンゲル部員を放置して、屋上を足ち去った。

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閑話休題。

時間がありません。
例によって簡易となりました。

さて、次回更新時は僕、街にいません。
南の地方に遠征となりました。
・・・従って、第06回の宣言ができません。
il||li_| ̄|○il||li


Message


フレア(2)からのメッセージ
ウィス「(順調に行けば明日にでも試験(教師戦遭遇)かな…ここでどう動くか…)」

フレア「それにしても気が付けばあっという間ですよね…」
ウィス「(年寄りくs)(裏拳(週2と週1の違いはリアルにおいてのみ」

PL「了解です、ここのあたりは人によって違いますしね、フレアの場合は平行世界に似たものとご都合主義ですが」

PL「本当に慣れですね、あるいは割り切って週1ペースというのも手ですし…(これに慣れると週1もつらくなることがあr(切断」

Quick Action / etc




休憩により自分と手下のHP・SPが 15 %回復しました!



Amber HolinessAngel・所属メンバー (Before)



香坂可憐(887)
復活1 逆境1 魔術5 精霊10 命術5
現在地 I5


Character Data (Before)


ENo.887 香坂可憐
HP870 / 1328

1復活1場所I5 [特殊LV1]
SP228 / 261

2逆境1使用可能技一覧
NP3体格753魔術5参 加 団 体
CP51敏捷784精霊100天空眺望同好会
PS640器用885命術51精霊研究会
0(0)魔力1456 2
連勝3魅力757 3
総CP153生命1098―――4
単位0精神1099―――5
= Profile =
種族人間
性別少女
年齢16歳

彼女を一言で形容すると「琥珀色の空」

少し大きめで、琥珀色の澄んだ瞳。
腰の辺りまで伸びる、同じく琥珀色のつやのある髪。
整っているとは思うんだけど、子供っぽい顔。
制服の袖からは、薄い琥珀色の肌が垣間見える。

声質は、無邪気で明るい声。
甘えたようにも聴こえないことも無い。

事実、どうしようもない甘えん坊。
一応高校生なのだが、こういう性格と、童顔から、実年齢より子供っぽく見える。

空を眺めるのが好きで、毎日の日課になっている。
蒼穹は沈んだ気持ちを晴れ晴れとした気持ちにさせてくれるし……。
夕空は明日への勇気をもらえる気がする……。
だから、彼女の空への思いは日に日に強くなるばかり……。

幼い頃に両親を事故で亡くし、それ以来「暗闇」と「孤独」が嫌いになった。
誰もいない家は、とても静かで……。
そして、一人でいることが辛くなってきて……。
夜になると、暗闇の中で一人、寂しさに耐え切れずに泣いていた……。

彼女が願うは『強い人間になりたい』こと。
寂しさに負けて、ただ涙を流すような弱い人間にはなりたくないから……。





Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1空想格子魔石 / 2 / 2 / なし / なし自由
2濃灰の魔環魔石 / 5 / 2 / なし / なし武器
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし
5迷神の遺産魔石 / 2 / 2 / なし / なし
6メガネ装飾 / 12 / 3 / なし / なし装飾
7ピッケル刺撃 / 10 / 5 / 物攻LV0 / なし



イベント戦闘



Amber HolinessAngel 所属

可憐(887)

† V S †
保健委員

Enemy




可憐「えっと、あの……できれば痛くないのがいいな……」

保健委員「個人的な献血にご協力くださーい!」



BATTLE START!!



非接触フェイズ
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]可憐870 / 1328

228 / 261




[前]保健委員1196 / 1196

165 / 165




可憐の攻撃!
可憐「えっと、最初はこんなのでどうかなぁ?」
カマイタチ!!
保健委員に116のダメージ!
保健委員に118の風属性ダメージ!
保健委員に114のダメージ!
保健委員に114の風属性ダメージ!
保健委員に114のダメージ!
保健委員に109の風属性ダメージ!


可憐の攻撃!
可憐「だめだった? じゃあもう一回やってみるね」
カマイタチ!!
保健委員は攻撃を回避!
保健委員は攻撃を回避!
保健委員は攻撃を回避!



戦闘フェイズ




TURN 1
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]可憐870 / 1328

78 / 261




[前]保健委員511 / 1196

165 / 165




可憐の攻撃!
可憐「あまり熱くなってちゃだめだよね、だからわたしがすこし冷やしてあげるね」
アクアストリーム!!
保健委員は攻撃を回避!


保健委員の治癒LV0
保健委員のHPが34増加!
保健委員の攻撃!
保健委員「ちょっと首筋いいですかっ?」
ソウルファング!!2
可憐に219のダメージ!
保健委員のHPが65回復!
可憐の物理EVAが低下!


可憐の攻撃!
可憐「あなたから削った命が、わたしの命を助けるの……」
ボロウライフ!!
保健委員に137のダメージ!
可憐のHPが68回復!


保健委員の攻撃!
保健委員「ちょっと首筋いいですかっ?」
ソウルファング!!2
可憐に198のダメージ!
保健委員のHPが59回復!
可憐の物理EVAが低下!




TURN 2
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]可憐521 / 1328

8 / 261




[前]保健委員532 / 1196

45 / 165




可憐の攻撃!
保健委員に180のダメージ!


保健委員の治癒LV0
保健委員のHPが34増加!
保健委員の攻撃!
可憐は攻撃を回避!


可憐の攻撃!
保健委員に166のダメージ!


保健委員「ばんそうこうばんそうこう・・・」
保健委員の攻撃!
保健委員「いっただっきまーす♪」
ボロウライフ!!1
可憐に105のダメージ!
保健委員のHPが52回復!


可憐「いいよ、そのまま堕ちてしまっても……」
可憐は保健委員を魅了した!
可憐の攻撃!
保健委員に186のダメージ!




TURN 3
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]可憐416 / 1328

8 / 261




[前]保健委員86 / 1196

25 / 165




保健委員は魅了されている!


(保健委員の魅了の効果が消失)


可憐の攻撃!
保健委員に165のダメージ!
可憐「とりあえず、ここまでは順調・・・なのかなぁ?」


保健委員の治癒LV0
保健委員のHPが34増加!
保健委員の攻撃!
保健委員「いっただっきまーす♪」
ボロウライフ!!1
可憐は攻撃を回避!
保健委員のHPが0回復!


可憐の攻撃!
保健委員に183のダメージ!


保健委員「だ、大丈夫・・・致命傷じゃ・・・な・・・い・・・・・」
保健委員が倒れた!




可憐「まだまだこれから……。願わくは、一人前になれますように……」

戦闘に勝利した!

310 PS、 6 CPを獲得!

可憐藍鉄鉱 を入手!

BATTLE END.




Normal Action / etc




復活 のLVが1上昇しました。(- 10 CP)
魔力22 上昇しました。(- 14 CP)
精神16 上昇しました。(- 10 CP)

天空眺望同好会 の活動をしました!
  精神1 上昇!
  生命1 上昇!

天空眺望同好会 の活動をしました!
  精神1 上昇!
  生命1 上昇!

CPが 34 増加しました!

NPが 1 増加しました!



Shout!!




たくさんの叫びが聞こえてきます。



Event



何者かと遭遇した!


イベント戦闘予告



Amber HolinessAngel 所属

可憐(887)

† V S †
眼鏡男

Enemy




Amber HolinessAngel・所属メンバー



香坂可憐(887)
復活2 逆境1 魔術5 精霊10 命術5
現在地 I5


Character Data


ENo.887 香坂可憐
HP915 / 1363

1復活2場所I5 [特殊LV1]
SP180 / 303

2逆境1使用可能技一覧
NP4体格753魔術5参 加 団 体
CP57敏捷784精霊100天空眺望同好会
PS950器用885命術51精霊研究会
0(0)魔力1676 2
連勝4魅力757 3
総CP193生命1118―――4
単位0精神1279―――5
= Profile =
種族人間
性別少女
年齢16歳

彼女を一言で形容すると「琥珀色の空」

少し大きめで、琥珀色の澄んだ瞳。
腰の辺りまで伸びる、同じく琥珀色のつやのある髪。
整っているとは思うんだけど、子供っぽい顔。
制服の袖からは、薄い琥珀色の肌が垣間見える。

声質は、無邪気で明るい声。
甘えたようにも聴こえないことも無い。

事実、どうしようもない甘えん坊。
一応高校生なのだが、こういう性格と、童顔から、実年齢より子供っぽく見える。

空を眺めるのが好きで、毎日の日課になっている。
蒼穹は沈んだ気持ちを晴れ晴れとした気持ちにさせてくれるし……。
夕空は明日への勇気をもらえる気がする……。
だから、彼女の空への思いは日に日に強くなるばかり……。

幼い頃に両親を事故で亡くし、それ以来「暗闇」と「孤独」が嫌いになった。
誰もいない家は、とても静かで……。
そして、一人でいることが辛くなってきて……。
夜になると、暗闇の中で一人、寂しさに耐え切れずに泣いていた……。

彼女が願うは『強い人間になりたい』こと。
寂しさに負けて、ただ涙を流すような弱い人間にはなりたくないから……。





Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1空想格子魔石 / 2 / 2 / なし / なし自由
2濃灰の魔環魔石 / 5 / 2 / なし / なし武器
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし
5迷神の遺産魔石 / 2 / 2 / なし / なし
6メガネ装飾 / 12 / 3 / なし / なし装飾
7ピッケル刺撃 / 10 / 5 / 物攻LV0 / なし
8藍鉄鉱鉱物 / 4 / 2 / なし / なし



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