後期学園生活 5日目



基本行動宣言成功
戦闘行動宣言成功 [イベ][デュ][援護][大乱]
 └ 技設定 セリフ 必殺技名 を変更


Diary


 縛鎖は悩んでいた。それはもう、そこはかとなく悩んでいた。

 それは彼の趣味である「老眼っ娘セーラー戦士」シリーズのDVDを最近、相棒であるABCS00/Old…バクが(どうやってなのかはわからないが)勝手に鑑賞して余計な知識をつけた事でもなければ、ましてや以前ストーカー…もとい求愛行動をした女に、今度はどうやって迫ろうかと考えているわけでもなかった。

 なにかが、そうなにかが頭の隅に引っかかるのだ。まるで朝飯に出てきた鮭を勢いよくかき込んだら、喉の奥に小骨が残ってしまったような。あるいは歯車が上手くかみ合わず、止まってしまった時計だろうか。…チクリとする痛痒が、数日前から引っかかっている。

 漠然とした不安、という表現が一番正しい。

「なあバクよ」

『なんだ、ばく。また老眼っ娘のことか?』

「そうそう、実はな。あれに新しいシリーズが始まったみたいでな、今度のは『老眼っ娘vs悪魔っ子ツインテール ぶるまぁの逆襲・セーラー服を脱がさないで』っていってだな、前評判がものすごくて予約も侭成らないんだ」

『………シュールだな』

「そこが魅力だ」

『………』

「………」

『…………で?』

「で?ってなんだよ」

『お前から話を振ったんだろうが。自分の言ったことくらいちゃんとその小さい脳みそに突っ込んでおけ、ニワトリ頭がっ

「ひどっ。最近思うんだが、お前俺に対して人としての尊厳とか、基本的人権とかそういうもの無視してないか!?」

『良い大人が涙目になるんじゃない。ったく…それで、どうしたんだ?』

 バクの言葉に、少し顔をしかめる縛鎖。

「ああ、それがだな…なんだか、変な感じがするんだ」

『随分と抽象的だな。具体的に言えるか?』

「そうできればいいんだが。なんだかこう…昔感じたような気配があるっていうか、でもちょっと違うような……ああもう、うっとうしい!」

ほう、と感心するような気配。

『それは、最近共に行動している男のことか?』

「そうだ、あの零鎖っていう…ん、バク。お前気付いてたのか?」

『ああ。私もお前の言うような違和感は感じていたよ。私の場合は微弱な共振反応とデータノイズが織り成すデジャ・ビュのようなものだった』

「なんだかよくわかんねーけど、結局アイツはなんなんだ?」

バクはふむ…と考え込み、しばらく沈黙が訪れる。

『わからん。反応としてはホムンクルスのようでもあるし、それ以外のようでもある。聖霊のようでもあるし、魔の眷属のようでもある。そして…』

「そして?」

『生きているようでいて、死んでいるようでもある』

今度は縛鎖が息をのむ番だった。なんだそりゃ、と首をひねる。

『どちらにしても只者ではあるまい。今のところこちらに敵対する気はないようだがな、いつ曲者になるかわからん。…気をつけろ』

「あー、あんまり警戒されると困らぁな」

「!?」

突然かけられた声に、驚いて振り返るばく。そこには、銀のカフスを付けた蒼い男が立っていた。

「私達はお前の敵じゃないさ、縛鎖。たとえ今後どういうふうに状況が動いても」

口には咥えタバコ、背には槍鎌。退屈そうにカフスを弄りながら、こちらへ向かって告げてくる。

「もう私は、お前たちの敵になることは無い」

煙を吐き、続ける零鎖。とてもまずそうに見えるが、なぜ吸っているのだろうか?

「ま、私もただの一般人だからなぁ、そうやって疑られると色々辛いわけよ。こっちも仲間だと思ってっから、そちらさんも信用してくれると嬉しいんだがな」




『どうだかな』

おどけたような零鎖に、反論したのはバクだった。警戒の入り混じった声で告げる。

『お前の今の言葉の中で、二つウソがある』

「へえ?」

『一つ。この距離まで私達に気付かれず近づける者は、一般人とは呼ばん。更に言えば、お前が今立っているのはこちらが魔術詠唱完了前に、その槍で私達を叩き伏せられるギリギリの距離だ。』

いくら魔法転した直後であっても、と苦々しく心の中で呟く。

『そして二つ。こちらのほうが私に警戒を抱かせる。それは』

「バク、もういいぞ」


意外なことに、ばくがバクの言葉を遮った。もしバクに実態があれば、柳眉を逆立てただろう。己が主の無警戒さに。

『なんだと? よくは無い、コイツは…』

「向こうが仲間だ、敵じゃないつってんなら別にいいじゃねぇか。確かに色々怪しいけどよ」

面白そうにこちらを見ている零鎖をじろじろ眺めた後、うんうんと納得したように頷くばく。

「そいつはこれからの行動で示してくれりゃいいのさ。ま、俺から一つ勘弁して欲しいことがあるとすればだな」

「うん?」

「お前、ロリはやめとけ、マジで。それと誘拐もな。それじゃ他のオンナノコと濃厚なコミュニケーションが取れんだろう!」

唖然。この状況にこそ、この言葉はぴったりだろう。

零鎖は、くっと唇の端を歪ませた。そのまま、声を殺して笑い続ける。

「お、おい。なんだか笑われてんぞ。俺なんかしたっけ?」

『……呆れたものだな。モノが言えん』

「むぅ、それはあれか。俺をバカにしてるのか。よくわからんがなんかムカツク」

漫才のような会話、それが彼らの日常会話なのだろうか?

零鎖はそれを見て更に笑みを深めた後、一呼吸して肩の力を抜いた。

「まぁ、そういうわけでだ。そろそろいこうぜ?幽霊のダンナがお待ちかねだからよ」

言いたいことだけ言って歩き去る零鎖。未だその肩は笑いの余韻で震えてはいたが、意外と自己中なのかもしれない。

「あ、おい。待ちやがれ! 俺はバカじゃねー!」

『やれやれ、まだ言っているのか…』

駆け出す主の中で、バクは一人、言葉にできなかった疑問を繰り返す。





(私が先程気になった二つ目のウソ。 「もう」私達とは敵対しないだと?以前に敵として出会ったことがある相手だということか…?)


Quick Action / etc




休憩により自分と手下のHP・SPが 10 %回復しました!



Party Message


零鎖「仲間が見つかるまで、しばらくはこの体制かねぇ」
ばく「いやー二人とも前回は過激な発言でしたな、はっはっは、たしかこんな感じで叫んでいたような・・・」
傭兵の声色を使っているばく「先輩募集ッ、とりあえず先輩と名が付くならば俺は全てを受容するっ」
ノーバの声色を使っているばく「例え火の中水の中・・・ふっ、愛する者のためなら命捨てる覚悟で参上致そう!」
「※愛する者=ょぅL”ょ」

ヒゲとオヤジと傭兵と・・・・所属メンバー (Before)



ノーバディ・零鎖・パラケルスス(670)
貫通1 侵食1 刺撃10 魅惑5
現在地 B7
縛鎖(678)
皇帝1 猛撃1 魔術10 魅惑10
現在地 B7
傭兵(1671)
復活3 終幕3 仕掛10 呪術5
現在地 B7


Character Data (Before)


ENo.670 ノーバディ・零鎖・パラケルスス
HP776 / 1124

1貫通1場所B7 [特殊LV1]
SP189 / 189

2侵食1使用可能技一覧
NP3体格973刺撃10参 加 団 体
CP54敏捷2084魅惑50The days keep passing by...
PS550器用1075 1
0(0)魔力756 2
連勝3魅力757 3
総CP149生命758―――4
単位0精神759―――5
= Profile =
種族造られしもの(Advance-Law)
性別雄性個体
年齢製造より23年

稀代の錬金術師・パラケルススに造られたホムンクルス。
No.13 Advance-Low『零鎖』 黒の法則、次代の門。
No.00 Old-Low『縛鎖』 反逆の紅、最古の法を削除するために造られたものの、未完成であったため敗北。

 記憶を失い自我を得た彼はノーバディと名乗り世界を彷徨い、とある島で再び縛鎖と激突する。仮面型リミッターを外され暴走状態のノーバディに、縛鎖のABCSは彼を操るパラケルススの残留プログラムを消去することで彼を無力化。過去の断片を与え、去る。
 これにより、パラケルススから解放され己のすべき事を見直すノーバディだったが、直後に次元の断層に飲み込まれ行方不明に。

 過去と未来。そして現在が交錯する場所で全ての記憶と世界の消滅を知った彼は、再びあの島に戻る。この時間では一瞬。しかし彼にとっては八年の時間が流れていた。人の姿と名を得たABCS…セラフィーナを引き連れ、零鎖は前を見据える。

 不揃いに生えた無精ひげを、無意識のうちに撫でながら。

「世界を救うなんてなァ、私のガラじゃねぇんだよな。…ま、借りを返すつもりでやっちまいますか」




手下No.1 < No Entry > 空いている手下枠です



Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1ハイライト・メンソール(10mm)刺撃 / 2 / 2 / なし / なし武器
2セラの手作りイヤリング装飾 / 4 / 1 / なし / なし自由
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし装飾
5植物 / 0 / 1 / なし / なし
6石英鉱物 / 3 / 1 / なし / なし
7メガネ装飾 / 12 / 3 / なし / なし



イベント戦闘



ヒゲとオヤジと傭兵と・・・ 所属

零鎖(670)

† V S †
気弱学生

Enemy




セラ「コマンドタクティクス開始。 零君、やっちゃえ〜♪ 
零鎖「戦術思考開始…っと。とっとと終わらせて帰ろうぜ。」

気弱学生「ごめんなさい、卒業したくて・・・」



BATTLE START!!



非接触フェイズ
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]零鎖776 / 1124

200 / 200




[後]気弱学生897 / 897

204 / 204





戦闘フェイズ


気弱学生の魔攻LV1
気弱学生の魔法ATが上昇!



TURN 1
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]零鎖776 / 1124

200 / 200




[前]気弱学生897 / 897

204 / 204




零鎖の攻撃!
セラ「セラフィーナ流最終奥義、いっくよー!   『ご主人様ぁ、優しくしてくださいね♪』 どう!?」  
零鎖「どうってなぁ…。えらく相手の限定された魅了だな」

チャーム!!
零鎖「お、いい手応えだな」
セラ「かいしんのいちげ〜き♪」

クリティカル!
気弱学生に190のダメージ!
気弱学生に魅了を追加!
零鎖のHPが38回復!


気弱学生は魅了されている!


(気弱学生の魅了の効果が消失)


零鎖の攻撃!
セラ「脚部及び腕部、限定封印解除により封印指数7.78%上昇。 機動戦闘モード・コードM、レッドアクティヴェイト。…吶喊せよ〜!』 
零鎖「方位160へ全推力射出。方位340へ機動攻撃開始。 おら、ぼさっとしてると終わっちまうぞ?」

チャージ!!
クリティカル!
クリティカル!
気弱学生に460のダメージ!




TURN 2
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]零鎖814 / 1124

135 / 200




[前]気弱学生247 / 897

204 / 204




零鎖の攻撃!
セラ「マテリアルコア封印指数0.5%上昇。ウェイクアップ、地対地迎撃モード・コードG。「Icene」起動中だから出力に気をつけてねー?』 
零鎖「あいよ。粉微塵にしちまったらマズイし、なぁ」

スラスト!!
気弱学生に259のダメージ!
零鎖「(昔なら問答無用で息の根止めていたな。俺も若かったわけか…)  
セラ「も〜、難しい顔しちゃって。何考えてるの?」



気弱学生の攻撃!
気弱学生「あの・・・その・・・」
マジックブースト!!3
気弱学生の魔法ATが上昇!
零鎖に132のダメージ!


零鎖の攻撃!
必殺技が発動!
セラ「咲き乱れよ鮮血の薔薇、肉を喰らいて華と成せ。鮮やかに、惨たらしく! ……レイ君、今!』 
零鎖「上位コマンドにおける封印工程の上書きを開始。マテリアルコア、全封印解除。対神魔戦闘モード・コード13、ドライビングオーバー! 
RUOOOOOOOO! 刹那ハ無限、ソノ一瞬ニ我ガ全テヲ賭シテ! 奥義!!

必殺技
血華塵燃槍 -Rosa di Anima-!!
気弱学生に242のダメージ!
気弱学生は攻撃を回避!
セラ「あれれ? おっかしいなぁ〜…。計算だとこれでいいはずなのに。
零鎖「この世に100%なんてないんだよ。そうだろ、セラ」




気弱学生の攻撃!
気弱学生「負けられないんです・・・」
ウィークネス!!1
零鎖は攻撃を回避!


零鎖の攻撃!
セラ「じゃあ、こっちはどう!? 『うにゃ〜…セラネコ、拾ってにゃー』」 
零鎖「………。とりあえず、縛鎖には効いてるみたいだな」

チャーム!!
気弱学生に168のダメージ!
気弱学生に魅了を追加!
零鎖のHPが33回復!


気弱学生「ひどい・・・」
気弱学生が倒れた!




零鎖「ほれ、動けなる前に退け。 お互い、死闘するほど若くないだろ?」 
セラ「A battle has been fought, and is now over〜♪」

戦闘に勝利した!

290 PS、 6 CPを獲得!

零鎖シャープペンシル を入手!

BATTLE END.




Normal Action / etc




生命13 上昇しました。(- 7 CP)
生命13 上昇しました。(- 8 CP)
生命13 上昇しました。(- 10 CP)
敏捷22 上昇しました。(- 20 CP)
体格15 上昇しました。(- 9 CP)

The days keep passing by... の活動をしました!
  体格1 上昇!
  器用1 上昇!

CPが 34 増加しました!

NPが 1 増加しました!

ばく(678)を同行者に指定しましたが断られました。



Shout!!




たくさんの叫びが聞こえてきます。



Event



何者かと遭遇した!


イベント戦闘予告



ヒゲとオヤジと傭兵と・・・ 所属

零鎖(670)

† V S †
眼鏡男

Enemy




ヒゲとオヤジと傭兵と・・・・所属メンバー



ノーバディ・零鎖・パラケルスス(670)
貫通1 侵食1 刺撃10 魅惑5
現在地 B7
縛鎖(678)
皇帝1 猛撃1 魔術10 魅惑10
現在地 B7
傭兵(1671)
復活3 終幕3 仕掛10 呪術10
現在地 B7


Character Data


ENo.670 ノーバディ・零鎖・パラケルスス
HP1494 / 1510

1貫通1場所B7 [特殊LV1]
SP144 / 196

2侵食1使用可能技一覧
NP4体格1133刺撃10参 加 団 体
CP40敏捷2304魅惑50The days keep passing by...
PS840器用1085 1
0(0)魔力756 2
連勝4魅力757 3
総CP189生命1148―――4
単位0精神759―――5
= Profile =
種族造られしもの(Advance-Law)
性別雄性個体
年齢製造より23年

稀代の錬金術師・パラケルススに造られたホムンクルス。
No.13 Advance-Low『零鎖』 黒の法則、次代の門。
No.00 Old-Low『縛鎖』 反逆の紅、最古の法を削除するために造られたものの、未完成であったため敗北。

 記憶を失い自我を得た彼はノーバディと名乗り世界を彷徨い、とある島で再び縛鎖と激突する。仮面型リミッターを外され暴走状態のノーバディに、縛鎖のABCSは彼を操るパラケルススの残留プログラムを消去することで彼を無力化。過去の断片を与え、去る。
 これにより、パラケルススから解放され己のすべき事を見直すノーバディだったが、直後に次元の断層に飲み込まれ行方不明に。

 過去と未来。そして現在が交錯する場所で全ての記憶と世界の消滅を知った彼は、再びあの島に戻る。この時間では一瞬。しかし彼にとっては八年の時間が流れていた。人の姿と名を得たABCS…セラフィーナを引き連れ、零鎖は前を見据える。

 不揃いに生えた無精ひげを、無意識のうちに撫でながら。

「世界を救うなんてなァ、私のガラじゃねぇんだよな。…ま、借りを返すつもりでやっちまいますか」




手下No.1 < No Entry > 空いている手下枠です



Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1ハイライト・メンソール(10mm)刺撃 / 2 / 2 / なし / なし武器
2セラの手作りイヤリング装飾 / 4 / 1 / なし / なし自由
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし装飾
5植物 / 0 / 1 / なし / なし
6石英鉱物 / 3 / 1 / なし / なし
7メガネ装飾 / 12 / 3 / なし / なし
8シャープペンシル刺撃 / 12 / 1 / なし / なし



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