後期学園生活 4日目



基本行動宣言成功
戦闘行動宣言成功 [イベ][デュ][援護][大乱]
 └ 技設定 セリフ 必殺技名 を変更
セリフ設定宣言成功
メッセージ送信 ファークス(593)
コロ太(235)


Diary


 高く鳴り響く鐘の音が耳に飛び込んでくる。冗談まじりで今日の成果を話し合う笑い声が聞こえてくる。ガラス張りの窓の向こうに、空に浮かぶ切れ切れの茜雲が見える。白い壁と白い天井に、殴りつけた跡のような陥没や血を拭き取った跡のような黒い染みがついている。汗びっしょりで目覚めると、周囲に清潔そうなカーテンを引いたベッドにぼくは寝かされていた。
 どれくらいここにいたのかはわからないけど、スプリングがイカレているらしくて、背中がひどく痛くなっていた。きつい薬品のにおいが鼻をついてくる。頭がぐるぐるするなあ。うわ、世界が回ってる。
 目が覚めてからもなんだかずっとまぶたが重くって、ぼくは何度もうとうとしかけていた。窓の外が暗くなり始めて、ようやく帰らなきゃという気が起きた。下校時刻はとっくに過ぎてるはずだ。真っ暗な校舎に取り残されるのはすごく嫌だ。
 起き上がりかけて、ぼくはカーテンの向こうから話し声がするのを聞きつけた。別に堂々と出て行けばいいのに、思わず、息を潜めてしまう。

「――まったくねえ。あの子、狼種でしょ? もともと持久力に優れた種族なのに、疲労で倒れるなんてよっぽどよ。まだ後期も始まったばかりなのに、ずいぶん無理を重ねてきてるみたいだし……あなた、この子の保護者でしょう?」

「ええ、まあ。実際の保護者から、全面的に支援するよう頼まれてますけど……」

「止めさせろ、とは言わないけどね。どうしても、て拒むならやっぱりそれは本人の意地だろうから。もう子供って扱える歳でもないから、自由意思を尊重してあげるのも大事だしね。でも、仮にも親御さんから責任をもって預かってるんでしょ。もっと気をつけてあげなきゃダメよ。倒れてるのを他の生徒が見つけてくれたからよかったものの、この学園の厳しい校則のせいか、手遅れになっちゃう子だって少なくないのよ」

「……面目ない。返す言葉もないです」

 静かな口調だけど、相手を叱りつける声に、情けなくしょぼくれた声が続く。

「今度はこんなことにならないように注意してあげてね――じゃあ、用事があるから、わたしは少し留守にするけど、ゆっくりしていっていいから。せめて、傍にいてあげるくらいしてあげなさいね」

「……はい、すいません。お言葉に甘えさせてもらいます」

 がちゃん、ぱた、ぱた、ぱた、ぱた……
 ドアを開けて、遠ざかっていく足音。ここまで聞けば、ぼんやりしたぼくの頭でもこの場所がどこなのかは見当がついた。なるほど、噂で聞いたとおり、ここでもシレツな戦いが繰り広げられているらしい。
 学校医療の最先端、保健室だ。

「おっ。なんだ、起きたのか」

カーテンの隙間から見慣れた顔が覗いた。

「まるいち……」

「まだ寝てていいんだぞ。どうせ今は俺たちの貸し切りだしな」

 中に入りながらそう言って、まるいちはベッドの横の丸椅子に腰を下ろした。背中を曲げて脚に肘をつくと、眠そうに目を瞬いている。いつもとなんだか雰囲気が違う……かな? 気のせいかもしれないけど、まるいちの心臓がすごく高鳴ってる気がする。

「ぼく、なんで保健室なんかに……?」

 場所がわかっても、理由が全然わからなかった。今日は学校の雑木林で、あんまり他人に見せられたもんじゃない腕前の術の練習をしてたはずなんだ。付加術ってやつなんだけど、知ってるかな。上手く使えば木の棒でもハンマー並みの威力を引き出せたりする、一見地味なんだけど実はすごい術なんだ。でも、ぼくが使うと地味なまま。どうしても実用段階にまでもって行きたくて、ここ最近、集中的に特訓してたんだけど。
まるいちが、背筋を反らせて伸びをした。

「倒れたんだとよ。礼は言っといたけどな、見つけた生徒がここに知らせてくれたんだよ――まったく、迷惑かけやがって。人がせっかく花園ウォッチングしてたってのに」

 花園って、きっと更衣室のことだ。

「まるいち。多分それ、犯罪……」

「連絡受けてびっくりしたから、勢い余って走ってきちまったじゃねえか。無茶してんじゃねえよ、馬鹿野郎」

 疲れたような顔で、まるいちはため息をついた。そういえば、額に汗の玉が光っている。でもおかしいな。学園の敷地は確かに広いけど、面倒臭がりなまるいちの行動範囲はかなり狭い。ぼくが学園にいる間は、有事に備えるとかいう名目でまるいちも校舎からあんまり離れたりしないし、基礎体力はそれなりにあるはずだから、走ったってこんなに疲れ果てたりなんかしないと思うんだけど。

「……心配した?」

「バーカ。くだらないこと言ってねえで早く回復しろ。夜になっちまうぞ」

 半眼でつぶやいて、まるいちはぼくの頭を軽くこずいた。

「強くなろうとすんのはいいけどな、体力無えんだから限度を考えろよ。その姿勢は褒められるもんだがな、毎回毎回、誰かが助けてくれるってわけでもないんだ。下手すりゃライバル蹴落とすためにワザとほっといたり、トドメ刺してくヤツもいるかもしんねえ。もっと自分に気を遣えよ。おまえになにかあったら、おまえの姉ちゃんに怒られんのは俺なんだからな」

 そこまで一息で言ってしまうと、まるいちは窓の方を向いて黙ってしまった。話を聞いた途端に疲れがどっと出てきたから、ぼくも天井を向いて口を結んだ。
 まるいちは姉貴の古い知り合いだ。だから、ぼくも小さい頃から付き合いがある。家に遊びにきたまるいちに、昔はよく遊んでもらったし、楽しい話もたくさんしてもらった。山や湖に連れていってもらったことも、おもちゃを買ってもらったこともある。ご飯を一緒に食べたり、家に泊まっていったり、あんまり一緒にいたもんだから、チビの頃は、実は兄ちゃんなんだと本気で信じてた。信じてたから、すごく慕ってた。けど、よく思い出してみると、

「バシィ、リンゴ食うか?」

「……うん」

 いつの間にか持ち込んだバスケットから取り出した果物を、ナイフできれいにむいていくこの人のこと――

「よし、できた。さあ食え、バシィ」

「これ梨じゃないか。リンゴはどうしたんだよ」

「俺は梨の方が好きなんだ、気にするな。ほーら、ウサギさんだ」

 よく考えると、この人のこと、ぼくはなんにも知らないんだよな。生まれや生い立ち、いつもはどんな仕事をしていて、姉貴とはどんな知り合いなのか。どうしてぼくについてきたのかだって、なにひとつ知らないんだ。


Message


コロ太(235)からのメッセージ
コロ太「料理が得意で友達(笑) でも良い匂いといってもらえたのはうれしいです。
忍者は昔武器も食べ物も現地調達だったらしいですが、流星さんはどうなんですかね?
保存食とか持っているのかな?」

ファークス(593)からのメッセージ
ファークス「ああ、よろしく頼むよ・・・でも兄貴って言われるほどの威厳は俺には無いぞ」

Quick Action / etc




特に何もしなかった。



ケモノっぽい人の集まり Group Message


ミナミ(328)からのメッセージ
ミナミ「えーと、こっそり入らせて貰った、事後でスマン。・・・キツネは有りだよな?」

第626パーティ・所属メンバー (Before)



バスホス・エゼア(626)
必殺1 風柳1 合成5 付加10
現在地 D7


Character Data (Before)


ENo.626 バスホス・エゼア
HP1121 / 1121

1必殺1場所D7 [森林LV1]
SP192 / 192

2風柳1使用可能技一覧
NP2体格903合成5参 加 団 体
CP39敏捷1304付加100
PS150器用1365 1ケモノっぽい人の集まり
0(0)魔力756 2
連勝2魅力757 3
総CP106生命778―――4
単位0精神779―――5
= Profile =
種族
性別
年齢16

一世一代の告白は、「犬アレルギーだから」の一言で断られた。
意気消沈して学食に向かえば、Aランチのプリンが目の前で売り切れる。やるせない思いで授業に臨めば、教科書を忘れた友人に代わり、問二の解答を求められる。帰り道のスーパーで、夕食に備えて『おひとり様ニパックまで』の卵を買うも、三週目がばれてレジのおばちゃんにこっぴどく叱られる。石につまずき転んだ拍子に黒塗りベンツへ頭からダイブ。「ちょっと事務所まで」と、首根っこを捕まえられて延々世の中の通りを教え込まれる。夜道で変質者に追いかけられ、ほうほうの体で帰り着けば腹を空かせた姉のヤクザキックが脳天に炸裂。
強くなろう――
風の吹き荒ぶ屋上で、涙を浮かべて空に誓いを立ててみたり。

心の強い人、漢(この字が重要、らしい)な雰囲気を醸し出す人を見つけると、ふらふら付いていって弟子入りしたい衝動に駆られる、とか。




Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1ゴムべら叩撃 / 2 / 2 / なし / なし武器
2パーカー防具 / 4 / 1 / なし / なし自由
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし装飾
5植物 / 0 / 1 / なし / なし
6新鮮な雑草植物 / 2 / 2 / なし / なし



イベント戦闘



第626パーティ 所属

バシィ(626)

† V S †
化け狐

Enemy




バシィ「あわわわ。て、手のひらに人って文字を三回――ちょっと待ってまだ早いって!」



BATTLE START!!



非接触フェイズ
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]バシィ1121 / 1121

192 / 192




[後]化け狐1833 / 1833

583 / 583




バシィの攻撃!
バシィ「断っておくけど、ドーピングじゃないからね。」
エンチャント!!
バシィの物理ATが上昇!
バシィの魔法ATが上昇!
化け狐の物理ATが低下!
化け狐の魔法ATが低下!


バシィの攻撃!
バシィ「さすがに二度目はごまかしきれないかなあ……はっ! まさか今の聞いてた!?」
エンチャント!!
バシィの物理ATが上昇!
バシィの魔法ATが上昇!
化け狐の物理ATが低下!
化け狐の魔法ATが低下!




非接触フェイズ
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]バシィ1121 / 1121

62 / 192




[後]化け狐1833 / 1833

583 / 583





戦闘フェイズ


化け狐の魔攻LV2
化け狐の魔法ATが上昇!



TURN 1
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]バシィ1121 / 1121

62 / 192




[前]化け狐1833 / 1833

583 / 583




化け狐の生傷LV2
バシィのHPが127減少!
化け狐の治癒LV2
化け狐のHPが56増加!
化け狐の攻撃!
ペインカース!!1
バシィに454のダメージ!
バシィのMHPが低下!
バシィに488のダメージ!
バシィのMHPが低下!


バシィ「やっば! 姉貴の顔した天使が見える!?」
バシィの攻撃!
化け狐は攻撃を回避!


化け狐の生傷LV2
バシィのHPが120減少!
化け狐の攻撃!
ペインカース!!1
バシィに514のダメージ!
バシィのMHPが低下!
バシィに452のダメージ!
バシィのMHPが低下!


バシィ「今日のところはこのくらいで勘弁してや……してやってください、がくっ」
バシィが倒れた!




戦闘に敗北した・・・

単位を 1 喪失!

BATTLE END.




Normal Action / etc




C7には前回経由/到着しているため移動できません。

合成 のLVが1上昇しました。(- 5 CP)
合成 のLVが1上昇しました。(- 6 CP)
合成 のLVが1上昇しました。(- 7 CP)
付加 のLVが1上昇しました。(- 10 CP)

ケモノっぽい人の集まり の活動をしました!
  生命1 上昇!
  精神1 上昇!

ケモノっぽい人の集まり の活動をしました!
  生命1 上昇!
  精神1 上昇!

ケモノっぽい人の集まり の活動をしました!
  生命1 上昇!
  精神1 上昇!

CPが 32 増加しました!

NPが 1 増加しました!

D6に強制移動されました。



Event



何者かと遭遇した!


イベント戦闘予告



第626パーティ 所属

バシィ(626)

† V S †
剣道部員

Enemy




第626パーティ・所属メンバー



バスホス・エゼア(626)
必殺1 風柳1 合成8 付加11
現在地 D6


Character Data


ENo.626 バスホス・エゼア
HP825 / 1146

1必殺1場所D6 [山岳LV1]
SP163 / 197

2風柳1使用可能技一覧
NP3体格903合成8参 加 団 体
CP43敏捷1304付加110
PS150器用1365 1ケモノっぽい人の集まり
0(0)魔力756 2
連勝0魅力757 3
総CP138生命808―――4
単位-1精神809―――5
= Profile =
種族
性別
年齢16

一世一代の告白は、「犬アレルギーだから」の一言で断られた。
意気消沈して学食に向かえば、Aランチのプリンが目の前で売り切れる。やるせない思いで授業に臨めば、教科書を忘れた友人に代わり、問二の解答を求められる。帰り道のスーパーで、夕食に備えて『おひとり様ニパックまで』の卵を買うも、三週目がばれてレジのおばちゃんにこっぴどく叱られる。石につまずき転んだ拍子に黒塗りベンツへ頭からダイブ。「ちょっと事務所まで」と、首根っこを捕まえられて延々世の中の通りを教え込まれる。夜道で変質者に追いかけられ、ほうほうの体で帰り着けば腹を空かせた姉のヤクザキックが脳天に炸裂。
強くなろう――
風の吹き荒ぶ屋上で、涙を浮かべて空に誓いを立ててみたり。

心の強い人、漢(この字が重要、らしい)な雰囲気を醸し出す人を見つけると、ふらふら付いていって弟子入りしたい衝動に駆られる、とか。




Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1ゴムべら叩撃 / 2 / 2 / なし / なし武器
2パーカー防具 / 4 / 1 / なし / なし自由
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし装飾
5植物 / 0 / 1 / なし / なし
6新鮮な雑草植物 / 2 / 2 / なし / なし



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