 | 後期学園生活 4日目 |
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| Diary |
数十人もの傭兵がひしめく乱戦の渦中へ、脇目も振らず一気に飛び込む。
やや反応の遅れた敵軍兵──おそらくはまだ戦場慣れし切れてない──の死角へと瞬時に肉薄する。注意が拡散し、戸惑いの感情が漏れ出すのを感じ取れる……それ程に、戦場での戦いは己の感覚を「死と隣り合わせに」研ぎ澄ます。
──斬！──
一閃。
あっさりとその肉体が崩折れる。これが戦場の掟……力及ばぬ者は、即座に命を失う。
更なる加速。まるで風を追い越そうとするように、全力で別の剣士に迫り──間合いに入る寸前、抜き撃ちに銃を３連射。
怯んだ隙に剣の死角を突き、零距離からのトドメ１射。糸の切れた人形のように倒れる剣士。
それが戦場──同情は無い。
次の瞬間には、自らがその運命に加わるかもしれないのだから。
一瞬の静寂。
ふと敵陣を、そして自陣を顧みる……おかしい。敵の主力が、散開して──
ズガアァァン！
ドオオォォン！
「が……はッ！？」
光が周囲を包み、自分の身体がまるで綿毛のようにふわりと舞う……遅れて、大爆音と共に衝撃がやってくる。熱、痛み、そして浮遊感──続けて全身に、新たな衝撃。
血ヘドを吐いて、ぼろのように大地に横たわる自分の身体を必死に起こす。巨大な破壊力に一面もろとも吹き飛ばされ、落下の衝撃でさらに全身に大きな打撃を受け、意識さえも定かではない。
もはや像を結ぶのさえ困難な両目を、それでも何とか見開いて、次の攻撃とその出所を確かめようと──
「……Dumn! 要塞砲の射程に引き込まれたのか……！」
大人数での激突が間合いの感覚を失わせ、敵陣の奥深くにそびえる帝国軍要塞の投石器や弩砲、魔力砲の射程にこちらがおびき寄せられたのだ。自らの勢力圏で戦う事になれば、逆にこちらが同じ手を使えるが……その前に速攻で勝負を決める、それがこの戦場のセオリーである。
「まずいな……あとはじり貧、だぜ」
遮蔽物を探しつつ、周囲を素早く見回す。
だが、そこに見えるのはただ累々たる屍のみ。一気に切り込んで数的優位を作る、その展開を新兵を囮に凌がれたと気付いた今に至り……もう、戦局を整えて再反撃する余力はない。
撤退──その２文字が脳裏を占める。
臆病ではない。責任放棄でもない。
指揮官が生き残っていれば、損害を即座に立て直して第２陣の編成を組み、再び敵の不意を突く速攻も可能になる。
だが、機を逸して指揮官を失ったり──あるいは全滅などしては、一気に敵の反攻を許して、勢力圏そのものを大きく奪われてしまうのだ。決して壊滅、敗走してはならない。その前に撤退するのが最善なのだ。
──だが、その日は最悪の展開で終わった。
「……！！」
不意に、視界に影が差す……反射的に立ち上がって影目掛け抜き撃ちに２連射。
だが、甲高い反射音と共に魔弾は弾かれた。弾いた主は……帝国屈指の重装剣士にして、最強のルーンマスター。その魔力は邪竜をも一撃で屠り、その体躯は100人の斬撃を受けてなお無傷であるという。
その振り上げられた剣に……ルーンの魔力が、大きく力強く灯っている。
この世界では、ルーンの魔力を自在に操る者──例えば、オレもその一人だ──が優秀な「剣士」として、戦場を駆けるのだ。
オレは、最後の力を振り絞って……
苦笑と共に、舌打ちを鳴らした。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
『夢デモ、ゴ覧ニナッテイタノデスカ？』
唐突に、制服の胸ポケットから無機質な女性の声が流れる。
別に携帯電話（便利だなこれ、ホント）を使い放しにしてるわけじゃない。
ポケットを軽くぱんぱん、と叩いてもそこには何も無い……この声は、理屈を越えた所からやってきている声なのだ。
「ああ。戦場の……負け戦の夢を、少しね。
やっと来たかい……待ちくたびれたぜ、デュリエル」
『！』
声が絶句する。
無理もない……その声は、オレにとって「初めて聞く声」なのだ。
まず「誰」「どうやって」「何が目的」という疑問が発生して当然である。
『……マダ、貴方ニハ名乗ッテイナカッタトめもりーサレテイマスガ』
「アンタは、ね。
今話しかけられたのが、初めてさ」
戸惑ったように沈黙する声。
くす、と笑みを漏らして少々溜飲を下げたオレは、極めて明るく言ってのけた。
「オレが元いる世界からこの「学園」に飛ばされたのは、今は明らかにされない目的の為。
オレの活動、勝敗はその目的達成のための「査定」として評価される。
それによりオレが得られる報酬は……《永遠の孤島》の情報。
アンタは、オレと「そこ」とを繋ぐ「連絡役」。
……他に何かあったっけ？」
『……イエ、オオムネ正シイ情報デス。
デモ何故？ 貴方ハ、コノ学園ニ現レル際ニ一部ノ記憶ヲ失ウヨウ制御サレタハズ』
無機質な声に、やや茫然とした印象が混じっているのがオレには面白く、つい再びくすくす笑ってしまう。機械的な声も、こうやって感情を見せてくれると途端に可愛げのあるものに感じられるから不思議だ。
「ああ、そうらしいね。
確かにオレは「今回この学園に来るにあたっての」記憶やら能力を失っている。
……だが、消し忘れたものがあるみたいだな。
「今回“以外”の、学園での記憶」……それが、丸々残ってるらしい」
理由は不明である。
だが、オレが鮮明に「戦場の記憶」を思い出したり、マイケルの奇天烈な自爆っぷりをしっかり覚えていたり、最初から幾人かの「仲間」とコミュニケーションを自然に取れているのは、その「記憶」のおかげなのは確実だ。
『……ナルホド、ソレハ盲点デシタ。
既ニコノ世界ニ固定化サレタ以上、再度ノめもりー操作ハ危険ヲ伴イマス。
不都合ハアルカモシレマセンガ、コノママ進メマショウ』
「そう願いたいね。いちいち消したり書いたりされちゃ、オレもかなわない」
見えてはいないと解ってはいるが……いや、どうにかして見ているのだ、とも思う。
オレは、胸ポケットの声の主に向けて不敵に笑みを浮かべて見せた。
「ま、何はともあれ……末永くよろしくな、ディー」
『……了解。健闘ヲ祈リマス』
「ああ、美女の応援付きなら気合も入るってもんさ」
『………』
それきり唐突に声は沈黙したが、最後の数瞬に憮然とした雰囲気を感じ取ってオレは再びくすり、と笑った。
「ま、ご期待にはばっちり応えてみせるさ。
Please Show Me、とくと御覧あれ……ってね♪」
| Message |
しおん♪(47)からのメッセージ
しおん♪「あら、一体いつの間に…。こちらでも宜しくね〜。ほほほ。」
フリー・バードは言った
フリー・バード「っし！ 今回は「２回分」くらい書いたぞ──！（何爆）」
ルビー(1323)からのメッセージ
ルビー「大丈夫大丈夫、もう着くから…ロセからね、遊んでた“ボール”をとりあげちゃったから機嫌悪いのよね…何とかして？（手を合わせて）」
テツ(1460)からのメッセージ
テツ「オゥッ、どうもヨロシクなッ！ 忙しくなんのは望むところよッ！少しでもお役に立てりゃあそれで良しッ！！」
テツ「そう言うアンさんも、二つも業持った職人サンで・・・俺んコト言ってられねぇんじゃあねぇの？」
| Quick Action / etc |
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レセルファ(94)にパーティ勧誘許可を出しました。
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| 高笑い普及委員会(´0ﾉ｀*) Group Message |
トモエ(122)からのメッセージ
トモエ「私は、付き合いで入っているだけですが…（爆）よろしお願いしますね。（＾＾）」
| ロイヤルクラウン Group Message |
トモエ(122)からのメッセージ
トモエ「いつの間にやら、新入（？）部員さんが……って、Dさん？そちらの団体と、なんだか活動内容が激しく被ってますが、大丈夫なのですか？（＾＾；」
| ３年Ｂ組！ギュス様先生 Group Message |
ギュス様(1358)からのメッセージ
ギュス様「ふ。試しに俺様の臣下たちにメッセージを送ってみるとするか。この言葉が届いたものは、慎ましやかに点呼の返事をするが良いぞ。（ぬら〜）」
| 第204パーティ・所属メンバー (Before) |
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| Character Data (Before) |
| ENo.204 ビリー・Ｄ・フリーウィンド | |||||||
| HP | 1113 / 1113 | 1 | 復活1 | 場所 | C4 ［特殊LV0］ | ||
| SP | 173 / 190  | 2 | 必殺1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 2 | 体格 | 115 | 3 | 武具10 | 参 加 団 体 | |
| CP | 36 | 敏捷 | 75 | 4 | 合成10 | 0 | “風の旅団” |
| PS | 150 | 器用 | 90 | 5 | 1 | ロイヤルクラウン | |
| 業 | 0(0) | 魔力 | 95 | 6 | 2 | 高笑い普及委員会(´0ﾉ｀*) | |
| 連勝 | 2 | 魅力 | 79 | 7 | 3 | 必殺三分クッキング研究会 | |
| 総CP | 106 | 生命 | 75 | 8 | ――― | 4 | ３年Ｂ組！ギュス様先生 |
| 単位 | 0 | 精神 | 79 | 9 | ――― | 5 | |
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 | イベント戦闘 |
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第204パーティ 所属 † V S †
ウォーキング部員
Enemy |
フリー・バード「It's Show-Time……始めようか？」
ウォーキング部員「戦いなんてやめて、一緒に歩きませんか？」
BATTLE START!!
非接触フェイズ
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ウォーキング部員の攻撃！
ウォーキング部員「日々の活動の賜物です！」スピードアップ！！1
ウォーキング部員のSPDが上昇！
ウォーキング部員のWAITが減少！
非接触フェイズ
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戦闘フェイズ
TURN 1
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ウォーキング部員の攻撃！
ウォーキング部員「食らえぇぇッ！！」ブロウ！！2
フリー・バードは攻撃を回避！
フリー・バードの攻撃！
フリー・バード「おたくの弱点は……そこだッ！ JackPot!!」ブレイク！！
ウォーキング部員に320のダメージ！
ウォーキング部員の物理DFが低下！
フリー・バードの攻撃！
フリー・バード「宿れ、“力のルーン”！ ……神秘の一閃、味わってみな？（ニヤリ）」エンチャントウェポン！！
ウォーキング部員に373のダメージ！
ウォーキング部員の攻撃！
フリー・バードに91のダメージ！
TURN 2
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フリー・バードの攻撃！
フリー・バード「オレの変則二刀流……そう簡単には見切らせないぜッ！」ダブルペイン！！
ウォーキング部員に256のダメージ！
フリー・バード「それ以上は余計な怪我するぜ、さっさと降参するべきだと思うねオレは」ウォーキング部員に177のダメージ！
ウォーキング部員の攻撃！
フリー・バードに92のダメージ！
フリー・バードの攻撃！
フリー・バード「オレの剣は速さで斬る剣……見切れるかい？（ニヤリ）」ブレイク！！
ウォーキング部員は攻撃を回避！
ウォーキング部員の攻撃！
ウォーキング部員「食らえぇぇッ！！」ブロウ！！2
フリー・バードに87のダメージ！
ウォーキング部員「足が！足がァァッ！」ウォーキング部員が倒れた！
フリー・バード「Rest in Peace. ……ゆっくりおネンネしてな」
戦闘に勝利した！
190 PS、 1 CPを獲得！
フリー・バードは 丸石 を入手！
| Normal Action / etc |
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レセルファ(94)にパーティへと勧誘されました。
体格 が 21 上昇しました。(- 11 CP)
“風の旅団” の活動をしました！
“風の旅団” の活動をしました！
“風の旅団” の活動をしました！
CPが 33 増加しました！ NPが 1 増加しました！ ゆぅは。(562)を同行者に指定しました。
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| Shout!! |
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たくさんの叫びが聞こえてきます。 |
| Event |
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八百屋屋台には新鮮な野菜が並んでいる。 「オラァ！今日も野菜達が元気してっぞォッ！だが明日は分からねぇ！これって悲しい事だと思わねぇかァッ！？少しでも同情したなら買っていきやがれ！俺の酒代出せやァァッ！」
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それはそうと何者かと遭遇しましたよ！？
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| イベント戦闘予告 |
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第94パーティ 所属 † V S †
帰宅部員
 ウォーキング部員
Enemy |
| 第94パーティ・所属メンバー |
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| Character Data |
| ENo.204 ビリー・Ｄ・フリーウィンド | |||||||
| HP | 1193 / 1193 | 1 | 復活1 | 場所 | C4 ［特殊LV0］ | ||
| SP | 133 / 206 | 2 | 必殺1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 3 | 体格 | 136 | 3 | 武具10 | 参 加 団 体 | |
| CP | 35 | 敏捷 | 101 | 4 | 合成10 | 0 | “風の旅団” |
| PS | 340 | 器用 | 90 | 5 | 1 | ロイヤルクラウン | |
| 業 | 0(0) | 魔力 | 112 | 6 | 2 | 高笑い普及委員会(´0ﾉ｀*) | |
| 連勝 | 3 | 魅力 | 82 | 7 | 3 | 必殺三分クッキング研究会 | |
| 総CP | 140 | 生命 | 75 | 8 | ――― | 4 | ３年Ｂ組！ギュス様先生 |
| 単位 | 0 | 精神 | 82 | 9 | ――― | 5 | |
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