 | 後期学園生活 3日目 |
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| Diary |
わたしの名前は天鶴 香夜。生☆ALIVE学園の生徒。
わたしには、少し変わった友達がいる。
……この学園で出会ったんだから、変わっていて当たり前なのかもしれないけど。
その友達の話を、今日はしようと思う。
友達の名前は、ライラ。ライラ＝マーキュラス。
■
それは、わたしが初めて学園に足を踏み入れた日の出来事。
生☆ALIVE学園には寮がある。
しかも一つだけじゃない。
男女共用、男子専用、女子専用とあって、しかもその中でも一人部屋の寮と二人部屋の寮がある。
実家が遠いところにあるわたしが入ることになったのは、女子専用の二人部屋の寮だ。
何故、そんな遠いところからわざわざこの学園に入ることになったかといえば……、理由は単純。
わたしが、元いた中学に馴染めなかった。それだけ。その中学に通っていた生徒が通う高校っていうのも大体お決まりになっていたから、わたしは卒業を期に逃げるように実家を離れた。
この学園の賑やかな校風に惹かれたのもある。島にあるにも関わらず、それに惹かれて入学する生徒も多いらしい。
……とまぁ、それはさておいて。
わたしが学園のある島に着いたのは、3月のある日、すっかり日が暮れた頃だった。
ボートを降り、貰っていた地図を頼りに寮を探す。
割と港に近いところにある寮らしく、歩いて5分とかからずに着くと聞いたんだけど……。
1時間経過。
「ここ、どこ……？」
どうやらわたしは方向音痴らしかった。
初めて知った事実への落胆と、夜の森の薄寒さ。
何だか早速泣きたくなってきた、そのとき。
「何してるのー？」
どこからか明るい声がかけられた。わたしは俯いていた顔を上げる。
そして、素直に驚いた。
オンナノコが空に浮かんでいた。
紫色の長い髪は背後にある月の光に反射してキラキラと光り。
にこやかなその表情も相俟って不思議な雰囲気を醸し出している。
そして、学園の制服を身に纏っているけれど――その背中からは、蝙蝠にも似た翼が生えていた。
それは確かに普通ではありえない光景だったけれど、何故か怖さはなかった。
オンナノコの目には私が瞳に涙を溜めていたのが見えたらしい。
一瞬きょとんとした表情を浮かべてからゆっくりと地上へと降り立ってきて、わたしの前に立った。
近くに立ってみれば、彼女はわたしよりも背も低いし、顔つきも幼い。まだ中学生くらいじゃないかな。
「どうしたの？」
彼女はこちらを見上げて訊いてきた。
首を傾げながら訊いてくるのがとても可愛らしいなどと、思わず場違いなことを考えてしまった。
「えっと……」
涙を拭きながらわたしが迷子になっていたことを話すと、オンナノコは。
「あ、それあたしも入ってる寮だよ♪ 連れて行ってあげよーか？」
と言った。明るい口調なのが精神的に助かった。
「え？ いいの？ ……じゃあ、お願いしてもいい？」
わたしが訊くと「うん♪」とオンナノコは目を細めつつ肯いて。
「じゃあ、手」
手を差し出してきた。
わたしが疑問に思いながらその手を繋ぐと、
「いっくよー♪」
地面の感触が足から消え、途端に浮遊感が生まれる。急上昇。
「うわわわっ」
わたしは抱えてきた荷物が落ちないように、片方だけの手で必死になって支えた。
分かってみれば何ということはない。
オンナノコが再び空へと舞い上がったのだ。
――手を繋ぐときに気づかなかったから、正直最初少しだけ怖かったけど。
オンナノコは森の木の少し上くらいの高さまで来ると、ゆっくりと飛行を始めた。
「そういえば、きみの名前は？」
ちょっとした空の旅も安定し始めたところで、わたしはオンナノコの顔を見上げて訊いた。
「あたし？ ライラっていうの。キミは？」
「わたしは香夜。よろしくね、ライラ。……あ、そうだ」
わたしはライラについて、一番気になっていたことを訊くことにした。
「その翼、本物？」
「え？ うん。そうだよ♪」
ライラは笑顔で肯いて。
「だってあたし、半分吸血鬼だもん」
え？
一瞬、何を言ったのか理解できなかった。
きゅう、けつ、き。きゅうけつき。――吸血鬼。
わたしの顔が強張っていたのか、ライラは付け加えた。
「あー、でも、そんなに吸ってばっかりってわけでもないからね。お母さんが人間だから食べ物も要るし、血もそんなたくさん要るわけじゃないし」
ライラはそこで目を伏せ、苦笑交じりに。
「……だから、怖がらないで欲しいナァ。あたしもここに来たばかりだからここでのことは分からないけど、今まで怖がられてばっかりだったから」
その表情を見て、彼女が言ってることは本当で、本来の彼女はただ少し変わった血を引くだけの明るい子なんだ、とわたしは思って、切なくなった。
切なくなったからっていう同情でもないけれど、だからわたしは、
「……うん」
微笑んで、肯いた。
するとライラは
「ありがと♪」
と、明るい笑顔を見せた。
それからすぐに、今日からわたしが住む寮に着いた。
わたしを門のところに降ろしたところで、ライラは
「それじゃあたし、もう寝るから先行くね♪」
と言って、翼をしまって駆け足で寮の中へと姿を消した。どうやらさっきまでのは、夜のお散歩だったらしい。
さて、わたしも。
わたしは寮へ入り、自分の部屋として割り当てられた部屋を探した。
107、107……あ、あった。今度はすんなり見つけられた。
わたしは部屋のドアの前に立ち、深呼吸した。
ルームメイトはどんな人だろう。先に来ているのか。仲良くできるのか。
頭の中で色んなものが渦巻いたまま、わたしはドアノブに手をかけた。
ガチャリ。ドアノブが回る。ということは、もうルームメイトはいる。
ええい、ままよ。わたしは目を瞑ってドアを開き――。
「あれ？ 香夜ちゃん？」
聞き覚えのある声が部屋から聞こえた。
はへ？
わたしが目を開くと、そこには――ライラの姿があった。
わたしは寝間着姿の彼女と、互いにきょとんとした表情で少しだけ見つめあった。
それからこれがどういうことか分かり、どちらからともなく吹き出した。
「――よろしくね♪」
「うん、こっちこそ」
――それが、わたしとライラの出会い。
| Message |
兼一(588)からのメッセージ
兼一「ちーっす、仲間の血吸おうとすんなよ？」
ライラは言った
PL「ちょ、何でこんな余裕ないの。
締切日に全宣言の上にレポート2つってorz レスするので精一杯（ぁぁぁ」
うい(1126)からのメッセージ
うい「こんにちわ〜。 これから宜しくお願いします〜ヽ(´▽｀)ノ 合流までお気をつけて〜」
ちり(1413)からのメッセージ
ちり「こっちこそよろしくなぁ♪仲間も多いことやし、楽しく頑張るとしよーなｗ」
| Quick Action / etc |
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さなか(1)に生産行動許可を出しました。 さなか(1)に、ItemNo. 1 駄木 から エスキュール という 叩撃 を作製してもらいました。
武器に エスキュール を装備しました。
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| Party Message |
シルフィ「･･･上手く、できるかな･･･？」兼一「んじゃみんな、よろしく頼むぜ！」ちり「改めてよろしくな♪ちょいこっちゃバタバタしとるけど；」
| 第845パーティ・所属メンバー (Before) |
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| Character Data (Before) |
| ENo.845 ライラ＝マーキュラス | |||||||
| HP | 1280 / 1280 | 1 | 必殺1 | 場所 | B7 ［特殊LV1］ | ||
| SP | 204 / 204 | 2 | 風柳1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 1 | 体格 | 115 | 3 | 仕掛5 | 参 加 団 体 | |
| CP | 35 | 敏捷 | 90 | 4 | 叩撃5 | 0 | |
| PS | 50 | 器用 | 136 | 5 | 1 | ||
| 業 | 0(0) | 魔力 | 75 | 6 | 2 | ||
| 連勝 | 1 | 魅力 | 75 | 7 | 3 | ||
| 総CP | 74 | 生命 | 90 | 8 | ――― | 4 | |
| 単位 | 0 | 精神 | 85 | 9 | ――― | 5 | |
|  | |||||||||
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 | イベント戦闘 |
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第845パーティ 所属 † V S †
図書委員
Enemy |
ライラ「さぁ、行くよー。変なことになっても知らなーい♪」
図書委員「な・・・何の用ですか？」
BATTLE START!!
非接触フェイズ
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ライラの攻撃！
ライラ「落とし穴ザックザクーｗ」ピットフォール！！
設置技「ピットフォール」を設置！
非接触フェイズ
|
ライラの攻撃！
ライラ「もう1個掘っておこうかなぁ♪」ピットフォール！！
設置技「ピットフォール」を設置！
図書委員の攻撃！
図書委員「こっち来ないでくださいっ！！」マジックミサイル！！2
ライラに95のダメージ！
非接触フェイズ
|
図書委員の攻撃！
図書委員「動かないで！」マジックミサイル！！3
ライラは攻撃を回避！
戦闘フェイズ
TURN 1
|
ライラの攻撃！
図書委員に210のダメージ！
図書委員にライラの設置技が発動！
ライラ「わーい、引っかかった引っかかったー♪」ピットフォール！！
図書委員に219のダメージ！
図書委員のWAITが増加！
図書委員の攻撃！
ライラに109のダメージ！
ライラの攻撃！
ライラ「飛んでっちゃえー！」ブロウ！！
図書委員は攻撃を回避！
TURN 2
|
図書委員にライラの設置技が発動！
ライラ「わーい、引っかかった引っかかったー♪」ピットフォール！！
図書委員に225のダメージ！
図書委員のWAITが増加！
ライラの攻撃！
ライラ「えーいやっ♪」ブロウ！！
クリティカル！
図書委員に332のダメージ！
ライラ「ちょっとそこで寝ててねー♪」叩攻撃により図書委員のWAITが増加！
図書委員の攻撃！
図書委員「やめてくださーい！」ブロウ！！1
クリティカル！
ライラに125のダメージ！
ライラの攻撃！
ライラ「えーいやっ♪」ブロウ！！
図書委員は攻撃を回避！
図書委員「きゃぁぁっ！」図書委員が倒れた！
ライラ「じゃあね〜♪」
戦闘に勝利した！
260 PS、 4 CPを獲得！
ライラは 百科事典 を入手！
| Normal Action / etc |
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B8に移動しました。 B9に移動しました。
敏捷 が 16 上昇しました。(- 9 CP) CPが 32 増加しました！ NPが 1 増加しました！
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| Shout!! |
スバル(9)の叫び！
スバル「くるくると歯車は回る。空の空虚も巻き込んで、それすらも気にしないかのように」
かまぼこ(11)の叫び！
かまぼこ「あなたのキャラの名前は愛せますか？『愛せる名前の集い』随時団員募集ちゅ〜ですよぉ〜」
優(44)の叫び！
優「草木は大切に・・・。」
アスハ(89)の叫び！
アスハ「マイケルも歩行雑草も相変わらず…、何だか安心したわね。」
フィル(118)の叫び！
フィル「のんびり行きますか」
レティ(405)の叫び！
レティ「新たなる出会い それは一人の少年と一匹のネコ・・・」
climson(450)の叫び！
climson「さてさて、精神あげていくかな」
いぬさん(721)の叫び！
いぬさん「うずら、う〜っずらっと」
紗枝(1215)の叫び！
紗枝「…クス、求めるなら奪うと良いよ。欲するなら従うと良いよ。クスクス、だから私を見たら…クス」
ジョン(1315)の叫び！
ジョン「いつになったら仕事が楽になるんだ！」
通称＝ツッコミロボット『ハリ拳くん』(1333)の叫び！
通称＝ツッコミロボット『ハリ拳くん』「ソラﾊ ミカン色だと コワクアリマセンカ？（只今、機能調整中）」
風森ルシアはエンチャントレスを目指す(1534)の叫び！
風森ルシアはエンチャントレスを目指す「愛撫メイド亜美捨て行く」
フルゥ(1621)の叫び！
フルゥ「はらへりひょ〜」
| Event |
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何者かと遭遇した！
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| イベント戦闘予告 |
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第845パーティ 所属 † V S †
気弱学生
Enemy |
| 第845パーティ・所属メンバー |
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| Character Data |
| ENo.845 ライラ＝マーキュラス | |||||||
| HP | 1313 / 1313 | 1 | 必殺1 | 場所 | B9 ［花園LV1］ | ||
| SP | 212 / 212 | 2 | 風柳1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 2 | 体格 | 115 | 3 | 仕掛5 | 参 加 団 体 | |
| CP | 39 | 敏捷 | 122 | 4 | 叩撃5 | 0 | |
| PS | 310 | 器用 | 154 | 5 | 1 | ||
| 業 | 0(0) | 魔力 | 75 | 6 | 2 | ||
| 連勝 | 2 | 魅力 | 75 | 7 | 3 | ||
| 総CP | 110 | 生命 | 90 | 8 | ――― | 4 | |
| 単位 | 0 | 精神 | 85 | 9 | ――― | 5 | |
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