後期学園生活 3日目



基本行動宣言成功
その他の設定成功
メッセージ送信 珊瑚(381)


Diary


 
 後期3日目ともなると少し肌寒くなる頃だろう。
 そろそろ上着が恋しくなってくるが、此処『生☆ALIVE学園』は比較的気候が安定しているらしいこの時期でもまだ暖かい。
 しかしそんな暖かい中、温度感覚など皆無の奴等約3名が此処を徘徊しているのもまた事実な訳で・・・

 季節感皆無。 少しは出せよ・・・何か悲しいじゃんか

「・・・梗翻」
 温度も湿度もほとんど感じない、黒の半袖に黒のジーパン、黒の革の上着を羽織っている臨莱が、涼しい顔で尋ねる。
「何や?臨莱」
 薄い水色のノースリーブに紫色の薄い布を羽織っている梗翻も同じく温度も湿気も感じない為、普通の表情で問いを問いで返す。
「・・・『度胸試し同好会』って何だ?」
「何だそりゃ」
 袖のところで水色の紋様のような柄があしらってある白い半袖とそれが透けて見えるくらい薄い白銀の上着に、同じような白の長いズボンのこれまた温度感覚の無い勲呂が

、普通に呟く。
 これがこの学園で徘徊している温度感覚の無い3人組である。
 いや、それでも昨日の午前中まではまだよかった。
 昨日の午後、また新たな人物が同行することになり、合流したばかりだった。
 臨莱とは面識があるようだったが(と言っても臨莱自身には憶えが無いらしい)、初対面の勲呂と梗翻に戸惑っているらしく、この会話にも口を挟めずにいる。
「何か知らんが、俺の名前が登録されていた団体だ」
 そんな彼女を全く気にせず(酷え)、話を続けていく3人。
「へえ。そんな団体が・・・って参加者お前1人じゃんか」
 出されたリストを見た勲呂の率直な感想。
 その正直な感想に、当然のようににっこりと微笑む梗翻。怖い。
「当然や。これはウチが作った臨莱が代表者の団体やから」
「・・・え?」
 その一言でその場が凍りついた。

「一寸待て。お前が作ったのか?」
「(首肯)」
「この学園の生徒でも非常勤教師でもないのに?」
「臨莱名義でやったから大丈夫やろ」
「・・・・・・・・・」
 暫く続いた勲呂VS梗翻の舌戦。またの名を『最初から勝敗の見えている不毛な戦い』。長い。
 勝つのはいつも梗翻の方だ。臨莱はその時の立会人及び勲呂の宥め役に回る。
 今回も勲呂が負け、臨莱が慰めているが、そんな姿を新しい同行者・珊瑚と見ながら梗翻はふと思った。

 そういえば臨莱とは喧嘩したことがないな、と。

 梗翻だけではない。元々そんなトラブルを無意識のうちに事前回避している臨莱は、勲呂とも吉祥天とも上層部とも部下とも掴み合いは勿論口論すらもしたことが無い。
 彼が切れたらさぞ恐ろしいだろうなー・・・と思いつつ、彼を知ってるらしい珊瑚に話を切り出した。
「珊瑚様」
「ぅえ!?さ、珊瑚でいいですよ!」
「水神様やから失礼はアカン思たけど・・・気分害されたんなら、許したってくれや」
「す、水神様・・・(汗)事実ですけど、その言い方は一寸調子狂うので止めてください」
「じゃあ珊瑚はん、臨莱のこと知っとるみたいやから聞くけんど・・・」
 臨莱、という言葉に彼女は小首を傾げる。
「ええと、僕が知っているのは臨莱さんじゃないですよ」
「は・・・?でも、知ってるんやろ?」
「僕が知ってるのは彼によく似てる瀬喜って人です」
 瀬喜・・・臨莱の前世。
 彼女は人知れず苦笑した。成程。だから彼の性格を知っていたのか。
「瀬喜の方かあ・・・。まあ性格結構似てるからええか。んじゃ聞くで」
「は、はあ・・・何ですか?」
 軽く息を吐いて、高鳴っていたであろう鼓動を落ち着かせる。

「瀬喜が切れたとこ、見たことあるんか?」

 記憶を辿った珊瑚は、その表情を変えずに難しい顔をしたまま言葉を紡ぐ。
「半ギレ・・・はありますけど」
 瀬喜と付き合いが長い彼女でも本気で切れている彼の姿を見たことがないという。
 今の彼よりもいささか直情型だった彼も本気で怒った姿を見せないらしいが、それでも参考に『半ギレ』状態を聞いてみることにした。
「半ギレ・・・どんなん?」
「ええと、先ずにっこり笑ってですね、それがまた真っ黒で怖いんですよぉ。その後妙に静かな口調で怒らせた相手の名前を呼ぶんです。
 怒ってる筈なのに気味悪いくらい落ち着いていて・・・もう怖いの域越えてますよ・・・謝らないと瞬殺されそうです。いえ、確実に殺されます。先ず間違いありません」
 そう暗い表情で捲し立てて断言すると、最初から少しばかり俯いていた珊瑚は完全に下を向いた。それだけ怖かったのだろう。
 前世の瀬喜がそうだというのなら、その瀬喜に性格もそっくりな臨莱も怒ったらそうなるのだろうか。
 臨莱がにっこりと笑う姿・・・梗翻には想像もつかなかった。
「・・・怖かったやろ」
「はい。それはそれは・・・もう」
「何の話してるんだ?」
 宥め終わったらしい勲呂が会話に混ざろうと近付いてきた。一方の臨莱は遠巻きにそれを見ている。
「怒った臨莱の姿を想像してたんや」
「切れた彼奴?何だ、そんなこと俺に言えばよかったのに。おーい臨莱」
「・・・何だ」
 やや不機嫌そうな声が返ってきたのを確認すると、多少怖じているようだがそれを抑えてさらりと言った。

「ただ呼んだだけだバーカ」

 直後、表情こそほとんど変わっていないが、寒気の走るくらい怖いオーラが彼を纏った。
 つかつかと勲呂の元に歩み寄った彼は、僅かに口の端を痙攣させ、離さないとばかりにしっかりと、それこそ骨でも折りそうな勢いで彼の右肩を掴む。
「何だその言い方は貴様何度言ったらわかるんだ理由も無く俺を呼ぶなと俺はなそういう馬鹿みたいなやり方が一番気に食わないんだよわかってるんだろうなこの野郎い

っそ死んであの世で詫びるかそれとも」
「ああごめんなさい本当俺が悪かったですだから肩離してくださいお願いします頼むから許してくださいこの大馬鹿者を」

 息継ぎなど一切なく、一気に捲し立てるように会話・・・というかお互いにほとんど一方的に言葉をぶつけると、やがて臨莱は手を離し、去って行った。
 肩を抑えた勲呂と、一連のやり取りを傍観していた2人も遅れて追いかけていく。
「アレが・・・?」
「ま、アレは1/4ってトコだな」
「・・・・・・・・・」
 彼のマジギレは知る人ぞしる。


 余談。

梗翻「臨莱って、あーゆーんが嫌なんか?」
臨莱「取り敢えず『ただ呼んだだけ』というのが気に食わない。それだけだ」
勲呂「その後に『馬鹿』とか入ると追い討ちになるんだよコレが」
珊瑚「確信犯だったんですか・・・?」

 


Message


珊瑚(381)からのメッセージ
珊瑚「んえっ?!ちょっ何なさるんですかっ!?」

珊瑚「・・・眼鏡・・・僕と被ってますよ・・・」

Quick Action / etc




ItemNo. 1 駄木 から 黒装束 という 防具 を作製しました。(- 0 PS)

ItemNo. 5 から 瓏玲 という 魔石 を作製しました。(- 0 PS)

武器に 龍閃 を装備しました。
防具に 黒装束 を装備しました。
装飾に 胸章 を装備しました。
自由に 瓏玲 を装備しました。

参加団体No. 1 として CLUB UNDERWORLD に参加しました。



黄昏ロマンスな二人・所属メンバー (Before)



海妖 珊瑚(381)
結界2 風柳1 精霊6 魔術5
現在地 B7
臨莱神(606)
自爆2 復活1 呪術6 魔石5
現在地 B7


Character Data (Before)


ENo.606 臨莱神
HP1276 / 1276

1自爆2場所B7 [特殊LV1]
SP213 / 213

2復活1使用可能技一覧
NP1体格1063呪術6参 加 団 体
CP32敏捷804魔石50度胸試し同好会
PS50器用855 1CLUB UNDERWORLD
0(0)魔力1186 2
連勝1魅力807 3
総CP74生命968―――4
単位0精神879―――5
= Profile =
種族天上人(神)
性別
年齢150らしい

150年前に色々あって死んだ人が転生した姿。
その体はとある神に創ってもらったもので、有り得ないくらいに身体能力がいい。
外見は青年。黒髪に異端者の証の金晴眼で、端整な顔つきをしているのに目つきと言葉遣いが悪いのが玉に傷。
尚、何故か勲呂神と梗翻神という名の神が彼と同行している。




Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1黒装束防具 / 2 / 2 / なし / なし防具
2龍閃魔石 / 7 / 2 / なし / なし武器
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし装飾
5瓏玲魔石 / 4 / 3 / なし / なし自由



イベント戦闘



黄昏ロマンスな二人 所属

珊瑚(381)
臨莱(606)

† V S †
帰宅部員
眼鏡娘

Enemy




珊瑚「眼鏡は、眼鏡何処ですか〜?!」
臨莱「臨莱神・・・参る!

帰宅部員「帰宅を邪魔する奴は、消す。」
眼鏡娘「眼鏡外さないでくださいね、存在否定ですから!」



BATTLE START!!



非接触フェイズ
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]珊瑚1118 / 1118

209 / 209

[前]臨莱1276 / 1276

213 / 213




[前]帰宅部員644 / 644

105 / 105

[後]眼鏡娘665 / 665

151 / 151




帰宅部員の攻撃!
帰宅部員「放っておけばいいものを・・・」
ピットフォール!!1
設置技「ピットフォール」を設置!




非接触フェイズ
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]珊瑚1118 / 1118

209 / 209

[前]臨莱1276 / 1276

213 / 213




[前]帰宅部員644 / 644

85 / 105

[後]眼鏡娘665 / 665

151 / 151





戦闘フェイズ




TURN 1
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]珊瑚1118 / 1118

209 / 209

[前]臨莱1276 / 1276

213 / 213




[前]帰宅部員644 / 644

85 / 105

[後]眼鏡娘665 / 665

151 / 151




珊瑚の攻撃!
帰宅部員に145のダメージ!


臨莱の攻撃!
臨莱「まあ、適当にやるか」
カース!!
眼鏡娘に127のダメージ!
眼鏡娘の物理DFが低下!
眼鏡娘の魔法DFが低下!


帰宅部員の攻撃!
帰宅部員「帰宅の為には手段は選ばない!」
ブレイク!!2
臨莱「・・・・・・・・・」
臨莱は攻撃を回避!


眼鏡娘の攻撃!
臨莱「・・・・・・・・・」
臨莱は攻撃を回避!




TURN 2
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]珊瑚1118 / 1118

209 / 209

[前]臨莱1276 / 1276

193 / 213




[前]帰宅部員499 / 644

55 / 105

[後]眼鏡娘538 / 665

151 / 151




珊瑚の攻撃!
帰宅部員に148のダメージ!


臨莱の攻撃!
臨莱「誰だよ、俺を魔術特化にした奴・・・(犯人・吉祥)」
イグゾーション!!
眼鏡娘に232のダメージ!
眼鏡娘の物理ATが低下!
帰宅部員に235のダメージ!
帰宅部員の魔法ATが低下!


眼鏡娘の攻撃!
眼鏡娘「今時の眼鏡娘は火だって吹くんです!」
フレア!!1
珊瑚は攻撃を回避!


帰宅部員の攻撃!
帰宅部員「帰宅の為には手段は選ばない!」
ブレイク!!2
臨莱に94のダメージ!
臨莱の物理DFが低下!


珊瑚「なっ・・・!」
珊瑚に帰宅部員の設置技が発動!
帰宅部員「穴に埋もれて死んでしまえ。」
ピットフォール!!
クリティカル!
クリティカル!
珊瑚に113のダメージ!
珊瑚のWAITが増加!


臨莱の攻撃!
臨莱「さて・・・行くぞ」
ウィークネス!!
眼鏡娘に200のダメージ!
眼鏡娘の物理ATが低下!
眼鏡娘の魔法ATが低下!


帰宅部員の攻撃!
臨莱に100のダメージ!


眼鏡娘の攻撃!
臨莱に109のダメージ!


珊瑚の攻撃!
帰宅部員に155のダメージ!
珊瑚「何とか・・・」


帰宅部員「今日は保健室か・・・」
帰宅部員が倒れた!



TURN 3
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]珊瑚1005 / 1118

209 / 209

[前]臨莱973 / 1276

118 / 213




[前]眼鏡娘106 / 665

126 / 151




臨莱の攻撃!
臨莱「誰だよ、俺を魔術特化にした奴・・・(犯人・吉祥)」
イグゾーション!!
眼鏡娘に225のダメージ!
臨莱「もう終わりか?」
眼鏡娘の魔法ATが低下!
眼鏡娘に221のダメージ!
眼鏡娘の物理ATが低下!


珊瑚の攻撃!
眼鏡娘に147のダメージ!


眼鏡娘の攻撃!
眼鏡娘「今時の眼鏡娘は毒だって吐くんです!」
ポイズン!!2
臨莱に104のダメージ!
臨莱に猛毒を追加!


眼鏡娘「眼鏡買い直さなきゃ・・・っ」
眼鏡娘が倒れた!




珊瑚「危なかったぁ・・・」
臨莱「勝った・・・のか?」

戦闘に勝利した!

225 PS、 2 CPを獲得!

臨莱ナズナ を入手!

珊瑚メガネ を入手!

BATTLE END.




Normal Action / etc




呪術 のLVが1上昇しました。(- 6 CP)
魔石 のLVが1上昇しました。(- 5 CP)
魔力18 上昇しました。(- 11 CP)

度胸試し同好会 の活動をしました!
  生命1 上昇!
  精神1 上昇!

度胸試し同好会 の活動をしました!
  生命1 上昇!
  精神1 上昇!

度胸試し同好会 の活動をしました!
  生命1 上昇!
  精神1 上昇!

度胸試し同好会 の活動をしました!
  生命1 上昇!
  精神1 上昇!

CPが 32 増加しました!

NPが 1 増加しました!

珊瑚(381)を同行者に指定しました。



Shout!!




たくさんの叫びが聞こえてきます。



Event



何者かと遭遇した!


イベント戦闘予告



黄昏ロマンスな二人 所属

珊瑚(381)
臨莱(606)

† V S †
眼鏡男
気弱学生

Enemy




黄昏ロマンスな二人・所属メンバー



海妖 珊瑚(381)
結界2 風柳1 精霊7 魔術5 音楽1 召喚1
現在地 B7
臨莱神(606)
自爆2 復活1 呪術7 魔石6
現在地 B7


Character Data


ENo.606 臨莱神
HP1320 / 1320

1自爆2場所B7 [特殊LV1]
SP179 / 228

2復活1使用可能技一覧
NP2体格1063呪術7参 加 団 体
CP44敏捷804魔石60度胸試し同好会
PS275器用855 1CLUB UNDERWORLD
0(0)魔力1366 2
連勝2魅力807 3
総CP108生命1008―――4
単位0精神919―――5
= Profile =
種族天上人(神)
性別
年齢150らしい

150年前に色々あって死んだ人が転生した姿。
その体はとある神に創ってもらったもので、有り得ないくらいに身体能力がいい。
外見は青年。黒髪に異端者の証の金晴眼で、端整な顔つきをしているのに目つきと言葉遣いが悪いのが玉に傷。
尚、何故か勲呂神と梗翻神という名の神が彼と同行している。




Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1黒装束防具 / 2 / 2 / なし / なし防具
2龍閃魔石 / 7 / 2 / なし / なし武器
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし装飾
5瓏玲魔石 / 4 / 3 / なし / なし自由
6ナズナ植物 / 1 / 3 / なし / なし



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