 | 後期学園生活 4日目 |
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| Diary |
気弱な学生は戦闘後ばったりと倒れたが･･･
「ま、･･･ほおって置けば誰かが保健室に運ぶか。」
と思い、そのままほっといたんだが･･･。
大丈夫だろうか･･･？
現在地は第二共通棟『涙』
第一は『血』、第三は『汗』となっているらしい。
「第一って･･･どんなところなんだろうな･･･。」
名前からして棟全体が赤色に染まっている気がする。気がするだけで実際は･･･なってないと信じたい。
とりあえず、ＰＴの面々と合流するため、噂の石売り姐御の店を目指す。
そこにいくまでには、森林を突破し、山岳を越えなくてはならないことがわかった。
「･･･なんで学校内に森林と山岳が？」
頭を抱えたくなってきた。
おそらく、この学校だから、だろう。
というかそれしかまともな答えがない。
「まぁ、移動するとなると、ちょっと不安だよなぁ。」
今までの相手は勝てていたが･･･。
何しろ相手はここの生徒なのだ。侮ってはいけない。
どうしようかと考えていると一つだけとても簡単な案が浮かんだ･･･だが問題は。
「･･･あいつら呼び出したら怒るかな？」
そう、とても簡単なことだ･･･自分がよく使っていた召喚を使えばいい･･･。
だが、前回呼び出したのはこの学校に入る前、前回も温存のために呼ばなかった。
この事実から導き出される結論として･･･。
「･･･絶対に怒るな。」
精霊にも人格はある。だから感情もある。しかも、呼び出そうとしている風の精霊･･･シルフは･･･
「･･･容赦ないんだよなぁ･･･。」
とりあえず、過激、だと言っておこう。
「まぁ、やるしかないか･･･。」
そうと決めたら、早速召喚開始。
目を閉じて集中する。
集中力が高まったら目を開け、呪文を唱える。
「風花の如く舞う精霊よ。」
詠唱内容には意味はないんだが･･･まぁノリは大事だし。
「門は開いた、我が呼びかけに答えろ！シルフィード！」
最後の言葉を言った瞬間、風が吹いた･･･成功だ。
「ふーやれやれ･･･久々の召喚はつか･･･ぐはっ･･･。」
独り言を呟いていると、身体全体に衝撃が走った。･･･ある程度予測していたから倒れずにはすんだが。
「あーんーたーはー･･･いつまで私達をほおって置けば気がすむのよ！」
「いや、これには訳が･･･。」
「問答無用！あんたも男なら男らしく覚悟決めなさい！」
「ぼこぼこにされる覚悟なんてないわっ！」
「だったら持て！」
「無茶言うな･･･。っと久しぶりだな、シルフィ。」
「はぁ、ほんと、約六ヶ月ぶりってところかしらね？黒。」
召喚･･･いくつかの方法があるという話だが･･･。常に使っているのは「契約召喚」。
精霊と直に契約を結んで詠唱することで呼び出す。というものだが･･･。
いくつか欠点がある、まずは自分と関連の深い属性の精霊としか契約できないこと。
これに関しては例外がいくつかあるらしいが･･･。
次に、契約した精霊は二次召喚しなくてはならないことだ。
今のは一次召喚、これはただ単に「存在」と最低限の力を呼んだだけだ。
二次召喚は、召喚する精霊の「力」を召喚する。
魔力とか風を操る力だとか･･･。ま、そんなもんだ。
利点としては精霊の強さが安定することだ。
召喚士の腕と召喚するものの種類によるが、
失敗すると力の弱いものしか召喚できない場合もある。
契約召喚の場合それが無いので安心といえば安心だ。
んで、「契約」した精霊は･･･。
この目の前で浮かんでいるやつだということだ。
「ああ、そうだな･･･。まぁ今まで呼べなかった理由は･･･周りを見ればわかる。」
「へ？･･･なによここ学校じゃない。」
「まぁ、晴れて学生になったわけで。」
「へぇ？なるほど、それで呼び出すことができなかったのね。私みたいなの呼べるんじゃ奇異の目で見られるでしょうし。」
「いや･･･それはないな。」
「どうしてよ？」
「周りを見ればわかる。以上。」
シルフィは周りを見て、しばらくしてから呆然としたように言った。
「･･･なにここ。」
当然だよなぁ･･･。この反応。
「そういう学校だ、以上。」
「･･･だったら私呼んでも支障ないじゃない。」
「まぁ･･･そうだが･･･。」
「OK、なら後はわかってるわよね？」
付け加えておくが、こいつら身体小さいくせに身体能力は人間の上をいく場合が多い。
そんなやつが腕をポキポキ鳴らしている･･･。
「あーまぁ呼べなかった理由はだな･･･。」
「なぁに？まだまだ遺言があるっていうの？」
シルフィの眼は凶悪なまでに冷たかった･･･。だが、この言葉は言わなくてはならない･･･。
これが･･･正直な気持ちなのだから･･･。
「･･･お前の相手してると疲れる。」
そう言った瞬間自分がどっかに吹き飛ばされていくのがわかった。
「それで、なんで私を呼び出したわけ？他の精霊も呼べるでしょ？」
確かに契約をしていないやつでも呼べることには呼べるが･･･。
「あー･･･それはだな･･･。これから先何があるかわからん以上温存したくてな。」
「私呼び出すなら消費無いようなものだもんね･･･。」
「ま、そういうわけだ。」
その後、雑談しながら歩く。
一人旅よりも寂しさはない。
そうしてしばらく歩いていると･･･。
なんかワイルドな生徒がいた。
「･･･見る限り･･･やる気満々ねぇ･･･。」
「そーだなー･･･。」
一目見てなんだかハッスルしてそうな人だった。
「俺はワンゲル部員ッ！さぁ、俺と勝負だッ！」
とりあえず構える。
本当に気合入ってるなぁ･･･。
「ふーっ･･･。」
息を細く、長く吐く。
これでいつでも戦闘に入れる。
戦闘に入る前、隣の戦友を見る。
その顔は昔よりも･･･少しだけ変わっていた。
「ま、久々だな、お前とのコンビも。」
「そうね。せいぜい頑張ってね。」
「･･･お前も頑張れよ･･･。」
そして･･･戦闘は始まった。
| Quick Action / etc |
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特に何もしなかった。
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| Party Message |
エル「随分安定してきました…。常勤戦に向けて準備を進めていきたいところですね…」
さくら「さて、今日も皆さんがんばりましょう〜」
アオ「覚悟を決めて行ってきます･･･逝ってにはなりたくないですな〜」
華陽「ふーやっと合流できたね。これからよろしくね、皆。」
| 第473パーティ・所属メンバー (Before) |
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| Character Data (Before) |
| ENo.1084 コクラン | |||||||
| HP | 1350 / 1674  | 1 | 風柳1 | 場所 | B7 ［特殊LV1］ | ||
| SP | 223 / 223 | 2 | 漲溢2 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 2 | 体格 | 97 | 3 | 召喚10 | 参 加 団 体 | |
| CP | 881 | 敏捷 | 75 | 4 | 斬撃10 | 0 | 剣と魔法とティーカップ |
| PS | 340 | 器用 | 90 | 5 | 1 | ||
| 業 | 0(0) | 魔力 | 90 | 6 | 2 | ||
| 連勝 | 2 | 魅力 | 75 | 7 | 3 | ||
| 総CP | 961 | 生命 | 75 | 8 | ――― | 4 | |
| 単位 | 0 | 精神 | 102 | 9 | ――― | 5 | |
|  | |||||||||
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 | イベント戦闘 |
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第473パーティ 所属 † V S †
ワンゲル部員
Enemy |
クロ「手数は少ないが･･･やるしかないな」
ワンゲル部員「負けるかァッ！！」
BATTLE START!!
非接触フェイズ
|
クロの攻撃！
クロ「風乙女、この戦場に舞い踊れ･･･」サモン・シルフ！！
シルフを召喚！
クロのSPが192減少！
非接触フェイズ
|
戦闘フェイズ
ワンゲル部員の活力LV1
ワンゲル部員のMHPが上昇！
ワンゲル部員の物防LV1
ワンゲル部員の物理DFが上昇！
シルフの先制LV1
シルフのWAITが減少！
TURN 1
|
シルフの生傷LV2
ワンゲル部員のHPが86減少！
シルフの攻撃！
フェアウィンド！！2
クロのSPDが上昇！
クロのWAITが減少！
シルフのSPDが上昇！
シルフのWAITが減少！
ワンゲル部員のSPDが低下！
ワンゲル部員のWAITが増加！
ワンゲル部員の攻撃！
ワンゲル部員「特攻ッ！」チャージ！！1
クロは攻撃を回避！
クロの攻撃！
ワンゲル部員に124のダメージ！
シルフの生傷LV2
ワンゲル部員のHPが86減少！
シルフの攻撃！
ハードウィンド！！3
ワンゲル部員に49の風属性ダメージ！
ワンゲル部員のWAITが増加！
クロの攻撃！
ワンゲル部員は攻撃を回避！
TURN 2
|
ワンゲル部員の攻撃！
クリティカル！
クロに231のダメージ！
クロの攻撃！
ワンゲル部員に123のダメージ！
シルフの生傷LV2
ワンゲル部員のHPが86減少！
シルフの攻撃！
ワンゲル部員に174のダメージ！
ワンゲル部員の攻撃！
クリティカル！
クロに230のダメージ！
クロの攻撃！
ワンゲル部員は攻撃を回避！
TURN 3
|
ワンゲル部員の攻撃！
ワンゲル部員「特攻ッ！」パワフルタックル！！2
クロに304のダメージ！
シルフの生傷LV2
ワンゲル部員のHPが86減少！
シルフの攻撃！
ワンゲル部員に181のダメージ！
クロの攻撃！
ワンゲル部員に118のダメージ！
ワンゲル部員の攻撃！
ワンゲル部員「特攻ッ！」パワフルタックル！！2
クロに303のダメージ！
シルフの生傷LV2
ワンゲル部員のHPが86減少！
シルフの攻撃！
ワンゲル部員に168のダメージ！
クロの攻撃！
クリティカル！
ワンゲル部員に134のダメージ！
TURN 4
|
ワンゲル部員の攻撃！
クロに209のダメージ！
シルフの生傷LV2
ワンゲル部員のHPが86減少！
シルフの攻撃！
ワンゲル部員は攻撃を回避！
クロの攻撃！
ワンゲル部員に126のダメージ！
ワンゲル部員の攻撃！
クロに203のダメージ！
ワンゲル部員「むふーッ！」クロの攻撃！
クリティカル！
ワンゲル部員に135のダメージ！
シルフの生傷LV2
ワンゲル部員のHPが86減少！
シルフの攻撃！
ワンゲル部員に180のダメージ！
クロ「くっ･･･力量不足か･･･」クロが倒れた！
TURN 5
|
ワンゲル部員の攻撃！
シルフは攻撃を回避！
シルフの生傷LV2
ワンゲル部員のHPが86減少！
シルフの攻撃！
ワンゲル部員に178のダメージ！
ワンゲル部員の攻撃！
シルフは攻撃を回避！
TURN 6
|
シルフの生傷LV2
ワンゲル部員のHPが86減少！
シルフの攻撃！
ワンゲル部員に180のダメージ！
ワンゲル部員の攻撃！
シルフは攻撃を回避！
シルフの生傷LV2
ワンゲル部員のHPが86減少！
シルフの攻撃！
ワンゲル部員に179のダメージ！
ワンゲル部員の攻撃！
クリティカル！
シルフに211のダメージ！
ワンゲル部員「正直ナメてたァァッ！！」ワンゲル部員が倒れた！
戦闘に勝利した！
340 PS、 3 CPを獲得！
クロは 孔雀石 を入手！
| Normal Action / etc |
|
漲溢 のLVが1上昇しました。(- 20 CP) 漲溢 のLVが1上昇しました。(- 30 CP) 漲溢 のLVが1上昇しました。(- 40 CP) 精神 が 18 上昇しました。(- 10 CP) 精神 が 18 上昇しました。(- 12 CP) 精神 が 18 上昇しました。(- 13 CP)
オートレスト を習得！
剣と魔法とティーカップ の活動をしました！
剣と魔法とティーカップ の活動をしました！
CPが 53 増加しました！ NPが 1 増加しました！
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| Shout!! |
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たくさんの叫びが聞こえてきます。 |
| Event |
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何者かと遭遇した！
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| イベント戦闘予告 |
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第473パーティ 所属 † V S †
暴れ兎
Enemy |
| 第473パーティ・所属メンバー |
|
| Character Data |
| ENo.1084 コクラン | |||||||
| HP | 877 / 1714 | 1 | 風柳1 | 場所 | B7 ［特殊LV1］ | ||
| SP | 245 / 324 | 2 | 漲溢5 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 3 | 体格 | 99 | 3 | 召喚10 | 参 加 団 体 | |
| CP | 812 | 敏捷 | 75 | 4 | 斬撃10 | 0 | 剣と魔法とティーカップ |
| PS | 680 | 器用 | 90 | 5 | 1 | ||
| 業 | 0(0) | 魔力 | 90 | 6 | 2 | ||
| 連勝 | 3 | 魅力 | 75 | 7 | 3 | ||
| 総CP | 1017 | 生命 | 75 | 8 | ――― | 4 | |
| 単位 | 0 | 精神 | 158 | 9 | ――― | 5 | |
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