後期学園生活 2日目
基本行動宣言 成功 戦闘行動宣言 成功 [イベ]
└ 技設定 セリフ 隊列 必殺技名 を変更セリフ設定宣言 成功 その他の設定 成功 メッセージ送信 玖楼(376)
いばら(391)
Diary
・某所にある某カンパニー支部
エレベーターの表示が45Fに点灯した。チンッと小気味良い音がしてエレベーターは停止した。エレベーターが止まった時の反動をほとんど感じなかった。
たがが一地方の支部のビルのエレベータの為に一体どれほど金を投資してるのかとも思うが、俺が勤めているカンパニーはそのたがが支部長でもそこらの一流会社の社長並みに贅沢を出来る立場にいるのだろう。
エレベーターのドアが開くと広いフロアが眼前に広がった。正面の大仰な扉があるだけで他は何も無かった。
素っ気無いものだと思っていると声が掛けられた。
「お待ちしておりました。水無月さんですね?」
どこに人が居たのかわからなかったが声は正面の扉からした。見れば扉の横に女性が立っていた。
女性は俺と同じくダークスーツを着ている。確か支部長の秘書だ。面識も無く、名前も知らないが。
彼女の背は高く、ハイヒールを履けば俺よりも高くなるだろう。豊かなウェーブがかった金髪と透き通るような白い肌。目は閉じていて何色かわからなかった。
「はい、そうです。ところで失礼ですが、あなたはいつからそこに居たんですか?」
女性はおかしそう顔に控えめな笑みを浮かべ言った。
「私はずっとここに居ましたが…変なことを仰られますね」
「あーあっはっはそうでしたか。いや、ちょっとうっかりしてたかな」
我ながら空笑いでそう言いながら女性の様子を伺った。スーツの上からでもよくわかる豊満なバストは……じゃない。
それも男としてはある意味重要だが。話し始めたときからずっと、彼女の脇がわずかに体から離れている。恐らく大き目の拳銃をそこに吊るしているのだろう。彼女は支部長のボディガードも兼ねているのだ。
「それでは支部長がお待ちしています。どうぞ」
彼女はそう言うとノックを2回した後、扉を開けた。
「失礼します」
扉を押し開ける。部屋の中は先ほどのフロアの倍はありそうな広さだ。窓からは街の景色が一望でき、夜にはそれなりの夜景を楽しむことができるだろう。
床には赤い絨毯が引かれており、部屋の中には支部長の座る大きなデスクが一つ。休憩時間にするものかパターの練習台と何故かゲームの筐体が置かれていた。支部長のデスクの後ろには更に扉があった恐らくその先には支部長の個人的な物が置かれているのだろう。仕事部屋にまでこぼれて出ている遊戯の道具を見るとその中には何があるのか興味が湧いた。
「あぁ、来たか……君が水無月九龍君だね」
デスクに座っていた支部長が尋ねる。俺は「はい」とだけ答えた。支部長の周りには2人のカンパニー製の護衛用アンドロイドメイドがそれぞれ両側を守るようにたっている。 俺が勤めているカンパニーはそりゃもう一流企業なんていう言葉は生ぬるく、言うなれば一つの国家のような存在だが、俺自身は末端の末端。一般社員よりは多少大目の給料は貰っているとはいえ、支部長に直接会うことは初めてだった。
仕事柄肝は据わってるほうだから気後れしたりはしないが。それでも失礼なことを言わないよう気を使う。
「君の先日の報告書だが」
最近提出した報告書のいくつかを思い出したが、どれのことを言ってるのか見当がつかなかった。支部長は言葉を続ける。
「ALIVE学園の教材売り込みの件だが――」
そこまで聞いて俺はようやく思い出した。教材の売り込みに、営業部でもない俺が何故か営業に行かされたのだ。その時、校長と会って直に交渉したのだが。
〜回想〜
「うむ、君の話はよくわかった」
校長は鷹揚に頷いた。
「それでは……」
「しかし君の会社以外にも教科書や教材の売り込みは多くてね」
それもそうだろう。この学園の教材は一般的な教科書等も仕入れるが、どちらかと言うと珍しい鉱石や木材、刀剣、銃火器の類からマジックアイテムまで幅広く集めているのだ。兵器の類は仕入れてないがその購入量は一国に戦争を仕掛けるのではないかと思うほどである。
「そこでこうしようと思う。営業に来た君達にも、我が学園の生徒と一緒になって後期試験を受けてもらおうと。もし卒業できるだけの単位を集められれば、君のところの教材を買い付けよう」
〜回想終了〜
「君にいってもらおうと思う」
「はっ?」
回想中うっかり支部長の話を聞いていなかった。支部長の顔が不機嫌そうにゆがみ嘆息して言い直した。
「君にはALIVE学園に一般に編入して校長の提示した条件をクリアしてきてもらう」
だからどうして営業畑じゃない私が学園に教材売り込みに行かなくてはならないのか。
「今私の担当している仕事はどうなるんですか?」
抱えている仕事を思い出した。どれも普通の社員に勤まるとは思えない。
「それらは本社からAクラスのエージェントを派遣してもらう事になった。君は安心して学園生活を満喫して来れば良い」
その言葉を聴いて少し安心した。
「有給休暇は大分たまっているのだろう?」
こともなげに支部長はそう言った。
俺は有給休暇使ってまでカンパニーの仕事をするのか!?
「大丈夫だ。もし受注を取れれば追加の有給と報奨金が出ることになっている。本社の方から表彰もされるだろう」
そこまで大きな仕事なのか……自分で思っているよりも大事な仕事のようだ。
「勿論、君が他社の社員に抜かれた場合は……覚悟したまえ」
支部長は笑顔でそう言い放った。笑顔といえどただならぬ重圧を感じる。支部長も上と話し合った時に色々あったのだろう。
そしてもしここで断ったら、俺のこれからの社内の立場も非常に危ないものになるのではないかと思わせた。
「わかりました」
結局俺はそう言わざるを得ないのだった。
「期待しているよ。水無月君」
・校内放送終了
後期は実技試験らしい。
最初は営業畑でもない俺を派遣した理由に疑問を抱いていたが、この話を聞いて納得した。
確かにこの仕事は俺向きだ。
俺の特技は符術。
符が無いと弱いという説もあるが、逆に言えばこれがあれば大抵の魔法は扱え召喚術も使える。
俺の召喚術の中にはフェアリーや精霊といった初歩的なものから巨大なドラゴンや街一つを飲み込む化け物と様々だ。この学園がどれだけほどの教育を施しているのか知らないが、流石に規格外の化け物を相手にするのは無理だろう。
「さて、それじゃ手っ取り早く。教師を探そうかね」
そう呟いた俺の前に奇妙な棒が現れた。その棒はニョキニョキと人型へと変わっていく。変形が終えた後、ソレはこう言った。
「はいこんにちはッ!私はマイケルと申しまーす!校長の御指示でアナタの戦闘練習のお手伝いをさせていただきますよォッ!!」
どうやらこの奇妙な生き物はマイケルというらしい。
「……なんだか変なのが出てきたがとりあえずこいつを倒すのに良さそうなのは……」
懐から符の束を取り出し扇状にして手に持つ。……即時に呼び寄せれる中で、そこそこに強力なのは……こいつだな。
「来い、魔犬ガル――」
ヒュンッ――。
符を放った俺の横を一陣の風が過ぎた。風の正体はマイケルだった。
「!? なんてスピードだ……」
幸い打撃を受けた様子は無く、外傷も無さそうだ。では何をしたんだ? だがその疑惑はすぐにわかった。
マイケルは背中?をこちらに向けたままグルンと首だけ回してこちらを見た。
「いけません!いけませんよォ! 学園に私物を持ち込んではいけません!」
見ればマイケルは俺の手に持っていた符を手にしていた。更に護身用にと懐に忍ばせていた拳銃まで奪い取っている。なんて速度だよ…
…。
「……そうだったのか? 俺は学生証も生徒手帳も渡されてないんだが……」
他部署の手続きミスのせいでドタバタしていたせいもあり、さっき学園に到着したところだった。
マイケルはそれを聞くとうーむと唸った。
「あなたは、この符が無いと何もできそうないですし、それではこの学園では生きていけませんねっ! わかりましたっ!では特別にこれ
だけお返ししましょうっ!!」
マイケルが符の束をスッと差し出してくれた。何気なく恐ろしい言葉が混じった気がするが、ともあれ符さえ我が手に帰ってくればどうにでもなるだろう。俺は符の束に手を伸ばす。するとマイケルがスッと腕を引いた。
「でも全てをお返しするわけにはいけません。だからこれで頑張ってくださいッ!」
そういってマイケルがこちらに手渡した符は一枚だけだった。たった一枚といえど、その符次第では強力な召喚獣が呼べるのだが。
【歩行雑草】
こいつはお世辞にも”強い”とは言えない。いやむしろ弱い部類だろう。何も心得のない大人よりは強いが、少しでも心得があれば倒せる。ちなみにこいつは学園の花畑に生息している。この学園でもごくごく初歩の生き物だ。そして当然こんな奴だけで教師達に勝てるとはとても思えない。
「さて、前置きが長くなりましたが行きますよぉッ!!!!」
叫ぶとマイケルが古びたボクシンググローブで殴りかかってきた。
俺もへこたれてる場合じゃない……。とにかくこいつを倒して符を取り返さないとな…。
Quick Action / etc
ひづる(599)にパーティ勧誘許可を出しました。玖楼(376)に生産行動許可を出しました。
いばら(391)に生産行動許可を出しました。
玖楼(376)に、ItemNo. 1 駄木 から アームガード という 防具 を作製してもらいました。
いばら(391)に、ItemNo. 2 駄石 から 札 という 魔石 を作製してもらいました。
団体 月黄泉の街「流転堂」 を設立しました!
Party Message
水無月九龍「また見たこと無い顔ぶれだな……何はともあれよろしく頼むよ。」
がじゅまるの樹の下で・所属メンバー (Before)
水無月九龍(351)
過激1 侵食1 召喚5 付加5
現在地 B7
Character Data (Before)
ENo.351 水無月九龍 HP 1212 / 1212 1 過激1 場所 B7 [特殊LV1] SP 240 / 240 2 侵食1 技 使用可能技一覧 NP 0 体格 75 3 召喚5 参 加 団 体 CP 40 敏捷 75 4 付加5 0 月黄泉の街「流転堂」 PS 0 器用 75 5 1 業 0(0) 魔力 85 6 2 連勝 0 魅力 75 7 3 総CP 40 生命 100 8 ――― 4 単位 0 精神 115 9 ――― 5
= Profile = 種族 人間 性別 男 年齢 20才…らしい
某カンパニーのエージェント。東洋人。
本社の意向で1年研修を受けて来いと言われて、本校に転入する事になった。
しかしこれは建前で。
実は教科書や機材などの売りつけ受注を取ってこいと言われ。
直接校長と交渉する機会を得れたが、その時校長は
「受注が欲しければ単位を取ってみろ」
と言い放った。半ばあきらめ半分で本社に問い合わせたところ
「じゃあそうすれば」
とあっさり上司から許可が下り、学園生活を送る事になった。
バトルスタイルは符を用いた召喚術に頼った他力本願。
どうでもいいがミュージシャンのCocco好き。
No アイテム名 種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2 装備 1 アームガード 防具 / 4 / 3 / なし / なし 2 札 魔石 / 7 / 3 / なし / なし 3 制服 防具 / 10 / 2 / なし / なし 4 胸章 装飾 / 10 / 2 / なし / なし
イベント戦闘
がじゅまるの樹の下で 所属 † V S †マイケル
棒状戦闘練習機体
水無月九龍「不本意ながら相手してやるか」マイケル「遠慮なくかかって来なさいッ!!」
BATTLE START!!
非接触フェイズ
[列]名前 HP/MHP SP/MSP [前]水無月九龍 1212 / 1212 252 / 252 [前]マイケル 877 / 877 147 / 147
水無月九龍の攻撃!
水無月九龍「こんな奴でも一応戦力だからな……。」
萌えろ!!
歩行雑草を召喚!
歩行雑草「モッサァァァァ―――ッ!!」
水無月九龍のSPが50減少!
非接触フェイズ
[列]名前 HP/MHP SP/MSP [前]水無月九龍 1212 / 1212 82 / 252 [前]歩行雑草 1003 / 1003 187 / 187 [前]マイケル 877 / 877 147 / 147
戦闘フェイズ
TURN 1
[列]名前 HP/MHP SP/MSP [前]水無月九龍 1212 / 1212 82 / 252 [前]歩行雑草 1003 / 1003 187 / 187 [前]マイケル 877 / 877 147 / 147
マイケルの攻撃!
マイケル「まだ現役だということを証明して見せましょ―――ッ!!」
ブロウ!!1
水無月九龍は攻撃を回避!
水無月九龍の攻撃!
マイケルは攻撃を回避!
水無月九龍「今のを避けるのか」
歩行雑草の攻撃!
クリティカル!
マイケルに116のダメージ!
マイケルの攻撃!
マイケル「まだ現役だということを証明して見せましょ―――ッ!!」
ブロウ!!1
水無月九龍は攻撃を回避!
水無月九龍の攻撃!
クリティカル!
マイケルに138のダメージ!
TURN 2
[列]名前 HP/MHP SP/MSP [前]水無月九龍 1212 / 1212 82 / 252 [前]歩行雑草 1003 / 1003 187 / 187 [前]マイケル 623 / 877 117 / 147
歩行雑草の攻撃!
歩行雑草「モッサァァァァ―――ッ!!」
スラッシュ!!2
マイケルに129のダメージ!
マイケルの攻撃!
マイケル「ここからが私流のやり方ですッ!!」
毒を盛って毒を制す!!3
マイケルに猛毒を追加!
水無月九龍の攻撃!
マイケルに113のダメージ!
歩行雑草の攻撃!
歩行雑草「モッサァァァァ―――ッ!!」
スラッシュ!!2
マイケルは攻撃を回避!
マイケルは猛毒により72のダメージ!
マイケルの攻撃!
マイケル「終わりですッ!これぞ現役時代の多くの試合に決着をつけた必殺技ッ!!」
独りクロスカウンター!!4
マイケルに876のダメージ!
マイケルの物理ATが上昇!
マイケルの物理DFが上昇!
マイケルのWAITが増加!
水無月九龍の攻撃!
マイケルに106のダメージ!
マイケル「ガハァァッ」
マイケルが倒れた!
水無月九龍「お前らありがとよ…今送還する」
歩行雑草「モッサァァァァ―――ッ!!」戦闘に勝利した!
50 PS、 3 CPを獲得!
水無月九龍は 胴 を入手!
BATTLE END.
Normal Action / etc
ひづる(599)にパーティへと勧誘されました。召喚 のLVが1上昇しました。(- 5 CP)
召喚 のLVが1上昇しました。(- 6 CP)
召喚 のLVが1上昇しました。(- 7 CP)
召喚 のLVが1上昇しました。(- 8 CP)
召喚 のLVが1上昇しました。(- 9 CP)
サモン・サラマンダー を習得!
サモン・ドライアド を初習得!
月黄泉の街「流転堂」 の活動をしました!
生命 が 1 上昇!
精神 が 1 上昇!月黄泉の街「流転堂」 の活動をしました!
生命 が 1 上昇!
精神 が 1 上昇!
胸章 への 胴 の付加に失敗しました。
CPが 31 増加しました!
NPが 1 増加しました!
ひづる(599)を同行者に指定しました。
Shout!!
たくさんの叫びが聞こえてきます。
Event
何者かと遭遇した!
イベント戦闘予告
The 599th party 所属 † V S †眼鏡娘
歩行雑草
Enemy
The 599th party・所属メンバー
セレシア=ネレティス(339)
侵食1 漲溢1 魅惑10 付加5
現在地 B7水無月九龍(351)
過激1 侵食1 召喚10 付加5
現在地 B7虎我山玖楼(376)
貫通1 風柳1 斬撃10 防具5
現在地 B7狂咲 いばら(391)
過激1 猛撃1 呪術5 魔石10
現在地 B7本城 一(474)
必殺1 風柳1 刺撃10 音楽5
現在地 B7水野 ひづる(599)
過激1 必殺1 刺撃10 忍術5
現在地 B7沈黙を尊ふ者(639)
貫通1 必殺1 斬射10 絵画5
現在地 B7雀ヶ原巌流(662)
貫通1 風柳1 斬撃10 武具5
現在地 B7
Character Data
ENo.351 水無月九龍 HP 1231 / 1231 1 過激1 場所 B7 [特殊LV1] SP 244 / 244 2 侵食1 技 使用可能技一覧 NP 1 体格 75 3 召喚10 参 加 団 体 CP 39 敏捷 75 4 付加5 0 月黄泉の街「流転堂」 PS 50 器用 75 5 1 業 0(0) 魔力 85 6 2 連勝 1 魅力 75 7 3 総CP 74 生命 102 8 ――― 4 単位 0 精神 117 9 ――― 5
= Profile = 種族 人間 性別 男 年齢 20才…らしい
某カンパニーのエージェント。東洋人。
本社の意向で1年研修を受けて来いと言われて、本校に転入する事になった。
しかしこれは建前で。
実は教科書や機材などの売りつけ受注を取ってこいと言われ。
直接校長と交渉する機会を得れたが、その時校長は
「受注が欲しければ単位を取ってみろ」
と言い放った。半ばあきらめ半分で本社に問い合わせたところ
「じゃあそうすれば」
とあっさり上司から許可が下り、学園生活を送る事になった。
バトルスタイルは符を用いた召喚術に頼った他力本願。
どうでもいいがミュージシャンのCocco好き。
No アイテム名 種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2 装備 1 アームガード 防具 / 4 / 3 / なし / なし 2 札 魔石 / 7 / 3 / なし / なし 3 制服 防具 / 10 / 2 / なし / なし 4 胸章 装飾 / 10 / 2 / なし / なし 5 胴 鉱物 / 2 / 0 / なし / なし
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