後期学園生活 2日目



基本行動宣言成功
戦闘行動宣言成功 [イベ][デュ][援護][大乱]
 └ 技設定 セリフ 隊列 を変更
セリフ設定宣言成功
その他の設定成功
メッセージ送信 フレア(2)
(14)
(40)
ユーフィ(165)
しま(191)
ヒジリ(246)
マコト(578)
シア(1053)
ウィル(1247)
蔵人(1529)
シルフィ(1558)
スノゥ(1593)
デュヴァス(1604)
カルム(1649)
かごめん(1675)
スズ(1704)
エレイナ(1677)


Diary


第三章「暗闇」


教室を開けるとざわめいた空間が一瞬にして止まる。

別に気にしていない、前期だって毎日こうだったから。

僕が近くを通ると避けるように人が通る道を空ける。


エレイナ「・・・・・。」


今日も無言で席につく。

何か傍でヒソヒソと噂話が聴こえてきたがこれにももう慣れた。

いつになく皆が僕を避けるのは今日持ってきた『これ』のせいだろう。

背中に担いだ巨大なハンマーを机の横にドスンと無造作に置く。

そしてまた、教室のざわめきが消えた。

どうしてこんな物騒なものを持っているのかというと、全ては昨日の校長の放送から始まった。

単位が欲しければ教師を倒せ

そういった内容のものだった。

ここは『生きる力を身に付ける』学校、生き残る力が無いと判定されればもちろん卒業など出来ない。

何故僕がこんな不可思議な学校に入学したのかは少々特殊な生い立ちのせいだ。


僕が幼少、いやそれより前の赤子の頃だったかな。

家の部屋で寝かされている時に猛毒を持った蜘蛛に噛まれたらしい。

後になって両親に何故そんな蜘蛛が家の中に居たのか訊いてみたけど教えてはくれなかった。

すぐに僕は救急病院に運ばれて三日間生死の境を彷徨った。

早い処置に解毒と血清が功を相したのか、僕は奇跡的に一命を取り留めた。

医者からすればこんな小さな身体であの蜘蛛に噛まれ生きていた事など前例が無いとの事。

なぜなら大人でも処置をしなければ一日も経たずに死ぬほど毒性が強い為である。

しかし、その奇跡の生還の喜びも束の間、後に両親に重い宣告が告げられる。

「この子は毒の作用で視神経が壊死して機能せず、おそらく一生光を見ることが無い人生を送るだろう」と。

両親は必死になって治療法がないか訊いてみた。親からすれば当然の事だろう。

けれど医者から返って来た返事は一つ。

「視神経を含んだ眼球の移植しかない」と。

すぐに両親は僕への眼球移植を申し出た。

自分ので良ければいくらでも使えと、手術費用もいくらかかっても構わないと。

けれど医者は首を横に振った。

それは両親と遺伝子構造が違っていて拒否反応を起こしてしまうから、と理由を告げられる。

僕の両親は父が人間で母がフェアリー。そして生まれたのがハーフフェアリーの僕だ。

仮に移植をしてもフェアリーでも人間でもない僕とはどちらも型が合わず拒否反応を起こしてしまう。

一時的には光は見れてもすぐに神経が死滅してしまうだろうと。

こうして僕の暗闇に閉ざされた人生が幕をあけた。

盲目の人が生きる力は常人よりどうしても劣ってしまう部分がある。

親からは色々と基礎的な知識や能力を教わったが、それでもいくつか分野が偏ってしまう。

それらを補う為に僕はこの様々な人がいる学園に入学した。



暫くすると教室が元のざわついた喧騒の空間に戻る。

視力が期待出来ないだけに僕は自然と聴力・触覚が発達した。

それだけに多数の声や足音がざわめく空間は、一つ一つの音や声を上手く読み取れずストレスが溜まる。


エレイナ「(また教室が五月蝿くなってきたな・・・。)」


喧騒を忘れようとするように僕は静かに目を閉じた。

無駄に苛立っても仕方ないし周囲の他愛も無い噂話を聴いた所で僕にメリットもない。


エレイナ「(学校か・・・もう少し面白い場所だと思ったんだけどな。)」


正直、僕は人との関わりの多いこの学園に入学するのは嫌だった。

何故かって?決まってるじゃないか。

今まで会った人が誰一人として僕を普通の人として見てくれないからだ。

僕の目が見えない事を知ると以後会ってくれなくなったり、急に妙に優しくしてくれたり。

別に僕は目が見えなくとも不自由だと思った事はない。

ちゃんと歩いて目的地まで辿り着けるし足音で人を避けたり位置を把握したりもできる。

相手の識別だって声や足音をよく聴けば間違える事だって無い。

授業に関しても前期は授業も聞くだけで内容も殆ど理解したし、試験も講師からの口頭試問で突破もした。

それだけなのに僕を普通の人として見てくれない周囲が気に食わなかった。

そんなにも僕は他者から不自然に見えるのか?

僕はそんなにも皆と違うのか?

それがどうしても理解できず、そのうち僕自身理解しようと思う事を止めた。

それ以降、こう考えるようになった。


『違うのであれば離れて一人で居ればいい。』


前期の学園では常に孤独だった―――否、僕が自ら孤独を選んだのかもしれない。

仲間を持つ人が羨ましかったが、別に辛くは無かった気がする。

一人は何かと気が楽だし、戦闘面に関しても周りを気にせず全力で立ち向かえる。

失敗しようが自己責任だし、逆に言えば他者から足を引っ張られる事も無い。



だけど、少しだけ。



『自分は孤独』という事実が頭を過ぎると悲しくもなった。

弱気になった時は自分と同じ仲間を探そうとした時もある。

けれど入学は両親が勧めた事だし、諦めたり挫折したりしてこれ以上両親を悩ませる事もしたくない。

それに僕自身の生きる力を試すいい機会でもあるからだ。


エレイナ「(証明するんだ、僕一人だけでも十分生きて行けるということを。)」


そう自分に言い聞かせる事で自分自身を納得させていた。

僕が他人と違うというのなら、一人では生きられない群れた者達との違いを見せ付けてやる、と。


エレイナ「(数に屈しはしない。僕を孤独にさせた事を後悔させてやる。)」


教室に生徒が集まりきるとスピーカーから放送が流れ始めた。

生徒はすぐにざわめくのを止め、スピーカーから流れる音声に静かに耳を傾ける。


「後期学園生活を迎えるにあたり、訓練用の棒を用意致しました。後期の学園には様々な敵が徘徊することになります。戦闘の練習にご利用ください。」


放送が終わると全ての机の上に突然長い棒が現れる。

手に取ってみるが特に変わった様子はない。


エレイナ「この棒で一体何を始める気だ?」

棒「その疑問にお答えしまショー!」

エレイナ「・・・喋った。」

棒「まずは私を持って広い場所へ出て下さいなァッ!」


意味も判らず喋る棒を片手に、とりあえず広そうな屋上へ上がった。

すでに屋上もこの棒に誘導されて集まってきた生徒が数人居るようである。

屋上に着いた途端、棒に手が生え足が生え頭が付いて、ニョキニョキと形を変えて人型の棒に変化した。


エレイナ「ふむ、変わった棒もあるんだな?」

棒「はいこんにちはッ!私はマイケルと申しまーす!棒じゃありませんよー!」

エレイナ「そうか、人だったのか。これは失礼。」

マイケル「いえいえいえ、むしろ棒みたいなものですけどネェーッ!!」

エレイナ「・・・それで僕に何か用なのかい?」

マイケル「校長の御指示でアナタの戦闘練習のお手伝いをさせていただきますよォッ!!前期で鈍った勘を取り戻してくださいネェーッ!!」

エレイナ「訓練・・・戦闘練習・・・なるほど。君を倒せばいいわけか。」

マイケル「はいッ、そういうことでーすッ!長年愛用のグローブをつけてお相手させていただきますよォッ!!」

エレイナ「手加減はしない。する気も無い。この手作りのハンマーの使い心地、試させて貰うよ。」


マイケルが古びたボクシンググローブを付けて襲いかかってきた!


Message


シオン(57)からのメッセージ
シオン「さーて、今回も宜しくお願いしますねー」

シオン「ちなみにメッセ書いてる時点では前振り全然書いてなかったりして……」

一樹(119)からのメッセージ
一樹「(はじめまして。PLから挨拶を。この際なので突撃させていただきました)」

一樹「(今回は挨拶のみですがこんなPCでよろしければ電波交流していただければ幸いです(ぉ)」

悠巴(135)からのメッセージ
悠巴「初めまして、こんにちは。」

悠巴「重そうな金槌ですね・・・扱えるんですか?そうは見えませんが(じい」

悠巴「それに・・・リボン。なんか付け方が荒いような、なおしましょうか?」

マコト(578)からのメッセージ
マコト「おねーちゃーん(トテトテトテ) 」

メイガス(1568)からのメッセージ
メイガス「風の噂で私の召喚者が知り合いだったと聞いたのだが、合っているかな?」

メイガス「(既に気付かれてるかも知れませんが、元ユースケです〜。もし良ければまたお喋りさせて下さいな(笑」

スノゥ(1593)からのメッセージ
スノゥ「エレイナちゃん、見つけましたー。また、クッキーを焼きます…って、あれ? 初対面でしたっけ? あれれ?(一人混乱中)」

エレイナは言った
エレイナ「とりあえずENoが分かった知り合いの方々にメッセ送信(’’」

エレイナ「次回以降はPLじゃなくエレイナ口調メッセも届くかもしれません。」

Quick Action / etc




ItemNo. 1 駄木 から 大型木槌 という 叩射 を作製しました。(- 0 PS)

ItemNo. 2 駄石 から 投型石鎚 という 叩射 を作製しました。(- 0 PS)

武器に 大型木槌 を装備しました。
防具に 制服 を装備しました。
装飾に 胸章 を装備しました。
自由に 投型石鎚 を装備しました。

団体 長編日記倶楽部 を設立しました!

参加団体No. 1 として Junky Walker に参加しました。
参加団体No. 2 として謎の団体(団体No.1558)に参加しようとしました。
参加団体No. 3 として 寝落ち愛好会 に参加しました。
参加団体No. 4 として謎の団体(団体No.1704)に参加しようとしました。
参加団体No. 5 として 地下ネットワーク委員会 に参加しました。



Party Message


エレイナ「アイコンテストも兼ねてパーティ会話とかぁ♪」
エレイナ「うーん、しっかり組めてるのかなぁ?」

Group Message


長編日記倶楽部 に対する(40)からのメッセージ
司「団体参加、ありがとう〜♪ ゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚」

長編日記倶楽部 に対するエレイナ(1677)からのメッセージ
エレイナ「今期も長編日記倶楽部を宜しくお願い致します(礼」

第1677パーティ・所属メンバー (Before)



エレイナ=ローレンス(1677)
適応1 孤高1 叩射5 幻術5
現在地 B7


Character Data (Before)


ENo.1677 エレイナ=ローレンス
HP1204 / 1204

1適応1場所B7 [特殊LV1]
SP201 / 201

2孤高1使用可能技一覧
NP2体格853叩射5参 加 団 体
CP40敏捷804幻術50長編日記倶楽部
PS0器用905 1Junky Walker
0(0)魔力806 2
連勝0魅力807 3寝落ち愛好会
総CP40生命958―――4
単位0精神909―――5地下ネットワーク委員会
= Profile =
種族ハーフフェアリー
性別
年齢17

前期、常に孤独に過ごしたハーフフェアリーの女生徒。
あまり他人とは関わろうとせず、必要最低限の事しか喋らない。
授業中はノートを取るわけでもなく、テストや実技系の試験の時もいつも不在。
落第・留年の噂も流れたが後期になっても教室に彼女の姿はあった。
何故、前期の正式な授業を通過できたのか疑問視している同級生も多い。

実は暗殺者の家系だとか裏口入学だとも囁かれているが真相は定かではない。
本人が何も喋らないから憶測しか飛び交わないのだ。

―――そして後期初日。
彼女は巨大な金槌を手に現れた。
新たな噂の種になったのは言う迄も無い。

http://jokoraku.k-server.org/gakuen/ereina_main.jpg
プロフ絵拡大Ver 作画:スズ 様




Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1大型木槌叩射 / 2 / 2 / なし / なし武器
2投型石鎚叩射 / 4 / 1 / なし / なし自由
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし装飾



イベント戦闘



第1677パーティ 所属

エレイナ(1677)

† V S †
マイケル

棒状戦闘練習機体




エレイナ「僕が生きる為に、君には犠牲になって貰うから。」

マイケル「遠慮なくかかって来なさいッ!!」



BATTLE START!!



非接触フェイズ
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]エレイナ1264 / 1264

201 / 201




[前]マイケル877 / 877

147 / 147




エレイナの攻撃!
エレイナ「・・・まずは右手から。」
フリング!!
マイケルに223のダメージ!


エレイナの攻撃!
エレイナ「次は左手、潰れて貰うよ。」
フリング!!
マイケルは攻撃を回避!
エレイナ「ゴメン、僕の眼って節穴なんだ。」




非接触フェイズ
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]エレイナ1264 / 1264

171 / 201




[前]マイケル654 / 877

147 / 147





戦闘フェイズ




TURN 1
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]エレイナ1264 / 1264

171 / 201




[前]マイケル654 / 877

147 / 147




マイケルの攻撃!
マイケル「いいです!いいですよぉッ!!」
エキサイト!!2
マイケルの物理ATが上昇!
エレイナに113のダメージ!


エレイナの攻撃!
クリティカル!
マイケルに168のダメージ!


マイケルの攻撃!
エレイナは攻撃を回避!




TURN 2
[列]名前HP/MHPSP/MSP
[前]エレイナ1151 / 1264

171 / 201




[前]マイケル486 / 877

127 / 147




エレイナ「・・・相手の動きがおかしい?」
エレイナはマイケルを魅了した!
マイケル「私のハートに何をするのですかァッ!!」
エレイナの攻撃!
クリティカル!
マイケルに190のダメージ!


マイケルは魅了に耐えている!
マイケルの攻撃!
毒を盛って毒を制す!!3
マイケルに猛毒を追加!


(マイケルの魅了の効果が消失)


エレイナの攻撃!
エレイナ「僕にばかり気を取られてると足元掬われるかもね。」
ディム!!
設置技「ディム」を設置!


マイケルは猛毒により73のダメージ!
マイケルの攻撃!
マイケル「終わりですッ!これぞ現役時代の多くの試合に決着をつけた必殺技ッ!!」
独りクロスカウンター!!4
マイケルに907のダメージ!
マイケルの物理ATが上昇!
マイケルの物理DFが上昇!
マイケルのWAITが増加!


マイケル「ガハァァッ
マイケルが倒れた!




エレイナ「単位は渡さない。絶対に僕は卒業するんだ。」

戦闘に勝利した!

50 PS、 3 CPを獲得!

エレイナ を入手!

BATTLE END.




Normal Action / etc




蔵人(1529)をパーティに勧誘しました。
シルフィ(1558)をパーティに勧誘しようとしましたが勧誘許可が出ていませんでした。
カルム(1649)をパーティに勧誘しました。
スズ(1704)をパーティに勧誘しました。

幻術 のLVが1上昇しました。(- 5 CP)
幻術 のLVが1上昇しました。(- 6 CP)
幻術 のLVが1上昇しました。(- 7 CP)
幻術 のLVが1上昇しました。(- 8 CP)
幻術 のLVが1上昇しました。(- 9 CP)

フィアフルイメージ を習得!
ラプチャー を初習得!

長編日記倶楽部 の活動をしました!
  生命1 上昇!
  魔力1 上昇!

長編日記倶楽部 の活動をしました!
  生命1 上昇!
  魔力1 上昇!

架空の手下(手下No.1)を愛でていました。

架空の手下(手下No.1)と別れた気になりました。

CPが 31 増加しました!

NPが 1 増加しました!



Shout!!




たくさんの叫びが聞こえてきます。



Event



何者かと遭遇した!


イベント戦闘予告



第1677パーティ 所属

エレイナ(1677)

† V S †
歩行雑草

Enemy




第1677パーティ・所属メンバー



蒼月 蔵人(1529)
風柳1 皇帝1 舞踊5 武具5
現在地 B7
カルム・ミューレン(1649)
貫通1 猛撃1 魔術5 音楽5
現在地 B7
エレイナ=ローレンス(1677)
適応1 孤高1 叩射5 幻術10
現在地 B7
鈴白(1704)
侵食1 漲溢1 命術5 魔石10
現在地 B7


Character Data


ENo.1677 エレイナ=ローレンス
HP1222 / 1222

1適応1場所B7 [特殊LV1]
SP202 / 202

2孤高1使用可能技一覧
NP3体格853叩射5参 加 団 体
CP39敏捷804幻術100長編日記倶楽部
PS50器用905 1Junky Walker
0(0)魔力826 2
連勝1魅力807 3寝落ち愛好会
総CP74生命978―――4
単位0精神909―――5地下ネットワーク委員会
= Profile =
種族ハーフフェアリー
性別
年齢17

前期、常に孤独に過ごしたハーフフェアリーの女生徒。
あまり他人とは関わろうとせず、必要最低限の事しか喋らない。
授業中はノートを取るわけでもなく、テストや実技系の試験の時もいつも不在。
落第・留年の噂も流れたが後期になっても教室に彼女の姿はあった。
何故、前期の正式な授業を通過できたのか疑問視している同級生も多い。

実は暗殺者の家系だとか裏口入学だとも囁かれているが真相は定かではない。
本人が何も喋らないから憶測しか飛び交わないのだ。

―――そして後期初日。
彼女は巨大な金槌を手に現れた。
新たな噂の種になったのは言う迄も無い。

http://jokoraku.k-server.org/gakuen/ereina_main.jpg
プロフ絵拡大Ver 作画:スズ 様




Noアイテム名種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2装備

1大型木槌叩射 / 2 / 2 / なし / なし武器
2投型石鎚叩射 / 4 / 1 / なし / なし自由
3制服防具 / 10 / 2 / なし / なし防具
4胸章装飾 / 10 / 2 / なし / なし装飾
5植物 / 0 / 1 / なし / なし



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