 | 後期学園生活 15日目 |
|
| Diary |
〜精霊世界 花の楽園・ラウトレル 花の宮殿 通路〜
見上げても一番上が分かりにくいほど高い宮殿。
外装も豪華でここにいる人がどれだけその街にとって大事な人か分かる。
そんな宮殿の内部も豪華で、色鮮やかな花が所狭しと並んでいる。
ただその花は全て造花で、普通の花は一切見当たらない。
『花の精霊』の宮殿だけに、いくら内装とはいえ花を摘んだりはしないようだ。
ノースルリ「わたしの名前はノースルリです。
精霊に生まれてから１０３５年経っております」
宮殿の中は人が極端に少なく、宮殿の広い通路に声が反響している。
歩いている私達の距離は近いのに、何十メートル先にいる相手にも聞こえるかもしれない。
１０３５歳…って、確か、
クローディア「エルメールと同じ…」
エルメールと同じ歳…でも、見た目はこんなに違う。
子供と大人、単純にそれぐらいの差がある。
精霊でも多少の成長差はあるとは思うけど、これはあまりにもありすぎる。
ノースルリ「精霊に歳なんであまり関係ないのです。
人間では過ごした年月に比例して大人になり、老化していくのが当たり前でしょう。
しかし精霊は精神力を基準として存在する為、過ごした年月で成長・老化は起こらず、精神力で成長・老化をします」
…精神力を基準？
クローディア「えーっと…つまり、気の持ちようでは生きてる限り若いままってことなのかな？」
ノースルリ「平たく言えばそうなります」
逆を言えば生まれて１年で老人…ということもありえるのだろうか。
単純な話になってしまうけど、ありえないことではないと思う。
…それより、
クローディア「あ、あの…」
ノースルリ「なんでしょう？」
ノースリスは立ち止まり振り向いてすましている。
案内するのは親切ではなく、仕事という観点であるということが分かってしまって少し残念。
もしくは、もともとこういう性格なのだろうか…。
クローディア「何で敬語なんですか？」
歳は向こうの方が遥かに上。
知識も勝てる覚えはないし、見た目の同じくらい。
敬語を使うことはあっても使われることはないと思う。
ノースルリ「先程も言いましたが、上下を決めているのは見た目が主です。
見たところ貴方の方が少し上のようですし、貴方が持ってるそのガラス玉にも意味があります」
私の握り締めている左手を指してそう言う。
ガラス玉…中に小さな花が入っている掌サイズのガラス玉。
琥珀の中に小さな虫…なんていうのは聞いたことあるけど、花の入ってるガラス玉というのは知らない。
ノースルリ「簡単に言ってしまえば特殊な階級の人が持つ物です。
この花の区域の主、カレン様の次に偉い立場にある精霊や特別なお客様などがそれを持つ事になっているのです」
この小さいガラス玉にそんな意味があるのか…。
ノースルリ「…確かにそれを見せられたら、あの子は多少荒れてしまうかもしれません」
クローディア「やっぱり…これが引き金だったのか…」
最初は相手にされないだけだったけれど、２回目に会って態度が急変したのはこれを見てからだった。
カレンさんの側近でもない私…つまり、『特別なお客』という意味で『見せびらかす』と言ったのだろう。
それを考えると悪いのは私かもしれない…。
そう思うと自然に視線が下がり、呼吸も溜息混じりになる。
ノースルリ「…もう少し先に少し広くなっている所があります。
そこで少し休憩でもしましょうか」
そう言い残すと自分だけスタスタ歩いていってしまう。
明らかに気を遣ってくれたのは分かるけど、ちょっと一方的というかぶっきらぼうというか…。
それでも追いかける足取りは少し軽く、心にのしかかっていた重みを和らいだ気がした。
〜精霊世界花の楽園・ラウトレル花の宮殿小広間〜
ノースルリ「突き当たりに円形の腰掛が見えますよね。
あれに座って少し待っていて下さい」
本当に少し歩いた先に広くなっている所があった。
別にないと思っていたわけではないけれど、少し広くて円形の椅子があるだけで他には何もない。
造花の量も一際多い…わけではない。
通路が少し広くなった程度の場所で宮殿に入ってそんなに距離もなく、何か意味があるようにも思えない。
そんなことを座りながらぼけっと考えていた。
ノースルリ「はい、どうぞ」
いつの間にか戻ってきていたノースルリが少し大きめのカップを差し出してくる。
クローディア「あ、ありがとう」
無意識にお礼を言って両手で受け取ると、ノースルリも自分の分を片手に椅子に座る。
カップから出ているストローで中の氷をぐるぐる踊らせ、それをじっと見つめていた。
ノースルリ「…飲まないんですか？」
飲みたくないわけではないけれど、飲みたいわけでもない。
それに別の意味でも飲みたい気分じゃない。
クローディア「…」
ノースルリ「美味しいですよ」
氷を包む滑らかな黄色の液体。
ただただ見つめているだけでいると氷が解けて手に水滴が張り付いてくる。
飲みたい気分じゃない…けれどせっかく持ってきてくれたのだし、飲まないわけにはいけない。
ストローの先を銜え、少しだけカップの中の液体を口の中に持ち上げた。
クローディア「…美味しい」
花の蜜をベースにしたジュースのようなものかもしれない。
砂糖のようなものでなく、自然に口の中が甘くなってくる。
その味は後を引いたりするわけでもなく、甘いのにあっさりしている。
ノースルリ「精霊世界でのみある花の蜜です。
こちらでは一般的な花なのですが、味は他の蜜に劣らないと思います」
クローディア「へぇ…」
何の苦もなく喉を通るカップのジュース。
香りはしないのに味はとても濃く、ものすごく美味しい。
私が飲むのを見ると、ノースルリはカップから直接口にジュースを運び飲み始める。
飲んでいる間、まったく会話がない。
２人でカップの飲み物を少しずつ減らしていく。
クローディア（…嫌いな相手っていうわけでもないのに…気まずいなぁ）
ついにはカップのジュースがなくなり、ズズズと氷の下に忍ぶ液体を動かす音が響く。
クローディア「ねぇ、ノースルリ」
ノースルリ「はい、なんでしょう」
宮殿に入る直前、「呼び捨てにして下さい」と言われていたのでそうした。
特別な客に対する礼儀というか、きっとそういうものなのだろう。
クローディア「友達になろう？」
本当は「敬語じゃなくていいよ」と言おうかと思ったけど、こっちの方がいい気がした。
ただでさえ気を遣わせているのに、そこまでさせるのもどうかと思った。
友達なら自然と敬語でもなくなるかもしれないし、私的にも嬉しい。
| Message |
翡翠(1703)からのメッセージ
翡翠「いえいえ、御気になさらずにｗ 父の事は全くと言って良いほど知りませんから、実感とかも無いんですよ＜父」
翡翠「PL)そうなのですか？ちょっと調べてみようかな？＜姉妹」
翡翠「そうなのですよｗ 小さい頃から習ってました。最初の方は失敗が多かったですから、母に怒鳴られちゃった事も……（Ｔ□Ｔ 夜こっそり泣いていた事もありました。そんな時は姉が慰めてくれました（遠い目 初めて失敗せずに巧く出来た時はスゴク嬉しかったです。母にもいっぱい誉められましたしｗ」
| Quick Action / etc |
|
現在の大乱戦チームメンバー クローディア・エル・ナスティ(628) 大乱戦は4人1チームです、次の開催までに4人に調整しましょう。 特に何もしなかった。
|
| 麻維子さんパーティ・所属メンバー (Before) |
|
| Character Data (Before) |
| ENo.628 クローディア・エル・ナスティ | |||||||
| HP | 1614 / 2258  | 1 | 漲溢3 | 場所 | G5 ［森林LV0］ | ||
| SP | 318 / 445 | 2 | 自爆1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 13 | 体格 | 75 | 3 | 精霊16 | 参 加 団 体 | |
| CP | 71 | 敏捷 | 114 | 4 | 召喚19 | 0 | 精霊の集い |
| PS | 2000 | 器用 | 75 | 5 | 幻術1 | 1 | |
| 業 | 0(0) | 魔力 | 150 | 6 | 魅惑5 | 2 | |
| 連勝 | 0 | 魅力 | 131 | 7 | 3 | ||
| 総CP | 547 | 生命 | 114 | 8 | ――― | 4 | |
| 単位 | -4 | 精神 | 200 | 9 | ――― | 5 | |
|  | |||||||||
|
手下No.1 < No Entry > 空いている手下枠です |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 | イベント戦闘 |
|
麻維子さんパーティ 所属 † V S †
帰宅部員
 歩行雑草 
Enemy |
クロースティ「あんまり…争いたくはない…」
帰宅部員「帰宅を邪魔する奴は、消す。」歩行雑草「モッサァァァァ―――ッ！！」
BATTLE START!!
非接触フェイズ
|
クロースティの攻撃！
クロースティ「応えよ、大いなる自然の名の下にっ！」サモン・ドライアド！！
ドライアドを召喚！
ドライアド「はいはいお呼びですかぁー？」クロースティのSPが96減少！
非接触フェイズ
|
帰宅部員の攻撃！
帰宅部員「放っておけばいいものを・・・」ピットフォール！！1
設置技「ピットフォール」を設置！
非接触フェイズ
|
戦闘フェイズ
ドライアドの活力LV3
ドライアドのMHPが上昇！
TURN 1
|
クロースティの攻撃！
クロースティ「我制約、気と汝の涙下に…」オートレスト！！
クロースティに 平穏LV2 を付加！
帰宅部員の攻撃！
帰宅部員「帰宅の為には手段は選ばない！」ブレイク！！2
ドライアドは攻撃を回避！
歩行雑草の攻撃！
歩行雑草「モッサァァァァ―――ッ！！」スラッシュ！！2
ドライアドに153のダメージ！
ドライアドの攻撃！
帰宅部員は攻撃を回避！
TURN 2
|
クロースティ「あは、ありがとう」クロースティは帰宅部員を魅了した！
クロースティの攻撃！
クロースティ「魅力の影、小さき瞳の万華鏡っ！」チャーム！！
帰宅部員は攻撃を回避！
クロースティのHPが0回復！
帰宅部員は魅了に耐えている！
帰宅部員の攻撃！
ブレイク！！2
ドライアドは攻撃を回避！
（帰宅部員の魅了の効果が消失）
歩行雑草の攻撃！
ドライアドは攻撃を回避！
クロースティ「えっ？」クロースティに帰宅部員の設置技が発動！
帰宅部員「穴に埋もれて死んでしまえ。」ピットフォール！！
クロースティに94のダメージ！
クロースティのWAITが増加！
ドライアドの攻撃！
歩行雑草に229のダメージ！
帰宅部員の攻撃！
ドライアドに129のダメージ！
歩行雑草の攻撃！
歩行雑草「モッサァァァァ―――ッ！！」スラッシュ！！2
ドライアドに154のダメージ！
クロースティの攻撃！
クロースティ「魅力の影、小さき瞳の万華鏡っ！」チャーム！！
歩行雑草に147のダメージ！
歩行雑草は魅了に抵抗！
クロースティのHPが29回復！
TURN 3
|
帰宅部員の攻撃！
ピットフォール！！3
設置技「ピットフォール」を設置！
クロースティの攻撃！
帰宅部員に293のダメージ！
ドライアドの攻撃！
帰宅部員に245のダメージ！
歩行雑草の攻撃！
歩行雑草「モッサァァァァ―――ッ！！」スラッシュ！！2
ドライアドは攻撃を回避！
帰宅部員の攻撃！
ドライアドに126のダメージ！
TURN 4
|
クロースティの攻撃！
歩行雑草に283のダメージ！
歩行雑草の攻撃！
ドライアドに131のダメージ！
ドライアドの攻撃！
ドライアド「あれ刺しちゃえばいいんですね♪」ペネトレイト！！2
帰宅部員は攻撃を回避！
クロースティの攻撃！
歩行雑草に277のダメージ！
帰宅部員の攻撃！
ドライアドは攻撃を回避！
歩行雑草の攻撃！
ドライアドは攻撃を回避！
TURN 5
|
クロースティの平穏LV2
クロースティのSPが11増加！
クロースティ「えっ？」クロースティに帰宅部員の設置技が発動！
帰宅部員「穴に埋もれて死んでしまえ。」ピットフォール！！
クロースティに93のダメージ！
クロースティのWAITが増加！
帰宅部員の攻撃！
ドライアドに122のダメージ！
ドライアドの攻撃！
帰宅部員に238のダメージ！
クロースティの平穏LV2
クロースティのSPが11増加！
クロースティの攻撃！
歩行雑草に290のダメージ！
クロースティ「っと、大丈夫ですか？」歩行雑草の攻撃！
ドライアドに132のダメージ！
帰宅部員の攻撃！
ドライアドは攻撃を回避！
クロースティの平穏LV2
クロースティのSPが11増加！
クロースティ「あは、ありがとう」クロースティは帰宅部員を魅了した！
クロースティの攻撃！
必殺技が発動！
クロースティ「我制約より目覚めよ…古の神獣よっ！」サモンッ(α)！！！
ミニドラゴンを召喚！
ミニドラゴンの激火LV1
ミニドラゴンの火属性攻撃力が上昇！
ミニドラゴンの氷属性防御力が減少！
クロースティのSPが169減少！
帰宅部員は炎上に抵抗！
帰宅部員に炎上を追加！
帰宅部員は炎上に抵抗！
歩行雑草に炎上を追加！
歩行雑草に炎上を追加！
歩行雑草は炎上に抵抗！
歩行雑草「モッサァァァァ―――ッ！！」歩行雑草が倒れた！
TURN 6
|
ドライアド「そんなに見つめないでくださいよぅ！」ドライアドは帰宅部員を魅了した！
帰宅部員「・・・一緒に帰ろう。」ドライアドの攻撃！
ドライアド「逝きますよー？」プランジ！！1
クリティカル！
帰宅部員に264のダメージ！
帰宅部員に230のダメージ！
ドライアド「ギリギリセーフな致命傷ですぅ。」帰宅部員は炎上により39のダメージ！
帰宅部員は魅了されている！
（帰宅部員の炎上の効果が消失）
クロースティの平穏LV2
クロースティのSPが11増加！
クロースティの攻撃！
帰宅部員に293のダメージ！
ミニドラゴンは帰宅部員を魅了した！
帰宅部員「・・・一緒に帰ろう。」ミニドラゴンの攻撃！
ひっかきまくり！！1
帰宅部員は攻撃を回避！
帰宅部員は攻撃を回避！
帰宅部員に209のダメージ！
帰宅部員は攻撃を回避！
帰宅部員は攻撃を回避！
帰宅部員は魅了に耐えている！
帰宅部員の攻撃！
ミニドラゴンに129のダメージ！
帰宅部員「今日は保健室か・・・」帰宅部員が倒れた！
クロースティ「もう終わり…ほら、立てますか？」ドライアド「お役に立てましたぁ？」
戦闘に勝利した！
227 PS、 0 CPを獲得！
クロースティは ナズナ を入手！
帰宅部員 はクロースティに魅惑されている！
| Normal Action / etc |
|
G6に移動しました。 F6に移動しました。
敏捷 が 13 上昇しました。(- 11 CP)
精霊の集い の活動をしました！
精霊の集い の活動をしました！
CPが 42 増加しました！ NPが 1 増加しました！ 零(1806)を同行者に指定しましたが断られました。
|
| 手下可能リスト |
|
| Shout!! |
ほのお(294)の叫び！
ほのお「わーぃ・・・なんだっけ、な？」
兼一(588)の叫び！
兼一「よっし、楽出来そうだ」
クロースティ(628)の叫び！
クロースティ「うーん、これから何処に行くべきか。」
『約束』の楓(667)の叫び！
『約束』の楓「さて、そろそろマリモ戦が近づいてきましたね…。」
レイ(849)の叫び！
レイ「ちっくしょー・・・いろんな意味でっ！！」
アッシュ(990)の叫び！
北瓜助「くっくっく……メイリンをきちんとカボチャの世界へ招待しておいたのである！ 次会う時はきっとカボチャを使ってくれるだろうて……（大嘘」
シア(1053)の叫び！
シア「(｣*＞□＜)｣ おでんたべたーい♪
草花「(｣゜□゜)｣ 大根牛すじちくわこんにゃくー！！」
雅(1231)の叫び！
雅「今日を乗り切れば楽なはずなんだけどね…。」
ファル(1296)の叫び！
ファル「はい、お人形を作り隊勧誘放送です。まぁこんな名前ですが、正式名称は本当は手芸部だったんです。あ、私は手芸部顧問で講師の「ヴィスク」と申します。われわれ手芸部は主に人形を作って（器用）それを操る（」
ジョン(1315)の叫び！
ジョン「ラクに行こうぜ、ラクによぉ。」
ストック(1332)の叫び！
ストック「移動なんかLv0でいいじゃん、おおげさだなぁ。」
通称＝ツッコミロボット『ハリ拳くん』(1333)の叫び！
通称＝ツッコミロボット『ハリ拳くん』「ゴシュジンは吸い過ぎッス。」
セスナ(1383)の叫び！
セスナ「今日の敵が捕獲できてると助かるんだけどなー。」
花(1472)の叫び！
花「誰か、はよう鉄球の付加に成功せんか！！」
| Event |
|
何者かと遭遇した！
|
| イベント戦闘予告 |
|
麻維子さんパーティ 所属 † V S †
歩行小石
Enemy |
| 麻維子さんパーティ・所属メンバー |
|
| Character Data |
| ENo.628 クローディア・エル・ナスティ | |||||||
| HP | 2326 / 2338 | 1 | 漲溢3 | 場所 | F6 ［山岳LV0］ | ||
| SP | 313 / 458 | 2 | 自爆1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 14 | 体格 | 75 | 3 | 精霊16 | 参 加 団 体 | |
| CP | 62 | 敏捷 | 140 | 4 | 召喚19 | 0 | 精霊の集い |
| PS | 2227 | 器用 | 101 | 5 | 幻術1 | 1 | |
| 業 | 0(0) | 魔力 | 152 | 6 | 魅惑5 | 2 | |
| 連勝 | 1 | 魅力 | 146 | 7 | 3 | ||
| 総CP | 589 | 生命 | 114 | 8 | ――― | 4 | |
| 単位 | -4 | 精神 | 200 | 9 | ――― | 5 | |
| | |||||||||
|
手下No.1 < No Entry > 空いている手下枠です |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Next Entry |
|