 | 後期学園生活 3日目 |
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| Diary |
俺の一番の特性は『猛撃』…すなわち速攻で押しまくってこそ、その真価を発揮する。
そのため、持久戦はハッキリ言って苦手である。一瞬の燃焼こそが俺の強み！
「速攻勝負だぜぇッ！」
八之一太郎の流石といわれれば流石な日記
一太郎２
拳を振り上げてくるマイケルに先駆け、タックルするような低姿勢で突っ込む。
そしてマイケルの頭を覆うようにガシッと掴み、小さく…だが強く呟く。
「怨…ッ！」
掌から気持ちの悪い『何か』が相手に向かって流れ出す。
呪いと呼ばれる思念を物理化させ、相手に流し込む。俺が前期の間に習得した数少ない技術の一つ。
名を『カース』と言う。
ダメージと同時に相手のあらゆる防御力を下げるという追加効果もある素敵なヤツだ。
瞬間、その呪いを流し込まれたはずのマイケルが不敵な笑みを浮かべる。
「いいです！いいですよぉッ！！」
その声に、反射的に手を離してバックステップでマイケルから離れる。
直後に軽い衝撃を受ける。あの場所に留まっていたら…おそらく吹き飛ばされていただろう。
テンションを上げることによって攻撃力を上げ、同時に相手を吹き飛ばす衝撃を放つスキルの話を聞いたことがある。
確か『エキサイト』と言ったか。
「こんな棒がそんなスキルを使ってきやがるとはな。」
こいつぁ様子見してるわけにゃいかねぇ。一気にケリ付けてやる！
思ったら即実行、ステップインでマイケルに肉薄する。
そして相手が何かする前に…ガバッと腰を落とす！地面に両手を付け、軽く捻りを加えて…
足を払うッ！
そして…その勢いで相手に背を向け、勢いをつけた足を続いて地面に叩きつけ…軽く宙を舞う。
素手のケンカで一気に仕留める基本は…相手の自由を奪い、容赦なく追い討ちを加えること！
フラッシングエルボー！（肘鉄落とし）
メキッという鈍い音と共に肘鉄がマイケルの胸部（だと思われる場所）にメリ込む。
よし、と思う間もなく…脳が警笛を鳴らす。
何が…と思う前に、肘鉄を外し…もう片方の腕を使ってマイケルから出来る限り間合いを離す。
「まだ現役だということを証明して見せましょ―――ッ！！」
マイケルの声と同時に頬に引かれる赤い線。
目視出来なかったが…どうやらマイケルの一撃らしい。
「ケッ、肉を切らせて…ってヤツか。」
思わずニッと笑みを浮かべ、更に間合いを広げる。その後、ゆっくりと立ち上がるマイケル。
「…？」
だが、何だかマイケルの様子がおかしい。妙に鼻息が荒いと言うか、ポーッとしてると言うか。
目が…ハートマーク？
「私のハートに何をするのですかァッ！！」
そう叫びマイケルは突っ込んできた。何が何だか分からない！分からないが危機を感じる！主に貞操の！
反射的に無言で中段回し蹴りを放つ。
カウンター気味に蹴りが入ったところで、頬を伝う冷たい汗に気付く。
「あ、危なかった…。」
何が危なかったのかは敢えて考えない。考えたらいけない。考えたら死ぬで、色々と。
フッ飛んだマイケルが立ち上がり、おもむろに…自分に向かって拳を振り上げる。
直後、マイケルの全身が紫色に変わる。
あれは…何だ？酸素不足？ダメージ？違う、あれは…
「猛毒だとッ！自ら背水の陣を張るってのかッ！？」
俺の脳内では思いつかない…というより、考えすらしない作戦である。
俺は底力で大逆転するというタイプではない。短期決戦で一気に仕留めるタイプだ。
だからこそ…俺自身は自らを追い込むといった作戦はほとんど考えないの。だが…
「そういうタイプが怖いのもまた…事実だよな。」
小さく呟き、スゥッと息を吸う。
そもそも属性が正反対なのだ。持久戦に持ち込まれたらと思うとゾッとする。
だからこそ…早期決着を付けねばなるまい。俺の調子が好調なうちに。
そう思うが早く、拳を握り締め…走り、間合いを詰める。
「疾ッ！」
そして渾身の右ストレート！一気に意識を切り取る！
ゴッ！という音と共にマイケルの顔面に拳がメリ込む。
「終わりですッ！これぞ現役時代の多くの試合に決着をつけた必殺技ッ！！」
「…ッ！？…チぃッ！」
俺の攻撃の撃ち終わりを狙っていたのか、俺の拳をものともせずマイケルが拳を振り上げる。
棒のクセにホント上手くタイミング計ってやがんな！敢えて受ける覚悟も良い！
ここからでは回避は間に合わねぇ！思わず両腕を畳み、防御体制を整える。一体どんな攻撃が…ッ！
独りクロスカウンター！！
マイケルの拳が奇妙に折れ曲がり、マイケル自身の顔面に向かってメリ込む！
「ガハァァッ」
「ちょっと待てやお前。」
思わずパシッと虚空に裏拳ツッコミを入れてしまう。
基本的にはボケ属性のはずの俺にツッコミを入れさせるとはなかなかやってくれるなチクショウ！
…？
「え、あれ？いやホントにちょっと待て。これで終わりか？おい！マイケル！？まいけるぅううっ！？」
思わず走り寄るが、頭に相当する部分が（自爆行為によって）吹き飛んだマイケルに声は届かない。
マイケルは爽やかに満足したかのように消えていった。
何故かその（自爆行為によって）折れた脚だけを残して。
残されたイチの後ろを、一陣の空しい風が吹く。木の葉が…物悲しい。
「ともあれ…終わったか。」
最後は最後でどうかと思うものの…とりあえず勝利という形で締められたようだ。
しばらく呆然としてしまったが…とりあえず思考を取り戻す。そして少し考える。
「うーむ…これからこんな戦いを続けなきゃいけねぇのか。」
一瞬の燃焼こそが強みであるからこその懸念。
「１人じゃ、限界あるかもしんねぇな。」
今回はマイケルが相手だったからマシだったものの…
次の相手、その次の相手と続けていけば…そのうちに、限界が来るだろう。
相手が徒党を組んで襲い掛かってくることも十二分に考えられることなのだ。
特に、教師相手となると１人じゃキツいのは間違いない。
「ここは、少しメンドクセェが…誰かとチーム組んだ方が良いかもな。」
ポソッと呟いた瞬間、目の前に白い紙が落ちてくる。
「………？」
パシッと手に取り、書かれてある文に目を通してみる。
茱萸「やっほー。グミです。とりあえず合流目指して頑張る方向かなー？ま、よろしくね♪」
どうやら俺に向けたメッセージだったようだ。何故そんなことが分かるかって？
「…グミっちか。相変わらず何かとタイミングの良いこって。」
その差出人が、俺の知り合いだったからだ。
茱萸…愛称はグミ、俺はグミっちと呼んでいる。
知り合った経歴等はまぁ色々とメンドくさいんで省くが…
俺にこの生☆ALIVE学園の存在を教えてくれた人物である。
最近、というか前期はあまり会う機会がなかったんだが…こういう事態だしな。
久しぶりという意味も込めてメッセージ送ってきたのかもしんねぇな。
だが、まさしく渡りに船ってヤツだ。仲間を探す手間が省けたな。
「じゃ、とりあえずグミっちを探すとすっかねぇ。」
ユックリと周りを見渡し…何となく歩き始めるのであった。
| Quick Action / etc |
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休憩により自分と手下のHP・SPが 10 ％回復しました！ 団体 一時的団体−出入り自由− を設立しました！
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| 人を探して3ヤード（1ヤード＝1m弱）・所属メンバー (Before) |
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| Character Data (Before) |
| ENo.653 八之 一太郎 | |||||||
| HP | 1285 / 1285 | 1 | 適応2 | 場所 | E2 ［特殊LV1］ | ||
| SP | 199 / 199 | 2 | 猛撃2 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 1 | 体格 | 118 | 3 | 呪術6 | 参 加 団 体 | |
| CP | 255 | 敏捷 | 90 | 4 | 武具6 | 0 | 一時的団体−出入り自由− |
| PS | 50 | 器用 | 90 | 5 | 1 | ||
| 業 | 0(0) | 魔力 | 75 | 6 | 2 | ||
| 連勝 | 1 | 魅力 | 75 | 7 | 3 | ||
| 総CP | 302 | 生命 | 95 | 8 | ――― | 4 | |
| 単位 | 0 | 精神 | 88 | 9 | ――― | 5 | |
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 | イベント戦闘 |
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人を探して3ヤード（1ヤード＝1m弱） 所属 † V S †
気弱学生
Enemy |
イチ「ちったぁ趣旨が理解出来てきたぜ。とりあえずはブン殴ってやらぁッ！」
気弱学生「ごめんなさい、卒業したくて・・・」
BATTLE START!!
非接触フェイズ
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戦闘フェイズ
気弱学生の魔攻LV1
気弱学生の魔法ATが上昇！
TURN 1
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イチの攻撃！
イチ「とりあえず呪われろよ…なッ！」カース！！
気弱学生に118のダメージ！
気弱学生の物理DFが低下！
気弱学生の魔法DFが低下！
気弱学生の攻撃！
気弱学生「あの・・・その・・・」マジックブースト！！3
気弱学生の魔法ATが上昇！
イチに132のダメージ！
イチの攻撃！
必殺技が発動！
イチ「掴みさえすりゃこっちのモンだぜぇ…シャァッ！」首相撲→ゴッコーティーカウ×３
気弱学生に264のダメージ！
気弱学生の物理DFが低下！
気弱学生の攻撃！
イチに163のダメージ！
TURN 2
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イチ「ん？どうした？何か鼻息荒いぞオイ。」イチは気弱学生を魅了した！
気弱学生「あっ・・・」イチの攻撃！
イチ「まだ倒れねぇか…大したモンだ！」ブレイク！！
気弱学生に264のダメージ！
気弱学生の物理DFが低下！
気弱学生は魅了されている！
（気弱学生の魅了の効果が消失）
イチの攻撃！
気弱学生に192のダメージ！
気弱学生の攻撃！
イチに164のダメージ！
TURN 3
|
イチの攻撃！
気弱学生に191のダメージ！
イチ「とりあえず終わり…だな。次行くか。」気弱学生の攻撃！
気弱学生「負けられないんです・・・」ウィークネス！！1
イチは攻撃を回避！
イチの攻撃！
気弱学生に182のダメージ！
気弱学生の攻撃！
気弱学生「負けられないんです・・・」ウィークネス！！1
イチは攻撃を回避！
気弱学生「ひどい・・・」気弱学生が倒れた！
イチ「うっし、何とか勝てたな。あー…色々イテェぜ。」
戦闘に勝利した！
290 PS、 6 CPを獲得！
イチは シャープペンシル を入手！
| Normal Action / etc |
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茱萸(218)をパーティに勧誘しました。
適応 のLVが1上昇しました。(- 20 CP)
オートダメージ を習得！
駄木 への 駄石 の合成に失敗しました。 CPが 39 増加しました！ NPが 1 増加しました！ 茱萸(218)を同行者に指定しました。
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| Shout!! |
あかね(48)の叫び！
あかね「あー」
(-.-)(141)の叫び！
(-.-)「炎炎炎炎＞(◇´*)ブオォォオ(*｀◇)＜炎炎炎炎」
ナナコ(212)の叫び！
ナナコ「そろそろネタが切れてきていますどうしましょう」
起動刑事ゼロ(242)の叫び！
起動刑事ゼロ「警視庁機密捜査官警視正、機動刑事ゼロ！」
アリッサ(275)の叫び！
アリッサ「なんとか・・・次に（汗」
ヒビキ(281)の叫び！
ヒビキ「マグレでも勝ちは勝ちだー！（ぁ」
‐アキラ‐(342)の叫び！
‐アキラ‐「やばい・・・・・・1勝もできない・・・・orz」
ゆう(372)の叫び！
ゆう「ドジョウ喰いてぇ〜！！ｗ」
ロディ(571)の叫び！
ロディ「お薬は全ての人を幸せにします。お薬に皆さんの愛を！！」
kain(642)の叫び！
kain「輪オーーーーーーーん」
フィーア(831)の叫び！
フィーア「帰宅部員って良いよねぇ…ｗ」
飛白(938)の叫び！
飛白「色々ミスが有ってチキレしたりぽかみすしたり継続やりなおしまくってごめんなさいっ」
カオス(1592)の叫び！
カオス「なかなかうまくいきませんねぇ」
ミサキ(1624)の叫び！
ミサキ「保健室は危険です・・・」
| Event |
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何者かと遭遇した！
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| イベント戦闘予告 |
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人を探して3ヤード（1ヤード＝1m弱） 所属 † V S †
白衣学生
白衣学生 猪突猛進娘 
Enemy |
| 人を探して3ヤード（1ヤード＝1m弱）・所属メンバー |
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| Character Data |
| ENo.653 八之 一太郎 | |||||||
| HP | 1334 / 1334 | 1 | 適応3 | 場所 | E2 ［特殊LV1］ | ||
| SP | 200 / 200 | 2 | 猛撃3 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 2 | 体格 | 136 | 3 | 呪術7 | 参 加 団 体 | |
| CP | 237 | 敏捷 | 90 | 4 | 武具7 | 0 | 一時的団体−出入り自由− |
| PS | 340 | 器用 | 90 | 5 | 1 | ||
| 業 | 0(0) | 魔力 | 75 | 6 | 2 | ||
| 連勝 | 2 | 魅力 | 75 | 7 | 3 | ||
| 総CP | 347 | 生命 | 95 | 8 | ――― | 4 | |
| 単位 | 0 | 精神 | 88 | 9 | ――― | 5 | |
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