| 後期学園生活 6日目 |
基本行動宣言 | 成功
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戦闘行動宣言 | 成功 [イベ][デュ][援護][大乱] └ 技設定 セリフ を変更
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セリフ設定宣言 | 成功
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その他の設定 | 成功
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リィ(1594)
フレア(4)
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| Diary |
後期学園生活05日目 「偽りの治療」
どこまでも高く、どこまでも蒼く、どこまでも澄んだ空、
今日は素晴らしい秋晴れだった・・・。
可憐は一枚の地図を持っている。
それは、後期が始まる際にもらった地図。
これを使ってみるときが来た。
共通棟には、ほんの少しではあるが草むらがある。
放課後の昼寝部の活動場所でもあり、授業をさぼった人たちの隠れ家でもある。
まあ、今では授業イコール単位争奪のための戦闘なので、日中夜問わず誰かが眠っている。
そんな草むらの上で、可憐は地図を広げた。
地図を見れば解るが、この学園の敷地はとても広い。
草原や山岳、花園まで学園領だ。
さて、可憐が今いる共通棟は、敷地内の丁度南端に位置する。
つまり、この場所から移動するなら東か西、もしくは北の三方向しかない。
北へ移動すると、「石売り姉御の店」というものがあるらしい。
噂でしか聞いた事がないから、「石売り姉御」がどんな人か知らない。
そこへ行くには、一度進路を東にとって、それから北へ向かわなくてはならない。
ちょっと遠そうだ・・・。
東は・・・。
第二共通棟があるが、これもまた遠い。
それに、荒野が続いてちょっと危険そうだ・・・。
であるならば、西は・・・。
学園を出てすぐ山岳があった。
LV.0、比較的安全な地区のようだ。
可憐「(それじゃ、西に行こっかな・・・)」
可憐は地図をたたんで、ハンドバッグに仕舞うと、そのまま草むらに寝転がった。
風に流され流れる綿雲が見える。
隣では昼寝部の部員が気持ちよさそうな寝顔をこちらに向けていた。
その寝顔を見ていたら可憐もなんだか気持ちよくなってきて、そこで記憶が途絶えた。
∽∽
一時間くらい経っただろうか・・・。
瞳を開けると、同じ蒼い空が広がっていた。
猫の手で目を擦りながらゆっくり上半身を起こす。
多くの昼寝部員はまだ夢を見ているようだった。
可憐は立ち上がって制服のスカートを掃って、草むらを後にした・・・。
∽∽
第三共通棟での生活も今日で最後。
そう思うと、何の変哲の無いこの棟にも感慨深いものがある。
まあ、二度と戻ってこない訳ではないから、特別な感情を抱く必要も無いが・・・。
そういえば、この5日間で一度も訪れなかった場所がある・・・。
・・・保健室だ。
一度も訪れないということは、これまで怪我も病気も無かったということだから、それはそれでいいことだ。
そんなことを思いながら歩いていて、たった今すれ違った白衣の人物に何の疑問も抱かなかった。
だが、ふと思い直してみると、学校を白衣、それも看護服を身に纏っている人間が徘徊していることはおかしいことに気付いた。
それと、もう一つ。
根本的におかしいのが・・・。
可憐「(さっきの人・・・、大きな注射器持ってなかった?)」
殺気を感じて振り返ると、さっきのナース(?)が人の背丈ほどもある大きな注射器の先端をこちらに向けていた。
保健委員「あららぁ? 気付いちゃいましたか〜」
可憐「看護師・・・さん?」
保健委員「いえいえ、私はれっきとした保健委員ですよ〜」
可憐「保健委員ですか・・・。でもなんでそんな大きな注射器を?」
保健委員「はい〜。それはもちろんあなたの血を頂くためですよ」
可憐「そ、そんな・・・」
保健委員「では、個人的な献血にご協力くださーい!」
出会っていきなり血を献上しろと言われて、その通りにする輩がどこにいるだろうか。
まあ、中にはいるのかもしれないが・・・。
可憐は断然前者のほう。
どう見ても怪しい奴に、自分の大事な血液を少しでも採られるわけにいかない。
一端後ろに引いて距離をとる。
そして、立て続けに保健委員に2発当てた。
貫いた感触があった。
可憐「やった」
確実に相手に命中したはずだ・・・。
保健委員「あららぁ?ダメですよぉ?」
可憐「えっ・・・嘘・・・」
2発の魔法弾道が直撃し、後ろに倒れたようだが・・・。
保健委員は何ごともなかったかのように立ち上がった。
今までだったら、非接触攻撃でかなりのダメージを与えていたはずなのだが・・・。
保健委員「宣戦布告、しっかりと受け取りましたよ・・・。えーと、ばんそうこうばんそうこう」
可憐「っ!」
保健委員は突然巨大な絆創膏を取り出した。
それを広げて・・・。
・・・気付いたら、可憐は衝撃を受けて後ろへ飛ばされていた。
可憐「え? ちょっと? 何?」
まさに一瞬の出来事だった。
保健委員が絆創膏を取り出してから可憐が飛ばされるまでの行動がまったく見えない。
居合い・・・。
かなり危険な相手だ・・・。
可憐はあとずさりした。
こういう相手には、距離をとるしかない・・・。
可憐のような魔法系なら尚更だ。
可憐「お願い、すべて貫いて!」
握った魔石から爆ぜる魔弾。
これも、保健委員に命中したはずだが、さっきと同様、平然と立ち上がってくる。
保健委員「あららぁ?ダメですよぉ?」
可憐「・・・あれ?」
ほんの一瞬だが、保健委員の身体が淡い緑色に包まれるのを、可憐は確かに見た。
可憐「(そっか・・・)」
治癒能力。
保健委員だけに、それが備わっていたということらしい。
ならば・・・治癒される前にとことん攻撃するのみ・・・。
可憐「もう、やけくそだよ〜!」
自分の魔力の大量消費は気になったが、勝つためにはそれしかない。
可憐は次から次へと、休み暇なく魔法を発動し続けた。
保健委員「ちょっと首筋いいですかっ?」
・・・戦局は大混乱だ。
保健委員も何か技を発動した気がするが、お構い無しに魔法を発動し続ける。
威力は落ちるが、詠唱時間短縮で何度も・・・。
保健委員「あわぁ〜!」
やっとのことで、倒せたようだ。
可憐「ふぅっ」
大きく息を吐く。
魔力の大量消費と、どさくさにまぎれた保健委員の攻撃で、可憐はボロボロとなっていた。
気が抜けて、その場にへたり込んでしまった。
∽∽
いろいろあったけど、その日の夕方に共通棟を後にした。
空は琥珀色。
その琥珀色が可憐の背中を押してくれるような気がした。
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閑話休題。
何故、今週の後半から再び自宅を空けることになってしまうのでしょうか・・・。
これではまた行動宣言が出来ません。
日曜日の夜に帰ってくる予定ということで、これまで続いていた連続基本行動宣言記録は途絶え、未宣言1回となってしまいそうです。
旅先でネットカフェがあればなんとかなるのですが・・・。
| Quick Action / etc |
| Amber HolinessAngel・所属メンバー (Before) |
|
香坂可憐(648) 適応2 孤高2 魔術10 精霊10 命術1 現在地 E8
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| Character Data (Before) |
ENo.648 香坂可憐
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HP | 739 / 909
| 1 | 適応2 | 場所 | E8 [山岳LV0]
|
SP | 220 / 264
| 2 | 孤高2 | 技 | 使用可能技一覧
|
NP | 5 | 体格 | 50 | 3 | 魔術10 | 参 加 団 体
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CP | 37 | 敏捷 | 58 | 4 | 精霊10 | 0 | 蒼空観測部
|
PS | 310 | 器用 | 50 | 5 | 命術1 | 1 | 精霊研究会
|
業 | 0(0) | 魔力 | 213 | 6 | | 2 |
|
連勝 | 5 | 魅力 | 50 | 7 | | 3 |
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総CP | 220 | 生命 | 72 | 8 | | 4 |
|
単位 | 0 | 精神 | 104 | 9 | | 5 |
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彼女を一言で形容すると「琥珀色の空」
少し大きめで、琥珀色の澄んだ瞳。 腰の辺りまで伸びる、同じく琥珀色のつやのある髪。 整っているとは思うんだけど、子供っぽい顔。 制服の袖からは、薄い琥珀色の肌が垣間見える。
声質は、無邪気で明るい声。 甘えたようにも聴こえないことも無い。
事実、どうしようもない甘えん坊。 一応高校生なのだが、こういう性格と、童顔から、実年齢より子供っぽく見える。
空を眺めるのが好きで、毎日の日課になっている。 蒼穹は沈んだ気持ちを晴れ晴れとした気持ちにさせてくれるし……。 夕空は明日への勇気をもらえる気がする……。 だから、彼女の空への思いは日に日に強くなるばかり……。
幼い頃に両親を事故で亡くし、それ以来「暗闇」と「孤独」が嫌いになった。 誰もいない家は、とても静かで……。 そして、一人でいることが辛くなってきて……。 夜になると、暗闇の中で一人、寂しさに耐え切れずに泣いていた……。
彼女が願うは『強い人間になりたい』こと。 寂しさに負けて、ただ涙を流すような弱い人間にはなりたくないから……。
|
|
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No | 所持品名 | 種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2 | 装備
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1 | 空想格子 | 魔石 / 2 / 2 / なし / なし |
|
2 | アルスフィア | 魔石 / 4 / 1 / なし / なし | 自由
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3 | 制服 | 防具 / 10 / 2 / なし / なし | 防具
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4 | 胸章 | 装飾 / 10 / 2 / なし / なし |
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5 | 純白の六芒星 | 魔石 / 3 / 2 / なし / なし | 武器
|
6 | メガネ | 装飾 / 12 / 3 / なし / なし | 装飾
|
7 | メガネ | 装飾 / 12 / 3 / なし / なし |
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8 | 丸石 | 鉱物 / 3 / 0 / なし / なし |
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9 | 藍鉄鉱 | 鉱物 / 4 / 2 / なし / なし |
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| イベント戦闘 |
Amber HolinessAngel 所属
可憐(648)
† V S †
ウォーキング部員
Enemy
|
可憐「えっと、あの……出来ればお手柔らかにお願いします。」
ウォーキング部員「戦いなんてやめて、一緒に歩きませんか?」
BATTLE START!!
非接触フェイズ
[列]名前 | HP/MHP | SP/MSP
|
[前]可憐 | 883 / 1060
| 220 / 264
|
|
|
|
[前]ウォーキング部員 | 698 / 698
| 110 / 110
|
|
ウォーキング部員の攻撃!
ウォーキング部員「日々の活動の賜物です!」
スピードアップ!!1
ウォーキング部員のSPDが上昇!
ウォーキング部員のWAITが減少!
非接触フェイズ
[列]名前 | HP/MHP | SP/MSP
|
[前]可憐 | 883 / 1060
| 220 / 264
|
|
|
|
[前]ウォーキング部員 | 698 / 698
| 70 / 110
|
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可憐の攻撃!
可憐「最初に距離を保ったまま、どれだけ相手にダメージを与えれるか、試してみるね。」
マジックミサイル!!
ウォーキング部員に542のダメージ!
可憐の攻撃!
可憐「まだまだ、わたしのチカラはこんなものじゃないつもりだよ。」
ホーミングミサイル!!
ウォーキング部員に552のダメージ!
可憐「これで、一歩前進できたのかなぁ?」
ウォーキング部員「足が!足がァァッ!」
ウォーキング部員が倒れた!
可憐「まだまだこれから……。願わくは、一人前になれますように……。」
戦闘に勝利した!
40 PS、 1 CPを獲得!
可憐は 丸石 を入手!
BATTLE END.
| Normal Action / etc |
命術 のLVが1上昇しました。(- 2 CP)
命術 のLVが1上昇しました。(- 4 CP)
体格 が 13 上昇しました。(- 5 CP)
器用 が 13 上昇しました。(- 5 CP)
魔力 が 22 上昇しました。(- 21 CP)
魅力 を訓練するにはCPが足りませんでした。
蒼空観測部 の活動をしました!
精神 が 1 上昇!
生命 が 1 上昇!
蒼空観測部 の活動をしました!
精神 が 1 上昇!
生命 が 1 上昇!
純白の六芒星 への 丸石 の付加に失敗しました。
CPが 36 増加しました!
NPが 1 増加しました!
D8に強制移動されました。
|
| Shout!! |
レイ(551)の叫び!
レイ「しーーーーーん。」
ニーナ(823)の叫び!
ニーナ「さむい・・・。」
| Event |
| イベント戦闘予告 |
Amber HolinessAngel 所属
可憐(648)
† V S †
剣道部員
Enemy
|
| Amber HolinessAngel・所属メンバー |
|
香坂可憐(648) 適応2 孤高2 魔術10 精霊10 命術3 現在地 D8
|
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| Character Data |
ENo.648 香坂可憐
|
HP | 977 / 977
| 1 | 適応2 | 場所 | D8 [山岳LV1]
|
SP | 283 / 283
| 2 | 孤高2 | 技 | 使用可能技一覧
|
NP | 6 | 体格 | 63 | 3 | 魔術10 | 参 加 団 体
|
CP | 37 | 敏捷 | 58 | 4 | 精霊10 | 0 | 蒼空観測部
|
PS | 350 | 器用 | 63 | 5 | 命術3 | 1 | 精霊研究会
|
業 | 0(0) | 魔力 | 235 | 6 | | 2 |
|
連勝 | 6 | 魅力 | 50 | 7 | | 3 |
|
総CP | 257 | 生命 | 74 | 8 | | 4 |
|
単位 | 0 | 精神 | 106 | 9 | | 5 |
|
彼女を一言で形容すると「琥珀色の空」
少し大きめで、琥珀色の澄んだ瞳。 腰の辺りまで伸びる、同じく琥珀色のつやのある髪。 整っているとは思うんだけど、子供っぽい顔。 制服の袖からは、薄い琥珀色の肌が垣間見える。
声質は、無邪気で明るい声。 甘えたようにも聴こえないことも無い。
事実、どうしようもない甘えん坊。 一応高校生なのだが、こういう性格と、童顔から、実年齢より子供っぽく見える。
空を眺めるのが好きで、毎日の日課になっている。 蒼穹は沈んだ気持ちを晴れ晴れとした気持ちにさせてくれるし……。 夕空は明日への勇気をもらえる気がする……。 だから、彼女の空への思いは日に日に強くなるばかり……。
幼い頃に両親を事故で亡くし、それ以来「暗闇」と「孤独」が嫌いになった。 誰もいない家は、とても静かで……。 そして、一人でいることが辛くなってきて……。 夜になると、暗闇の中で一人、寂しさに耐え切れずに泣いていた……。
彼女が願うは『強い人間になりたい』こと。 寂しさに負けて、ただ涙を流すような弱い人間にはなりたくないから……。
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No | 所持品名 | 種類 / 強さ / Grade / 効果1 / 効果2 | 装備
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1 | 空想格子 | 魔石 / 2 / 2 / なし / なし |
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2 | アルスフィア | 魔石 / 4 / 1 / なし / なし | 自由
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3 | 制服 | 防具 / 10 / 2 / なし / なし | 防具
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4 | 胸章 | 装飾 / 10 / 2 / なし / なし |
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5 | 純白の六芒星 | 魔石 / 3 / 2 / なし / なし | 武器
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6 | メガネ | 装飾 / 12 / 3 / なし / なし | 装飾
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7 | メガネ | 装飾 / 12 / 3 / なし / なし |
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8 | 丸石 | 鉱物 / 3 / 0 / なし / なし |
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9 | 藍鉄鉱 | 鉱物 / 4 / 2 / なし / なし |
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10 | 丸石 | 鉱物 / 3 / 0 / なし / なし |
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