 | 後期学園生活 3日目 |
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| Diary |
「起きろこの、くそハヤテー！」
「ぐえっ」
スピードに乗ったスリッパが教室の隅で居眠りをしている男子生徒の脳天に直撃する。衝撃で学生が椅子ごとひっくり返った。
これがいわゆる運動量保存の法則というやつだろうか野球部に入っていればよかったかもしれない。と思いふけていると腰をしたたかに打った男の子、ハヤテくんが立ち上がった。
「いたた」
「ようやく起きた？」
「人の熟睡を邪魔する人は誰ですかー！ 今すぐ出てきなさーい！」
むきーと目くじらを立てて怒るハヤテくん、でも周りは見えてない・・・明らかに寝惚けている。
「もう一発」
「ぐぼっ！？」
残ったもう片方のスリッパを投げつける。今度は少しコントロールが誤って口に入ったが、見なかったことにしよう。
「ぺぺっ、誰ですかこんなくさいスリッパを履いているのは」
「ちなみにそれは担任の橘本先生愛用のものよ」
「うえー・・・最悪」
担任の橘本といえばちょっとばかり体臭が気になる我らがクラスの先生だ。さすがに私もその橘本愛用のスリッパが口に入ったら泣くかもしれない。ハヤテくんには少し悪いことをしたかな・・・いや。
「教室の隅で舟を漕いでいる貴方が悪いんでしょうが」
「むむ、それは正論ですけど、こんな陽気な日にうたた寝しない方が罪ですよー」
「陽気なのは貴方の中身」
と言って自分の頭を指すジェスチャーをする。
「最近口ひどいですよまどかさん」
「地です」
なんだかなーと言いつつもハヤテくんが埃を払って体裁を直している。ふと窓の外に視線を向けて見える景色、確かに外の陽気は心地良さそうだ。
「で、何の用なんですかー？ あ、もしかして」
「え？」
振り向いた先には、何か閃いたらしく手をポンと叩いて合点得た顔をしている。
「これはもしかすると、あれですかーボクに対する愛の告はｋ」
言い終わる前に手身近にあったものを投げつける。顎にクリーンヒットした。そのとき、ついでとばかりに中身がぶちまけられたけどこれも見なかったことにする。
「ぐはっ、げほげほ！ これはチョーク入れじゃないですか、反則ですよこれは！」
チョークの粉が気管に入ったらしくかなり咽ている。チョークの粉は体に悪いと言うからなあ、流石のハヤテくんの寿命も縮まっただろうなあ可哀想だなあ。
「って何哀れみの目で見てるんですか！ こうなったのもまどかさんのせいでしょうが！」
「ごめんなさいねー私ってコントロールが良いもんだからー」
「それだったら一層のこと野球部にでも入って甲子園でも目指して下さいそしてボクに安息の日々を返してください」
「女の子が野球部に入ってもマネージャしかないでしょう、そんなところに入るわけないわ」
「・・・だから・・・入ったんですか」
そう言うハヤテくんの顔が真面目なものに変わった。でもそれもほんの一瞬だけで、すぐにいつもの人懐こい笑顔に戻る。
「まー野球部に入ったら坊主ですからねーいやあ残念だなあ坊主なまどかさんもそれはそれで素敵でしょうにねーってちょっとちょっと椅子はダメです死にますって！」
投げるものが見つからなかったのでとりあえず足元に転がっていた椅子を掴んでみた。
「ストップストップですって！ それよりもまどかさん、ボクに用事があったんでしょう！？」
「あ、そうだったわ。貴方にこれを渡せと言われてたの」
カバンの中から取り出した封筒を彼に渡す。誰からとは聞かずに受け取る辺り、ハヤテくんはそういうことがあまり気にならない体質なんだろう。去るものを追わず来るもの拒まずというか。
「なんですかーこれ。ボクこういう封筒の開封って嫌いなんですよねーなんでこう糸をぐるぐる巻きつけたがるんでしょうね、取り外すとき面倒じゃないですかー」
「そんなこと私に言われてもね」
やれやれと肩を竦め、転がっていた椅子を起こし直して腰掛ける。目の前ではハヤテ君がグルグルと封筒の糸を巻き取っているがなかなか終わらない、確かにこれだけ長いと面倒でしかないような気がしてくる。
「あ、でも女中さんの帯をあーれーとくるくると外すのは好きですよ、こうぐるぐると回してあーれー」
「やったことあるの？」
「いやまあ願望・・・ですけど」
と言いつつ、妄想逞しいハヤテくんが糸を巻き終えて封筒を開けた。中身には1枚の紙が含まれていた。
「うわー字がびっしり」
あまりの字の多さに思わず声を上げてしまった。こんなに字が多いのは辞書ぐらいじゃないかと疑ってしまうほどだ。ハヤテ君も苦笑いしている。
「はあーこれは少し時間が掛かりそうですねー」
と言って読み始める彼を横から見守る。しばらく時間が掛かるだろうかと思われたがハヤテくんはすぐに顔を上げた。
「はやっ」
「いやこういうの読むのに慣れてるんですよー」
「ホントに？」
疑惑の視線を送ってみる。その視線に耐えられなかったのかすぐさま訂正するハヤテくん。
「いやまあこういうものは真面目に読めば頭痛がしますからねー斜め読みするのに限りますよー」
・・・やっぱり。
「ちゃんと読みなさい！」
「・・・はい」
意気消沈して再び字面に目を向ける。
しばらくして上から下まですらっと読み終えた彼は一度だけ私に視線を合わせたかと思うと確認するかのように繰り返し読み始めた。
「何が書かれてるの？」
「あれ、まどかさんはまだ読んでないんですか？」
「だってそれは貴方宛なのよ、私が読むわけないじゃない」
そう言った目の前で鳩が豆鉄砲でも食らったかのような顔をしているのは後で問い質すとして。
「そっかそうですね・・・いや実はこの学園もやっぱり色々あるらしくて」
「ふんふん、それで？」
彼の言葉に頷き、続きを促してみる。
「ボクに死ねと」
「は！？」
| Message |
チビ(1193)からのメッセージ
チビ「ありがと。」
| Quick Action / etc |
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チビ(1193)のItemNo. 1 駄木 から 厚さ5mmの鉄板 という 防具 を作製しました。(- 0 PS) ItemNo. 2 駄石 から 体操服の入った袋 という 防具 を作製しました。(- 0 PS)
武器に 京都修学旅行御土産の木刀 を装備しました。
参加団体No. 2 として 拳道部 に参加しました。
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| 第1193パーティ・所属メンバー (Before) |
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| Character Data (Before) |
| ENo.1051 浅犠颯 | |||||||
| HP | 714 / 998  | 1 | 結界2 | 場所 | G5 ［特殊LV0］ | ||
| SP | 111 / 111 | 2 | 適応1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 2 | 体格 | 98 | 3 | 斬撃7 | 参 加 団 体 | |
| CP | 49 | 敏捷 | 50 | 4 | 防具10 | 0 | |
| PS | 30 | 器用 | 53 | 5 | 1 | 極 上 生 徒 会 | |
| 業 | 0(0) | 魔力 | 50 | 6 | 2 | 拳道部 | |
| 連勝 | 1 | 魅力 | 50 | 7 | 3 | ||
| 総CP | 105 | 生命 | 80 | 8 | 4 | ||
| 単位 | -1 | 精神 | 50 | 9 | 5 | ||
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 | イベント戦闘 |
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第1193パーティ 所属 † V S †
歩行雑草
 歩行雑草
Enemy |
ハヤテ「え、あ、ちょっと待ってください！ 今このテトリンが良いところなんですよ邪魔しないでください、ってああテトリス棒が変なところに！」芽美「やっほ〜。さ〜、張り切って戦闘開始！」
歩行雑草A「モッサァァァァ―――ッ！！」歩行雑草B「モッサァァァァ―――ッ！！」
BATTLE START!!
非接触フェイズ
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戦闘フェイズ
TURN 1
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芽美の攻撃！
芽美「いっくよ〜！」エキサイト！！
芽美の物理ATが上昇！
クリティカル！
歩行雑草Bに162のダメージ！
歩行雑草Bの攻撃！
芽美「余裕余裕〜ｖ」芽美は攻撃を回避！
歩行雑草Aの攻撃！
歩行雑草A「モッサァァァァ―――ッ！！」スラッシュ！！2
芽美は攻撃を回避！
ハヤテの攻撃！
ハヤテ「ええと───なんとか斬！ ごめんなさいせっかく付けた技名忘れました」グリット！！
ハヤテの物理DFが上昇！
歩行雑草Bに156のダメージ！
TURN 2
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芽美の攻撃！
芽美「芽美ウルトラボンバー！」ストライク！！
歩行雑草Bに225のダメージ！
歩行雑草Bの攻撃！
歩行雑草B「モッサァァァァ―――ッ！！」スラッシュ！！2
ハヤテに61のダメージ！
歩行雑草Aの攻撃！
歩行雑草A「モッサァァァァ―――ッ！！」スラッシュ！！2
ハヤテに57のダメージ！
ハヤテの攻撃！
歩行雑草Aに169のダメージ！
TURN 3
|
芽美の攻撃！
歩行雑草Aに122のダメージ！
歩行雑草Aの攻撃！
ハヤテに60のダメージ！
歩行雑草Bの攻撃！
クリティカル！
ハヤテに67のダメージ！
ハヤテの攻撃！
ハヤテ「いやあ必殺技に名前を付けるときの基準ってなんなんでしょうね先輩？」スラッシュ！！
歩行雑草Aに206のダメージ！
芽美の攻撃！
ブロウ！！
歩行雑草Bに183のダメージ！
芽美「一名様ごあんな〜い！」歩行雑草B「モッサァァァァ―――ッ！！」歩行雑草Bが倒れた！
TURN 4
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歩行雑草Aの攻撃！
芽美に68のダメージ！
ハヤテの攻撃！
クリティカル！
歩行雑草Aに165のダメージ！
芽美の攻撃！
歩行雑草Aに123のダメージ！
芽美「一名様ごあんな〜い！」歩行雑草Aの攻撃！
歩行雑草A「モッサァァァァ―――ッ！！」スラッシュ！！2
芽美に84のダメージ！
歩行雑草A「モッサァァァァ―――ッ！！」歩行雑草Aが倒れた！
ハヤテ「ここはひとつボクの勝ちってことでダメでしょうか？ あ、ダメですか。じゃあ仕方が無いですね、ここは逃げるが勝ちと言うことで勝ち逃げです！」芽美「芽美は無敵だよ！ね、お兄ちゃんｖ」
戦闘に勝利した！
20 PS、 0 CPを獲得！
芽美は 新鮮な雑草 を入手！
芽美は 新鮮な雑草 を入手！
| Normal Action / etc |
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器用 が 13 上昇しました。(- 5 CP) 器用 が 13 上昇しました。(- 6 CP) 器用 が 13 上昇しました。(- 7 CP) 器用 が 13 上昇しました。(- 9 CP) 器用 が 13 上昇しました。(- 10 CP)
拳道部 の活動をしました！
拳道部 の活動をしました！
拳道部 の活動をしました！
CPが 32 増加しました！ NPが 1 増加しました！ 芽美(1166)を同行者に指定しました。
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| Shout!! |
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たくさんの叫びが聞こえてきます。 |
| Event |
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石売り姐御がのんびりと石を売っている。 「はーい学生とか色々なお客さん見てってねー、見るだけなら無料無料。あたしのこともじっくり見てっていいからねー、ほらこいほらこーい。」
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それはそうと何者かと遭遇しましたよ！？
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| イベント戦闘予告 |
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第1193パーティ 所属 † V S †
歩行雑草
歩行小石 
Enemy |
| 第1193パーティ・所属メンバー |
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| Character Data |
| ENo.1051 浅犠颯 | |||||||
| HP | 944 / 1095 | 1 | 結界2 | 場所 | G5 ［特殊LV0］ | ||
| SP | 127 / 127 | 2 | 適応1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 3 | 体格 | 101 | 3 | 斬撃7 | 参 加 団 体 | |
| CP | 44 | 敏捷 | 50 | 4 | 防具10 | 0 | |
| PS | 50 | 器用 | 118 | 5 | 1 | 極 上 生 徒 会 | |
| 業 | 0(0) | 魔力 | 50 | 6 | 2 | 拳道部 | |
| 連勝 | 2 | 魅力 | 50 | 7 | 3 | ||
| 総CP | 137 | 生命 | 83 | 8 | 4 | ||
| 単位 | -1 | 精神 | 50 | 9 | 5 | ||
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