そりゃあ，下から覗けば見えるじゃろうよ…
そうではなくだな。
パッと見が大人しい感じにならんかと言うておるんじゃがな？

1枚の布を巻いてるようなものじゃからのォ。
巻いて着るタイプじゃから，それだけではないがな。
薄手のモノも合わせ着ておるからそれだけ，というものでもない。

地雷のォ…
軽く刀で切り刻まれそうになったり，召喚獣総攻撃くらいなら食らったことはある。後者はとばっちりでもあったがな。
ううむ，気にしすぎるほどでもあるまいに…

それはわからんな，どう反転するか想像もできん。
お主とて，自分の性質や性格が反転したと仮定したことを聞かれてもどうなるのかは予測できまい？

ああ，それはある意味良い例えでもあるな。
すでに『そうあるように』鍛えられた兄弟たちとは違うのが俺じゃし。

ただし，俺自身を刀として鍛えることは出来ぬゆえ，ベースは基本変わらぬ。尺を変えられる程度しか変化を出せぬのだろうよ。
俺の心持次第でもあるのかもしれんがな。

人間は自分以外は全て異質とも捉えてしまいそうじゃがな。
土地柄で言語や文化もえらく違うが，それによる異を排除する強さは異常よ。

神霊と人間では，在り方が既に違いそうじゃのォ。

ああ，エルフと同系統なんじゃな。
粗方成人したとみなされる，或いはそれに順ずる年月が過ぎたら成長が止まるのやもしれぬ。
面白いのォ，まだまだ知らぬ種族が居るんじゃなあ。

少なくとも玩具にはされていただろうよ。
そのふかふか具合，見逃す手はあるまいて。

良い意味でも悪い意味でも『目には目を，歯には歯を』を地で行くモノばかりじゃよ。やられる覚悟があるからこそ行動に移すという，戦士が戦いで抱く覚悟で悪戯を敢行するからのォ…手に負えぬ。

いいお仕置きにはなりそうではあるぞ？

母の想いは強く残っておった…な。
加えて，六十四の刀の呪力も関わっているらしい。

元々，俺の大元である玉鋼は随分と特殊だったらしい。劣化するのを，朽ちるのを待つだけとは言ったが…腐食は異常なほど遅かったそうじゃ。
願い，怒り，悲しみ，後悔の念…　それらが妖怪化を促進したのやもしれぬ。
俺には様々なものが混じっているのじゃろうよ。

ゆるゆると，じゃな。
俺でよければ付き合おう。
茶程度なら振舞うこともできるかの。

（緑茶を地味に完備している様子）

知りたいという欲があるとする。
それは悪いものなのか？

強くなりたいという欲がある。
それは害成すモノに必ずなりうるのじゃろうか。

欲があるから何かを成そうとする，何かを欲する欲があるからこそ先へ進む。見つけ出す。進化する。

違うかい？

その少年は，折れた剣を手に何を思うのじゃろうな…
出来れば，その道の先に何か見つけ出せることを願うばかり。

うむ，よきに計らうがよい。
（言ってるだけである）

ごく短い期間の主のような少年がおったらしい。
それ以上を語ろうとはしないが，人間の身を得た切欠とも聞いた。
その話を聞いたときの寂しげな笑みを思い出すと少々痛いのじゃが。

今の落ち着いた状態だからこそ，の縁じゃからなあ。

…ふむ。礼を言われるようなことなのじゃろうか？

あっ、しっぽが……おいしいもの食べるとつい

…？　ここにいますけども

いやー、まさか私自身が天使様になるとは思わんかったですの〜♪
身体が軽くてなんだってやれそうですの〜♪

気軽にというよりはまぁ、色々と偶然が重なって？
何にしてもありがとうですの〜♪

まぁ、そういうことでお別れをいいにきたですの〜
一揆も終わったし、ちょっくら元の世界に戻って世界を救いにいくですの！

リッテさん、色々と貴重なお話をありがとうございました

それと、夜須さん、喫茶店での食事と対話は、とても楽しかったです、また逢える機会があれば、一緒にいきましょうね

それじゃぁリッテちゃん、夜須ちゃん、またですの〜！

まったねーー！！今度あたしにもパフェおごってねー！

それではまた

・・・雀、先に行く。

おい待ちやがれ狐ェ！ちくしょう、手間ァかけさせやがる！

---Emurabrio“Anima”Active

あーあ。残念だったなァ・・・っておいィ！？ちょっとは待てよ！

いかないと…

はっはっはっ！！旅は道連れ、共に参ろうぞッ！！

にゃごごうぇん