再び人の姿を取り戻したミオでしたが、冷気の炎に巻かれても平然としています。
ショゴスの身体を成す魔力を凍結させるには、少し温度が高いようです。

たくさんの蒼い目玉の付いた大鎌を振るいますが、その動きにはさっきまでの殺意のようなものは全く感じられず、
まるで邪魔者を振り払おうとしているような、そんな気だるささえ感じさせます。
おそらく、捕食することも難しく、かといって致命的な攻撃を行ってくる様子もないことから、
捕食対象としても脅威対象としても認識されなくなったのでしょう。

四次元ポケット的な

○ちなちゃんの過去話

　それはそれで楽しそうだけどモザイクなしには語れないことになりそう。

　脳内のフェウちゃん像がHENTAI方向に+1修正された。

○妖精の森の話

　俗にいうハニートラップ。喋るふりをして耳に吐息を吹きかけることも忘れない。

　普通の妖精はもっとか弱い気がしてなりません。

　怯まないゾンビに猟銃では対抗出来ないようなものらしい。
　これで薬抜きなら諦めて受け入れているところだが、薬ありでは冷めた時に彼女がとても恥ずかしい思いをするだろう。
　いやそういう顔も可愛いとは思うが、まてよそれも有りだろうか、いやいや、落ち着け。
　はっ、落ち着いていられないんだった。ちなよ、はよう目が覚めるがいい！？

○いーちゃんのこと

　都を飲み尽くす怨霊すら恐れなかった狐が、眼鏡を輝かせる小さな妖精に怯えている！

○宗主の話

　大きな手を微妙な表情で睨みつけながら、

　ちょっと大きいこととは一体。

○髪の毛の奥の話

○髪の毛の奥の話（双六洞窟編）

　服の残布度３。前に振った進行度１。予備でもらった進行度３。目数で引っかかります。
　緑紫の薬効果発動中。香りの種類２。バナナヨーグルトの香り。持続時間９日。

　余裕が出てきたらしい。

　トラップとは思い至っていないようだ。
　 1D10 = 3 ( 3 ) 時間さまよって、ようやく抜けだした。

　なんだか哀れだったので、浄炎で遺灰にして埋めておきました。

　トラップかどうかも気にせず食べ始めた。
　思うに、飲食系のトラップはすべて引っかかっているような気がします。
　次回進行度： 1D6 = 5 ( 5 ) 　　４が出ればゴールで大勝利！ 出なければ…どうしよう…。

○べーちゃんの話

　あとは経験じゃの、と狐はカラカラ笑い。

　嬉しいのう、と柔和な笑顔でちなちゃんの頭をがしがし撫でようと。

○酒席での話

　心の会話は続く。

　迷惑被害は甚大のようじゃが、と笑い。

　といいつつ、想像の余裕を与えないように次々と色々な角度で攻め立てているのだが。
　しかし喋ることが出来たあたり、本人は気づいてないようだがかなり我慢強い、と感心したのだった。

　その扱いは娘か妹か。
　どちらにしてもツヅミという狐にとって、ちなという少女の将来が楽しみなのは間違いない。
　既に万の年齢を生きている娘、というのも不思議な感覚はあるのだが。
　でもツヅミとしては、彼女が自分を超えて遥か高みに駆け上がる姿を見てみたいと思っているのだった。
　期待でも贔屓でもなく、それが当然の未来であるように確信しながら。