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何故、この世界に妾が顕れたのかはわからぬ。
そもそも妾は何者なのか。
基礎情報となっておるのが、かつて在りし「神羅」で有る事は明々白々なのじゃが、しかし、その一方で神羅が知る筈の無い事を妾が知っていたり、あるいは神羅が当然知っておるべき事を妾がわからぬという状況もある。

じゃが、改めて考えてみると、それは重要事では無いかも知れぬな。
妾は妾の道を行く。
それが、どのような世界であろうと。
そして、その果てに刻まれた軌跡こそが、「妾は何者なのか」という問いの答えとなるじゃろう。

となれば迷う必要も無し！
歴史に埋もれた神羅の秘奥、今の妾が何処まで発揮出来るか純粋に興味もある。
１つ暴れ見ようかの！！






それはそれとして、お腹が空いたんじゃが、どこに行けば御飯が食べられるんじゃろうか……？