……まいったなぁ。ちょっと、相性の悪い敵が多いです。

上手く立ち回れなかったらごめんなさい。できる限り、頑張ります！

剣がかわいそう……。そっか、そう、ですよね。ボクにとってはこの剣も、とても大事なものなのです。ここに来るまでの思い出も、ここに来てからの思い出も、シェリィさんとの思い出も詰まっているように思っていたんでした。

……忘れていました。ボクにできる事をやる為に、この剣を大事にしていたんだってことを。できる事なんて限られているから、ご一緒する人を頼っていくんだと思っていたことも。……シェリィさんに教えてもらったんでした。

……お話させてもらえるって、嬉しい事ですね。本当にもっと力を持っていらっしゃるんだろうなぁと、レフィさんを見ていると思えるので、それを楽しみにはもちろんしているのですけれど、こうやって、ご一緒できるときにお話させてもらえるのは本当に嬉しいことです。

……生まれた場所が悪かったというのは、あまり考えたくないのです。ボクも、育った場所で必要な技能は持っていなかったし、それを覚えられる能力もなかったりしましたので。ボクが知っているのは、レフィさんも仰っている様に、強くて、誰に対しても真摯にやりとりをされる、素敵な剣士のおねえさんでしたから。きっとどこに生まれてもそんな感じでいらっしゃったんじゃないかなぁなんて思うのです。

……ボクも、少しでも近づけたら、と思っているのですけれどね。なかなかそこまでは。

……職務。お仕事、ですね。シェリィさんの小さな頃からレフィさんはお仕事を。……レフィさんもかなり小さい頃から御仕事をされていたんですね。どんなお仕事だったのでしょう？
/n0/（外見からは判断が難しいため、レフィさんはジェイドより小さい頃から仕事をしていたんだと思っている。）

……今回はボクが頑張るんだ。
ボクにだって、戦える力はあるはずなんだ。

……それじゃ、行きます！

私（わたくし）じゃ歯が立たないのは見れば分かりますわねー…皆様宜しくお願いしますわね。勿論やる気だけはあるのですけれども。

……ご一緒した人を守れる力を。IZUMI、頼んだよ。