善庵随筆かの？　うむ、天狐から空狐にかけて尾は減っていく。故に尾の数は強さの証明ではない。
もっとも天狐より先は神仙の道。そこらの道祖神ではなく立派な神格を持つ存在だからして、既に狐の枠を越えておる。
神仙に到れぬ狐は、重き罪の尾を抱えたまま無駄に永く生き続けるだけよ。故に妖狐はピンキリというわけさ。

それはそれとして。もうエンブリオ九尾狐はいらないんじゃないかな…。魔九尾はまだ使える方とは思うが。
これでギフトが微妙なら正直暴れざるを得ない。

鎮痛敵は、多段には相性最悪じゃのう。儂もだいたい多段系じゃから、その苦しみはよくわかる。
ちなみにな、そういう敵は単体火力を出せる仲間に頼るのが一番じゃ。自分は手をふれぬが良い。
それでも手を出さねばならんなら、異常を撒くと良い。HP低下技などもお勧めじゃぞ。

ともあれ、鳳凰は無事手に入ったようでなによりじゃ。儂はその物鳳凰を消すつもり満々じゃが。
ドウンは使えるのじゃが、他が儂に相性よくなくてなあ。あとギフトがちょっと。
そなたはムーンライトエレメンタルもおるし、光系は使いこなせそうじゃの。ふぁいとじゃー。

といいつつ。儂もライジュウちょっと欲しい。
なんかあの威力、ちょうすてき。STRすごいひとが使ってるからかもだけど、ちょうつよい。

ほう、性頂より性長の方がよい、と。
くっくっく。なるほど、これは一本取られたようじゃ。頂点は、極めてしまえば降りるしか先は無い。
うむ。そなたにはもう何も教えることはない。セレスよ、そなたは己のえろさを誇るがよい……。

くく。毒を薬に変える方法などいくらでもあるわい。
なぁに、失敗しても死ぬだけじゃろ？　儂、体質的に時間かければ生き返っちゃうし。
それに。……毒だからと接触を怖がる蛇に、ごく普通の喜びを教えてやりたくも思ったからの。

ラーフィーが色事を理解しておれば、そういう道もあったかも知れんがのう！
ん。しかし儂、もう何度も結婚しておるがだいたい今際の際には、良い妻だったと云われるぞ？
なにしろ、一人を決めたら尽くす主義じゃからの。料理も出来るし子供の世話も大人の世話も出来るし。

ふっ、照れるではないか。
それにしても、"種子供"とは凄まじい誤字を思いつくものよ。

ラーフィーよ、では逆に質問するが。そなたの種族で子供を育てるというのは、如何なる行為なのじゃ？
儂らは間違いを起こせば勝手に子供が生まれてしまう種族じゃが、だからといって子供に愛情を注がぬわけではない。
儂から言わせて貰えれば、子を育てる覚悟もないのに間違う行為をするのは屑の行為じゃよ。

ま、儂自身は歴史に名を残す価値はわからんがな。
しかし儂という狐の記憶を、ラーフィーやセレスに残していくのは悪くないと思う。
喪われれば消える程度の物語かも知れぬが、そなたらの笑顔もまた儂の胸に然りと刻まれておるよ。

呵々。閻魔の支配する地獄はまだ、覗いたことがないがのう！
ただ、な。凄惨な時間を体験してきたからといって、誇れるものでもあるまいよ。
ひとを多く殺して平和を獲得した者と、ひとを殺さず平和を維持した者と、どちらが真に賞賛されるべきかな。

……ん？　なんか、色々なものを持っておるのう。
これはオカリナか。懐かしいな、儂の馴染みが使っておった。この鱗はなんじゃ、ぬしのとは違うな？
おや、これはどこかで見たことがあるような。確かわりと近い戦で――。うあああ、それは爆弾の一種じゃぞ！？

呵々。歩いてこそわかるものもある、か。地に足がついた、良い答えじゃ。
ラーフィーよ、そなたはやっぱり面白い娘じゃのう。

一揆道中、ご一緒する事はたぶんなさそうだよな
闘技大会は楽しかったぜ。ラーフィーの猛反撃とか・・・

兄さんの相手？　ええ。纏わり付いてくるので

そういや忍者ごっこをやってた奴は分裂もするんだっけ？
・・・・あー。王様が現れたとか何とかって噂は聞いたけど・・・

王様って、どんな奴なんだろ

あ。やっぱり限界を超えるって疲れるか
妙にテンションが高くなったりはしないのか？・・・疲れすぎて

信用なりませんね

ノアなら相手を連れてくるだろうけど・・・
俺かー・・・俺はそう言う相手は出来なさそうだ

それじゃ、やろう。言っておくけど、負けるとしてもただじゃ負けてあげないからね？

手加減なんてできませんので全力で行きます

それじゃあ、始めよっか

それじゃァ、おっ始めるか。
嬢、ちィと体、借りるぜ！