えいがぶだぜ！

いよいよ9月で新学期、夏休み気分も抜けであろう今日この頃、いかがお過ごしか。
今週は『イントゥザストーム』『ＬＵＣＹ』の2本だ。

『イントゥザストーム』
いわゆるディザスター（災害）映画。テーマはタイトル通りの暴風雨。テキサスの田舎町を襲う超大型竜巻とそれをめぐる人々の物語。竜巻を追いかけて一攫千金を目指すハリケーンハンター、高校に通う2人の息子を持つ教師、アホ映像で有名になりたいユーチューバーと、立場もそれぞれ三者三様の視点で竜巻に挑み、巻きこまれていく。
大迫力の竜巻映像がモキュメンタリー風味なカメラワークによって臨場感を上げてつつ飽きさせない作りになっている。映像を楽しむ作品なので観るならばやはり劇場での観賞をオススメする。

『ＬＵＣＹ』
リュック・ベッソン最新作、主演はスカーレット・ヨハンソン。とある事件に巻き込まれてしまったせいで脳機能が覚醒し超常能力が使えるようになってしまうルーシー。その力は次第に強くなり、脳を１００％使えるようになたっときどうなってしまうのか。
冒頭で類人猿ルーシーが出てきたとき一抹の不安を覚えたのだが、やはり悪い意味でのトンデモ映画。アクションとカースタントは既に鉄板の実力を持つ監督だけに安心して観れるのだが、肝心のＳＦ部分が…むー。

『ウォルト・ディズニーの約束』をレンタルで。
ディズニーの約束でもなんでもなくて映画メリーポピンズ誕生秘話。偏屈な原作者が映画製作に参加して丸くなっていく物語。主演エマ・トンプソンは実力派だが日本での知名度はいまいちなのか、ちょっとしか出てこないディズニー役トム・ハンクスを前面に推しせざるをえなかったか。地味な作品だけどメリー・ポインズに思い入れのある方はかなり楽しめると思う。

ばる＞
『ルーシー』は行けたかな？
アラジンのジニーの声もロビンだったね。言われたら久しぶりに観たくなってきたよ

ヤドランカ＞
夏風邪とは大変だったね。ぶり返すこともあるので復調しても要注意だ
好きな俳優の死はどんな形であれ悲しいね。あまりに突然すぎて…。せめて今までの作品を観ることによって彼を悼みたいものだ

サクロ＞
そうだね。楽しい作品を悲しい気持ちで観るのは俳優の本意ではないと思いたいね

燐音＞
君も『ミセス・ダウト』でロビンに出会ったのだね、仲間仲間♪独特の喋りと見た目はとても印象的で大好きだよ

ラー＞
俺も遅ればせながら署名に参加してきたよ。ドラゴンの可愛らしさと飛行の映像は当時鳥肌が立つぐらい感動した。続編の日本公開を皆で願おう。

あぷだくてぃー＞
『タイムスクープハンター』は何度かTV放映を見たけど、あのノリのまま映画になっているのかな？

今週末は『フライト・ゲーム』でリーアム・ニーソン無双が観れるかと思うとワクワクが止まらない。
ロック様（ドウェイン・ジョンソン）の『ヘラクレス』も面白そうだ。
ところで、『ルパン三世』って誰か観てない？

只今19:30。これから1時間後、私は……『ルパン』を……

ええい、これからくる『寄生獣』の事を思えばどうってことないさ！
それになんか、ルパンはボク基準なら大丈夫な気がするんだ！『47RONIN』的な方面で。

そうよね、小栗旬好きだし……ポジティブに観に行ってみるわ……

ヨヨとネネを観に行った際は思いの外お子様家族連れが多く、むしろ逆に意外に思ったことを思い出しました。るろ剣は異様な再現度を見せるキャストが居並ぶ中最後に現れた『謎の男』が気になっています。

今週は〜…　ちょ〜っと劇場で見たい作品がなかったのよね〜
というわけで、おうちで手持ちの映画を見ていたわ〜

エミール・クストリッツァ監督の「アンダーグラウンド」ね〜
第二次大戦のドイツのセルビア侵攻から、ユーゴスラヴィア内戦までを
ファンタジーの味付けをして語った名作ね〜
パルムドールも受賞してるわ〜

事の発端は、詐欺師で詩人の優男、マルコが
粗暴で直情的な電気技師のクロを
自分が所属する反ドイツ組織に加入させることね〜
二人は親友なのだけど、同時に美人女優ナタリヤを間に挟んだ恋敵でもあるの
ナタリヤは、障碍者の弟を守るため、ドイツの将校の愛人になっているのだけど…

そんなナタリヤを奪おうとして重傷を負ったクロと、自分やちの家族や仲間を
マルコは地下に隠して戦争から逃れさせようとするのね〜
そして、そこで武器を作ってもらって、ドイツに抗する力にするの
だけど、大戦が終わってもマルコはそれを地下の人たちに知らせないで、
自分だけ、その武器を売りさばいて成り上がっていくのね〜
ナタリヤまで自分のものにして！

だけど、ひょんなことから地下の人たちが地上へ出てきてしまうの
その時すでに大戦は終わっていて、しかも国は内戦中でなくなってしまってる…
それにショックを受けたマルコの弟と、武器商人として現地にいたマルコの、悲劇のすれ違いと、そこから始まる幻想的な映像…
とっても長いけど、どこも見所いっぱいね〜

なんといっても、音楽がいいの〜
激しいブラスバンドの楽器隊が、常に主人公の周りを
ところかまわず演奏しながら走り回ってBGMを奏でているの〜

そんな中で繰り広げられる空爆と、三角関係と、陰謀…
最後は皆、悲劇的な別れを繰り返すのだけど…
最後の最後、岸辺で繰り広げられるパーティと主人公たち２人の
「すまなかった、許してくれ」「許そう、でも忘れないぞ」というやりとり
そして監督自身の叫びとも言えるような――長台詞
とても心に響いてくる映画ね〜
うふふ、わたし、この映画大好きなの〜
クストリッツァ監督のファンになったきっかけの映画でもあるのよね〜

来週も、めぼしい上映作品はないのだけれど…
何を見ようかしらね〜？
ロビン追悼で、おうちにある「バードケージ」でも見ようかしら〜？

ラーさんに『ヒック2』の情報知ってもらえてよかった、本国では早くも3の話が見え隠れしとるさかい、じれったいことこの上ないが、祈りながら注視するばかりや…（くっ）

これといって新しく見れてへんが、周囲が「アライグマの映画」としか覚えてくれへん、『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』は見に行くでー、アライグマは主役やないねんでー！（楽しみ！）

るろ剣2、観て来たよーっ！！
取り合えず次回作見るまでは、直接の内容ノーコメント的な…。
これ1本だけ観ると、正直「？」だけどね…。

キレの良いアクションと、たおちゃんがボク的には良かったよ！

あと、リバイバル上映で『クロワッサンで朝食を』も観て来たのだ。
クロワッサン食べたくなる映画だったね…。

『イントゥ・ザ・ストーム』
ドラマパートは家族愛をメインに描かれてますが
竜巻という名のモンスターが暴れるモンスターパニック映画として見た方が楽しめた映画だと思いました
竜巻の暴れっぷりが見ていて痛快でしたが竜巻という災害の怖さが分かってないからそう感じたのかもしれません
時間も短めだったのでさくっと見るには良い作品でした

『るろうに剣心 京都大火編』
個人的には殺陣がいっぱい見られて満足でした
一番お気に入りな部分はラスト付近の葵屋の翁の戦闘シーンでしょうか
見終わった後に調べて分かりましたが７０歳近くであれだけ動けるって凄いですね
ちょっと長すぎるかなって以外はそれほど不満はなかったので今月上映の完結編が楽しみです

『ロボットガールズZ』
基本的に若干の追加要素はあるもののテレビやネット配信したものを一挙に流してるので映画的な感想はないです
ただ見終わった後にですね
アラブの石油王にでもなったら個人専用の映画館作って好きなアニメやドラマを大スクリーンと大音量で見たいなとか考えました

>サクロさん
作中での会話が面白かったりいい意味で印象に残る作品は評価甘めになったりします
後は作中の人物がほとんど悪役ばかりの作品も好きです
そういう意味では『2ガンズ』は楽しめました