みーもゆ、けしきを、歩いてる。
しっかり、どこかに、歩いていける？



みーもゆ、いっしょに流していってたのは、
ときのきざみも、ふしぎなゆらめきに、ゆれていたけしき。

流されていって、迷い込んでみたのは、
ちょっとだけまえに、歩いてみていた、けしき。

ときのきざみを、とめてみていた、けしきから、流れていくから、
ちょっとだけまえを、くりかえしてみる、けしきなのかな。
ちょっとだけ、そんなふうに気になってみたの。



けしきをかたちつくる、息吹のめぐり。
けしきの、いろんななにか、そだっていったり、
けしきを、ちょっとずつ、かえていったり、していくのじゃなくて、
かわらないまま、つづいていくように、めぐらせていたのかなって
思い浮かんできていたの。

かわっていく世界に、暮らしていけなくて、
かわっていかない、どこかに、しずかに暮らしていく、
むかしのなにか、のこしている、生き物も、
みーもゆ、思い浮かべてみる、おてつだいを、していたのかな。



ちょっとずつ、あるいていくさき、みていけるように、
ちょっとだけ、かわっていかない世界、みせていっていたのかな。

思いめぐらせてみても、まだまだみつからない、けしきのふしぎ。
すすまないめぐる思い、抱えながら、すすんでいくみち、歩いていくみたい？

以下、塞翁が馬の話。

＞前回分！

じつはこっそりうらせってー！

4方向に裂ける→それぞれに両手両足が生える→ブリッジした状態でかさかさとこっちに向かってくる　なんていうホラー展開を想像しちゃったよ！？

うらせってー！