…そして俺達は、ローバルを倒し、この世界を守るために戦っている。

うん！エンブリオ達を守るためだよね！

マスカレイダーか……　それまでは、「妖精」も「魔法」も、「変身ヒーロー」だって、架空のものだと思っていたな。それこそ、世間一般で言う普通の学生と同じ……

………？

？シュースケ？

いや、なんでもないよ。妖精も魔法も、こうして実在している。この世界でもたくさんの仲間ができたんだ。これからも、俺たちにできる事をがんばらないとね。

…？　うん！がんばろーね、シュースケ！

……

そもそも俺は……

―――――ッ！！！

！！――！！

…っ……！

ぁ……！

………！

―――――！！！！

………

………―――！！！

！！！？？――――……！！！！！！

―――ッ！？！？！？！？

ｷﾞｷﾞ……―――――ッッッッッ！！！！

……！？！？！？！？

ｸﾞｷﾞﾙ………ｶﾞｶﾞｶﾞ……―――――――！！！！

……ﾊｯ……ﾊｯ……

ぽてぽてぽて

むむ、じゃあもしかして私の知らないものなのかも？
なんだろーそれ……私もバチッてなってみたいー。

……シュウスケ君もバチッてしてみたことある？
どんなものなのか知ってる？

大丈夫だよ、無茶はしない。
やつらの能力と、今のボクの力を天秤にかけて、冷静に判断した結果だ。
食われることはまず無いだろう。

そう、それでいい。
大切な者が悲しむのは、自分の身を切るよりも痛むものだ。

そう、もうじき消える。
君たちと会った記憶も、ボクの本体には行かない。
ボクがここに居たことなど無かったかのようにね。

……二兎か、それとも虎穴か。

……次が、ボーダーラインってとこかね。

赤飯には通常、小豆で赤い色をつけるのでござるが、
甘納豆を使うのも中々美味にござる

けーちゃんがツッコミを放棄した！

…失敬。和食が恋しいあまり…

今度何か作ってあげようか

おにく！？

こんどはむーちゃんが反応した！

あたしもおにくたべたーい！

…私はぶどうとか推しておきますか。狐らしく

あれ、桃じゃないの？

なんか共食いっぽくないです？　好きですけど

あー…

…………だいじょうぶであります　わたしこそかれーであります

そんな馬鹿な！　ならどうやってカロリーを維持しているのでありますか！？

ありえないのであります……

フィリー殿はそんなことないでありますよね？

うむ！　軍人として一般市民が善良なのはとても気持ちいいのであります！

ところで貴殿は妖精をいっぱい引き連れているのでありますが妖精が好きなのでありますか？

なら活かすほど特化した点もないか。
ホントならみっちり鍛えときたいところだが、
あっちもそこまでは待ってくれねえだろうしな。
だからいくつかコツだけ教えとくぞ。

特化してないって言っても戦ってんならそれなりに感覚があんだろうが、
殴る時に力を込めようとすんな。そう思うと殴る前から体が硬くなって思うように動けねえ。
どんな技術や能力、魔法があるか知らねえが、基本は足。
踏みしめた足から腰、捻りを加えた腰から胴体、胴体から引き絞った腕に力を伝達させるイメージ。
伝達させた力を殺さないように脱力して立ち回り、
インパクトの瞬間に力を込める。
緩急を明確につけることを意識するだけで威力は変わる。
蹴りは軸足から腰、腰と姿勢を維持する胴体の振りで力を高めて、蹴り足に伝達させる。

―要は感覚だ。コツさえ掴めば俺みたいな普通のおっさんでも
ゾンビの首踏み砕けるぐらいなんだからよ。
後は、お行儀よく戦わず相手を観察して徹底的に隙をつけってぐらいか。
酷な話だが、適当なローバル見つけて叩き台にしてみろ。

……

後は、お前になんでかケンカ売ってるそこいらの奴とかにな。

フィリーちゃんの世界の世界の仕組みにもよるかのう。
妖精や精霊は肉体より精神、心のほうに重きがあるからの。
気の持ちようでわりと大丈夫だったりするかもしれん。
逆にそんな妖精達が病気になるとなるとよほどのことじゃなかろうか。
それこそ大妖精の娘さんなんかもそう言う時のための薬を用意してそうな気もするわい。

逆によ、フィリーの友達で体が弱い妖精とかっていなかったのかよ。
そう言う病気と縁がありそうなよ。

と、そうだ、忘れてた。この間知り合いに頼まれて花火作ったんだけどよ、
ついでに妖精用の小さい奴も束で造ってみたがいるか？
地球の花火と違って鉱石となんか爺さんやエリオットが使う力を反応させて造ってっからよ、
火傷の心配もないぜ。
どれも先っぽを指先で弾いたら弾け出すとさ

あっ　でも放置プレイとかも割といいんじゃないかなって

人生楽しんでるなあ（遠い目）

ほんと楽しんでるなあ（穏やかな遠い目）

トラブルなンて……起こしてねエ……よ？

ならもっと歯切れ良く否定しなさい。

………た、大将ーー！

仕方ないですね、もう……終わったら直ぐ返して下さいよ？

有難ェ、恩に着るゼ！

よォし、よッッく見とけェ俺様の実力！

せきにん……とってもだいじですね。
ぴおはいろいろいたずらしますが、とりかえしつかないことしたらおこられるだけじゃすまないです。
なおせないのにこわす、ぜったいだめ。

おにいさん、おねえさん、よそのせかいのひと？
おせっかい、おひとつ。かえるなら、ぶじにおかえりください。
あきらめず、ぜったいに。

なるほど。おとなってなんです？　れきしって、どんなです？
いろいろきいてみましょー

うー、やね、こや、くふう……しぜんつよすぎません？
なにしても、だめかも？

弱きもののために剣を取り、身を盾として戦う。
君たちにとっての剣とはそのベルトと、妖精たちのために戦う熱情だ。
形が違えど君たちは十分に騎士然とした信念を持っていると思うぞ。

しかし、世界を跨ぎ悪をうつとは、想像以上に大きな戦いの渦中にいたのだな、君たちは

どーーーーーーーーん！！

さすがうーちゃん、陽動させたらピカ一ね

おでこだけに！？（ピカッ）

…このいちいちウザいのがたまにキズだけど…

さらっと毒吐いたでござるな、くす殿…

さあ、いこう、皆！

ふふふ…助太刀しますよ！

うん、いくよーっ！

よーし！がんばるぞ！

『軽く捻ってやるのだ！』

よし…行くぞ！

今回はごめんだけどミズヤちゃん前に出てね・・・？

ちょ、ちょっとやめてよ。いたいのはいやーっ

…やった、勝った…！！

多勢に無勢じゃない？

致し方なかろう、我らはこの戦い方しか知らぬ故…

おわりましたか〜？

やったー！わたしたちの大勝利だねっ！

えへへ…やったぁ！

何とかなったみたいだね…みんな、ありがとう。

『なははっ！また力が必要になったら、遠慮なく呼ぶがいいぞ！』

これで、いっちょあがりです！

うん、こんなものだよね♪

ごーごーっ！わぁおーーーん！

よーし！さきへ行こっ！

何が起こるかわからないから、気を付けて進もう。

こっちでいいよね？

わぅーっ、みーつけたーっ！

むーちゃん、お手柄だねっ

「シュースケ、何か見つけたよ！」

「お、よく見つけてきたね、フィリー。」

なんだろこれ。使えるかな？

こんな感じでどうでしょう。

わわっ！？な、なに！？

くっ…応戦するぞ、フィリー！

えーいっ、逆に食べてやるー

何奴ッ！

最近の草は元気だな…。

ここには力を持つ妖精が居ると聞くが……

結局どうなったのやら…上手く行ってれば良いんだがな…。

『あこがれの濃いカルピス アイスバー」
そう、みんなが憧れていた濃いカルピス。それをアイスにしてしまった罪は重いわ。
これをもし子供が食べてしまったら、あの憧れを一瞬にして解決してしまう・・・・いい時代になったものね。

付加枠レベル20がそこそこ余っております。御入用の方は伝言で
御声掛け下さいませ。…気が向いたら木漏れ日にも出すけどね！