おかしい。・・・確かにこの道が安全と地図に載ってたのに。

あ〜！イクサ、ダメだよぉ、地図見なおしてる暇なんかないの！前、みて前！

超人・・・・・ではない・・・・・

うう、よかったあ！なんとかなったよぉ。

・・・水か食材はないか。

これ、どう調理したいいんだろぉ・・・

・・・そもそも食べれる物なのか？

試食会じゃないのか。

ちがうよ〜！イクサ、練習試合だよぉ！

手合わせ、よろしく頼む。

てんしさん、お願いしま〜す。

ディル「ありがとーございましたっ！」
ブラン「また何処かで逢ったら宜しくな。」

ここは良い場所だな。どんな酒でも美味しく飲めそうな気がするな

はふ……少し休めるかな

…ふん、悪くねェな。

うわあああああああああ！！？？
なんかいなかったか！？なんか！！

リンはここなのですっ

　最初の「まあいいか」は、いい意味での諦めを指します。

　松下電器時代、上司に怒られることはたくさんありました。漫画家になってからも、常に順風満帆で、最高の作品を連続して描けたわけではありません。周囲の人とちょっとしたトラブルになることもあれば、「良かれ」と思ってやったことが、かえって反感を買ったこともあります。

　そんなとき、とにかく僕は「まあいいか」と思うようにしています。

たいがい人は「どうにもならないこと」をくよくよ悩んでいるものです。「過ぎてしまったこと」「起こってしまったこと」にいつまでも怒っている、というケースも多いのではないでしょうか。

　でもそれは精神衛生上良くないし、そもそも時間と労力の無駄遣いではないでしょうか。