No.1038 工房【Windstille】INDEX >>
[設立者] ENo.1038 ヴァルト=ヴィントシュティレ

タンポポ荘の一部屋。
【Wald=Windstille】と控えめな木製のプレートが掛けられており、
扉をくぐると一人用の部屋に併せて小さな作業場があります。

今はまだ小さな、木工作業くらいしか出来ない『工房』ですが、
行く行くはタンポポ荘の住人の皆様のみならず、一揆に参加している方々のお役に立てる物を作っていきたい。

とは部屋主の談。

◆そんな感じの、職人PC等の生産系交流用のコミュニティです。◆
 タンポポ荘の住人さんでも、そうでなくでも。
 職人さんでも商人さんでもお客さんでも。
 どなたでも気軽に参加し、交流して行ってください。
※タンポポ荘での展開によって、色々と変化させる予定です※

●作製可能なリスト●

・簡単な木工細工(アクセサリー・木製食器など)
・本格的な木工(椅子・テーブル・木彫の熊など)
・鉄製の小道具(包丁・ナイフ・鑿や鉋の刃、など)
・簡単な装飾品(指輪やイヤリング、ピアスなど)

こちらがRP上で作製可能な物となります。



参加者からのメッセージ

ヴァルト(1038) からのメッセージ >>

進行中の依頼:座椅子作製(依頼主:畑羅木 卓内さん)

完了した依頼:棚作り(依頼主:アムルさん)
       資材提供&東屋建築(依頼主:マコトさん)

進行中の決めたい事:料金形態について
追加の色々:タンポポ荘の状況によっては移転も考えないと……
      と、工房長はアンニュイな気分で居るみたいです。

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 半日作業机に突っ伏して眠り続けた結果、サラマンダーにたたき起こされました。
ヴァルト >>
ハッ……ああ、寝ちゃってましたねえ。
ヴァルト >>
うーん、色々と考えてこなかったツケが回ってきましたかねえ。

考えたところで、いい案なんて浮かぶわけも無かったのですが、と自嘲する様に呟いた。


>ハディートくん
ヴァルト >>
おや、ハディートくん随分お疲れのようですね。
ヴァルト >>
まあ、無理もありませんね、一人で製作をするのは初めて、でしたからね。
……どれどれ。
持ってきた座布団を受け取って一つ一つ丁寧に検分していく。
その顔は目の下にクマを作りながらも真剣だ。


ヴァルト >>
……ふむ、なるほど。これなら問題ないでしょう。
初めてにしては最高の出来だと思います。
ヴァルト >>
……が、まだまだ先はありますからね、くれぐれも精進するように。
ヴァルト >>
まあ、今日のところはこれくらいにしましょう。お疲れ様です、ハディートくん。

ハディートを労うと大きく息を吐いた。

>畑羅木さん

ヴァルト >>
思っていたよりも値段が低くて驚かれましたか?
ヴァルト >>
ああ、別に気を使った訳ではないのですよ、念の為。

もともと料金を得たいが為の工房では無い事をヴァルトは簡単に説明した。

ヴァルト >>
お金を稼ぐなら、やり方は幾らでもありますから。
それよりも自分は、誰かの為に鍛冶の腕を奮いたいんですよ。

ですので、お代は原価+αです、とにこやかに告げる。

ヴァルト >>
さて、お待たせしました。こちら、ご注文の座布団と座椅子になります。
確認の方をお願いします、と呼びかけた。


ヴァルト >>
自分の身を守れるのは……ですか。
その守るべき自分があまりにも漠然とし過ぎているんですよね、と鍛冶師は独り言のように呟いた。

ハディート(289) からのメッセージ >>
>自称社長さん
ハディート >>
……強いとか、そんなんじゃないんです。ぼくにとって、一揆の方がついでと言うか……
一揆が終わった後、役に立つのはここで覚えた事、だと思うから
社長の方を向き、薄っすらと笑った。
一揆が終わった後、元の世界に戻った時に役に立つのは戦う力ではない。
物作りという技術だと思っている。
ハディート >>
社長さん……?
きょとんとするが、静かに耳を傾ける。珍しいと思った。
よく喋るイメージがあるが、社長自身についてはあまり知らなかったからだ。
ハディート >>
……はい。分かってます。分かってるつもり、です。
元の世界に、お父さんとお姉ちゃんのところに帰りたかったら、逃げる事も必要だって……
ちゃんと帰るって約束したから、大丈夫です。できない約束はしません
静かに、だがはっきりと答える。
ハディート >>
ほんとに大丈夫ですよ。仲間が居ます。ぼくは一人じゃない。
ぼくにはできなくても、仲間が居ます。ぼくは、仲間ができない事をやるだけです。
……ありがとうございます。心配してくれたんですよね?
自分みたいになるな、と言われた事については何も言わなかった。
ただ心配してくれた事に対して、笑顔でお礼を言うだけで。
ハディート >>
そうですか……それなら、あんまり足止めしちゃいけませんね
ハディート >>
はい。分かりました。安心してくださいね?ちゃーんと届けておきますから!
努めて明るく振る舞った。



参加キャラクター : 8名