※この設定は暫定であり予告無く変更されることがあります？

「アァイエェェェ！ナンデ？イッキナンデ！？カセン脱走なんかしてないよ、だから抹☆殺しないでプリーズ！！」

忍者集団『裏庭衆』の一員でコードネームは火旋。
その実態は駄目人間な駄目忍者（以下だめにんと呼称）である。
ただしダニーと呼ぶと目が笑ってない笑顔でアイアンクローを仕掛けてくるぞ！気を付けろ！
かつては才気に富み組織の将来を担う逸材と期待されていた。
期待されていたのだが…ある時を境に奇矯な言動を取るようになり評価も急降下、今では使い走りを主とした下っ端生活満喫中。
その転落っぷりは、十で神童十五で才子、二十歳過ぎれば落ちこぼれを体現する存在として、組織内で「才に溺れるべからず」「努力を欠かすべからず」「常に己を省みるべし」という反面教師になっているほどである。
普通なら役立たずと処分されそうなものだが、一応命じられた任務はなんだかんだでちゃんとこなしているので上役は生暖かい目で見守っているらしい。

因みに今回の一揆に参加することになった理由は完全に成り行き。
辺境の砦の様子を調査した後、周辺地域の実態調査という名目で物見遊山をしながら帰還中、立ち寄ったとある町で開催されていた祭に情報収集という名目で参加。
早速遊び人スタイルで繰り出し、どのお面を買うか10分以上も悩んでみたり、出店の食べ物を一通り大人買いしてみたり、通りすがりの子どもと型抜きで勝負してみたり、意気投合して一緒に戦利品の数々を分け合ったりと全力で楽しんでいたところ、複数の武装した男たちが乱入し剣をちらつかせながら人々を脅し始めたのを発見。
楽しい祭を邪魔する無粋な不届き者は許しちゃおけねえと単身叩きのめして縛り上げたところ、駆け付けた若い衆に気に入られそのまま打ち上げにご招待。酒の勢いで一揆へ参加することになってしまったのだ。
口約束とはいえ契約した以上放棄して帰還することはできず、かと言ってこのまま行方不明（＝抜け忍扱い）になったと誤解されるのもまずいので「一揆勢の情報収集並びに分析を目的とした潜入調査」という名目で居座っているんだという釈明文を送付中。なお御頭様からの返事や指令はまだ無い。

イラスト、アイコンはPMのウーリさんとルイーズさんに描いていただきました。