おとぎ話に存在が残るだけの黄金郷・カダイエの守護者である
巨大なエンブリオ・マァムブを探し出し、封印から解放。
その力を完全なものにする為大量のネクターを欲している
…と言うところから結成のはじまった賞金首集団。

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ギルドコミュです。
拠点であるマァムブの中という体でよろしくどうぞ。

処理済みの狸が三匹分貯蔵庫に積み上げてある。
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＞ペドロ

偉そうだ。

＞リレッタ

＞リセナ

＞グレイマン

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誰にともなくぽつりと呟く。
食堂の机につっぷし、ぼんやりとどこかを眺めて、レグルスの言葉には無言で肯定の意を示しながら。

医者を呼ぶ許可を得られれば頷いた。
指示を受けたグレイマンがマァムブから離れて、



後日。

マァムブ内の入り口の方から、見慣れない格好をした男が
手足を縛られた上、猿轡と目隠しをされて、グレイマンに引き連れられてくる。

目隠しをされたうえに猿轡をかまされた男は、
抗議なのか顎をつき出して、束ねられた足で跳ねた。

はあ、とグレイマンが息を吐く。一歩、二歩緑のスーツを来た男の方へ歩くと、
後ろで結わえた猿轡の結び目を軽く引いて解いた。

仕方ないなあ。とでも言う風に、目隠しされたままの男は肩を下げた。

ずるずるとマァムブ内を男が引きずられながら歩いていく……