豊中市と吹田市にまたがって広がる千里ニュータウン。都市計画に基づいた美しい街並に加え、商業施設や病院、公園といった公共施設も充実、安心して暮らせる都市基盤が整っているため、大阪北摂エリアのなかでも特に人気の高い住宅地です。

なかでも、地下鉄御堂筋線で大阪の都心とダイレクトに結ばれている千里中央駅は、大阪モノレールとも連結。略して「せんちゅう」の名で親しまれ、千里ニュータウンのなかでもダントツの人気です。駅前にはタワーマンションもできています。

千里中央駅が徒歩圏内の豊中市新千里北町、新千里西町では、70〜80坪とゆったりした敷地が多いのも特徴。1990年代に戸建住宅の最低敷地面積の基準等を定めた豊中市では、敷地分割の少ない、ゆったりとした街並が保持されています。

このエリアで新築の一戸建の住宅をお求めになる場合は1億円〜のご予算が必要になります。同条件の中古の住宅でも8000万円台〜のご予算を見るといいでしょう。築10年以内、ファミリータイプの中古マンションをお求めなら、4000万円台後半〜のご予算を見ておくとよいでしょう。

千里中央駅のひとつ手前の駅、桃山台駅が徒歩圏内の豊中市新千里南町になると、約100坪の土地の一戸建では7000万〜8000万円台のご予算が必要です。このエリアの中古マンションなら3500万円〜のご予算を見ておくとよいでしょう。さらに手前の緑地公園駅周辺になると中古マンションが多くなり、駅までの距離や築年数によっては1000万円台〜とお手頃な物件も見つかりやすくなります。

一方、阪急千里線で都心と結ばれている北千里駅や山田駅が徒歩圏内の千里ニュータウンは、吹田市に属します。吹田市も厳しい環境影響評価条例があり、ゆったりとした敷地が保持されています。北千里駅が徒歩圏内の吹田市青山台や藤白台で50〜100坪程度の敷地をお探しの場合は1億円前後のご予算が必要になります。

南千里駅が徒歩圏内の新築マンションなら3000万〜3500万円前後から見つかります。程度にもよりますが、中古マンションなら1000万円台の物件も見つかります。

一戸建をお探しの方にとって注目なのが、千里中央駅が利用できる緑豊かな環境の箕面市。
駅からはバスを利用しますが、土地が60坪ほどの新築一戸建の相場は5000万〜6000万円台となっています。このエリアなら新築マンションも2000万円〜3000万円で見つかります。

みずほ信不動産販売の千里中央センターは、豊中市、吹田市の千里ニュータウンを中心にご案内しています。