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一揆参戦 6日目! - Diary |
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-------------------------------------------------- まだユーリカちゃんと出会う前。そのぐらい昔の話だ。 私達の故郷は地獄と呼ばれる場所だった。 それが本当に死者の魂が巡る果ての場所の事なのか、それともただ単に地獄という俗称で呼ばれている場所なのかは今でも私には分からない。 ただあそこに住んでいた私達は、全員あの故郷を『地獄』と呼んでいた事だけは確かだ。 地獄はこのメルンテーゼの地表とは随分違った。 メルンテーゼの地層の下に深く潜り込んでいたあそこは巣穴のようになっていて、そこには地表では全く見る事の出来ない土地や文化が幾つもあった。 そのうちの一つが『内臓山』だ。 私達の故郷には、内臓山と呼ばれる場所が幾つも点在していた。 一つの村に一つずつ、は必ずあっただろうか。それは湖のように広がる血の山だった。 内臓山というのは山の事ではない。地獄には偶発的に、空から臓物が降ってくる区域が発生するのだ。 文字通り。 雨のように。 ぬめった赤色の、もう脈は切れているがまだ生気を宿した様子の、 人間の内臓が、 空から次と次へと降ってくる、 そんな場所があった。 そしてその臓物が積み重なるから自然と山となる、だから内臓山。 内臓は一定の量になると、死体や糞便の処理を任されている最下層階級の人達の手により燃やされる手筈になっていて、内臓が増殖しすぎて誰かが困るという事は無かった。 けれどそこはいつも悪臭を放っていて、あまり気持ちのいい場所でもないし、縁起も悪いとされていて、積極的に近付いて良い場所という事にはなっていなかった。 内臓を食する種族がたまに近付く事もあったけれど、ひとまず、私達姉妹はそうではなかったから、村を追い出されるその日までは、私はそれを眼前に見た事は無かった。 初めて私がその悪臭を嗅ぐ事になったのは、村から追い出された後の事。 柘榴族の元首が殺され、 報復の為に、柘榴族が同じ土地の番犬族を次々に殺し始め、 私達は生き延びる為、姉妹で村から追い出された、 その後の事だった。 この地獄から地表に抜ける為の脱出ルートはそう多くは用意されていなかった。 だから私達は行き掛り上、危険な場所だろうと不潔な場所だろうと必要のある時は潜り抜けるしかなかった。 勿論、内臓山の中を通過する必要のある日もあった。 その錆色の山を目前にして、その時私は、鼻先に触れる鉄の臭いに顔を顰めていた気がする。
私がそう返事をすると、ふいにお姉ちゃんが木の枝を持ち、内臓山の端に歩み寄って行った。 それから山の中心からぼたぼたと零れ落ちて脇に広がっている内臓のうち、腸と思しきものだけを見繕って、枝で弄り出した。 お姉ちゃんが弄っているのは、大きめの腸が二つと、小さめの腸が一つだった。
じ、じじ、じ。枝の先が地面に削られる音が鳴った。
お姉ちゃんは機嫌良さそうに、 大きめの腸をひとつ、地面ごと引っ掻いて、まだ比較的綺麗な地面の上に広げて見せたのだった。
次は大きめの腸をひとつ、さっきの腸の隣に並べて見せる。
流れ出た血溜まりの上に、そうして仲良く川の字を描いて腸が三つ並べられた。
お姉ちゃんはそれを見て笑い出した。 今のこれは、お姉ちゃんとしては笑う為の行動だったらしい。 けれど、私はこういう時どういう反応をすべきか学んだ事が無かったから、何を言うのが正しいのかよく分からず、ただただ地面を黙って見ている事にした。
お姉ちゃんの乾いた笑いがそれから暫く鳴り響いた。
お姉ちゃんは吐き捨てるようにそう言った。私は黙ってそれを聞いていた。
私はその時言葉を飲み込んだ。 お姉ちゃんが私と一緒の未来を見てくれなくなったのはいつからだったろう。 どうしてお姉ちゃんは、私と一緒に居たいとは、一度も、一言も言ってくれなかったのだろう。 テントの布は薄くて朝日を容易に通す。 私の朝は近頃毎日、アウルさんが起き出すのと同じ頃だ。 知らない人と一緒のテントで寝泊まりして熟睡なんか出来る訳もなく、アウルさんが起き出すとその物音で私も起きてしまう。 今日はアウルさんがテントの入り口のチャックを開ける音で目が覚めた。 けれど目が覚めてもまだ体が重たくて、起き出す気にもならず私はずっと寝袋に入ったままだった。 もう何十分も、この状態のまま寝転がっている気がする。 それに朝は、思い出すには良い時間だから、あまり覚醒したくもないんだ。
まどろみながら過去を振り返っている時、お姉ちゃんの声がまだ聞こえてくる。 楽しそうな顔なんか私の前では滅多にしてくれなかったお姉ちゃん、 よく怒っていたお姉ちゃん、 私より随分低い、 もう何年も苛立たしさが心の中から抜けていないような、 そんな刺がずっとあったあの声が、目を閉じると、まだ聞こえてくる。 冬に一人外で凍えているかのような寂しさがずっと抜けないのに、声が聴こえてくるその時だけはほっと心が温まる。 まだ一人じゃないんだと、まだお姉ちゃんが守ってくれてるんだと、この声が聴こえている間だけはそういう幻想を抱ける。
アウルさんは外で朝食の準備をしていたらしい。 テントの中にまで訪れた肉や野菜の煮込まれる匂いと、それから二人の話し声、その二つで私の微睡の時間は終わった。 その声のうち一つはアウルさんのもので、もう一つは初めて聞く人の声だった。 アウルさんの物よりは高くお姉ちゃんのよりは低い。男の人の声。
知らない男の人とアウルさんのお話。 ロリータちゃん、って誰の事だろう。 けど寝てる、ってアウルさんが答えてるって事は、二人は私の事を話しているのかもしれない。 それから足音がした。耳をそばだてればこちらへと歩を進める音だとすぐに分かった。 じ、じじ、じ。 テントのチャックを開ける音。
青天の向こう側から顔を出したのはド派手なピンクの髪をした男の人だった。 男の人と目が合う。彼はにっこりと笑い掛けてきた。
響き渡る明朗溌剌とした声。 お姉ちゃんの物ではない声。ユーリカちゃんの物でもない声。
知らない人の声がうるさくて、脳裏に響いていたお姉ちゃんの声が遠ざかっていくのが分かった。 私は今知らない人達の間で一人きりなんだ。 それを思い出してふっと怖くなって、寝袋に顔を沈めた。 |
Message |
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ライラ / トーコ(45) からのメッセージ >>
>歳の話
>手土産について
クッキーを受け取ろうとして差し出した手が次の発言を耳にして制止する。
少しばかり困惑した表情を見せつつも、お菓子の包みと合わせて冊子を受け取る。 軽く表紙と裏返して裏表紙に目を通した後、ガンドに視線を戻す。
>ロゴについて
気になる様子でガンドに近づき、包みを覗きこむようにする。
No.2321 焼肉【煉獄亭】 コミュニティに 8 件のメッセージ! |
Main Action 1 |
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Battle!! |
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攻城戦を開始!
アウル は以下を装備!
【防具】 自前のコート( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 骨ネクタイ( 装飾 / 20 / - / - / - ) アウルの技術1! アウルのTECが上昇! ブランチマンの活力3! ブランチマンのMHPが 2778 上昇!HPが 2778 上昇! ブランチマンの防御3! ブランチマンのVITが上昇! ブランチマンのMNDが上昇! |
▼アウルの行動!
Critical Hit!! ブランチマンに 13 のダメージ! アウルの次の連続行動が早くなったかも! ▼アウルの連続行動!
タカマツ式サブミッション Critical Hit!! ブランチマンに 81 のダメージ! ブランチマンに 70 のダメージ!
アウルに 1329 のダメージ! Critical Hit!! ブランチマンに 88 のダメージ! アウルの次の連続行動が早くなったかも! ▼アウルの連続行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ブランチマンに 62 のダメージ! Critical Hit!! 庭ガールに 219 のダメージ! Critical Hit!! ブランチマンに 58 のダメージ!
アウルに 1367 のダメージ! 庭ガールに 229 のダメージ! ▼ブランチマンの行動!
2 行動の間、ブランチマンはSTR60%強化! ▼庭ガールの行動!
アウルに 120 のダメージ! 庭ガールのHPが 98 回復! |
▼アウルの行動!
Critical Hit!! ブランチマンに 157 のダメージ! ▼アウルの連続行動!
ブランチマンに 140 のダメージ! ▼ブランチマンの行動![STR+60%:1]
アウルに 6947 のダメージ!
( ブランチマンのSTR+60%が消滅! ) ▼庭ガールの行動!
アウルに 123 のダメージ! 庭ガールのHPが 100 回復!
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紅色の生命の華が散り、新たな契りへと誘う・・・ アウル(2321)は 56 CP を獲得! |
You can't advance... |
進攻に失敗した・・・・・ |
Main Action 2 |
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リアス(734) に 30 PS 渡しました。 占星術師アイサ(255) から 星読みのローブ を受け取りました。(→ItemNo.7)
ドール と物理契約しました!(CP-10) [物Lv.1]ドール を成長させました!(Lv.1→2、CP-1) [物Lv.2]ドール を成長させました!(Lv.2→3、CP-2) [物Lv.3]ドール を成長させました!(Lv.3→4、CP-3) [物Lv.4]ドール を成長させました!(Lv.4→5、CP-4) [物Lv.5]ドール を成長させました!(Lv.5→6、CP-5) [物Lv.6]ドール を成長させました!(Lv.6→7、CP-6) [物Lv.7]ドール を成長させました!(Lv.7→8、CP-7) [物Lv.8]ドール を成長させました!(Lv.8→9、CP-8) [物Lv.9]ドール を成長させました!(Lv.9→10、CP-9)
特にありません。
現在のパーティから離脱し、ひとりになりました! ライラ / トーコ(45) からの勧誘に応じ、パーティに加わりました!
紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 26 増加! |
Let's Ikki !! |
Next Battle |
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DUEL!! |
練習試合を開始!
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Area Message !! |
Character Data |
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