砂漠は確かにあつかったのよ。私だって耐えられないと思ったわ。
でもだからってガルニックはちょっとつっぱしりすぎだと思うの。

あっちにプールが見える！とか言って一人でかけ出したもんだから、私あわてて追いかけたの。
そしたら最近ちかくをひらひらしてるチョウチョみたいなのがこっちのほうへひらひら行くもんだから、
もしかして道案内してくれてるのかと思ってついていったのよ。

そしたらなんか、変な子がいて。
このあついのに真っ黒い服だし。
まぁ私達の仲間にもマックロな服の子はいるけど、今頃は水辺を探索中だし、
バテたりしないのかしら・・・
ちょっと声かけてみましょうかって言いかけて振り向いてみたら、私しかいないし。

悠長に日記を書いてる場合じゃないわね。早くみんなと合流しなくっちゃ。
あの人にガルニックはどっちに行ったか聞いてみることにするわ。






グランマ、パパ、ママ、愛すべきちびたち
私、一人でも大丈夫だと思ってたけど、一人って存外心細いものね・・・
今までどれだけ私が一人じゃなかったのか思い知ったわ。

みんな大好きよ。

Day11.　Marygold

（PL：メッセ遅れすみません…w
　前々回のメッセへのお返しですー…w）

（マリィゴールドとエンブリオ達のやりとりをまじまじと見つめ）

（差し出されたマリィゴールドの手をみて）