フィン(985) からのメッセージ >>
そこに佇むのは、悠久の沈黙。
口を開いて出るのは、井戸の底より深い溜め息ばかり。
それはまるで、悲しみの衣を纏った如く。
打ちひしがれ、憂いを瞳に称えた女性の姿であった。
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人は光に、祈りを託す。
今宵の奇跡も、また同じくして。
愛の叫びは、夜を貫き、きっと彼の人の元へ……。
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Eno.198さん、ありがとうございました!!
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■≫花冠くん
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■≫ニコレットさん
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■≫トムさん
黒衣に包まれた男が一人、村の入口を潜り抜ける。
男は一切の迷い無く、朗らかに微笑む少年へと語り掛けた。
神父の手より発せられた光弾が、トムへと迫る。
――刹那、光弾は打ち落とされ、トムの前には新たな黒衣の姿。
トムとディオスコロスの身体は光に包まれ、中空へと消え去った。
村の外れの廃屋にて。
轟音と共に廃屋の壁が崩れ、2人の姿が露になる。
ビスマスが呪文を唱え、腕を振るう。
すると、地中から少し酸味の増したアオサマンが続々と湧き出てた。
ディオスコロスが懐より札を取り出すと、素早く地面へと。
彼女を中心として、大きな光の円が一同を覆い包む。
ディオスコロスが、ユニ神父の法衣をがしりと掴む。
同時に、熱を帯びて発光するその身は、魔力の暴走を宿していた。
光塵に身を包んだビスマスとトムが結界を抜け出でる……。
その日、メルンテーゼ村の一角で、青き光の柱が天へと登り。
跡には、在ったはずの廃屋も、岩も、小石ですら全てが消え失せていた……。
どうながねこぞく(46) からのメッセージ >>
雪華(81) からのメッセージ >>
ニコレット(312) からのメッセージ >>
ぺたり。
ロン(698) からのメッセージ >>
女は吐き捨てるように言った。
それは強く私の価値観を揺さぶるに十分だった。
私は、いつの間にやら元の世界とこの世界との分岐点に立たされていたようだ。
そこには一本の橋があり、私はそこを渡るか引き返すしかないのだと彼女は言った。
私はそこを渡る決心がつかなくて幾ばくかの躊躇を抱いている。
何故だろう?その橋をわたりきってしまったが最後、
今の私という蒙昧なる存在は薄雲のように消散してししまうであろう実感があった。
女はそのような心境の私に対する配慮の心など微塵も持ち合わせてはいない、といった様子でまくし立てた。その様は役目を終えた建築物を淡々と破壊するハンマーのように私の心と価値観を砕いていく、そんな確信があった。
こころの中に響く搾り出すような拒絶。だが、それは当然のごとく女に届く事はない。
今度は声となって感情があふれ出た。だが、それを意に介した風もなく女は続ける。
女はうずくまって動く事のできない私へと近寄ると、右膝を踏みつけたまま腰のものをスラリと抜いた。
美しい刀身…刀の知見がない私でも、それが業物であることははっきりと分かった。
女は刀を一振りすると、宙を舞う羽虫を潰すかのような気軽さで"私の右腕を切断した"
不思議と痛みは感じなかった。
いや、それは不思議なことなど何もない。私は知っていたのだから。
切断面はすっぱりと輪切りになっていた。そして、そこからは一滴の雫も流れる事がなかった。
切断面は銀色に鈍く耀いていた。
何故忘れていたのだろう…そう、私は彼女に造られたのだ…!
私は電子頭脳の命ずるままに人間の笑顔を模倣して返礼した。
≫フィンさん
あれほどに辛酸をなめた日々を
地獄のような時間を…
傍らにおいて置いたカップ酒を軽く煽った男には
事の顛末の全てが見えていた。
女の指先から放たれる一瞬の閃光…
その一瞬の耀きはその一瞬の所作を覆い隠すには十分だった。
だが…
それでも、男には通じない。
何故なら男には見えていた。
牌ひとつひとつの小さな傷が、汚れが・・・
男は傍らにあった仙人掌をつかむと、女の方に向けた。
アリシア(860) からのメッセージ >>
花冠(986) からのメッセージ >>
>フィンヴェナハ
>ミモザ
>トリー
トスッ(にんじんが左胸に突き刺さる音)
>シオン
トリー(1005) からのメッセージ >>
クライ(1058) からのメッセージ >>
トム(1741) からのメッセージ >>
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フローラ(2117) からのメッセージ >>