？？？「おつかれみたいだね」

ファム「！？　だ、だれです！？」

？？？「あら。驚かせてしまったわね」

ファム「どこから話してるです！？」

？？？「あなたがつけてる紅い宝石からよ」

ファム「え？紅い宝石さん？」

？？？「そうね。私の名前はレティシア。紅い宝石からあなたに話しかけてた意識よ」

ファム「意思を感じられるだけじゃなくて話せるようになったです！？」

レティシア「そうよ。あなたの力が強くなっていくうちに私の意識も表に出せるようになったみたい」

ファム「そんなことがあるのですね・・・」

レティシア「私にもよくわからないの。少しずつ浮かび上がっていく感覚だったから」

ファム「でもこれでちゃんとしたお話ができるのです」

レティシア「私もうれしいわ。それとその子もほかの子とは違うみたい」

ファム「その子？どちらさまなのです？」

レティシア「その青い宝石の子よ。その子もあなたの力が強くなればきっと・・・」

ファム「そうなのです！？なら私がんばるのです！」