【魔鉱物】
酸素が尽きたはずの洞窟の中で燃え続ける鉱物、
滾々と水が湧き出る鉱物、重力に逆らって浮遊する鉱物など、
魔法的・魔術的な力を秘めた鉱物の総称。
魔石・魔晶・精霊石・霊玉・パワーストーン……
その発見される世界、地域によって様々な呼ばれ方をする。


この魔鉱物研究室は、そんな魔鉱物の研究調査を行う青空研究室です。
攻城戦の合間に魔鉱物に関するお話がしたい人が
好きなときに集まり、お喋りし、
人が集まったらゼミを開催したりするのも良いかもしれません。
魔鉱物に興味がある方はお気軽にお越し下さい。


●固定メンバー

＞フェルハトさん

＞リブラさん

教樹の葉っぱに念を込めている…

暫くすると教樹の葉っぱは光を帯び始め、それを確認すると呪文のようなものを呟き出した。

　

　

　

＞ビブリオバベル

リブラは数十分ほど喋っていた。纏めるとこんな感じ。

メギディウム
「水晶」と「黒曜石」の魔合金。
（魔合金は「魔力で合成された合成無機物の総称」なので、全てが金属な訳ではない）
高い魔力伝導性と対衝撃性を持ち、合成も容易。
ただし、高密度の魔力には弱く、ヒビが入る事も。最悪、そこから竹割式に壊れてしまう。

これは、「リブラが対非魔導師を想定して作られた」事と、
「問題が発生した時、少ない手間で速やかに破壊できる」事に由来する。

一体どれほど矢継ぎ早に喋ったのか、息が少し荒れているのが聞こえる。

何か決意したっぽい。