［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

引力に逆らって地球から飛び立つ流星群のように、無数の光の玉が空の裂け目へと昇っていく。
その真下では、一人の参加者が明らかな異変に襲われていた。

――目眩がする。地を踏む感触がない。音は遠く、掠れていく。
ふらふらとした足取りで辛うじて歩みを進める男の名は禍薙切イナバ。イバラシティを舞台にしたとある寓話のキャラクターであり、当然実在していない。“設定”を元にして光の玉が化けた、単なる虚像だ。

しかし、その像はあまりにも精巧だった。
当人の能力や人格はもちろんのこと、内に潜む者達の記憶や思考パターンまで再現されている。まるで、初めから再現する必要などなかった……正真正銘本物のイナバが、本当にこの世界に顕現していたかのように。

彼は紛れもなく幻想であったが、現実を生きる全てのものと同様に、考え、迷い、ここまで歩いてきた。
だが残酷なことに、物語は現実よりも遥かに簡単に終わりが来るものだ。
彼の実体は今、感情や信念をも無に帰し、時空を漂うだけの形なき塵に戻ろうとしている。




唯一正常に働いている思考を回す中、ふと、つい先程まで流れていた謎のチャットの声が頭をよぎる。


「……彼らにも、この世界の改変はできなかった――」


……その「彼ら」というのが、たった今裂け目に向けて飛び立っている光の群れを指していたのなら。
光の持つ力によって、世界のさらなる改変を許していた可能性があるのなら。

与えられた設定の下に動いていたイナバが、設定外の能力を――
「世界を変える力」を、ほんの僅かでも秘めていたとしたら？




……魂に火がついたような感覚。世界が少しだけ鮮明さを取り戻した気がする。
今から自分がどれほどの無茶苦茶に挑むのか、そしてそれは正しいことなのか、恐れや懐疑を全く抱かないと言い張れば嘘になる。
それでも一度実体の崩壊が始まった以上、消滅を逃れる道はこの他にない。

ENo.1148 クオウ とのやりとり

クオウ(1148) に ItemNo.38 灼熱鍛冶ハンマー を手渡ししました。

ItemNo.15 特製和風おろしハンバーグ を食べました！
　体調が 0 回復！（30⇒30）
　今回の全戦闘において 攻撃57 防御57 増幅57 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

荒れ野が広がるなか、綺麗な丘。

　

丘から遠くを眺めると大きな観覧車。

観覧車は動いているように見える。

　

　

突然チャットが開く。







人形を頷かせる。




　

　

　

･････身体の奥から、少し力が湧き出る感覚。


各CP･FPが2増加した！

領域LV を 2 DOWN。（LV10⇒8、+2CP、-2FP）
解析LV を 3 DOWN。（LV3⇒0、+3CP、-3FP）

呪術LV を 10 UP！（LV73⇒83、-10CP）
付加LV を 3 UP！（LV48⇒51、-3CP）
合成LV を 2 UP！（LV49⇒51、-2CP）

泉ノ守 りり花(1155) の持つ ItemNo.12 鬼燈 から射程4の大砲『刃心「流転冰燈」』を作製しました！
クオウ(1148) の持つ ItemNo.32 魔力溢れる滑々な変な本 から射程2の武器『影鋼刃《泉薙桜》』を作製しました！
クオウ(1148) の持つ ItemNo.39 装甲 から射程1の戦盾『鋼盾《啜泥》』を作製しました！

水野 杏梨(189) とカードを交換しました！

ねこフラワー （サクラフィアンマ）


◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

イナバ(178) は 紫陽花 を入手！
クオウ(1148) は 刀の欠片 を入手！
泉ノ守 りり花(1155) は ささみ を入手！
イナバ(178) は 露草 を入手！
泉ノ守 りり花(1155) は 白詰草 を入手！
泉ノ守 りり花(1155) は 牡丹 を入手！
クオウ(1148) は 土筆 を入手！

クオウ(1148) に移動を委ねました。

特に移動せずその場に留まることにしました。
体調が全回復しました！

『ミナト区 G-8：チェックポイント《珈琲店》』へ採集に向かうことにしました！
　　 - クオウ(1148) の選択は ミナト区 G-8：チェックポイント《珈琲店》

MISSION - 未発生：
　　 - クオウ(1148) の選択は ミナト区 Q-6：ミナト海浜公園（同行者が達成済み）

声が響く。