［基本］OK.　［戦闘］OK.　［戦闘:エイド1］OK.　［戦闘:エイド2］OK.　［戦闘:エイド3］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

自分たちのよく知る店がある場所へたどり着く。
予想通り綺麗な形としては残っているわけもない、分かっては居たがいざそれを目の当たりにすると声が出ない様子のミーニャ。
それをみていつものように笑うクレイジー女海賊





ハッとした表情を浮かべる、リザにとってブルーアンカーはこれしか無いことを失念していた。
両頬をパンっと叩いて気を取り直す。



リザのいつもの様子に救われる。
中は使い物になるだろうか？などの心配もあるが見てみないことにはわからない。
唯一決心したことは、お店がこんな風にならないようにずっとずっと続けていこうと言うことだった。

中に入ると案の定綺麗とは程遠いが、椅子やテーブルは使えなくもない、問題は厨房である
これが使えないことには何かを振る舞うことなど出来ない。
ランノが先に厨房のほうへ向かうと器具を確認すると『おい下僕、水を出せ』
と言っている様子を見るに、全てとは言わないが使えるようで少し安心した。



言うとイバラシティでやっている仕事と同じ様に手際よくこなして行く、ランノが火を出して料理をしていく、それを私は手伝うと言う形で着々と料理の準備をしていく。

『ミーニャこれお願い』

ステーキが出来上がったのでそれを出来る限り丁寧に盛り付けるとそれをリザが座る席に持っていく。


テーブルに置くとリザが目を大きくして露骨にテンションがあがっている。

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席に案内されると『好きな所に座って』と言われたので
店内を見回す。


そうは言うが自分が見ることのできる店はこれなのでミーニャに言った手前後ろ向きな事は言うべきではないなと丁度いい席を探す。
少し離れて厨房が見渡せる席が目に入ったのでそこに座り二人が料理をしている様子を眺める。


二人の微笑ましい様子を眺めると自然と笑みが溢れる。
こき使われる下僕君は少し不憫だが、それもまあ悪くはないだろう、私は御免だが。

しばらく眺めていると料理が運ばれてくる。
どうやらランノちゃんのお手製ステーキらしい、これは私にとっては特別な料理だ、娘たちがお店でおもてなししてくれるなんて後にも先にも今しかないのだ。
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いつものようにはしゃぐ様子を眺めて、いつものように笑うミーニャ。







一口サイズに切り分けるとそれを口に運ぶ。
美味しい、多分ここに来てから食べた料理のどれよりも美味しいと感じる
きっとお店で食べられるという雰囲気もいい味付けになっているのだろう。










少し目頭が熱くなる、こんな所で、娘たちの前で情けない顔を見せるわけにはいかない。
肘をつき、指で目を軽く押さえる。
少し落ち着つくと顔をあげた



この人はいつもそうだ、本心はいつも見せない。
強い人だとは思う、そうでもしなければ海賊として生きていけなかったんだろうとも思う。
少しくらいは本心や本音も聞きたかったけど、聞いた所でどうせ
『私はいつも本音だよ』
とごまかして、次の話しに切り替えて躱されてしまうから聞くだけ無駄だとは理解はしている。
そんな感じでいつもどおりのやりとりをしていると厨房で作業をしていたランノが

『じゃーん！』

と二段重ねにされたケーキを持って来ると、それをテーブルにおいた。



二人そろってケーキを眺めている。
しかしリザはケーキからランノほうへ視線を移すとニマニマ笑う。


またいつものようにランノをからかって遊ぶリザを見て呆れたように笑う。
どうせこの後はランノが怒って、リザがさらにからかって、最後に燃やされるオチなのだ、もはや様式美なのではないかと思ってしまう。


ﾎﾟﾂﾘとつぶやく、騒いでる二人の声にかき消され、誰にも聞こえなかっただろう。


『お前が悪い。』と一蹴される。


とケーキを切り分けリザへ差し出す。
子供のような表情を浮かべ、ケーキを食べ始める、本当に母親なのはわかるけどこの姿をみていると妹が出来たように思う、母親であり、妹みたいな不思議な感覚、それにも慣れている自分が居る。

3人でかけがえのない時間をケーキを食べながら過ごす。


と席を立ち上がる。




そういうとリザは店をあとにした。

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クルーザーの前へたどり着く、やはりこれもしっかり朽ち果てている。
こんな姿になってもまだ浮いているあたり流石だなぁと感じる。


と何となく連れてきたカマラサウルスと虎に聞いている、当然返事など無いのだが
寄り添ってくれる虎は不思議と同意してくれるように感じる。
この大きな恐竜は…まだよくわからないがデカイ。


慣れた様子でクルーザーに飛び乗るとドンドン中へと進んでいく。
もちろんここは安全な場所ではない、化け物が出たときのために武器だけは準備して慎重にすすむ


あちこちの部屋を眺めて回るがどれもこれも朽ち果てて価値など見いだせない
しばらく探索に熱中していると先程まで何もなかった床に水が浸水している。
そこそこに沈んでいる様子だ。


走ろうとするが水で足が取られてうまく走れない。
こういうときこそ慌てず冷静に。
ゆっくり出口を目指すが沈むまでに脱出は難しいことだけはわかる


あたりを見回す、慌てれば少しのチャンスも見逃してしまう、慌てず左右上下…下は水しかないが確認する。
天井に穴が空いているようで、そこから脱出はできそうだ。
持ち前の身軽さ等々で穴の空いた場所から屋根へ抜け出す


恐竜に向かって手招きをする、なにかを察したのか長い首を倒すようにこちらへ近づけてくる。


恐竜に捕まって陸にたどり着いた。
座りながら沈んでいくクルーザーを眺める、店も見た、料理も食べた、ミーニャたちが住んでいる船も見た、これ以上私がなにかを望むのは贅沢なのだろう、これ以上望む物も特に無いのだが…。


すっと立ち上がると『リザちゃーん』と後ろから声がする、振り向くと大事な娘たちが来てくれたようだ、私は二人の顔をみる。
といつものように話す。
ミーニャは『ありゃ…』と少し残念そうにしている、少し悪いことをした。
ランノちゃんは『また余計な事をしたな…』といつもの様子で言う。
私はこの空気が好きだ、私はここで消えるだろうが、これだけは一生忘れずに生きていこう、いや、死んでるけど。

そう決意して私は二人に向き合って言葉を発した。


ミーニャは泣くのを我慢して笑顔を浮かべている。

こんなやりとりをランノちゃんは静かに見守ってくれている。
この子なら本当にミーニャを任せられるだろう。


少し高いミーニャの頭を撫でる。
最後に母親らしいことをした、と満足してランノの前に立った。

ランノ(207) から ものすごい木材 を手渡しされました。

ItemNo.13 プロテイン入り果物ジュース を食べました！
　体調が 1 回復！（25⇒26）
　今回の全戦闘において 強靭30 活力35 鎮痛40 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

命術LV を 5 UP！（LV84⇒89、-5CP）
料理LV を 5 UP！（LV87⇒92、-5CP）

ランノ(207) により ItemNo.3 赤色の果実 から料理『ウェディングケーキ』をつくってもらいました！
　⇒ ウェディングケーキ／料理：強さ408／［効果1］器用30 ［効果2］幸運35 ［効果3］連撃40

ランノ(207) により ItemNo.18 赤色の果実 から料理『切り分けたケーキ』をつくってもらいました！
　⇒ 切り分けたケーキ／料理：強さ408／［効果1］器用30 ［効果2］幸運35 ［効果3］連撃40

ランノ(207) の持つ ItemNo.15 鮪解体包丁魚滅・加具土命 に ItemNo.2 ものすごい木材 を付加しました！
ItemNo.42 鮪解体包丁魚滅・水波能売命 に ItemNo.38 ものすごい木材 を付加しました！
　⇒ 鮪解体包丁魚滅・水波能売命／呪器：強さ920／［効果1］体力40 ［効果2］攻撃40 ［効果3］自滅19【射程1】

ランノ(207) の持つ ItemNo.23 藍炎ノ羽衣 に ItemNo.25 魔力溢れる黒帯 を付加しました！

クロ(1253) とカードを交換しました！

☆ミ （レスレクシオン）


ダークインパルス を研究しました！（深度0⇒1）
ダークインパルス を研究しました！（深度1⇒2）
ダークインパルス を研究しました！（深度2⇒3）

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

ランノ(207) は ブラックベリー を入手！
ミーニャ(430) は 仙桃 を入手！
ミーニャ(430) は 紫陽花+1 を入手！
ミーニャ(430) は 立派な歯 を入手！

カミセイ区 D-11（道路）に移動！（体調26⇒25）
カミセイ区 D-12（道路）に移動！（体調25⇒24）
カミセイ区 C-12（道路）に移動！（体調24⇒23）
カミセイ区 D-12（道路）に移動！（体調23⇒22）

［803 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［437 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［472 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［202 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［398 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［330 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［271 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［197 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［118 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［142 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［154 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［100 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［309 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘
［48 / 400］ ―― 《黒い水》影響力奪取
［226 / 400］ ―― 《源泉》鋭い眼光
［102 / 300］ ―― 《渡し舟》蝶のように舞い
［110 / 200］ ―― 《図書館》蜂のように刺し
［110 / 200］ ―― 《赤い灯火》蟻のように喰う
［58 / 200］ ―― 《本の壁》荒れ狂う領域
［88 / 100］ ―― 《珈琲店》反転攻勢
［100 / 100］ ―― 《屋台》更なる加護
［75 / 100］ ―― 《苺畑》不安定性
［15 / 100］ ―― 《荒波》強き壁
［100 / 100］ ―― 《小集落》猛襲
［41 / 100］ ―― 《落書き壁》リアクト
［90 / 100］ ―― 《変な像》揺らぎ
［100 / 100］ ―― 《白い渦》不幸
［100 / 100］ ―― 《黒い渦》不運
［18 / 100］ ―― 《線路》駆逐



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

どこかの森のなか。

　





　

大きな木に寄り掛かり座る３人。

　













　

　







　

明るい声で話すふたり。




ふたりの手などを一瞥し、上を向き静かに息を吐く白南海。

　

　

　










　








そう言って立ち上がり、その場を去る白南海。

　












　

　

　

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