［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

（多忙にていつもダイジェスト）

青年のプロジェクトはねじれ状態にあった。クライアントの期待は高く受けはよかったが、技術に見込みがないことを知っている会社側がそれ以上進めることをしぶったのだ。青年はクライアントと会社側との板挟みになり、その心もねじきれそうだった。青年が会社にいる間は渦で、嵐で、そして何もできずに嵐に耐えて時間が過ぎて、退社するのだった。

夜・・・青年は川沿いの道を歩いていた。トボトボと。

水が流れる音が聞こえる。


道の先に黒い犬がいた。青年を待っていたかのように道に腰を下ろしていた。黒い犬は中型犬で、尻尾もふらず舌もださず、じっと青年を見つめていた。

青年と黒犬はしばし見つめ合っていた。青年の耳から川の音が途絶えていた。少しばかりの時間が過ぎて、黒犬は腰をあげてひたひたと歩き出した。

青年はほっと胸をなでおろした。犬が道を遮るなら別の道を探すところだった。青年は再びトボトボと歩き出した。夜の日は変わるぐらいの時刻であった。

その後、青年がハザマの湿った赤茶けた大地に召喚された時、何かの記憶が戻ってきた。

黒犬がいた川沿いの道に、オレンジ色の雨具を被った黒衣の人影があった。雨具のフードからは白い肌が覗いていた。声がした。若い女の声だった。抑揚の少ない落ち着いた声だ。

「デスブリンガー・コフィン、怨霊拳の使い手だな？」

青年は問いに答えなかった。だが、黒衣の人影の声は続いた。

「イバラシティの霊的な支配権を巡った御霊使いと怨霊使いとの戦いが始まる。それを監視するために、私は遣わされた。私は冥府殿の使いだ」

「冥府殿？」

青年は質問する。夢見心地で。

「冥府殿とは、冥府において英霊や怨霊の名を記した簿を管理する者だ」
「冥界のお役所・・・ですか。そのお客書が霊のデータベースを管理しているのですね？」
「そうだ。理解が早くて助かる」
「その冥府殿の使いが私に何の用が？」

「私は戦いの見届け人。その挨拶だ」
「それはご丁寧に・・・」
「しかし、１つ忠告したい」
「・・・」
「今回の御霊と怨霊の戦いは、尋常ではない。御霊の数が多すぎる・・・何か破滅的なことが起こらなければよいな、と、冥府殿は心配している・・・」

黒衣の人影が青年に近づいてきた。コツコツと靴音がした。手がかざされ、白い指が、青年のメガネのブリッジに触れた。

黒衣の人物は白い肌の小柄な女で、その瞳の色は鷹の瞳のように黄金色。指が青年のメガネから離れていった。

「何をしたのです？」
「ちょっとしたおまじないだ。少しだけ、力を貸してやる」

それだけ言って、黒衣の女の子は翻り、背を向けて歩き出した。青年はその後ろ姿をじっと見送っていた・・・。

そして、今、青年はハザマにいた。対峙するは御霊使いの少年とレディ、２匹の龍であった。

青年は御霊使いの背後にイバラシティが雲のようなものに覆われている様子を見て撮った。膨大な数の霊体がイバラシティ を覆っていた。英霊もいれば、天使などもいた。

「あいつら、加減ってものを知らないのか・・・」

メガネは異界の有様をながめやることのできる、そんなメガネになっていた。

ItemNo.39 不恰好なおにぎり を破棄しました。
ItemNo.27 不恰好なおにぎり を破棄しました。
ItemNo.23 鉄くず を破棄しました。

「蛇」(929) から レンガ を手渡しされました。

ItemNo.8 塩にぎり を使用しました！
　魔香のため、体調は回復しなかった。
　今回の全戦闘において 命脈50 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

命術LV を 5 DOWN。（LV25⇒20、+5CP、-5FP）

自然LV を 5 UP！（LV30⇒35、-5CP）
百薬LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
武器LV を 5 UP！（LV70⇒75、-5CP）

ItemNo.11 書類 に ItemNo.16 書類 を合成し、活力漲る魔力溢れる絶叫袋 に変化させました！
　⇒ 超絶合成！［ 6 1 2 = 9 ］不発！
　⇒ 活力漲る魔力溢れる絶叫袋／素材：強さ50／［武器］痺域50(LV95)［防具］道連50(LV90)［装飾］狂50(LV95)

ItemNo.25 Mマフラー に ItemNo.28 天青石 を合成し、Mマフラー を強化しました！（+50）
　⇒ 超絶合成！［ 1 3 2 = 6 ］不発！
　⇒ Mマフラー／薬箱：強さ240／［効果1］共鳴30 ［効果2］攻撃30 ［効果3］－


Asche(1115) とカードを交換しました！

カグツチ （カグツチ）


ワロップ を研究しました！（深度0⇒1）
ワロップ を研究しました！（深度1⇒2）
ワロップ を研究しました！（深度2⇒3）

ヒールポーション を習得！
アクアリカバー を習得！
ウィンドポーション を習得！
ヒールハーブ を習得！
ポイズン を習得！
ウィークネス を習得！
ルーク を習得！
百花繚乱 を習得！
ペトリフィケーション を習得！
バンカー を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

「蛇」(929) は トネリコ を入手！
でっさん(1340) は 楪 を入手！
でっさん(1340) は 赤色の果実 を入手！
「蛇」(929) は 赤色の果実 を入手！

ヒノデ区 Q-9（森林）に移動！（体調25⇒24）
ヒノデ区 R-9（森林）に移動！（体調24⇒23）
ヒノデ区 S-9（山岳）に移動！（体調23⇒22）
ヒノデ区 S-10（山岳）に移動！（体調22⇒21）
チナミ区 B-4（ベースキャンプ）に戻りました！
体調が全回復しました！

『リュウジン区 L-3：チェックポイント《果物屋》』へ採集に向かうことにしました！
　　 - でっさん(1340) の選択は リュウジン区 L-3：チェックポイント《果物屋》

MISSION!!
リュウジン区 D-3：昇竜レジデンス を選択！
　　 - でっさん(1340) の選択は リュウジン区 D-3：昇竜レジデンス

［805 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［436 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［482 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［204 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［402 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［328 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［265 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［194 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［118 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［143 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［149 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［100 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［311 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘
［47 / 400］ ―― 《黒い水》影響力奪取
［224 / 400］ ―― 《源泉》鋭い眼光
［94 / 300］ ―― 《渡し舟》蝶のように舞い
［108 / 200］ ―― 《図書館》蜂のように刺し
［104 / 200］ ―― 《赤い灯火》蟻のように喰う
［46 / 200］ ―― 《本の壁》荒れ狂う領域
［84 / 100］ ―― 《珈琲店》反転攻勢
［100 / 100］ ―― 《屋台》更なる加護
［75 / 100］ ―― 《苺畑》不安定性
［13 / 100］ ―― 《荒波》強き壁
［100 / 100］ ―― 《小集落》猛襲
［37 / 100］ ―― 《落書き壁》リアクト
［76 / 100］ ―― 《変な像》揺らぎ
［71 / 100］ ―― 《白い渦》不幸
［100 / 100］ ―― 《黒い渦》不運
［15 / 100］ ―― 《線路》駆逐



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

時計台が映る。

　

　

　

秒針が静かに進む。

　

　

　

聳え立つ巨大マンション、昇竜レジデンス。

　

その姿はハザマでも健在で、それを見上げると――

　




上空からふたつの巨体が迫り来る！