［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

ソル・ニグレド。
それがわたしの異能の名前。

進学に伴ってイバラシティの高校に渡った私は、
自分が初めて異能持ちであることを知った。

異能の効果は思い通りの物や人物の幻を作り上げ、
自分から半径500m以内の人間に、あたかも存在している者であると錯覚させること――

分類としては、幻覚系の異能。
ただ、それが私を中心に働いていたせいで、イバラシティに来るまで誰一人気付くことはできなかった。

異能が判明したとき、医師や研究者は口々に言った。
「この力は強すぎる」、と。
私の異能は幻覚を生じさせる範囲があまりにも広すぎ、また幻の完成度も高すぎていた。
特に、私の成長と共に一緒に育っていく幻は前代未聞だと聞いた。

幻の出来が良くなるほど、範囲が広がるほど、異能者本人の負担はどんどん増していく。
なのに、異能は日に日に強くなるばかりだったという。

だから調べた人達は満場一致で、更には母も同意の上で、
私は異能の効かない鉄格子の部屋に閉じ込められた。


いつもいたはずの”お兄ちゃん”がいない部屋は、ひどく空虚だった。
檻の中で、私は何度もお兄ちゃんの名前を呼んだ。
何度も、何度も叫んだ。床を、壁を叩いて、時には鉄格子に頭を打ち付けて。
ひび割れた鏡に映る私は、いつも真っ赤な色をしていた。

いつの頃だろう。
喉から声が掠れて出なくなった頃、突然私を囲んでいた鉄格子がバラバラになって床に落ちていった。

助けてくれたのは、他ならぬお兄ちゃんだった。
ようやくお兄ちゃんは、私を助けに来てくれたのだ。
差し伸べてくれた手に、私の震える掌が乗った。
「ああ、お兄ちゃんは帰ってきてくれたんだ」
お兄ちゃんは、戻ってきたあの時と変わらない笑顔を見せてくれた。

その日、ワールドスワップが始まったのだということを”俺が”後になって知った。


ハザマで増幅された異能は、とうとう現実にすら影響を及ぼすことに成功した。
範囲はハザマを覆うほど。誰も彼もそこに存在することを錯覚し、疑えない。
もはやソル・ニグレドはただの幻覚の異能でもなんでもなく、無からの創造に等しい所業となったのだ。

……だがそれでも、あの子が1人分の頭で、2人の人間を維持していることに変わりない。
しかもあの子はあろうことか異能の発動と、最低限の思考を除いて全てを与えてしまった。


思考の大半を明け渡してしまっても、あの子は未だに心の奥底で恐れている。
お兄ちゃんが幻であること。ここにはいないのだということ。
自分が作り出した空想上の人物だということ。
自分自身の異能を恐れていることが……俺にも解ってしまう。

思考の奥底は千晴と繋がっている俺には、止めるという選択はできない。
あの子が……千晴が止めようと考えるか、あるいは、他の誰かが止めてくれなければ。

---

赤黒い外套に身を包んだ獣が、俺たちの前に立っていた。
俺たちよりもひとふた回りは小さい獣は、パイプから無尽蔵に煙を燻らせてこちらを見据える。
記憶の奥底で、郷愁に似た何かが引っかかる。
ただ再び会っても、それが一体何なのかかは、やっぱりわからなかった。

ENo.158 不浄の滝 とのやりとり


ENo.244 スズヒコ とのやりとり


ENo.266 うさ子 とのやりとり


ENo.784 ニアク とのやりとり

うさ子(266) から エナジー棒 を手渡しされました。

ItemNo.15 エナジー棒 を食べました！
　体調が 0 回復！（30⇒30）
　今回の全戦闘において 活力10 防御10 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

守護者の姿が消え去った――

　

　

六角形の柱から天に向け、赤色の光柱が立つ。

どうやら次元タクシーで行けるようになったようだ。

アイ(783) から 300 PS 受け取りました。
時空LV を 5 UP！（LV25⇒30、-5CP）
料理LV を 7 UP！（LV68⇒75、-7CP）

うさ子(266) により ItemNo.21 星屑のモノクル に ItemNo.11 天青石 を合成してもらい、星屑のモノクル を強化しました！（+50）
　⇒ 星屑のモノクル／装飾：強さ322／［効果1］疫50 ［効果2］疫40 ［効果3］－

オニキス(301) により ItemNo.2 スポンジ から謎飯『ウニ？』をつくってもらいました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 4 5 6 = 15 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ 謎飯チャレンジ！［ 1 1 4 = 6 ］テヘ☆失敗失敗！料理の効果1～3が消失！
　⇒ ウニ？／謎飯：強さ159／［効果1］－ ［効果2］－ ［効果3］－

オニキス(301) の持つ ItemNo.1 ブラックオニキス に ItemNo.34 レンガ を付加しました！
さき(911) の持つ ItemNo.7 フリーリィ・スカイシー・ダイブ に ItemNo.16 レンガ を付加しました！

瑠璃(865) とカードを交換しました！

イバラ切手 （フェアリーマーケット）


クリエイト：フラッド を研究しました！（深度0⇒1）
クリエイト：フラッド を研究しました！（深度1⇒2）
クリエイト：フラッド を研究しました！（深度2⇒3）

風霊力 を習得！
流転輪廻 を習得！
ラプソディア を習得！
カードゥーケウス を習得！
竜巻旋風 を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

ケムルス(719) は レンガ+1 を入手！
ナキドリ(516) は 書類 を入手！
ナキドリ(516) は アンテナ を入手！
ナキドリ(516) は レンガ を入手！
ケムルス(719) は 雪兎 を入手！
ケムルス(719) は すごいうさみみ を入手！
ケムルス(719) は 雪兎 を入手！
ケムルス(719) は 雪兎 を入手！
うさ子(266) は 雪兎 を入手！

次元タクシーに乗り マシカ区 J-8：チェックポイント《黒い渦》 に転送されました！


うさ子(266) に移動を委ねました。

マシカ区 J-9（森林）に移動！（体調30⇒29）
マシカ区 I-9（森林）に移動！（体調29⇒28）
マシカ区 H-9（草原）に移動！（体調28⇒27）
マシカ区 G-9（草原）に移動！（体調27⇒26）
マシカ区 F-9（山岳）に移動！（体調26⇒25）

採集はできませんでした。
　　 - うさ子(266) の選択は チナミ区 H-16：チェックポイント《瓦礫の山》（ベースキャンプ外のため無効）

MISSION - 未発生：
　　 - うさ子(266) の選択は マシカ区 J-8：チェックポイント《黒い渦》（ベースキャンプ外のため無効）

［805 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［434 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［475 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［199 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［404 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［325 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［266 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［193 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［116 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［143 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［148 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［100 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［309 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘
［47 / 400］ ―― 《黒い水》影響力奪取
［219 / 400］ ―― 《源泉》鋭い眼光
［98 / 300］ ―― 《渡し舟》蝶のように舞い
［105 / 200］ ―― 《図書館》蜂のように刺し
［99 / 200］ ―― 《赤い灯火》蟻のように喰う
［49 / 200］ ―― 《本の壁》荒れ狂う領域
［83 / 100］ ―― 《珈琲店》反転攻勢
［100 / 100］ ―― 《屋台》更なる加護
［71 / 100］ ―― 《苺畑》不安定性
［15 / 100］ ―― 《荒波》強き壁
［100 / 100］ ―― 《小集落》猛襲
［32 / 100］ ―― 《落書き壁》リアクト
［64 / 100］ ―― 《変な像》揺らぎ
［40 / 100］ ―― 《白い渦》不幸
［100 / 100］ ―― 《黒い渦》不運
［12 / 100］ ―― 《線路》駆逐



女性の声が聞こえる。